北斗の拳 TS転生の章 IF BAD 作:ラージミニオン
牙大王が取り出し、私のあそこにあてがわれたモノ。
それは元の世界で男として生きていた時、何度も見ていたはずなのに、まるで生まれてはじめて目にしたモノのように、私の目を囚えて離さなかった。
……いや、事実はじめて見るのだろう。使い込まれグロテスクに黒ずんだ色も、天高くそそり立つ威容を持った、丸太のような太く長い形状も。
何もかも、私の知っているモノとは違っている。
これに比べれば元の私が持っていたアレなど、今勃起しきった、女の身である私の陰核と大差無い……些末なモノだ。
……そして、そして、何よりも恐ろしいのが。
(────んっひぅっ♡♡)
取り出した瞬間から私の鼻孔を突き刺し、あっという間に体内に浸透した強烈な雄の匂い、獣臭。
荒野における野盗生活により、ロクに洗浄などされていないであろうペニスから放たれるそれは、あまりにも簡単に、暴力的に私の心を支配した。
(に、匂い、に……犯されてるッ……!!)
これはダメだ、吸ってはいけない、と理性では分かっている。
なのに、肺が、臓腑が、脳細胞が獣臭に浸され、まるで取り憑かれたかのようにお代わりを求める。
一呼吸するたびにバクン、バクンと心臓が跳ね、全身の感覚が高まり続ける。
(あっだ、ダメ、だ……っ!♡)
耐えきれず、本能の赴くままに一度深呼吸をしてしまった瞬間、プシュッと潮を吹き、甘イキしてしまった。
(こ、こんな……こんな、の……)
……なんという、無様。
心の強さであり方が決まるこの世界。
そこで、その心を折られた者がどうなってしまうのか。
それは、自分の物であるはずの身体すらもが、まるで言うことを聞いてくれないこの現況が、身を持って私に教え込んでいた。
「グフフ……ずいぶんワシのモノが気に入ったようだな……?」
「そ……そんな、こと……!」
「隠すな隠すな。もうワシは分かっているんだ」
「お前が誰よりも強かった女で……そして、この世の誰よりも弱い雌であるということはな」
そう言いながらゆっくり、焦らすように腰を前に突き出す牙大王。
うっすらとカウパーの滲んだ牙大王の鈴口と、すでに濡れそぼった私の秘所が触れた瞬間、プチュっとまるで口づけのような淫靡な音をたてた。
(あ……ああ……あぁぁぁ…………っ!!)
────分かる。これを挿れられたら、もう私は本当におしまいだ、と。
前世を含めた、これまでの人生の中でも最大限の警鐘が頭に鳴り響く。
なんとしてでも、これだけは阻止しなければならない、と。
……なのに、身体が動かない。取れる手立てが、無い。
それどころか拒絶の言葉でも、説得でもなんでも良いから発すべき口は張り付いたように動かず、視線は雄のシンボルから一時も目を離せない。
そして、これからその暴虐に晒されようとしている秘所は、それを心底から歓迎するかのように大喜びで蜜の分泌を進め、パクパクと拡縮を繰り返す。
もはや、私の身体は私のものですらなかった。
仮に今、四肢が治り、人質が居なくなったとしても。
もう、目の前の男には私は、かなわないのかもしれない。
拳法力だとか闘気だとかそんなものじゃない、生物としての格付けを、すでに"され終えて"しまっている。
……それを改めて認識させられた、と同時。
────ぶじゅじゅじゅじゅう!
