花田少将「やはり深海凄艦とジュラルが手をくんでいたか、だがなぜ奴らは観艦式の事を知っていたんだ。あれは国防軍と海軍省など一部の人間しか知らないはずとなると考えられるのは、、、いやそんなわけないか」
そんなとき飛龍がドアをノックし入ってきた
飛龍「何してるの?刀治郎もう朝だけど」
花田少将「飛龍かいやちょっと調べものがあってなそうかもう朝か。」
飛龍「そう?」
花田少将「で彼女の容態は?」
飛龍「ついさっき目が覚めたそうよ」
花田少将「そうか!よかった、あっ江風は?」
飛龍「さっきまで病院にいたけど帰ってきたわ」
花田少将「俺の事は、、なんかいってたか?」
飛龍「いや何も聞いてないけど?」
花田少将「そうか、飛龍確か明日休みだよな?」
飛龍「そうだけど?」
花田少将「ちょっと付き合ってくれるか?行きたい所があるんだが」
飛龍「いいけど?どこに行くの?」
花田少将「明日何の日か覚えてるか?」
飛龍「明日、、、あぁあの日ね。ということはもしかして」
花田少将「あぁあの場所だ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日
福岡某所にて
花田少将「ついたぞ」
飛龍「やっぱりここね」
花田少将「あぁ俺たちにとって大事な場所だからな」
福岡大空襲慰霊墓地
ここには空襲にあい亡くなった人が眠っている
花田少将と飛龍はそのままある所に向かった
やがて着くとそこにはひとつの墓があった。そこに書いてあるのは、、
花田理沙少佐ここに眠る
そうここは空襲にあって亡くなったかつて花田少将の妻花田理沙中尉(二階級特進して少佐)の墓である
本多補佐官「やはり少将もこられてましたか」
花田少将「本多か君は確か佐世保の視察にいったんじゃなかったのかな」
本多補佐官「えぇけどその前にどうしても先輩に会いたくて、、、」
花田少将「そうか、すまないな」
本多補佐官「いえ先輩にはいろいろ世話になりましたから」
花田少将「もうあれから十年か」
飛龍「はやいものね」
本多補佐官「そうですね。ところで少将?」
花田少将「なんだ?」
本多補佐官「今日ここに来ることは彼女には言ったんですか?」
花田少将「いや、」
本多補佐官「そうですか」
飛龍「ねぇ彼女って誰?」
花田少将「あぁ彼女っていうのは」
がそのとき一人の女性が声をあげる
○○「なんで、なんであなたがここにいるんですか?刀治郎義兄さん」
花田少将「綾か。いや今日は理沙の命日だからな」
綾「へぇーあのとき姉ちゃんを見殺しにしたあなたがようここに来れましたね」
本多補佐官「綾さん!」
飛龍「ねぇ彼女は?」
花田少将「あぁ彼女の名は福本綾、理沙の妹だ」
綾「まさかあなただったんですねこっそり花束を置いているのは」
花田少将「すまなかった。」
綾「もうその言葉聞きあきましたよ。あのとき義兄さんが姉ちゃんのもとに駆けつけていたら死んでいなかったかもしれないのに。もういいです帰ってください。そして二度と来ないで下さい。」
飛龍「あなた!黙って聞いてたら何を、、」
花田少将「もういい、飛龍帰るぞ」
飛龍「でもそれだと刀治郎が」
花田少将「もういいんだ!行くぞ」
そうして花田少将と飛龍はその場を後にした
飛龍「あの子、なんであんな事いったんだろう」
花田少将「実は綾にとって理沙は唯一つの肉親だったんだよ」
飛龍「!!」
花田少将「あの日彼女な唯一つの肉親を失ってしまった。それは彼女にとってとてもショックが強く残ったそして彼女はあのとき一緒にいたはずの俺が姉ちゃんを見殺しにしたと思うようになってしまってな。それ以来ろくに顔を合わせてない」
飛龍「そう、だから刀治郎、もう二度と大事な人を失くしたりしたくないってよく言うんだね」
花田少将「あぁ悲しむ人の顔を見たくないからなだからあの日江風にも強く言ってしまった。」
飛龍「そう、」
花田少将「よし、帰るぞ!」
飛龍「うん!」
こうして花田少将と飛龍は無事に帰投した。しかしまた花田少将にとっての悪夢が始まることをこのとき誰も思っていなかった
数日後 海軍省査察局にて
花田少将「なに!南方方面軍司令部が襲われただと!」
