※この作品はR-18です。

花田提督と艦娘達の日常   作:花田司令

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最終話「武人の最後」

岩国 花田家

 

本部

 

花田中将「さて状況は?」

 

近衛憲兵「はいどうやら敵は岩国基地の隊員並びにジュラル星人の部隊のようです。」

 

花田中将「ジュラルはともかく岩国が反乱するとは。敵の配置は?」

 

近衛憲兵「敵は包囲陣で我が館周辺を完全に包囲しています。主力は歩兵ですが大砲隊の存在を確認しています」

 

花田中将「連中戦でもする気か。まぁいい」

 

近衛憲兵「いかがなさいますか?」

 

花田中将「敵が包囲陣を敷くなら我々は防御陣をとるしかあるまい。だがそれだけでは面白くない 別動隊を編成し主力は防御陣をとりつつ敵を迎え撃ち別動隊は潜み敵を奇襲。混乱させよ」

 

近衛憲兵「はっ。ただちに編成し配置につかせます」

 

花田中将「うむ」

 

近衛憲兵「伝令!」

 

花田中将「何事か。」

 

近衛憲兵「申し上げます!敵部隊我が方へ攻撃!門が破壊されました!現在各守備隊が交戦中!」

 

花田中将「バカな!早すぎる」

 

近衛憲兵「閣下。」

 

花田中将「くっ!」

 

近衛憲兵「申し上げます!」

 

花田中将「今度はなんだ!」

 

近衛憲兵「新たな部隊がこちらに向かっています!」

 

花田中将「敵か!」

 

近衛憲兵「不明です。」

 

花田中将「特徴は!」

 

近衛憲兵「黒服の集団とまでしか」

 

花田中将「黒服。まさか」

 

近衛憲兵「部隊の所属が判明しました。城西鎮守府所属の部隊です!」

 

花田中将「やはりカポネか。通信城西鎮守府部隊に打電。援軍は不要。城西鎮守府隊は避難中の飛龍達に合流し柱島基地まで護衛されたし」

 

通信員「了解!」

 

近衛憲兵「よろしかったのですか?」

 

花田中将「あぁ」

 

近衛憲兵「申し上げます!敵の砲撃または航空機により我が守備隊全滅!敵がこちらへ向かっています」

 

花田中将「敵はあとどのくらいだ」

 

近衛憲兵「およそ600!」

 

花田中将「是非に及ばず皆準備はいいか!。」

 

近衛憲兵「はっ!よし行くぞ!」

 

近衛憲兵ら「おぉー!」

 

ジュラル星人「進めー!目指すは花田刀治郎の首ただ一つだ!」

 

「ほぅそんなに私の首が欲しいのか」

 

ジュラル星人「誰だ!」

 

花田中将「君らが私の首を取りに来たのか」

 

ジュラル星人「私の首?そうか貴様が花田刀治郎か!」

 

花田中将「いかにも」

 

ジュラル星人「どうした?降伏するのか」

 

花田中将「いや。」(抜刀)

 

ジュラル星人「なるほど抵抗するきか」

 

花田中将「おうよ。降伏はしないのが俺の性なんでね」

 

ジュラル星人「ふぅんなら殺れ!」

 

その合図に襲撃者達が襲いかかってくる

 

花田中将「久しぶりの共闘だな。任せたぞ虎徹」

 

虎徹「おうよ!」

 

花田中将「ぜぇああああっ!!」

 

襲撃者「ぐわぁー」

 

軍刀・虎徹を振るい、敵を裁ち斬る一人の猛将・花田刀治郎。

 

花田中将「せいや!」 

 

襲撃者「グフッ」バタン

 

花田中将「なんだこんなものか」

 

ジュラル星人「ちっ!ならばオレが相手だ」

 

花田中将「よしかかってきなさい!」

 

ジュラル星人「フン!」

 

花田中将「はっ!」キィーン

 

花田中将「はぁー!」ドコ!