濡れそぼった私の膣壁を押し広げ、かき分けながら、牙大王の剛直が私を貫いた。
「ぃっぎいぃぃいいいッッッ!!??♡♡♡」
完全に規格外のサイズな上、処女膜まで無遠慮に破られた。
にも関わらず私が感じたのは痛みではなく、ビリビリと脳を震わす桁外れの快楽。
それをもたらしたものは、牙大王の手管の巧みさもあるだろうが、何よりも。
「ほう……これ、は……! いや、すばらしい……鍛えているだけはある、何という締まりだ……!!」
この世界で目覚めてから必死にやってきた、激しい修行で身についた痛みに対する耐性と、頑丈な身体。
それが皮肉にも、並の大人の女性をも壊しかねないサイズの剛直を突き立てられた私に、"壊れることも許さず"ただ純粋な快感だけを与え続けた。
「あ"────っ!!♡♡ ふぁぁああ、ひ、ああぁぁ────っ!?♡♡♡」
そうして、最奥まで突き挿れた牙大王は、当然休む暇も与えず思うがままに抽送を始める。
「グフ、フ、ハハハハハッ!! なんという名器だ!」
「おへぇ! やめ"っ♡ ぱ、ぱんぱん、やめっへぇっ!? はげし、はげじずぎる、からぁ!!♡♡」
「狭く、柔らかく! そのくせ壊れずに、健気にワシのモノをしごき、締め続ける! 感度の良さといい、これほどの獲物にはかつてお目にかかったことがないわ!!」
「う”、ぐぅぅッ♡ おひゅっ♡ そんな、ことぉ、言われ、たって、ぇ…………!!」
「誇れよマコト! 貴様のこれまでの訓練は、人生は、今! この、ワシを喜ばせるためだけに存在していたのだ!!」
「あ”ッ♡♡ あぁぁあッッ♡♡♡ ちがっ、そんな、そんな、ことぉッッ!!」
平時ならば、聞くにも値しないような世迷い言。
なのに今この状況、この状態の私は、その言葉すらをもはっきりと否定するすべを持てなかった。
「オ”ッ♡♡ やめ、やめ、へぇぇぇえッッ♡♡♡♡」
ピストン運動のたびにぶじゅる、ぶじゅると秘部から漏れ出した液が跳ね、全身に電流が走り、強制的に多幸感に支配される。
膣中で荒れ狂うペニスのカリ首に私の膣壁を擦り上げられるたび、私の大事な何かがこそぎ落とされていく。
のしかかられたまま、上から叩き込まれる一突きごとに、自分という存在が作り変えられていくのを感じる。
「だ、ダメっ♡ いぐ、いぎだぐないのに、また、イグゥウゥッ!?♡♡♡」
そうして私は、これまでの人生の中で最大級の絶頂に、強制的に放り込まれた。
ビクンビクンっと愛液を撒き散らし、痙攣しながらもぎゅぅうっとペニスを膣で締め付ける。
ようやくその絶頂から降りてくると、私は息も絶え絶えになりながら思わず懇願した。
「も、も、無理…… やめて、やめ、てぇ……!」
……その言葉を受け、牙大王は。
「…………フンッッ!!」
「オ”ッごぉッッ!!?」
突然、ボゴォっと上側に突き出すように、これまでで最も激しく、荒々しくペニスを叩き込んで来た。
腹を破らんばかりの勢いで突き挿れられたそれは、外から見てもくっきりと分かるほど、ペニスの形を浮かび上がらせた。
ただでさえ強烈な絶頂を受けた直後に重ねられた、その衝撃。
パクパクと呆けたように口を開けるばかりの私に、さらに勢いのまま前後運動を再開する。
「貴様、さっきから何がやめて、だ!! 罪も無い我が子達を散々殺しおったやつがッ!! ワシ等の怒りが、この程度で収まると思うなッッ!!」
「あ”っぐぅう”ッッ!!♡♡ そ、それは、だってぇっ!!」
壊れるほどの勢いで責めたてられた私の、数少ない残った理性。
それは、今この時、牙大王が私から引き出したい言葉を悟らせる。
その言葉が……つまり、自分に刃向かったことに対する、謝罪が。
促されるままとっさに口をついて出そうになったのを、私はギリギリのところで、こらえる。
こんな状況で、守るべきプライドなんてもうとっくに残っていない。
ただ、それでも、今牙大王にこの言葉を吐いてしまったら。
これまで、ケンシロウさん達とやってきた事までもを全て否定することになる、と。
そんな、本当にか細い意地が、矜持だけが、私の心をギリギリで繋ぎ止めていた。
……だが。
「────────」
「────ぁ、ぇ……?」
突然、これまでの激しい動きが嘘のように、牙大王がその動きを止める。
この男に限って疲れて休んでいる、ということはないだろう。
もしかしたら、怒りにあかせて殺しにかかってくるかもしれない、と一瞬脳をよぎるが、この矜持を抱えたまま快楽地獄から抜けられるのなら、それすらも悪くない、と。
ぼんやりした頭で私は考えていた────────
その、次の瞬間。
「ピギぃッ!?♡♡ な、なんっいぎぃぃぃあぁぁあッッッッ!!!?♡♡♡♡♡」
牙大王が私の陰部の複数箇所を、遠慮の無い手付きで押し込んだ、と思うと。
ピストン運動を止められているはずの私の膣が痙攣し、これまで以上の爆発的な快感が全身を弾け巡った。
