鎮守府が、異世界に召喚されました。これより、夜戦(意味深)に突入します。 作:Red October
というのも私童貞でして、その方面の経験というのがないもので、勝手の分からないことが多いんですよね…
なので、今回のこれはかなり難産でした。慣れれば少しは執筆ペースが上がるかなぁ…
あ、タイトルナンバーは決しておかしくありません。というのは、タイトルナンバーは本編のそれとリンクさせておりますので。なので、本編のほうに合わせた結果、こんなナンバーになりました。
中央暦1640年6月15日 午後11時、ロデニウス連合王国北東部沖タウイタウイ島 タウイタウイ泊地。
その泊地の主人たる堺 修一の私室に、突如として放電音が響いた。
ビリビリビリビリビリッ!
「っっっっっっ!?」
声にならない悲鳴を上げて床の上で悶絶しているのは、20歳代後半と見られるまだ若い男性。勿論、堺 修一その人である。
その堺の前には、背の高い美人の女性が1人、すっくと立っている。寝間着を着用したその姿は、普段艦娘として海に出ている時とは全く異なる印象であった。特徴的な電探型簪が外され、長いポニーテールが解かれているせいもあるのだが。そして、その右手にはスタンガンが在った。
漸くのことで強烈な電撃による一時的な麻痺から解放された堺を床の上で正座させ、その女性、大和型戦艦1番艦の艦娘"大和"は、膨れっ面で尋ねた。
「全く、もう。
人が寝ていると思って、何をしようとしてくれてるのですかっ!」
何でこうなったのか?というと、堺が“
「だからって、おま…何もスタンガンを持ち出すことはないんじゃないのか?」
頰を膨らませてぷりぷりと怒っている"大和"に、堺が恨みがましい視線を向ける。彼の頭髪はボサボサ、全身に鳥肌が立ち、"10万ボルト"の電撃にやられた痕を克明に留めていた。
「だったら許可を得て、堂々とやればいいじゃないですかっ!」
「ご尤もで…」
返す言葉もない"大和"のド正論に、堺は項垂れ掛けて、
「ん?」
違和感を抱いた。
「ちょっと待て。大和、おま…っ!?」
言い終える前に、いきなり"大和"の両手が堺の首に回された。同時に堺は引っ張って立たされ、そのまま前方、即ち"大和"の方へ引き寄せられる。
「ちょ…!?」
"大和"に引っ張られたことで、堺の身体にモーメントが懸かった。そのまま引き倒され…倒れたところはベッドの上。しかも、体勢
「大和?」
「提督…」
ほんのりと頰を赤らめた"大和"が、堺の耳元に囁く。
「今晩は、寝かせませんよ?」
「ッ…!」
その瞬間、堺は悟った。
今の台詞と言いこの状態と言い、"大和"は明らかに
それに気付いた堺は、"大和"に返すべき台詞を“これ”以外に思い付けなかった。
「上等だ!とことん付き合ってやんよっ!」
これまでのパーパルディア皇国との戦争の中で、堺は"大和"に辛い思いをさせてきた。指揮官先頭で指揮を執る為とはいえ、長期間泊地を留守にしていたし、その間の第13艦隊の面々の管理等、苦労を掛けた。そして最終的には「カタストロフ作戦」に彼女を出撃させ、エストシラントに住んでいた“戦争とは直接関係のない
ならば今度は、“自分自身が"大和"に我が儘を言わせてやるべき”ではないか。堺はそう考えたのだ。
尚、誤解を招くといけないので一言述べておくが、夜戦とは“夜の戦い”のことである。ただし、“
つまりは「そういうこと」である。「ベッドウェイ海戦」とでも言うべきだろうか?
「提督…」
そう言うや、少し頭部を擡げる"大和"。
堺と"大和"の唇が重なり合った。更に、2人の舌も遠慮なく絡み合う。
「ん…んんっ…」
重なり合ったまま2人の唇が蠢き、ぐちゅぐちゅと何とも卑猥な音がする。
息継ぎのタイミングで2人の唇が離れた時、その間には銀色の糸のようなものが名残惜し気に揺れていた。一瞬後、2人は更に激しく接吻する。
「んくっ…んうぅ…!」
ここまで来たら、もう止められない。
堺は器用に手を動かし、"大和"の寝間着の前ボタンを全て外した。蝋人形のように白く、しかし健康そのもので、一流の芸術品のような美しさを持つ"大和"の肌が露わになる。そして…
(ノーブラかよっ!ったく、ヤる気満々じゃねえか!)
