短編R-18小説 第二弾
原作 HSDD

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最初はギャグ路線の小説のつもりだった。書いてく内にR-18に…。深夜テンションってバカにならねぇな。


オリジナル主人公は衛宮士郎+言峰綺礼-良心で構成されています。まだ、良識はある。

まぁ、結構設定はガバめなので同人のエロ本読んでるくらいの軽さでお願いします。寛容な心は大事!

では、どぞ(投げやり)


逃げる一誠、笑う転生者、追いかける部員

「ハハハハハハハハハハハ‼‼‼」

「テメェ、笑ってる場合か!?」

 

駒王町のある住宅街、朝から物凄い勢いで走り抜ける二つの影があった。片方は学生服を着た活発そうな少年、もう片方は十字架こそ下げていないがカソックを着て首に青いルーン文字の入った細い布を下げた青年。高笑いする青年に少年は非難の声を上げる。それもそのはず、少年たちが逃げる原因を作ったのは少年の横で走っている青年が原因だからだ。

 

話は数日前にさかのぼる。活発そうな少年、一誠が救おうとしたシスターアーシアと共に悪魔へと転生を果たした言峰志郎は聖職者と呼ぶにはかなり歪だった。異端者として追放されても可笑しくない程の外道であり、愉悦を味わいたいと他人を絶望のどん底に叩き落としソレを見て楽しむことすらある。そんな外道がたった一人、その手のことを行わない人物が居る。それが、シスターアーシアだった。今は既に悪魔であるのでシスターを付けるべきなのかはともかく、志郎が唯一愉悦の糧にしなかった人物である。

 

そんな志郎はその日、アーシアと共に所属している部活であるオカルト研究部の部員全員から相談を受ける。自他ともに認める屑ではあるが、本当に困っている際はある程度アドバイスをしている志郎はオカルト部員たちからそれなりに信頼されていた。そして、爆弾は叩き落された。

 

『一誠をどうすれば此方を好きになってくれるか』

 

それが、オカルト部員たちからの相談内容だった。この時、男性である木場とギャスパーも混ざっている事を志郎は意図的に無視した。好みは人それぞれ、そんなこともあるさ。と、明後日の方向を向きながらサムズアップしていた。

 

そんな悩める雌子羊(+α)達に志郎は若干黒い笑みを浮かべながら提案した。

 

『彼は女体に目が無い。それこそ、いつ女子小学生の裸に興奮するかを学校規模で賭けられているレベルだ。そんな彼を自分だけに夢中にさせる…。それは至難の業だろう。一般的な男女ならば、その時点でまず交際しないだろう。しかし!君たちはそんな軟な想いを抱いていない。そうだろう?ならば、愛(・)の名の元に彼を自分だけに縛り付ければいいのさ。人間としての良心や、倫理観なんぞ愛の前には不要な壁だ。さっさと取っ払うと良い。世界が否と唱えてもくじける事無く愛を叫べばいい。……』

 

その後、志郎による『想い人を射止める方法(人外用)講座』は下校ギリギリまで続き、結果一誠を慕う彼女たちは結託して彼を自分達だけを見る様に教育(・・)することにしたのだ。

 

ここで疑問に思われるのは何故志郎まで逃げているのかと言うと、彼もその標的となっていたからだ。この時、それを察した志郎は「敵に塩を送るとは、こういう事か…」と感慨深く呟いた後、窓からダイナミック帰宅を行い、逃亡した。一誠は、呆然とした後志郎の後に続いてダイナミック帰宅を刊行した。深夜から続く鬼ごっこは既に朝日が昇っているが終わらない。逃走中みたいな制限時間も無いので勝利条件は相手が諦めた時。だが、その勝利条件も志郎によって完全に断たれている状態だ。

 

「どうすんだよ!?このままじゃ、Nice boat案件じゃねぇか!」

「フッ、それは貴様だけだ。私は貴様が捕まるさまを見て愉悦に浸るのみ…。ところで、何故私まで追われているのか知らないか?」

「うっそだろお前。アレで気が付いていないとか爆ぜろよ」

 

一誠が問いかけた言葉にそう返し、そのまま一誠に自身の疑問を聞くと一誠は変なものを見るような目で志郎を見た。そして、小さく「そりゃ、そうなるわ」と独り言ちた。その仕草に志郎は首を傾げるだけだった。

 

「さて、何処に逃げるべきか。古巣である教会に逃げ込むのもありだが、この身は悪魔。相当な痛みを受けることになるだろう。どうする、一誠」

「いや、如何するじゃねぇよ!ホントにどうしよう!?これ、ケツ叩かれるじゃすまないぞ!?」

「だろうな。恐らく、お前がパパになるんだよ!…されるだろうな」

「悪魔は出生率低いらしいし、その前に干からびるわ!」

 

