nibiiroと申します。
初めての方ははじめまして。
そうでない方はこんにちは、です。
ハイ。マリーの方でどうなったかと要望があったので書きました。
私が書いて需要あるかなぁとか思いながら、
こんな設定はどうだろうかと思い投稿した所存です。
楽しんで読んでもらえると幸いです。
良ければ、感想やお気に入り登録もしてもらえると嬉しいです。
さぁ、前置きはこれくらいにして。
どうぞ、いってらっしゃいませノシ
事の始まりは数時間前に世界が崩壊したのが始まりだった。
俺こと
「置いてかれたぁ!」
学校が被害に合う前に避難誘導に従って、一緒に避難してた奴と仲良くなって、2人で化け物共に追いかけられてやべぇってなって、見たことある女の子が化け物達を吹き飛ばした。
「どうしたらいいんだよ……」
助かったと思ったのに、女の子は仲良くなれた奴とすぐさま飛んで行った。
つまり、置いてけぼり。
(わざとじゃないと、信じたい)
いや、信じよう。
話して何となく感じたが、あいつは顔に出にくいだけで優しい奴だ。
生きてればきっといつかまた会えるだろう。
とりあえずここを離れようとした瞬間、ポケットのスマホが震えた。
(何だ?)
取り出してみると、画面にはあるゲームの場面が映っている。
「……召喚画面?」
それは、Fate/Grand Order。
通称、FGOで出てくる英霊を呼ぶ召喚画面だった。
バッテリー節約のため電源は落としていたはずなのに。
(って、勝手に回ったし!)
触ってもいないのに、召喚陣がひとりでに回りだす。
同時に、俺の足元にも召喚陣が現れた。
「え? え?」
金色の回転に身体が包まれ、視界も染まる。
驚きの展開に尻もちをついてしまう。
「何なんだよ!?」
やがて、光の放流が収まる。
眼を開けると、目の前には何も映っていないスマホが落ちていた。
(何、が……?)
「ちょっと、いつまで座ってんのよ」
「へ?」
不意に声が上から掛けられた。
ぼやけた視界が徐々にクリアになってゆくと、スマホ以外にも何かが映る。
脚だ。
大胆にスリットが入った白地の服から出ている女性の脚。
視線を上へとずらしていくと、臍から胸元が大胆に見える修道服。
そして、腰よりも長い紫がかった髪の持ち主。
「ほら、さっさと立ちなさい!男でしょうが!」
「オ、オッス!」
ピシャリと怒られ、反射的に立ち上がる。
聖女マルタ。
俺がFGOでいつも憧れていたマルタがそこにいた。
「ッ!」
左手の甲が熱を持つ。
ジワリと赤いシミのようなものが浮かび、紋様となった。
それは紛れもなく、サーヴァントのマスターとなった証。
「令……呪……」
「そう、あんたが私のマスターの証よ。これからよろしく!」
●
FGOにおいてマルタを一言で言うと、ステゴロ聖女だ。
ライダークラスでは杖を持ち座標指定の攻撃を繰り出し、口調は柔らかい。
反面、ルーラークラスでは得意スタイルの殴り殺法で口調が粗くなる。
「ったく、邪魔よ!」
今のマルタはライダーの格好をしてるけど、素の性格だ。
迫りくる竜牙兵、ラミアを物ともせずに吹っ飛ばしていく。
「あーもう!めんどくさいわねぇ!タラスク、お願い!」
何処からともなく現れたそれは獣人達に向けて、炎を吐き出す。
「グウォォオオ!」
悪竜タラスク。
生前のマルタによって成敗された悲しき竜。
彼女の宝具でも大活躍(?)だ。
そして俺は今、そのタラスクの背に乗っている。
上からマルタが戦っている様子を見ていると、後ろからゴーレムが迫るのが見えた。
「マルタ!後ろ!」
「ッ!」
ゴーレムの拳がマルタの顔面に近づく。
刹那、マルタの姿が消え──────
「ハレルヤ!」
紙一重で躱し右拳が放たれる。
頑強に思えたゴーレムの体がくの字曲がり、ドゴンという音を立て崩れ落ちた。
「止まって視えたわ」
拳を構えるその姿さっきまでの修道服ではなく、水着の上にジャージを着た姿へと変化した。
「え、何で」
あれはルーラーでの再臨1段階目の状態だ。
さっきまでのライダーは何だったんだろうか……。
(まさかだけど……自力で霊基変えた!?)
