あきつ丸「すごいでありますなぁ~ まさに軍人の鏡でありますな」
蒼龍「でしょう!本部とは大違いね」
飛龍「蒼龍!?いきなり出てこないでよ!びっくりするじゃない」
花田大佐「おう 蒼龍か!?びっくりしたぁ~いるならいるって言ってくれ」
蒼龍「ごめんごめん次からそうするから」
花田大佐「まったくお前ってやつは」
花田大佐が呆れながらお茶を飲んでいるとあきつ丸がこう聞いてきた
あきつ丸「それからどうなったのでありますか?」
花田大佐「そうだね」
というとお茶を置き窓から空を見ながら花田大佐は話を続けた
花田大佐「救難電報を傍受した地点上空に到着した私たちはすぐさま当該船舶の捜索を開始したよ」
第1話 「花田大佐と空母艦娘達との出会い」後編
救難電報傍受地点上空にて
花田隊長「ここら辺か?」
彩雲隊隊長「はい間違いありません」
花田隊長「全機警戒を厳となせ!」
大隊一同「了解!」
数分後、、、
彩雲隊隊長「隊長!水上レーダーに感あり3時方向12マイル。」
花田隊長「確認した。なっあれは、、、艦娘!?」
加藤副隊長「艦娘ってあの、、」
花田隊長「あぁあれは深海凄艦に対抗できるために開発された人類最後の希望。その名も艦娘だ。しかし本当に女性ばっかりだな。あの格好から見るに飛龍と蒼龍、そして瑞鳳かな」
彩雲隊隊長「隊長!見たかぎり蒼龍が大破。瑞鳳は中破しかしいまだ敵の攻撃は止まってない模様」
加藤副隊長「隊長。おかしくないですか?これ」
紫電隊小隊長「ええ、増援部隊の姿はおろか護衛の駆逐艦一隻すら見当たりません」
零戦隊小隊長「たまたま道に迷ったか、あるいは」
花田隊長「何者かに故意に命令されてここに来たか,,か」
加藤副隊長「隊長、どうしますか?」
花田隊長「どうするもこうするもない例え兵器であっても助けをもとめている人に手をさしのべるのが我々の任務だ」
彩雲隊小隊長「隊長!レーダーに感あり。これは、、深海凄艦の艦載機の大編隊です」
加藤副隊長「隊長!このままでは」
花田隊長「分かっている。全機につぐ我々はこれより艦娘達を守るため深海凄機を迎撃する。行くぞ!」
大隊一同「おう!」
花田隊長「よし、全機続け!」
瑞鳳「飛龍さん。偵察機から入電敵の大編隊がまっすぐこちらに向かっています!」
飛龍「分かっているわ!」(こちらはすでに艦載機はほとんどないし、中破と大破が、一隻ずつ。やることは、やった後は絶対生き延びてやる!)
飛龍「全艦回避行動をとれ!」
瑞鳳「飛龍さん!?でもこのままでは全滅です」
蒼龍「飛龍、、私を置いて逃げてあなただけでも生きて」
飛龍「いやだ!そんなことは、わかってるでも絶対生き延びるんだ全員で!もう一人は嫌なんだよ」
瑞鳳「飛龍さん、、、分かりました」
蒼龍「飛龍、、、」
飛龍「大丈夫、絶対助けがくるわ」
敵大編隊上空~
紫電隊小隊長「隊長!敵機を確認」
花田隊長「了解。まず烈風隊と紫電隊が敵機に奇襲攻撃をかける撃ちもらした敵機は零戦隊が各個撃破するぞ」
零戦隊小隊長「隊長!敵機が攻撃を開始しました。あっ飛龍直上に急降下爆撃機」
花田隊長「なんだと。くそさせるか」ブォン
加藤副隊長「隊長!まったく全機隊長に続け!」
大隊一同「おう!」
瑞鳳「飛龍さん!敵機直上急降下!」
飛龍「えっ!?くっ間に合わない。」(やだよまだ沈みたくないよまだあの人に会うまでは絶対沈むわけにはいかないの。お願い助けて!)
