※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常   作:花田司令

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第九十三話「救援前の戦闘 後編」

伊勢 長官室

 

花田中将「ということだ。俺はこのまま艦隊戦の指揮をとる。そっちのことは任せたぞ。瑞鶴」

 

 

瑞鶴『本当に大丈夫なの?』

 

花田中将「大丈夫だ。そう心配するな」

 

瑞鶴『で、でも!』

 

花田中将「どうした?そんなに私の言うことが信用できないのか?」

 

瑞鶴『そんなんじゃ!うぅ~』

 

花田中将「フフそんな悲しそうな声をするな。いつもの元気な瑞鶴はどこにいった?」

 

瑞鶴『ご、ごめんなさい刀兄』

 

花田中将「大丈夫だよ。なんせ俺には幸運な瑞鶴様がついているんだから必ず無事にそっちと合流するそうだろ?」

 

瑞鶴『うん。そうよ!刀兄にはこの幸運な瑞鶴様がついているんだから!』

 

花田中将「そうだ。それこそが瑞鶴だ!」

 

コンコン

 

近藤中将「司令そろそろ艦橋にお願いします」

 

花田中将「分かった。すぐにいく」

 

瑞鶴『行くの?』

 

花田中将「あぁ」

 

瑞鶴『分かった。無茶して戦闘機に乗って戦わないでよね』

 

花田中将「分かってるよ。それに私はもう戦闘機には乗れないんだ。大人しく艦で指揮をとるよ」

 

瑞鶴『それもそうね。』

 

花田中将「あぁそれじゃ」

 

瑞鶴『待って刀兄!』

 

花田中将「どうした瑞鶴?」

 

瑞鶴『武運長久を』

 

花田中将「ありがとう。」ピッ

 

ガチャン

 

花田中将「待たせな。」

 

近藤中将「いえ。もしかして」

 

花田中将「あぁ土佐に乗っている私の幼なじみとね」

 

近藤中将「なるほど」

 

花田中将「よし。そろそろ行くか」

 

近藤中将「はっ!」

 

伊勢 艦橋

 

花田中将「敵艦隊の動きはどうだ?」

 

近藤中将「はい。偵察機及び潜水艦からの報告によると敵艦隊は前衛に戦艦プリンスオブウェールズやレパルス巡洋艦ベルファストやシェフィールドなどを主力とした艦隊を配置しており、さらにuボート型潜水艦の姿も確認されています」

 

花田中将「旧大英帝国の不沈戦艦に旧ドイツ第三帝国のUボートかぁ厄介だな」

 

近藤中将「それだけではありません更にその後ろに空母イラストリアスアークロイヤルと護衛のジャベリンら駆逐艦を主力とした機動部隊がいるようです。」

 

花田中将「ほぅ。どうやら敵は数でものをいわす戦術をとり徹底的に我々を叩くみたいだな。」

 

近藤中将「決戦ですか?」

 

花田中将「あぁ。それほど奴等は本気だということだ」

 

近藤中将「では」

 

花田中将「あぁ向こうが本気ならこちらも持てる全ての力をもって敵艦隊を叩くだけさ」

 

近藤中将「ですね。」

 

戦闘班長「司令。そろそろお願いします」

 

花田中将「あぁ さてとそろそろ始めるとしますか通信、全艦に回線を繋げ」

 

通信員「はっ!どうぞ」

 

花田中将「全第2艦隊の隊員諸君。司令の花田だ。本艦隊はこれより敵欧州艦隊との決戦に突入する。この戦いは我々のそして欧州にいる人々の、未来をかけた戦いである!我々は必ずこの戦いに勝利しなければならない。各員の健闘を祈る!これより作戦内容の説明を行う。まず伊勢以下戦艦第一戦隊が敵前衛艦隊を牽制しながらポイントaに誘引する。敵は必ず追撃するはずだ。敵前衛艦隊をポイントaに誘引したのち敵艦隊の右翼から鳥海以下巡洋艦第四戦隊及び伊53以下第18潜水隊、左翼から古鷹以下巡洋艦第五戦隊及び伊61以下第29潜水隊が敵前衛艦隊に奇襲を行い注意をこちらに引き付ける。その間神通以下第二水雷戦隊が二手に分かれ敵機動部隊を攻撃これらを撃滅したのちそのまま敵前衛艦隊を後ろから攻撃。それに合わせて他の戦隊もそのまま前進し敵を包囲これを叩く!数は向こうが上だが経験及び練度はこちらが上だ。我々をなめたらどうなるか、奴等に思い知らせてやれ!」

 

「「「「オー!」」」」

 

 

続く

 

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