 

ジュラル星人「これでも喰らえ!」

 

ダダダダ

 

花田中将「はっ!」キィンキィンキィンキィンキィン

 

ジュラル星人「これならどうだ!」

 

花田中将「くっ!鞭か」

 

ジュラル星人「たんなる鞭じゃない」

 

ビリビリビリ

 

花田中将「あぁー!」

 

ビリビリビリ

 

花田中将「こんなもの!フン!」ブチ

 

ジュラル星人「なっ」

 

花田中将「本気で行くぞ。卍解!」

 

ジュラル星人「させるか!」

 

花田中将「はぁー!」キィーン

 

ジュラル星人「ぐわぁ!」

 

花田中将「ふっ!」

 

ジュラル星人「ならばこれはどうだ!」

 

花田中将「ほう分身か。確かにいい判断だ 」

 

ジュラル星人「どうだ貴様には出来まい」

 

花田中将「だが フン!」

 

ジュラル星人「なっ!」

 

花田中将「私にも分身ができるんだなこれが。いけぇ!」

 

ジュラル星人「なに!ぐあゎ!」

 

花田中将「これで終わりだ!双龍波!」

 

ジュラル星人「くっ!おのれ!おのれー!こうなったら貴様もろとも!」

 

花田中将「まさか自爆する気か!」

 

ジュラル星人「しねぇー!」

 

ドカーン

 

花田中将「くっ危なかった」

 

近衛憲兵「閣下!」

 

花田中将「おぉー無事だったか」

 

近衛憲兵「はい。しかしまだ敵がこちらへ向かっています。」

 

花田中将「生存者は?」

 

近衛憲兵「私と閣下だけです。」

 

花田中将「もはやこれまで」

 

近衛憲兵「閣下」

 

花田中将「君に最後の任務を伝える」

 

近衛憲兵「はっなんなりと」

 

花田中将「これを私の家族へ」

 

近衛憲兵「これは手紙ですか」

 

花田中将「あぁそれと私の形見が入ってる」

 

近衛憲兵「まさか閣下」

 

花田中将「私はこれ以上戦うことは出来ない。ここで最後を迎えるよ。」

 

近衛憲兵「分かりました。」

 

花田中将「止めないのか」

 

近衛憲兵「止めても聞かないでしょ」

 

花田中将「そうだな。じゃ頼んだぞ」

 

近衛憲兵「ハッ!」

 

花田中将「行ったか。しかし本当にいいのか虎徹」

 

虎徹「当たり前だろ。俺達は心理一体お前が死ぬときが俺の死ぬときだ。」

 

花田中将「そうか。」(あの時未練がないとは言ったが一つだけあった。出来れば彼女らに父親らしいことの一つや二つやりたかったな。すまない皆俺はまた約束を守れそうにないわ。)

 

花田中将「では皆さらばだ!」

 

ドカーン

 

 

飛龍「刀治郎?」

 

こうして後に岩国の乱と呼ばれる戦いは終わった。その後岩国基地はNPF部隊により制圧され首謀者は銃殺された。そして本邸後で死者の遺体捜索を行ったがただ一人花田刀治郎の遺体だけが見つけることは出来なかった。しかしあの状況下で生き残ることは不可能と判断され花田刀治郎は死んだものとされた。さらにその後NPFは退役した飛龍が司令官となり活動を再開したのだった

 

それから十年後

 

NPF私室

 

「そろそろお時間です。」

 

「分かったすぐに行く」

 

「それでは行って参ります父上」

 

 

飛龍「来たね。では本日を持って貴殿を海軍公安連邦局司令官に任命します。健闘を祈ります花田龍治郎少佐」

 

花田龍治郎(りゅうじろう)「拝命致します!」

 

こうして新たなる物語が始まるのだった

 

 

終

 




さて突然ですが今回が最終回となりました。今まで感想をいただいた方々そして本作にご協力いただいた方々本当にありがとうございました。こんなに話が続いたのも皆様のお陰です。それでは皆様また会える日まで
よいお年を
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