堺は心の中で突っ込んだ。
そう。そこに在ったのは、普段から存在を主張しまくっている"大和"の
"大和"を運用している提督の皆様ならご存知と思うが、"大和"のあの立派な“艦胸構造物”、実は
理由はさて措き、堺の眼前には"大和"の艦胸構造物(100%自前)が露わになっていた。どう見てもGかHくらいはあるだろうそのサイズ、てっぺんに突き出たピンク色の乳頭。
(そっちがその気なら、こっちも…)
勿論、選択肢なぞ
息継ぎの為2人の唇が離れたその一瞬を衝くように、堺の両手が"大和"の
ピクン、とベッドから腰を浮かし掛ける"大和"。
「ちょっ!?てい…あ、あなた、それは…!」
"大和"の使う
既に勃っていて感度が良くなっていた所為もあるのだろう、"大和"の肢体がピクンピクンと小刻みに跳ねるように動く。
「んっ…くっ、ひゃうっ!あっ、ちょ…激し、過ぎ…!」
"大和"の悲鳴染みた喘ぎ声も、かなりのアクセントだ。普段お淑やかで「大和撫子」という言葉をそのまま体現したような立ち居振る舞いの彼女が、こうも淫らな声を上げている、といういつもとは全く異なる姿も、堺の心をぞくぞくと刺激し、手の動きを更に攻撃的なものにさせる。
結局、手が痛くなるまで"大和"の豊乳を揉みしだいた堺であった。
「もう…貴方、やり過ぎですよ?」
そう言いながら、"大和"の目は笑っている。
「では、やられっぱなしというのも癪ですから、今度は私から…」
そう言って、堺の制服のズボンからベルトを奪い、ズボンを下げに掛かる"大和"。…ところが。
「あら?」
「え、う、嘘だろ!?何じゃこりゃあ!?」
ズボン越しでも分かるくらい、堺のムスコが奮起していたのである。堺本人も初めて見るレベルの、見事な奮起ぶりだった。
それを見て、"大和"がぽつりと呟く。
「ちょっと、
それを聞き逃す堺ではなかった。
「おい大和!お前、何か入れただろ!さっきの紅茶に!」
"大和"は、片目を閉じて小悪魔めいたウインクをしながら、テヘペロしてみせた。…正直言って、破壊力が凄まじい。そして心臓(と股間)にとても悪い。
「バレちゃいましたか?」
「分かるわ!毒でも盛られたら困るから、俺だって食ったもの位覚えとるわ!んで?何を入れたんだ、お前は?」
「…さっきの紅茶、正確には紅茶に淹れた“ブランデーっぽいお酒”に、『コムハニー』を
「お前の『少々』は『たっぷり』の間違いだろうがぁっ!