走りながらそんな事を互いに喋っていると、一誠と志郎の前が突然真っ暗になった。

 

~~~

 

次に志郎が目を覚ますとそこは慣れ親しんだ我が家だった。同郷故に他よりいいだろうとリアスの計らいでアーシアと共に住む一軒家の自室。志郎はそこで目が覚めた。

 

「ここは…家か。しかし、何故?」

 

自分は一誠と共に逃走していた筈。と、独り言ちる。そこで、やっと部屋の影に誰かいるのを確認した。

 

「誰だ?」

「私ですよ、シロウさん」

 

陰から現れたのは志郎の同居人であるアーシアだった。その瞳は志郎とは別ベクトルで暗く澱んでおり、ハイライトは長期遠征に向かってしまったようだ。

 

「何故こんな事を?」

「それは、シロウさんが何時までたっても私の気持ちを理解してくれないからですよ」

 

志郎の問いかけにアーシアはニッコリと微笑みながらそう返した。私の気持ち?と首を傾げる志郎にアーシアは着ていた服を脱ぎ始めた。そして同時に自身の四肢が鎖で縛り付けられており、逃げられない事に気が付いた。

 

「………何をしている、アーシア」

「何って、シロウさんが悪いんですよ。私をこんな気持ちにさせたのが…知らなければこんな気持ちにならずに済んだのに…」

 

光の無い目でウットリとそう呟くアーシアに志郎はここにきて漸く自身が危機的状況(貞操)に居る事に気が付いた。普段、危機的状況に陥れるばかりで自身を対象としていないのが仇となった。

 

~~~

 

志郎がやっと貞操の危機に気が付き冷や汗が流れ始めているであろう時、もう一人の逃亡者である一誠はリアスによって行為の最中だった。

 

「あぁ!いいわ、気持ちいいわイッセー!」

「ぶ、部長…!ま、マジで、干からびますって!この人数相手とか悪魔でも干物になっちゃいます!?」

 

リアスによって改造された兵頭邸の一誠の自室でそれは行われていた。一誠の上に跨り一心不乱に腰を振るリアス。その一誠の両脇を固める様に(実際片腕の方は下手に動くと関節が壊れる様に固められてるが)仔猫とゼノヴィアが侍っている。そして、一誠から見えない死角で笑みを浮かべる木場とギャスパー。二人の股間部はそれぞれはち切れんばかりに膨張し、ズボンの上からでも形が分かるほどだ。龍の魅了は男性も含まれるのか、それとも一誠そのものが男受けするのか…謎である。

 

そして、件の被害者である一誠はこの状態に鼻の下を伸ばすでもなくただ悲鳴を上げながら搾り取られ続けていた。一誠の上で腰を振り続け、何度も絶頂し体中汗をかき、張り付いた髪はリアスをより魅力的に移させる。上下に揺れ動く二つの果実は普段の一誠なら飛びつくだろうが、今はそんな余裕も無い。片手に顕現したブーステッド・ギアが絶え間なく『Booth!』と叫んでる当たり、ナニを倍加させているのかは簡単に察しが付くだろう。

 

「ぐっ、ぶ、部長…!もう!」

「えぇ、いいわ!出して!私の中に一杯出してぇ!」

 

一誠がその体を震わせると同時にリアスも絶頂した。一誠の胸に倒れこむと同時にリアスの肉壺に入っていた逸物が抜け、辺りにムワッとした性臭が立ち込める。その匂いに両脇に侍っていたゼノヴィアと仔猫が体をブルリと震わせ、恍惚とした顔で「次は私が…」と一誠にアピールを始めた。

 

暫くすると生々しい水音と嬌声と野太い悲鳴が一誠の部屋中に響き渡った。ここで、蛇足になるがリアスも自分たちの情事で一誠の両親を起こすのは悪いと防音機能のある結界を張っていたので、翌日杖を突きながら降りてきた一誠(息子)にベットから落ちて腰でも痛めたかな?と、のほほんと見当違いの気遣いを始めるのだった。