「鋭く!」
素早い動きでジャブを放ちながらゴーレムを粉砕。
「重く!」
時折、踏ん張りを強めて上から殴りつける。
「ノッてきたわよ!」
四方八方の攻撃を躱しながら、全ての敵を己の拳のみで倒してゆく。
「すげぇ。これが、サーヴァントの戦いなのか……」
「マスター!」
「うぉっ」
見惚れていると、マルタがタラスクの背に飛び乗ってきた。
「キリがないから宝具使って退路を開くわ」
「わ、わかった。俺はどうすればいいんだ?」
「私から離れないように掴まってて」
「掴まるっていっても……」
水着から除く肌が眩しい。
ゲームの頃からわかっちゃいたけど、スタイルが良すぎて触れるのが躊躇う。
「……ったく!恥ずかしがってんじゃないの!?」
「ちょっ!」
痺れを切らしたのか、左手1本で抱きかかえられた。
「飛ぶわよ!」
ジャンプと同時、両腕をマルタの腰に回す。
浮遊感が身体を包み、対空状態の中でマルタの姿が杖を持った修道服へ一瞬で切り替わった。
(また……!てか当たってる!柔らかいのがぁ!)
「コラ!怒らないからちゃんと掴まって!」
「今怒ったよな!?」
「うっさい!」
「わぷっ」
左胸が顔に押し付けられた。
「愛を知らない哀しき竜……ここに」
「んんーッ!」
顔面が極上の柔らかさに包まれ何も見えないが、耳は聞こえる。
この詠唱は間違いなくライダーマルタの宝具ボイスだ。
……ということは。
「星のように!
杖で殴り弾かれたタラスクが高速回転で敵を薙ぎ払い──────爆発した。
「プハッ、タラスクゥゥゥ!?」
モウモウと立ち上る煙が晴れると、あれだけいた化け物達は塵1つ残さず消え去り、
タラスクも消えていた。
「よっと」
「うおっとっと」
ふわりと綺麗な着地と共に、腕から解放された。
「なぁ、タラスクは大丈夫だよな?」
「平気よ。あれでも一応私の宝具だし。しばらくは出てこれないと思うけどね」
(今あれって言ったぞ)
まぁ、あれで死んだらステラ案件だしなぁ。
そんなリスクあることをマルタも流石にしないと思うし。
「とりあえずここは離れましょう。じゃないと、また襲われるわ」
「……そうだな」
●
「くっそ、びしょ濡れだ」
「こんな時に雨とかどうなってんのよ……」
2人で歩きながら休める場所を探していると、突然の豪雨に晒された。
何とか雨宿りできそうな洞窟を見つけることができ、今はそこで落ち着いている。
岩肌に座るのは痛いので、近くあった毛布を敷いている。
「わかんないけど、世界が崩壊したから天気もグチャグチャなんじゃない?」
「あぁ、それっぽい理由だわ。流石マスターね」
「そんなことな……ッ!?」
「どうした……って……」
ふとマルタへ目を向けると、修道服が雨で透けて肌に貼り付いていた。
水も滴るいい女とはこういうことを言うのだろうか。
「って危な!」
何か頭目掛けて迫った気配を感じたので、すぐさま飛び退く。
ブオンと杖が横薙ぎに目の前で振るわれた。
「な、何すんだよ!危ねぇな!」
「うっさい!こっち見るな!」
マルタが顔を赤くしながら、杖を振りかぶろうと思い切り持ち上げた。
だが、今いるここは洞窟だ。
天井に激突し、金属音が木霊する。
それで驚いた拍子にマルタが足を滑らせた。
「あっ」
すぐさま、体が動いた。
「っと」
なんとか倒れそうになるところ抱き止めれたが、予想よりも強い衝撃でそのまま後ろへ倒れ込む。
「いっつ!」
毛布を敷いてたお陰か、それほど痛くはなくてよかった。
マルタも無事みたいだし。
「だ、大丈夫か?怪我ないよな?」