身体の一部を押すことで、常識外の効果を体内からもたらす……
今、牙大王が用いたそれは、まさしく。
「な……ふ、ぇっ……?♡ なん、れぇ……♡♡ こぇ……け……けい、らく、秘孔……??」
「フン、バカが」
呆気にとられるばかりの私をそう見下し、そのまま鋭敏になった私の腹をグリグリと撫で回す。
「おぶっふっ♡♡ や、やめ……それ、変に、変になるぅッッ!!♡♡」
たったそれだけで、何重もの絶頂を受けたように容易く私の身体が跳ね回る。
その様子を見下ろしながらも、牙大王は感情を覗かせないトーンで続けた。
「経絡秘孔が、貴様ら北斗神拳だけのものとでも思ったか? 貴様が今突かれたのは、さらに感覚を鋭敏にし、そしてこの先のための準備を身体にしてもらう、そういう秘孔だ」
「この……さ……き…………?」
ああそうだ、と。
ガバっとその巨体で改めて私にのしかかる。
そうして、完全に手足を抑え、身動き出来ないようロックをした上で、私の耳元でささやくように言葉を続けた。
「今、秘孔の効果により貴様の子宮は猛烈な勢いで排卵を始めている。……分かるな? 今までも我らはこれを活用することで、女の周期だのなんだのに囚われずこの大家族をなしてきたのだ」
「ぁ……ぇ……? ぁ……ぁぁ……」
「未だに張る意地が残っていた褒美に、貴様に良いことを教えてやろう。…………この秘孔を突かれた上で、ワシの子種を受けた女。そいつが受精する確率は────────」
「────────100%だ。貴様はもう、絶対に逃れることができん。これからは死ぬまで、ワシの子を産み続けるのだ」
「────────ぁっ」
その言葉と同時、バチュンッバチュンッと卑猥な水音が鳴り始める。
私の返答も、反応も待たずして、牙大王が無慈悲なピストンを再開した音だ。
────────限界、だった。
「あ、あぁ、ああああぁぁあ…………!! いや、いやだあああぁああ!! やめてぇえええッやめてよぉおおおお!? ごめんなさい、ごめんなさい!! 逆らってごめんなさいッッ!! 許して、許してくださいいいぃぃぃッッ!!」
「グハ、グハハハハハ!! そうだ! その声だ!! 雌に子を孕ませる時のその絶望の声こそが!! ワシの生きがいなのだッッ!!」
この瞬間、私の心の、魂魄の。
その最後の最後の部分までもが粉微塵に消し飛んだ。
牙大王のセリフも耳に入れること無く、直前まで溺れていた快楽すらも忘れ。
恥も外聞も無くただ泣きわめくことしか出来なかった。
涙と鼻水に顔を歪ませ、殺したいほどに憎んだ牙大王に謝り、許しを乞うその様に、世紀末救世主の影は、無い。
「たすけて、誰かだずけでええええぇッッッ!! ケンシロウさん、ケンシロウさんッッッ!! なん、でっい、いやだ、こんなのいやだああああぁぁッッ!!!!」
「心配、するな!! すぐにそんな恐怖もなくなる、そぉらッ!!」
「ヲ”っぶぅッッ♡♡♡」
さらに秘孔を突かれ、恐怖で麻痺しかけていた快楽を無理やり呼び起こされる。
頭は受精の恐怖に、身体は暴力的な快楽に埋め尽くされ、ただただ尊厳ごと蹂躙され続ける。
身じろぎ一つ出来ないほどに固められた身体は、唯一動く腰だけがその自由を悦ぶように、ヘコヘコと精を迎え入れるための上下運動を続けていた。
そして、ラストスパートが始まる。
これまでに無く早く、激しく腰を叩き込む牙大王。
粘液が絡み合い、肉が打ち合う淫猥な音が、リズミカルな大音量で荒野に響き渡る。
「あひっ♡♡ あびゅっっ♡♡ こづっ♡ こぢゅくり、いや、だ、いや、なのにひぃっ……!! いぎ、ひっまた、イグッ♡イグゥッ♡♡」
間近に迫った、逃れられない破滅の恐怖と、それ以上に押し寄せる快楽の嵐。
すでに頭の中はぐちゃぐちゃで、自分が何を口走っているのかもわからなくなっていた。
血走った目で欲望のままに雌を貪る牙大王と、心も身体も雄に屈服し、言葉で、全身で媚を売り続ける私。
そこにあったのは人の営みでは無く……ただただ、ケダモノの交尾だけだった。
────そして。
「そら、出すぞ……!! 受け、取れ…………!!」
「ぁっ♡ 待っ!!」
ガッチリと私の身体を掴み、ペニスを最奥、子宮口まで完全に密着させ。
獣のように、牙大王は、吠えた。
────────ブビュ、ブビュルルルルルルル!!
「────────ッッッッ♡♡ オ”ッッッ!!♡♡♡ ────────ッッッ!!!!♡♡♡♡」
濁流のような音とともに、溜めに溜めたであろう牙大王の精液の海が、私の子宮を泳ぎ、犯し尽くす。
こってりと、どっぷりと。
信じがたいほどの粘性と重量を伴ったそれは、私の小さな胎には収まりきれず逆流し、膣から溢れ出す。
そして、極限まで昂ぶった私の身体は、その刺激すらも貪欲にむさぼり、深く長い絶頂に上り詰めさせた。
(あ…………あぁ、ぁあ…………出された、出された…………! 妊娠、した…………!! 牙大王の、子供、をぉ…………っ!!)
