※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常   作:花田司令

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第百二話「挑戦状」

今回は某所にある軍病院の診察室から話を始めるとしよう

 

海軍省付属海軍軍病院

 

しのぶ医師「相変わらず無茶するわね刀君は」

 

花田中将「申し訳ない それで姉弟子私の体はどうなんですか?」

 

しのぶ医師「…」

 

花田中将「姉弟子?」

 

しのぶ医師「刀君いや花田中将気をしっかり持って聞いて下さい。」

 

花田中将「はい」

 

しのぶ医師「…」(説明が続く)

 

花田中将「そうですか。少し考える時間を下さい」

 

しのぶ医師「分かりました 」

 

花田中将「では職務に戻ります」

 

しのぶ医師「気を付けてね」

 

花田中将「はい」

 

しのぶ医師「刀君」

 

 

 

 

舞鶴海上基地 執務室

 

花田中将「ただいま戻りました」

 

蒼龍「お帰りなさい」

 

花田中将「あれ蒼龍一人か?」

 

蒼龍「えぇ」

 

花田中将「そうか」

 

蒼龍「あと先ほど憲兵課からの報告でまたあの二人組に基地が襲われたそうよ」

 

花田中将「これで八件目か……」

 

能代「失礼します!」

 

花田中将「どうしましたか?そんなに慌てて」

 

能代「それが先ほど警務課から犯行声明らしきものが送られてきたと連絡が」

 

花田中将「犯行声明らしき物とは一体?」 

 

能代「これが警務課に送られてきた犯行声明らしき物です」

 

『挑戦状 海軍特別警察隊とNPFに対し宣戦を布告する!ウェイカー兄妹 』

 

 

花田中将「ウェイカー兄妹?」

 

能代「司令ご存知ですか?」

 

花田中将「いや。しかしこの写真に写ってる男は見たことがある。」

 

『挑戦状』にはその兄妹と思しき二人組の少年と少女の写真が添えられていた。写真の中の二人は破壊された特警の施設の中にいて、兄(暫定)の方は滅茶苦茶に破壊された設備の上にまるで玉座の様にでも座るかのように腰掛けていた。そして、挑発的な笑みを浮かべる妹が尻に敷いていたのはボロボロの姿で四つん這いになった、海特警C級エージェントの小豆馬だった。

 

 

花田中将「彼は海特警のC級エージェントで確か小豆馬といったかな?」

 

能代「海特警というとヒィッツ提督の」

 

花田中将「えぇしかし彼は性格に難があるが腕はC級にしては優秀とヒィッツさんから聞いていたが」

 

能代「そんな人がやられるとは。」

 

花田中将「まぁそれが彼の本望かも知れないが……」

 

蒼龍「それにしても本当に子供なのね」

 

花田中将「あぁこの写真に写ってるのは間違いないあの時取り逃がした子達だ。」

 

能代「しかしただの子供にしては我々の包囲網を突破してたし彼らは一体何者なんでしょうか?」

 

花田中将「…。 」

 

能代「もう一つこれは彼らの単独犯なのかそれともどっかの工作員か関わっているのか」

 

蒼龍「工作員?」

 

花田中将「三木之か」

 

能代「はい。その可能性もなくはないかと」

 

蒼龍「どうするの?」

 

能代「背後関係を洗うことしかないかと」

 

蒼龍「背後関係ってどうやって調べるのよ」

 

能代「それは」

 

花田中将「まぁともあれ、我等の施設に損害を出しあまつさえ宣戦布告しようとは、子供の悪戯にしては度が過ぎている……到底見過すことは出来ません」

 

能代「では」 

 

花田中将「各基地司令に基地警備の強化を要請。それから憲兵課に基地周辺を重点に聞き込みを行い彼らの捜索をするよう伝えてくれませんか」

 

能代「分かりました。」

 

 

花田中将「さてと行きますか」

 

蒼龍「どこに?」

 

花田中将「海特警の本部にねおそらくこの件についてなんだと思うけど呼び出されてね。」

 

蒼龍「なるほど」

 

花田中将「まぁ少しでも情報は多いほうがいいからね」

 

蒼龍「そうね」

 

花田中将「じゃあ行きますか」

 

蒼龍「うん」

 

 

続く

 

 

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