地球連邦宇宙軍木星基地 ドック
木星でのガミラス軍との戦いに勝利し基地奪還に成功した花田中佐以下第7航空艦隊は補給艦隊と合流し基地ドック内にて艦隊の修理と補給に入っていた
第7航空艦隊旗艦 航空戦艦 高雄
艦橋
山北副長「補給状況は」
主計長「まもなく終わります」
花田中佐「よしなら味方駐留艦隊の到着を待とう」
山北副長「えぇ」
上條戦術長「司令!大変です」
花田中佐「どうした?」
上條戦術長「土星沖に敵艦隊が集結中との偵察艦から報告がありました」
花田中佐「何だと!」
通信員「司令部から緊急入電!」
花田中佐「読め」
事の発端はこうだ。一週間前土星軌道上の観測衛星が光学及び熱源観測にて冥王星から来るガミラス艦艇五十余隻を捉えた。艦隊にはヤマトとの攻撃から逃れた超弩級戦艦も含まれており、地球連邦軍並びに国連宇宙海軍は本艦隊をガミラス軍主力と判断しだ。地球連邦統合軍はかねてより計画を進めていた『ド三号作戦』発動を下命。
第7航空艦隊に迎撃命令を出したのだった
山北副長「司令どうします?」
花田中佐「補給は?」
主計長「先ほど終了したと報告が」
花田中佐「駐留艦隊は」
通信員「まもなく到着します」
花田中佐「司令部からの命令とあればやるだけだ 全艦に」
通信員「どうぞ」
花田中佐「全艦に達する本艦隊はこれより土星沖に向かい敵艦隊を迎撃する 全艦は直ちに出撃準備にあたれ」
数分後
上條戦術長「司令ド号作戦参加艦艇全艦、出撃準備完了しました」
花田中佐「最大船速!」
志摩航海長「最大船速!」
花田中佐「全艦出撃せよ!」
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土星沖
艦橋
花田中佐「作戦準備は?」
上條戦闘班長「現在急ピッチでやっています」
南武砲雷長「しかし本当に成功するんですか?」
花田中佐「あぁ数はこっちが有利だし何せここには空間障害として内惑星戦争時に破壊されたコロニー多数の残骸がある。これを利用して巨大且つ高密度のデブリ郡を軌道上に構築すれば地の利も上がる。」
南武砲雷長「なるほど」
花田中佐「それに…」
上條戦闘班長「それに…なんです?」
花田中佐「秘密兵器もあるしな」
上條戦闘班長「秘密兵器ってなんです?」
花田中佐「それはだな」
林レーダー員「レーダーに感。来ましたガミラス艦隊です!」
花田中佐「全艦戦闘配置!」
上條戦闘班長「全艦戦闘配置。航空隊はただちに発艦せよ」
ガミラス艦隊は、連邦艦隊ならば二週間以上要する行程を僅か一週間で踏破、 冥王星から残存艦艇を集めて一気に急進してきた。これに対し第7航空艦隊も航空隊を大挙発進させ艦隊直衛戦力として展開を完了。第三次土星沖海戦の幕が切って落とされるのだった。