絶頂が止み、射精した牙大王の動きも止まったことで、一時訪れた静寂の時間。
それは、私にとっては何の救いにもならず、ただただ受け入れがたい現実を突きつけ続けていた。
────が、その時間も、ほんの一瞬。
「おっぐぅんッッ!!♡♡」
ズンッ! と。抜くことすらせず、牙大王が衰えぬ勢いで交尾を再開した。
「この程度で済ますと思うか!! まだまだまだまだ、愉しませてもらうぞっ!!」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ も、無理っ♡ や、やめ"、気持ちぃっ♡ たす、だずげぇっ♡♡」
────あぁ、と思った。
こんなの、無理だ。逆らえるわけない。
勝てるわけ、ない。
今この時になって、ようやく……私は分かった。
────ずっと、疑問だった。
どうしてこの世界に、記憶を持ったまま私は、女として産まれてきたんだろう、と。
それはもしかしたら、この世界で弱いとされる女だからこそ、この世界を変えられる可能性を示せるんじゃないかって。
原作で失われた命を拾うことが出来ていた、順調だった今までは、少しだけ、そんなふうに考えていた。
自惚れて、いた。
(あぁ……違うんだ……♡ 女は、どこまでいっても、強い雄に勝てないんだ……。この世界はもう、そういうふうに、出来て、るんだ……)
元の世界の男としても、救世主を目指す拳法家としても、この世界で生きたマコトとしても。
完全に、完膚無きまでに、目の前の雄に、私は敗北し、魂まで屈服した。
────だから、それが本来の運命で……
この世界に合う言葉で表すなら、宿命。
(私は、この人に、最高の雄に、強い雌の身体を捧げるために……生きて、たんだぁ…………♡♡)
そのことに気づいたとき。
「オ"っっ♡♡ ふ、ぅぅ……ん……!!♡♡」
牙大王のペニスが蠢動し、二回目の射精が私の中で放たれる。
二回目でも滝のような射精量は衰えず、すでに雌として屈服した私の胎と心を満たし、塗りつぶしていく。
その感触に酔いしれていると、何を思ったかペニスが勢いよく引き抜かれた。
ぶびゅぅっと特濃の精液が、まるで私自身が射精したかのような勢いで吹き出し、飛び散る。
そして、その精液と愛液に塗れたペニスが、無言のまま私の鼻先に突き出された。
「あっ……」
それを視界に収めた、私は。
「────んぅ……ちゅぅ……♡」
────何のためらいもなく、それにしゃぶり付き、丹念に奉仕を始める。
間近から感じる強烈な匂いと、雄そのものの味を受け、どこもいじられていないにも関わらず、私はまた一人、達した。
そんな私の様を見て、満足したように目を細め、グリグリと私の頭を撫でながら、彼は告げる。
「……フ、グフ! グハハハハハ!! よぉしよし、やっと立場ってものが理解できたようだな!!」
「……んっ、ちゅ……んぶっんぷ……♡♡」
「……息子たち! この女はこれから生涯、俺の専用孕み袋とする!! 残った女や、これから捕らえる女は好きにしろ!!」
「────ぁ」
「これから死ぬまで、お前の胎は空くことはない。この俺のためだけに捧げ続けられるのだ! ……どうだ、幸せだろう?」
そうして、自分の宿命を、運命を。
一方的に定められ、強要された私は。
「……は…………」
「はぃ、いぃ…………♡♡♡」
心からの恍惚と共に、その返事をかえした。
────そんな、完全に調教が済んだ雌を見た、牙大王……いや……私のご主人さまは。
情欲の色を隠さず、またも私の身体に覆いかぶさったのだった。
★★★★★★★ ★
この日、一組の旅人と、一つの村が、歴史から消えた。
そしてそれと同時、急速に発展を遂げ始めた野盗一団、牙一族。
年を経るごとに加速度的に規模を増し続けるその暴虐に、歯止めをかけるものはいない。
……いや、正確には居るには居た。
しかしその相手、同じく勢力を拡大していく拳王軍や聖帝軍といった強者の手からは、不思議なほどにスルりと逃れ、また別の場所で暴れまわる。
まるで、未来を見てきたかのように。的確に勝てる相手だけを狙い、危険な相手を避け続けた牙一族。
彼らを見て生き残った者はほとんど居ない。
しかし、それでも数少ない、幸運な生き残りによる目撃証言は、今も伝えられている。
彼らの長、牙大王の傍らには常に……大きくなった腹を撫でる、一人の女が控えていた────と。
アミバ様敗北IFで感度三千倍肉体改造ルートとかもちょっと考えましたが
多分やる可能性は低いと思います