瑞鳳「飛龍さーーん」
花田隊長「させるかぁー!」ダダダダダ
敵機「解せぬ」ドカーン
飛龍「なに?何が起こっているの」
花田隊長「全機巴戦だ各機我々の強さを思い知らせてやれ」
大隊一同「応!」
花田隊長「行くぞー」ダダダダダ、ダダダダダ
敵機「マジか!」ドカーン
敵機「くそったれ」ドカーン
瑞鳳「烈風、紫電、零戦62型ってまさかトラック島の基地航空隊!?」
花田隊長「その通りですよお嬢さん。我々はトラック島基地航空隊です。助けにきました!敵機は我々が引き受けますあなた方は至急退避を!」
飛龍「えっ」(この声ってまさか、あの人なの)
瑞鳳「了解しました。やりましたよ飛龍さん援軍です!さぁ退避を」
飛龍「え、えぇ分かったわ 全艦現海域から離脱する」
加藤副隊長「隊長!艦娘達が撤退して行きます」
花田隊長「よし全機艦娘達の撤退を援護しろ絶対にやつらを近づけさせるな!」
紫電隊小隊長「おう!喰らえ」ダダダダダ
零戦隊小隊長「絶対に守ってやる」ダダダダダ
数時間後 ショートランド泊地
花田隊長機 (キキィ)着陸
加藤副隊長「隊長!」
花田隊長「おぉ加藤か」
加藤副隊長「今回も全機無事です」
花田隊長「よくやったな」
加藤副隊長「いえいえ隊長のお陰ですよ」
花田隊長「お世辞はよせハハハ」
飛龍「あのうあなたが隊長さんですか?」
花田隊長「えぇ私がこの部隊の隊長ですが、あなたは?」
飛龍「申し遅れました。私ショートランド泊地、所属航空母艦 飛龍です さっきはありがとうございました」ペコ
花田隊長「飛龍?あぁさっきの いえいえあなたが無事でよかった。他の艦娘さん達は?」
飛龍「全員入渠しています」
花田隊長「そうですかとりあえずあなた方が無事でよかった」ニコ
飛龍(やっぱりあの人だ間違いないわ会えてよかった私の
初恋の人)
飛龍「あの、」
提督「君がトラック島の基地航空隊 隊長殿かな?」
花田隊長「えぇあなたは?」
提督「私はこのショートランド泊地の提督だ」
花田隊長「これはこれは失礼しました」
提督「いえいえ うちの者がそちらのお世話になったみたいで、本当に、、、」
提督「本当に迷惑なんだよ」
花田隊長「はっ?」
提督「こいつと他のやつらは以前後少しでボス戦だったのにたかが中破艦が出たくらいで撤退しやがった。お陰であれ以来全然ボスに行けてない だから罰としてこいつらに特攻させたんだよ 」
花田隊長「なんだと、、、」イラッ
提督「それをあんたらが無茶苦茶にしやがってどう責任とるつもりだ」
花田隊長「黙っていれば グチグチグチグチとうるせぇな
発情期ですか あぁん」
飛龍「花田さん、、、」
提督「なんだと貴様私を愚弄する気か!たかが隊長の癖に」
花田隊長「黙れ!」グーパン
提督「痛い 貴様 この私を殴ったのか」
花田隊長「うるせぇ」グーパン×2
提督「グハッ」
花田隊長「立てよ ほらこのくらいでへばってんじゃねぇよ 彼女達はなぁ毎回これの倍以上の力を受けてんだぞ
それをあんたは分かるか!」
提督「くっ」
花田隊長「彼女達だって軍艦である前に一人の人間であり女性だ
主張や行動をする権利があるし毎回戦場にいくのに怖くないって思う訳ねぇだろみんな怖いんだよそれをあんたはわからねぇのか」
提督「まるで分かったような口利きだな」
花田隊長「あぁわかるよあんたよりはよっぽどなこっちだって。だてに戦場に出て戦っているからな あんたよりよっぽど分かる」
提督「くそが」抜刀
加藤副隊長「隊長! 」
花田隊長「来るな!それより アレをもってこい」
加藤副隊長「アレですね 分かりました」タタタ
提督「よそ見をするな」ジャキ (真剣)タタタ
花田隊長「フッ来い!」
提督「タァー」ビュン
花田隊長「ほっ」ヒラリ
提督「ヤァー」ビュン
花田隊長「はっ」ヒラリ
提督「どうした!さっきからかわしてだぞ」ビュン
花田隊長「くっ」ヒラリ
加藤副隊長「隊長!持ってきましたよ」つるん
ドタァー
加藤副隊長「くそっ!痛えな。ってあれはどこにいったんだってあった!よしおーい飛龍さんそれを隊長に渡してください」
提督「飛龍!余計な事はするな。分かってるな私に逆らったら蒼龍と瑞鳳がどうなるか」
飛龍「うぅ」(どうしようあのままだと花田隊長が、でも
勝手な事をしたら蒼龍と瑞鳳が!)
