パイロット「司令まもなくポイントβ19です。」
花田中将「了解。目視可能高度まで降下しろ」
パイロット「了解。」
花田中将「ここにはもういないか。今まで彼女はの進路を海面図にリンケージ」
『コマンドを実行します。艦娘らのこれまでの進路を海面図にリンケージしました。』
花田中将「ふむずっと北進して来ているからこのまま前進していくしかないな」
パイロット「勘ですか?」
花田中将「あぁ指揮官の勘だ。そろそろ何か動きがあるはずだ。」
『タイガーアクチュアル01こちら土佐コントロール。瑞鶴さんらの信号を微弱ながら探知しました。そのまま前進して下さい。その先にいるはずです。』
パイロット「司令の勘が当たりましたね」
花田中将「あぁそのまま前進しろ私はそろそろ準備をしなくては」
パイロット「了解しました!」
数分後
花田中将「よし。艤装は装着完了!」
パイロット「司令。まもなく到着します」
花田中将「了解した」
パイロット「着きました。」
花田中将「さぁてどこにいるんだ?」
パイロット「高度をもう少し下げますか?」
花田中将「いや待て!、、、いたぁ!」
パイロット「えっどこですか?」
花田中将「9時の方向!」
パイロット「本当だ。こちらも目視で視認!」
花田中将「交戦中か。にしては」
パイロット「えぇ敵はたった3隻で見たところノーマルタイプの深海凄艦ですよね。」
花田中将「うちの練度じゃ簡単に倒せるんだがどうやらただ事ではなさそうだ」
パイロット「いかがなさいますか?」
花田中将「そのまま前進し彼女らの上空を飛んでくれ。そして私の合図があったらハッチオープンしろ」
パイロット「了解!」
花田中将「私はハッチにいる。」
ハッチ
花田中将「ふぅそろそろか」
パイロット『司令まもなく瑞鶴さんらの上空を通過します!』
花田中将「今だ!」
パイロット『了解!ハッチオープン!』
ウィーン ガシャン
パイロット『ハッチオープンよし!』
花田中将「よし花田刀治郎出るぞ!」
パイロット『ご武運を』
花田中将「ありがとう。君はそのまま土佐に帰投してくれ」
パイロット『了解しました』
花田中将「よしじゃあ行くぞ!」タッ!
一方その頃 海上
瑞鶴「ハァ……ハァ……」
救援艦隊の旗艦、瑞鶴は既に満身創痍だった。
随伴艦である若い駆逐艦達を同期の軽空母・飛鷹と共に守りながら、深海棲艦を迎え撃っていたのだが、奇怪な怪物に遭遇。苦戦を強いられていた
瑞鶴「グ………、駆逐艦の…子達は、大丈夫…?」
能代「…ええ……なんとか、大破した子は出ていません…しかしこのままでは」
瑞鶴「…分かっているわ……」
『グルル……!』
その怪物は、深海棲艦の〈軽巡ト級〉の様に複数の頭部を持ち、筋骨隆々の肉体と艤装に加え、どことなく「鯨」を彷彿とさせる姿をしていた。
瑞鶴(このまま、この子らを連れて逃げるのは無理そうね……なんとか引き離すしか無いか……)
能代「瑞鶴さん!危ない!」
瑞鶴「しまった!」
すると
能代「直上に僚艦の信号を確認!この信号は!」
ビューーー(降下中)
「させるかよ」抜刀
(全集中水の呼吸捌の型、滝壺!)
ドカーン
瑞鶴「ケホケホ。あの技はまさか」
「そのまさかだよ。みんな大丈夫か?」
瑞鶴ら「花田司令!」
花田中将「応よ」
続く