本多補佐官「はい大規模作戦を終え我が艦隊が本土帰投中に奇襲を受けたとの事です」
花田少将「にて被害は?」
本多補佐官「詳しい情報はまだ、、、」
花田少将「そうか、南方艦隊に至急南方司令部に向かえと伝えろ」
本多補佐官「はっ!」
大和「少将!大変よ」
花田少将「どうした!」
大和「北方方面軍司令部が襲撃されたわ!」
花田少将「なんだと!」
武蔵「北方だけじゃないぞ、欧州、ワシントン各方面軍司令部もやられたしかもどれも主力艦隊がいない時にやられたそうだ!」
花田少将「各方面軍司令部が機能停止だと!しかもピンポイントでか、、、いやな予感がするな」
大和「そうね司令部と狙った襲撃となると最後はここの方面軍総司令部しかない」
武蔵「しかも主力艦隊が不在だ襲うには絶好のタイミングだからな」
花田少将「となると、、、」
飛龍「少将!」
花田少将「飛龍かどうした?」
飛龍「観測班から緊急連絡、敵艦隊を発見したそうよ」
武蔵「来たか!」
花田少将「場所は?」
飛龍「この辺よ」
飛龍が地図を広げて印をつける
花田少将「近海じゃないか!」
武蔵「どうする?」
花田少将「本多!全職員と周辺住民をここから退避させろ!」
本多補佐官「はい!」
花田少将「今ここにいる艦娘は全員出撃!敵艦隊を迎撃しろ!」
飛龍「分かったわ!」
花田少将「よし私も準備出来しだい私も出撃する!」
飛龍「駄目よまだ艤装に慣れていないでしょう」
花田少将「だがそれでは君たちが」
武蔵「安心しろやられはしないさ」
大和「少将、私たちを信じて下さい。絶対全員で帰ってきます」
花田少将「、、、分かった私がここから指示を出す全員帰ってこいいいな」
大和、武蔵、飛龍「了解!」
ーーーーーーーーーーーーー
近海
大和「私と武蔵で偵察機を出します飛龍さん、蒼龍さん、瑞鳳さんは攻撃隊の発進準備を」
飛龍「分かったわ」
大和「任せましたよ」
偵察機妖精(ビシッ)
ブゥーーン
カタパルトから4機の偵察機が飛び出す
ーーーーーーーーーーーーーー
数分後
大和「偵察機から入電、敵艦隊は戦艦4隻空母3隻巡洋艦10隻駆逐艦多数」
武蔵「しかもエリートか」
飛龍「さらにジュラルもいるわ」
蒼龍「大和さんどうしますか?」
大和「とりあえず司令部に報告しましょう」
ーーーーーーーー
作戦司令本部
花田少将「分かったジュラルはこちらにまかせてきみらは深海凄艦を」
プツン
花田少将「よし私らの相手はジュラルだ」
本多補佐官「了解!総員第一種戦闘配置」
オペレーター「了解!総員第一種戦闘配置、」
花田少将「対空砲台攻撃始めミサイル発射用意」
オペレーター「対空砲台攻撃始めミサイル発射!」
対空砲とミサイルがジュラルに向けて火を吹く
オペレーター「ミサイル、対空砲全弾命中」
花田少将「効果は?」
オペレーター「対空砲効果認められず」
本多補佐官「ミサイルは」
オペレーター「多少のダメージをか確認しました」
花田少将「対空砲で奴らの進軍を防ぎそのすきにミサイルを撃ちまくれ」
オペレーター「了解!」
花田少将「彼女らの戦況は?」
オペレーター「戦力は圧倒的に向こうが上ですなんとかおさえつけているようがいつまで持つか」
本多補佐官「まいりましたね」
花田少将「あぁだが彼女らを信じよう」
本多補佐官「ですね!」
ーーーーーーーーーーーーー
飛龍「大和さん!また敵の増援です」
武蔵「くそっこれ以上は持たないぞ!」
大和「なんとしても食い止めるのよ!」
武蔵「はっ大和危ない!」
大和「えっ」
ドカーン
ーーーーーーーーーーーーーー
オペレーター「司令!大和が!」
花田少将「大和がどうした!」
オペレーター「敵艦の砲撃を喰らったそうです、」
花田少将「くそっやむを得ない、本多!」
本多補佐官「分かってます!行ってください」
花田少将「頼む!」タタタ
本多補佐官「まったくあの人は相変わらずですね」
花田少将「待ってろよ!すぐに行くからな」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ドック
花田少将「明石!夕張!」
明石「はい準備できてます!」
夕張「整備もバッチリです!」
花田少将「よしさすがは俺の後輩ちゃん達準備がいいな」