「……大丈夫。あ、あり……がと……」
さっきまで赤かった顔がさらに赤みを増し、か細い声のお礼が耳に届く。
(てか、これ、まずくね……)
マルタの柔らかな肢体が全身に密着し、豊かな胸が腹のあたりで潰れている。
早く離れないとナニが立ってしまう……。
「……ぁ♡」
「マ、マルタ?」
「んっ♡ハァ♡っ♡」
俺の胸板に顔をうずめたマルタがブルブルと震え始めた。
「おい、いったいどうし────んむう!」
何が起こったのかわからかった。
突然、キスをされた。
「ちゅ♡んちゅ♡」
舌がこちらの口へ侵入し、口内を貪られる。
「ぷちゅぅ♡んん♡ちゅぅぅぅ♡」
いつの間にやら首に腕がまわされおり、こちらの情欲を煽るように濡れた身体を擦り付けてくる。
「ちゅぽっ♡ハァ♡ハァ♡」
「ハッ……マル、タ……?」
「ハァ♡……あんたが悪い」
「……は?」
下から顔を覗くと、口元から唾液の糸を垂らし息を荒げながらの呟きが聞こえた。
「あんたが♡フッ♡あたしにこんな匂いを嗅がせたから♡あんたが悪いっ♡」
「匂いって何だよ……。急に、こんな……ウッ!?」
「意地貼るんじゃないわよ♡ここ、もう大きくしてるじゃない♡」
膝で股間をグリグリと刺激され、抗う為の力が段々と抜けてゆく。
「フフッ♡あんたのせいで、スイッチ入っちゃったんだから付き合いなさいよね♡」
ペロリと舌なめずりをする彼女を見て、これから何が起こるのかわかってしまう自分がいた。
そして、それに期待をしてる自分もいた。
登場人物紹介
主人公 野中 仁
神奈川の専門学校で介護福祉科に所属。
主に介護関係を学ぶ21歳。
物心ついた時から実家の長野で祖父と祖母の3人で暮らし、専門学校入学と同時に神奈川で1人暮らしを始めた。
性格は明るめで人と話すのは好きだが、ガタイが良いのと若干の強面で、初対面の人には避けられ気味で、喧嘩もしばしば。
とはいえ友達がいないわけではなく、交友関係はそこそこ。
FGOも友達に誘われてやり始めた。
ヒロイン マルタ
篤い信仰心を持つ凛々しい女性。
生前に世界三大救世主の一人と直接の面識があり、また「竜退治」の逸話も持つ聖人の中の聖人の一人。
また、仁がチュートリアルガチャの1回転目でライダーを。
水着ガチャでルーラーを引き当て、どちらもレベル100の宝具5。
フォウマで絆も10は超えている。
長い付き合いの中で仁のことを好きになる。
なので、彼の前ではいつも素の状態を曝け出している。
自力でライダーとルーラーの霊基を使い分けれる。
本人曰く初めてルーラーになった時の感覚を思い出しながら、鍛錬してできるようになったらしい。
あと匂いフェチ(仁限定)
ペット タラスク
マルタの宝具でもある悪竜。
初っ端から炸裂させらせた心境や如何に。
避難中に仲良くなった友達
仁が避難中に仲良くなった男友達。
2人で逃げてる時に自分のサーヴァントに助けられ、そのまま脱出したが仁のことを心配していた。
今はどこかでサーヴァントと過ごしている。
避難中に仲良くなった友達のサーヴァント
白馬に乗れるマルタと同じライダークラスで、マスターを愛する奥さんでありサーヴァント。
実は彼女も霊基の切り替えができるとかなんとか・・・。
・・・どうだったでしょうか?
とりあえず次はエロ回です。
それ書いてマリーの方に戻ります。
エロ書くの好きなので、考えやすくて楽しいんですよね。
なので、早めにあげられるかなとは思うんですが・・・
気長にお待ち下さい。
それでは皆様、タラスク!