 

~~~

 

そんな情欲の宴が兵頭邸で始まっている頃、同じく言峰宅でも同じことが起きていた。

水気を含んだかモノがナニカをたたく音が部屋中に響く。

 

「シロウさん、シロウさん、シロウさん!」

「大丈夫だ。アーシア、私に体を預けるといい」

 

最初の頃とは打って変わって攻守は交代し、志郎がアーシアを組みしき互いに情事にふけっていた。どうやら志郎はどうにかして四肢を縛っていた鎖の束縛から解放された様だった。

 

「アーシア…んっ」

「ちゅっ、れろ……あぁ、シロウさん、もっと…!」

 

互いにキスをする。互いの汗が交じり合い、理性を溶かす効能のある香になる。そして互いの興奮が最大迄高まった瞬間同時に絶頂した。互いが絶頂に震え、アーシアの膣から入りきらなかった精液が流れ出る。

 

「あ、あぁ………シロウさん♪」

「…はぁ、まさか。こうなるとは…」

 

満足そうに体を預けるアーシアに志郎はそう呟きながら頭を撫でた。互いの体温をじかに感じながら夜が更けていくのかと思いきや、志郎が思いもしなかった来客者がやってきた。アーシアを抱きながらふと、窓から見える夜空を見ようと上半身を動かし、そこで固まった。なぜなら志郎の目先には堕天使(・・・)の羽を広げた朱乃が居たからだ。

 

「なっ」

「こんばんは、志郎さん。私も混ぜてくださいな?」

 

志郎が突然の訪問者に絶句していると。朱乃はそう言いながら窓から入ってきた。そして、着ていた巫女服をスルスルと脱ぎ、瞬く間に裸になった。薄暗い室内を月明りが照らし、その光で浮き上がる朱乃の体は魅惑的に志郎には見えた。元聖職者といえども志郎も男。極上の体と言っても過言ではない朱乃の裸体を前に思わず生唾を飲み込む。

 

「………………朱乃、君まで何をしているのか分かっているのかね?」

「分かっていますわ。それに、今頃イッセー君もリアス達に愛されている頃でしょうしね」

 

その朱乃の言葉に志郎は「搾り取られているの間違いではないのかね?」と言いたくなったが、自身の現状を鑑みて口を閉じた。流石にこの状態では愉悦以前の問題だった。

 

「では、そちらに混ざった方が良かっただろう。どうしてこちらに…………っ!?」

 

行ったらどうだ。そう言おうとした瞬間志郎は朱乃によって押し倒された。アーシアは朱乃と話し始めた時に横に寝かせていた。初めての行為に体力を多めに使ってしまったのだろうと志郎は推察している。その為、志郎は朱乃に押し倒されてしまった。

 

「うふふ、貴方は私の全てを肯定してくれた。汚い部分も醜い部分も、そしてこんな重い部分も…」

「………………朱乃、確かに私は君本来の姿を肯定した。なにより、君以上に狂っている存在は此処に居るのだからそうなるだろう」

「でも、本当に嬉しかったのよ?ずっとこの感情を嫌っていたもの。それを肯定して、受け入れてくれた…」

 

恍惚とした表情でそう語る朱乃に志郎は何とも言えない表情をした。最も、そんな表情をしたからと言って朱乃が止まる訳も無く。気絶し(眠っ)ているアーシアの横に志郎はもう一度押し倒された。腰のあたりに跨った朱乃はそのまま舌なめずりをしながら指で志郎の胸板を下から上に向けて撫でる。

 

「本当に酷い人ですわ。私をこんなに狂わせるなんて…」

 

勝手に狂ったのはソッチだ。そう言いたげな志郎だがそんな事を言えばどうなるか…。察しが悪い訳では無い志郎は無駄に地雷は踏まない主義だった。

朱乃はいつの間にか濡れそぼっていた恥部に志郎の逸物を躊躇なく挿入した。

 

「ヒウッ…?!?!?………あぁ、私のハジメテが志郎さんで…」

 

挿入だけで絶頂したのか。口の端から涎を垂らしながら先程とは全く別の恍惚とした表情を朱乃はしていた。その表情には少女と言うには成熟しており女と言うには情念が深すぎる、破瓜の痛みさえ快楽に変える業深い女悪魔の姿がそこにあった。暫く絶頂の余韻から抜けたのか朱乃はそのまま腰を振り始めた。それは想い人から与えられる快楽に酔っているようだった。

 

「もっと…もっと…もっと…!」

「くっ、待つんだ朱乃。流石の私もこれは…!」

 

良心をドブに捨てた様な人間性でも良識はある。矛盾しているようだが、愉悦だけを求めればこの世界では簡単にお縄につく。むしろ、そういったこと(覗きや衣服破壊)をしている一誠が捕まらないのが可笑しいのだ。話が逸れたが、流石の志郎も現状に少しばかり焦る。言ってしまえば、昔なじみの元同業者(女)に手を出し無責任に出してしまった後に別の女性とことに及んでいるのだから。まぁ、外道を自称する志郎も屑にはなりたくないのかこれには抵抗の意思を見せた。

 

「だーめ。こんなにキモチイイこと、簡単にやめる事なんて出来る訳ないでしょ?もっと、楽しみましょう?」

 

見ほれる程の優艶な笑みを浮かべながらそう言った朱乃に志郎は蛇に睨まれた蛙、食卓に挙げられた料理。そもそも、アーシアを抱いた時点で積んでいたことを理解してしまった。

 

取り付く島もないとはこのことか。結局、抵抗虚しく志郎は朱乃に美味しく頂かれ、翌日両脇を幸せそうなアーシアと朱乃に固められ、死んだ目*1で学校に登校し、同じように両脇どころか全方位から囲まれている一誠も一躍学校の時の人となった。ただ、一誠の場合は学校公認の男の娘であるギャスパーや王子である木場が凄い顔*2をしていたこともあり、腐った淑女からも人気が出るようになったそうだ。

 

その後、様々な騒動があったがそれは此処で語るべきことではないのだろう。

*1:
元々ハイライトは存在しないのでこの場合は死んだ魚の目と形容するのが正しいのだろう

*2:
雌の顔




相変わらず、拙い性描写で済まないとは思っています。だが、私は謝らない。それが私の持ち味だと考えているから(ポジティブ)

アサギとかエロゲとか参考にして書いた方が良いのかしらと思うこの頃です。気が乗ったら第三弾も書きます。多分。

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