そしてコムハニーだったのか!道理であの紅茶、ちょっと甘さが強いなと思ったら!」
ここで、読者の皆様に説明せねばなるまい。
コムハニーとは「巣蜜」のことであり、文字通り“蜂蜜や蜜蝋が入ったミツバチの巣”のことである。美容維持やら健康増進やらの効果があるとして、日本でもよく売られている食材であるが、これには“隠された効果”がある。それは、『男性諸君がこれを食すると、ムスコが奮起する』というものである。ソースはうp主の知人。オーストラリア旅行のお土産として友人からコムハニーを貰い、それを食べてみたら、ムスコが天井を突き破らんばかりの勢いで奮起したらしい。
それが、"大和"の手によって紅茶に入れられていたのである。それも、
クワ・トイネの大地の栄養を吸い上げて育った花。それ等からミツバチが丹念に蜜を集め、何度も濃縮を繰り返して蜂蜜にしているのだ。当然、滋養強壮効果は非常に高く、地球のそれすらぶっ千切っていた。
そしてそれは、堺のムスコを奮起させるには“十分過ぎる力”を持っていたのである。
「全く、やり過ぎだお前は」
"大和"にズボンを脱がされながら、半ば呆れる堺。
「いえいえ。こんなものじゃありませんよ…!」
謙遜しているのか燃え上がっているのか、よく分からないことを言いながら上体を近付けてくる"大和"。
次の瞬間、
「うぉわっ!?」
思わず悲鳴を上げてしまった堺。というのは、"大和"の巨大な乳房が既にガチガチのギンギンになっていた堺のムスコを挟み込み、サンドイッチにしたのだ。所謂“パイズリ”という奴である。
"Iowa"のSHS(スーパー・ヘビー・シェル。ただし実艦の「アイオワ」に配備されていた超重徹甲弾のことではない。そればりに凄まじい破壊力を持つ、"Iowa"のバストのことである)とどっちの破壊力が大きいだろうか…等と考える余裕は堺には全くない。
「ちょ…ヤバい!これはヤバいって!」
柔らかくも一定の固さを持つ"大和"の乳房が、強烈な破壊力を発揮していた。「大和」の46㎝砲の破壊力には想像を絶するものがあるが、こっちも大概である。
「ちょ、まずっ…もう、限界…!」
船で言えば、ただでさえ脆弱な喫水線下に水中弾の直撃を何発も受けているようなものだ。それも、破壊力の大きい46㎝砲から放たれたものだ。当然、隔壁が保たなくなるのも早かった。
「このままイっちゃってください!」
「ちょ!?大和、おま…うおっ!!!」
堺につべこべ言う暇を与えず、更に攻勢の手を強める"大和"。
ついに堺の方が限界に達した。身体の奥から“熱いもの”がせり上がってきた、と思った次の瞬間、ドピュルルルという音と共に、大量の白い粘液が亀頭の先端から飛び出したのだ。"大和"の顔と言わず乳房と言わず降り掛かり、彼女が粘液塗れになっていく。"大和"は何とか“口”で受け止めようとしたようだが、噴射した量と勢いが思ったより強かったようだ。
「けほっ、けほっ…ぷはぁ、もう、激しいですね…」
口に入った分の粘液をこくり、と飲み込んで、"大和"が呟くように言う。
既に、ここまででかなりの時間を使っているが…これはあくまでも“前哨戦”である。史実ミッドウェイ海戦でいうなら、日本艦隊による第一次ミッドウェイ空襲が終わって、暗号電「カワ・カワ・カワ」が打電された辺りなのだ。
つまり何が言いたいのかというと、“
「さて、では身体も温まってきましたし、お互いそろそろ
「ったく、ヤる気満々だな…!まあ良い、とことん付き合うって言ったしな、男に二言はない!」
どっかの軍歌の歌詞を借りるなら、「精液に塗れて、性欲は天を衝く」とでも言うところか。嵐を越えて進むのは、戦車ではなく精子だが。
既にズボンを奪われていた堺は、本番に備えて自分で上着を脱ぎに掛かる。その隣では、"大和"が既に
ここまで時間を掛けて、散々前戯をやった所為だろう。既に"大和"の秘部は愛液が大分溢れており、捩じ込めば“一切の抵抗なし”に堺のムスコを飲み込みそうに見えた。
試しに堺は、"大和"の秘部に指を挿入してみた。1本どころか“3本纏めて”でも余裕で入っていく。それに、内部は完全に愛液が溢れてコーティングされており、微かに蠕動しているのが感じ取れる。今ぶち込んでも大丈夫だろう。
「ふあぁっ…!指だけでも、イキそう…!あなた、早くそれ、下さい…!」
どうやら、"大和"は既に限界寸前らしい。自分から仕掛けておいて、この始末である。
「よーし、分かった!覚悟しろよ!」
「何を仰いますか、帝国海軍仕込みの夜戦は伊達ではありませんよ!」
等と"大和"は強がっているが、声の高さと身体の震えから見て、残念ながら“虚勢”にしか見えない。
堺はムスコを構えると、目測で照準を合わせた。一方の"大和"は、指で
(目標12時の方向、距離約10センチ、相対速度ゼロ…ここだ!)