明石&夕張「いやぁそれほどでも~」
花田少将「ハハハ大いに結構さぁて行きますか!」
花田少将「行くぞ骨徹、艤装モード!」
花田少将「花田刀治郎、推して参る」
ーーーーーーーーーーーーーー
武蔵「大和!無事か」
大和「大丈夫、まだやれます。」中破
武蔵「もうこれ以上は無理だ退却するぞ」
大和「でも!」
武蔵「おい!あいつに言われたろ生きて帰ってこいってそれを破るのか!」
大和「、、、分かったわ全艦直ちに反転後退します」
戦艦凄鬼「サセナイゾ、」ドドーン
武蔵「大和!」
大和「くっここまでか、ごめんなさい刀治郎、お姉ちゃん約束守れなかった、」
飛龍「大和さん!」
○○○○「飛龍!そこどいて」
飛龍「はい!って今のって」
○○○○「させるかよ!」(全集中、水の呼吸、捌ノ型、滝壺)ドカーン
戦艦凄鬼「ナニ!ホウダンガキラレタダト!」
○○○○「とどめだ」(水の呼吸肆ノ型、打ち潮)ズバッ
戦艦凄鬼「ナックビガ、キラレタダト」轟沈
蒼龍「すごい!戦艦を一太刀で倒すなんて」
大和「いったい誰が?」
戦艦凄鬼「ナッナニモノダ!」
○○○○「俺か、俺はただの」バサ
江風「えっあれは」
海風「まさか」
山風「うん、その、まさか」
花田少将「提督だ!」
大和「刀治郎!」
花田少将「すいません大和姉さんどうしてもいてもたってもいられなくて、」
大和「いいのよ、助かったわ」
花田少将「まだやれますか?」
大和「えぇ大和型一番艦をなめてはいけませんよ!」
花田少将「全員なんとしてもここで押し返すぞ」
戦艦凄鬼「クソガコレデモクラエ」ドドーン
花田少将「全員散開!」
ドカーン
花田少将「各員目標を確認しだい各個撃破せよ我々の力思い知らせてやれ!」
花田一家「了解!」
戦艦凄鬼「クソガキエロ!キエロ!」ドドーン
花田少将(水の呼吸参ノ型流流舞!)ズバッ
戦艦凄鬼「ギャーー」ドカーン
空母凄鬼「ヤツニムケテゼンカンウテ!」ドドーン
空母凄鬼の合図と共に花田少将の回りにいた艦が一斉射撃を行う!が、しかし
花田少将「甘い」(全集中水の呼吸拾壱の型、凪)
ドカーン
空母凄鬼「ヤッヤッタカ」
花田少将「こんな砲撃で私を倒せるとでも」
空母凄鬼「ナッバカナナゼシナナイ!ホウダンガキラレタノカ」
花田少将「その通り、じゃついでに」
空母凄鬼「ンナニヲスル」
花田少将「何っててめえを斬るだけだ」(水の呼吸壱ノ型水面切り!)ズバッ
空母凄鬼「ナッ」ドカーン
駆逐凄鬼「クソヒクゾ」
花田少将「待ちやがれ!くそっ煙幕弾か」
駆逐凄鬼「クソアイツラツヨスギル、ドウスレバ」
その時駆逐凄鬼の目に写ったのは大軍の深海凄艦と戦う
海風ら駆逐艦だった
駆逐凄艦「セメテアイツラヲシズメテヤルマズハアノアカイカミノヤツダ」ジジィガッシャン
駆逐凄艦「シズメ」ドドーン
海風「江風!山風!大丈夫?」
江風「大丈夫だって海風姉!心配するなよ」
山風「山風、頑張る、、」
海風「そう、、」
そのとき海風の目に写ったのは駆逐凄鬼が撃った砲弾が江風に向かっている様子だった
海風(このままじゃ間に合わない!)「江風!伏せて!」
江風「えっ」ドカーン
飛龍「少将!江風が」
花田少将「江風がどうした?」
飛龍「敵の砲弾が落ちた場所にいたって」
花田少将「なんだと!行くぞ飛龍!」
飛龍「う、うん」
江風「海風姉ー」
花田少将「江風!無事か!」
江風「親父!海風姉が海風姉が、」
花田少将「落ち着け江風!海風がどうした?」
江風「あたしの代わりに弾を受けて、傷は大したことないけど目を開かないんだ」
花田少将「な、なんだと!海風!おい!海風!海風ー」
このとき花田少将の脳裏によみがえったのが傷をおった清霜とそれを悲しく見つめるヘタレ提督ら家族の姿だった
花田少将「飛龍、あの娘達を頼む」
飛龍「分かったわ」
駆逐凄鬼「ナッナンダキサマハ」
花田少将「お前か、俺の娘に手を出したのは、、、」
駆逐凄鬼「ソ、ソレガドウシタ」
花田少将「絶対に許さない、俺の大事な家族を傷つけた奴らは許さない、タオス、タオシテヤル」
駆逐凄鬼「ヒイィィィナッナニヲシテイルンダオマエラウテ!ウテー」
花田少将(拾壱ある型の中でもっとも最強な型を繰り出せ!全集中!)