このとき飛龍の頭のなかに浮かんだのは 昔、花田に言われた言葉だった
花田(どんな事があっても私はあなたの事を守ってやります。ずっとずっと)
飛龍「よし」
提督「飛龍!貴様!」
花田隊長「飛龍さん!」
飛龍「花田さん!これを受け取って!」ビュ
提督「させるか」
花田隊長「はあぁ」ジャンプ
提督「なんだと!」
ガシッ
花田隊長「よしとった!」
スタッ
花田隊長「さぁ反撃開始だ」抜刀し構える(峰打ち)
花田隊長「よし、行くぞ 骨徹!」タタタ
提督「くっくそったれが」タタタ
花田隊長「ハァーー」タタタ
提督「ヤァーー」タタタ
花田隊長!直前に脇差を抜く
花田隊長「狼虎滅却!紫電一閃~」ズバ
提督「グァ~」バタン
提督「なぜだ なぜこんなやつに負けた」
花田隊長「私の流派は二天一流 大切な人を守るための剣術だ」
提督「貴様こんな事をしてただじゃ済まないぞ」
花田隊長「はなからそのつもりだ それじゃあ 帰るぞ」
加藤副隊長「はっはい」スタスタ
ショートランド泊地海軍基地航空隊基地
加藤副隊長「隊長!全機発進準備完了しました」
花田隊長「分かった」
飛龍「まって!」
花田隊長「先に行け」
加藤副隊長「はい」スタスタ
花田隊長「飛龍さん」
飛龍「はい」
花田隊長「飛龍さんが私に骨徹を渡してくれたとき
どうして、私の名前を?どこかで会いましたっけ」
飛龍「あのう 私の事 覚えていますか?三年前 福岡大空襲の時に私を助けてくれた」
花田隊長「三年前、、、ですか すいませんあまり覚えていなんです。」
飛龍「そうですか なんかすいません」
花田隊長「いえいえこちらこそ余計な事をしてしまって」
蒼龍「飛龍~何してるの?」
瑞鳳「探しましたよ」
飛龍「ごめんごめん」
蒼龍「ってこの人誰?」
花田隊長「あぁ自己紹介がまだでしたね はじめまして
トラック島基地航空隊 隊長の花田です」ビシッ
蒼龍「えぇ~花田ってまさかあの?」
瑞鳳「蒼龍さんこの方知っているんですか」
蒼龍「知っているも何も航空隊の花田っていえば海軍航空隊の中でも有名なエースパイロットだよ」
瑞鳳「えぇ~すごい」
飛龍「二人とも自己紹介がまだよ」
蒼龍「あぁそうだった」
蒼龍「蒼龍型航空母艦の蒼龍です」
瑞鳳「祥鳳型軽空母の瑞鳳です」
飛龍「さっき私達を助けてくれた人だよ」
蒼龍「えぇー飛龍!それはやくいってよ」
蒼龍「あのさっきは私達を助けてくれて」
瑞鳳「本当に」
蒼龍&瑞鳳「ありがとうございました」
花田隊長「いえいえ。困っている人がいたら助けるのは当然の事ですから それより大事にならなくてよかった」ニコ
蒼龍&瑞鳳「ズッキューーン」
蒼龍&瑞鳳クリティカルヒットで大破
蒼龍「飛龍、私達また入渠してくるね」
飛龍「う、うん」
瑞鳳「し、失礼します」
飛龍「どうしたんだろ」
加藤副隊長「隊長ーなにしてんすか そろそろ帰らないと怒られますよ」
花田隊長「分かった、では飛龍さんまた」
飛龍「はい 本当にありがとうございました」
花田隊長「にしても」
飛龍「?」
花田隊長「あの時泣きべそばったかりかいてた中学生だったのが今じゃ艦娘として戦っているとはな」
飛龍「なっ」カァー
花田隊長「フッ じゃあな 」
飛龍「バカ」
加藤副隊長「隊長、話は終わりましたか?」
花田隊長「あぁありがとう」
加藤副隊長「いえいえ」
花田隊長「さぁ帰るか?」
加藤副隊長「はい 隊長!」
花田隊長「待たせたな 全機離陸しろ 帰投するぞ」
大隊一同「はい!」
ブゥーン
飛龍「さよなら 絶対会いにいくからね」
回想終了
海軍省査察局
花田大佐「それで私は提督とぼこぼこにしたあげく命令違反で元帥閣下がここに異動させてそこでまた再会したって話だ」
飛龍「本当にあの時はびっくりしたよもう忘れられたかとおもってたよ」
花田大佐「フッでもその方がよかったんじゃないか」
蒼龍「そうね まさかあの飛龍が中学生時代は実は」
飛龍「わぁー言わないで 」
あきつ丸「本当 仲がいいですな 飛龍殿と蒼龍殿は」
花田大佐「まぁ仲よき事は美しきかなっていうしいいことじゃないか」
大淀「へぇー まだ全然書類終わってないですけどね期限明日ですけど」
花田大佐「ん?いやちゃんと全部やったはずだが」
大淀「いいえ ちゃんと飛龍さんに渡しましたよ」
花田大佐「いやぁもらってないが って まさか」
あきつ丸「そのまさかで ありますな」
花田大佐「飛龍ー」
飛龍「ん?なんですか 大佐」
花田大佐「お前 大淀さんにもらった書類どうした?」
飛龍「ん? 書類? あぁー」
花田大佐「飛龍、お前まさか!」
飛龍「もらってきり部屋においたままだ」
花田大佐、蒼龍「ひりゅーーう‼️」
飛龍「ごめんなさいー」
瑞鳳「みんな~ご飯できたけど、食べりゅ?」
花田大佐、蒼龍&飛龍「たべりゅーー」
あきつ丸「やれやれであります」
その後 ご飯を食べた花田大佐達は大急ぎで書類の山を片付けるはめになった
頑張れ 花田大佐! 今日は徹夜だ
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ダダダダダ タラリタッタラー
次回予告
とある鎮守府で 元擲弾兵の男が提督に暴行を加え一人の艦娘を連れて脱走する事件が発生した。なぜそこまでするのか不思議に思った花田大佐は捜査を開始した
いったい彼らの理由は なんなのか!?
次回 「花田提督と査察局の日常」
第2話 「花田大佐と元擲弾兵の男」お楽しみに!