「プレゼントだ、受け取れぃ!」
どこかで聞き覚えのある台詞を叫ぶや、堺は「銃剣突撃」を敢行した。照準過たず、彼のムスコが"大和"の秘花の中心に深々と突き刺さる。
ムスコの先端が、何やら“肉襞のようなもの”にぶち当たり、それを破ったような感覚が感じ取れた。感じから考えて、どうやらムスコの先端は子宮まで到達したらしい。
「あああああっ!!」
途端に、"大和"の肢体がビクンと大きく跳ねた。彼女の目が細められ、ほんのりと朱が差していた顔は熟れたリンゴを思わせる程、真っ赤になっている。
直後、"大和"の腰がピクピクっと上下に動いた。ムスコの先端に熱い愛液が感じ取れることから、明らかにイっている。今の一撃は、彼女には相当に堪えたようだ。
「はぁ、はぁ…い、今のは強烈でした…」
目尻から涙を一筋流し、"大和"は上気した表情でにっこりと微笑む。
「深さは良さそうなので、次はゆっくりでお願いしま、あうっ!ちょ、んんっ、ひぃんっ、あっ、らめぇ!」
既に、堺が
以前に一言述べたが、艦娘はその職業上、下肢の筋肉はかなり鍛えられている。水上スケートばかりやっているから、無理もないが。それは良いが、若しかすると下肢の筋肉と一緒に、“子宮周りを始めとする下腹部の筋肉”も鍛えられているんじゃなかろうか。
堺がそう考えるほど、"大和"の締め付けは強烈だったのだ。堺のムスコにぐねぐねといやらしく絡み付き、その精気を全て搾り取ろうとするかのように、堺がピストン運動をする度に彼女の
「うおぉっ…これ、ヤバいな…!締め付けが凄くて、…悪い、止められん!」
「あ、あなた、激しいでしゅよっ!あっ、んんぅ…やんっ、んんっ、いいっ!」
余りの気持ち良さに、"大和"は噛んでしまったらしい。
パンパンと肉同士がぶつかり合う音が響き、それに合わせて"大和"の喘ぎ声が続く。
「ひんっ!あ、あうっ、も、もう、ダメ…!あなた、き、きてっ…!!」
「大和、そろそろ俺も限界だ!
そう言うや、ピストン運動のペースを1.3倍増にする堺。10回程も突いた時、"大和"の全身に痙攣が走った。
「あっ、ああっ、らめっ、イく、イっちゃう、あ、あああぁぁっ!」
"大和"の絶叫。その直後、"大和"の
ドピュッ、ドクドク、ビュルルル…と濁ったような音が響き、”大和”の腰が何度もベッド上で跳ね上がる。子宮に入り切らなかった2人分の粘液が
「はぁっ、はぁっ、はぁーっ…」
腹式呼吸を何度も繰り返し、漸く落ち着いた様子の"大和"。と、腹圧に耐えかねた堺のムスコが、弾き出されるようにして彼女の秘壷から抜けた。それを追うように、大量の愛液が零れ落ち、シーツにシミを作る。“イカ臭いような臭い”が辺りに漂った。
「派手にイったな…」
ベッドに溢れた大量の白い粘液を見て、堺が呟く。
「ええ。でも提督、“貴方のムスコさん”は、まだ足りないようですよ?」
だが、"大和"の言葉通り、堺のムスコは未だギンギンのままである。
「お前、紅茶に入れたコムハニーの量、やっぱり間違えたんじゃないか?ここまでギンギンになったことないぞ」
「えへへ、そうかもしれませんね」
「誤魔化すなぁぁぁ!どう見ても間違えてるだろうがぁぁ!!」
「ま、そう怒鳴らずに。さて、提督のムスコさんはまだ足りないようですから、2回戦とイキましょうか!次は貴方が下で!」
「おい待て、それって騎乗位ってことだよな!?」
言っている間に、堺は"大和"に引き倒されている。
「さっきので分かった、お前の締め付けはかなりキツい!それはつまり、騎乗位なんかされたら俺の精気は全部お前にぐほおぉぉぉっ!?」