ドドーンドドーン
花田少将(水の呼吸!)
キィーンキィーン
花田少将(拾ノ型、生々流転)
ズバッ
ズバッ
駆逐凄鬼「ナッナンダコイツハ、バ、バケモノコウナッタラニゲル!」
花田少将「逃がすかよ」ズバッ
駆逐凄鬼「ナッナンダト、、、」ドカーン
この駆逐凄鬼撃破により深海凄艦らは撤退、ジュラルも救援に来た山北少将率いる連邦第二艦隊が撃破し花田少将らは戦いに勝利したのである
海風「お、お父さん」
花田少将「海風!大丈夫か?」
海風「はい!だって私はお父さんの娘だもん!」ニカー
花田少将「う、海風!」だきっギュー
海風「お父さん、大好きです」
花田少将「俺もだよ!海風お前は俺の誇りだ!」
蒼龍「なぁにイチャイチャしてるのかなー」
花田少将&海風「!!」
花田少将「あ、蒼龍、お前も愛してるよ!」
海風「私もよ、お母さん!」
蒼龍「はいはい分かってるってーさぁ帰りましょう」
花田少将「そうだな!帰るか我が家へ!」
その夜 査察局執務室
花田少将「やっぱり今回の件内部から情報が漏れている、やはり調査するしかないか」
本多補佐官「彼女達と一緒にですか?」
花田少将「いやあまり大人数でするともし情報漏洩が海軍の上級階級の者だったら予防線を引かれる」
本多補佐官「では、どうするのですか?」
花田少将「私だけで調査する」
本多補佐官「本気ですか?」
花田少将「あぁこれ以上彼女達が傷つく姿を俺は見たくない」
本多補佐官「しかし!」
花田少将「守れなかったんだ」
本多補佐官「!!」
花田少将「情報漏洩の可能性を信じておきながら私は清霜と海風が傷つくのをそばにいながら防ぐ事ができなかった!この責任は私にある、」
本多補佐官「、、、例え死んでしまっても?」
花田少将「私の命ひとつで大事な家族を守れるなら本望さ!責任は自分で取る」
本多補佐官「花田さん、、」
花田少将「本多、彼女達の事、頼んだぞ」
本多補佐官「はっお任せください」
花田少将「とくにうちの娘達になにかあったら、、、最後まで言わなくても分かるな」
本多補佐官「は、はい!」(この人仕事の腕はいいけど極度の親バカなんだよな~)
花田少将「では行ってくる」
本多補佐官「どちらへ」
花田少将「友人のところさ」
本多補佐官「護衛は?」
花田少将「いいさこれを持っていくから」骨徹
本多補佐官「分かりました!お気をつけて」
花田少将「あぁ」
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いかがでしたでしょうか初の花田少将の戦闘シーンでしかたがなかなかうまく表せずまだまだ未熟者です。そこら辺はアドバイス等ありましたらご指導よろしくお願いいたします!遅くなりましたが明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回予告
単独調査をする事にした花田少将はある頼みをするため
六本脚鎮守府へと向かう
いったい何を頼むのか次回「花田提督と査察局の日常」第十一話「決意」次回から第二章ですお楽しみに