もう遅い。既に"大和"が堺の上に跨った後だった。勿論、彼女の
「それじゃ、全部いただきますね!」
「ちょい待て、明日から講和会議がって聞いちゃいねえ!ちくしょうめー!」
この後目茶苦茶搾り取った。
「「はぁはぁはぁ…」」
夜空の東の方がそろそろ白み始めようかという頃、堺と”大和”は未だ起きていた。そして2人共、半ばぐったりとしてベッドに横たわっている。
ベッドのシーツは、“色々な液体”によってぐしょぐしょになっており、堺の私室は何とも言えないイカ臭いような臭いが充満していた。そして、2人共“カタツムリが這った痕”のような、カピカピした液体がこびり着いたようなモノが全身のあちこちに付着している。中にはまだ乾き切っていないどころか、ついさっき付いたばかりとしか見えないものもあった。
どう考えても、朝一番でシーツを洗濯機に放り込み、部屋の換気をする必要がある。あと、2人はシャワーでも浴びてこなければならないだろう。
尚、これは“男女の健全な(
「貴方…大和は今、とっても幸せです…」
矢鱈と肌がツヤツヤの状態になった"大和"が、蕩けるような笑顔で堺に言う。
「俺もだぞ、大和」
それに対し、色々と搾り取られた所為で頬骨の下が若干痩けた堺が顔を上げる。“
尚、ここまでヤって、漸く堺のムスコの興奮は沈静化している。
「あ、そうだ。忘れるところだった、お前さんの幸せ気分を増幅するような報せがあったんだ」
「? 何ですか、提督?」
「まだ“内定”であって正式決定じゃないんだが…」
言いながら堺はベッドから起き上がり、夜戦に当たって脱ぎ捨てていた軍服の懐を探って、1枚の書類を取り出した。
「こいつだ。まあ、読んでみな」
"大和"はベッドから上体を起こし、書類を受け取って目を通し始めた。尚起き上がった際に”大和”の
書面を読み終えるや、"大和"は右手を振り上げると、堺の頭に“全力でのチョップ”を放った。「私は
だが、この時。
多分、夜戦のヤり過ぎで判断力が低下していた為だろう。"大和"は“
先程、「全力でのチョップを放った」と私は書いたが、この「全力」は「
…つまり、堺の頭に振り下ろされたチョップは、「戦艦大和の最大機関出力」、“15万馬力の一撃”だったのだ。
“夜戦のヤり過ぎ”で疲れていた堺に、こんな強烈な一撃が耐えられる筈もない。当然の結果として、堺は失神して床に倒れてしまった。
堺が倒れるドサッという音が響いた時、漸く"大和"はやらかしたことを悟った。が、時既に遅し、覆水盆に返らず。
「提督ーっ!」
"大和"の絶叫が、朝の泊地を震わせた。
この後、堺は朝食後直ぐに戦艦「アイオワ」に乗り込み、フィルアデス大陸にとんぼ返りする筈だったのだが、失神してしまった為、"大和"は"武蔵"の助けを借りて、堺を「アイオワ」の医務室に放り込んだ。その結果、堺は「アイオワ」の医務室で意識を取り戻すこととなり、「貴方何戦したのよ?」と"Iowa"に呆れられる羽目になったのである。
尚、15万馬力の一撃を真面に喰らったにも関わらず、堺の頭部は無事だった。どこぞの怪物みたいな身体能力を持つ狩人宜しく、“ナントカのド根性”でも発動していたにちがいない、きっと。しかし“全くの無事”ではなく、あの夜戦の記憶は堺の海馬から根こそぎ吹っ飛んでしまっていた。
そして堺が発った後のタウイタウイ泊地では、"武蔵"に根掘り葉掘り問い詰められ、全てを白状させられた"大和"が〆られていたのであった。密かに「シュラバヤ沖海戦」が起きていたのである…
やれやれ、これで私も執筆童貞卒業か…
童貞も卒業したいっ(断言)