陸軍省高機動憲兵隊本部
花田少将「ほぅ変わってないな。ここも」
板倉補佐官「花田さん?花田さんじゃないですか!」
花田少将「おぉ板倉!久しぶりだな元気そうだな?」
板倉補佐官「花田さんこそ!お変わりなく」
花田少将「今何をしているんだ?」
板倉補佐官「今は陸軍高機動憲兵隊の第一大隊長補佐官をしています。」
花田少将「そうか。出世したな」
板倉補佐官「これもまた花田さんのお陰です」
花田少将「何をいうか。俺は何もしてないぞ」
板倉補佐官「またまた~で今日はどうしたんですか?」
花田少将「あぁちょっとここの司令官と話がしたくてね。ここで確か迎えがくるはずなんだが」
本多幸雄「お待たせしました。司令。」
花田少将「おぉ本多!お前が迎えの」
本多幸雄「えぇボスがお待ちです。こちらへ」
板倉補佐官「本多大隊長!お疲れ様です。」
本多幸雄「あぁ板倉。お前も来いってボスが」
板倉補佐官「分かりました。では私も一緒に」
花田少将「分かったじゃ行こうか?」
司令執務室
コンコンコン
本多幸雄「ボス。花田少将が来ました。」
〇〇〇〇「おぅ!入れ!」
ガチャ
〇〇〇〇「花ちゃーん!久しぶりだな?元気にしてたっかい?」
花田少将「ご無沙汰してます。おやっさんいや松平アンデルセン准将閣下?」
松平アンデルセン准将「やめてくれ~花ちゃん前みたいにおやっさんっでいいんだよって。で今日はどしたの?」
花田少将「あぁ実は」
事情説明中
松平アンデルセン准将「ほぅ話は分かった。ならばノリィ!。」
板倉補佐官「はい。なんですか?」
松平アンデルセン准将「下に戦車まわしてくれ。」
板倉補佐官「なにするつもりですか?」
松平アンデルセン准将「そんなん決まってるだろ!あのクソ海軍大臣を殺るんだよ!」
花田少将「待て待て待て。まだ早いって」
松平アンデルセン准将「うるせーよくも俺の可愛い息子に苦しませやがって、こうなったら残りの奴の寿命で償って貰おう。おい!ノリィ!早く戦車持ってこい!」
花田少将「息子って俺はおやっさんの息子でもねぇよ」
松平アンデルセン准将「ドアホ!そんな事は分かってるんだよ。俺はお前の事を本当の息子のように大事にしているんだぃ!」
花田少将「分かりましたから!とりあえず今は時を待ちましょう。今そんな事したら陸軍と海軍が真っ二つになるから!。だから隠密にやらないと!」
松平アンデルセン准将「んなこたぁ分かってるよ!冗談だよ冗談。」
花田少将「おやっさんの冗談は本当にやるから怖いんだよ。」
松平アンデルセン准将「取り敢えず話は分かった。
サチィの大隊をつける。うまく殺れよ花ちゃん。」
花田少将「ありがとうございます。」
松平アンデルセン准将「うんうんいいのよぉ。君の親父さんにも頼まれたし」
花田少将「なぜ父が?」
松平アンデルセン准将「あれ?言ってなかったっけ俺と誠ちゃん。海軍士官学校の同期よ」
花田少将「いや知らない知らない。初めて知ったわ!」
松平アンデルセン准将「うん。ちなみに君の母上の鳳翔ちゃん。おじさんの知り合い。」
花田少将「えっ?なんだそりゃ」
松平アンデルセン准将「あぁあいつの秘書艦をやっていてな。退役後もよく会いにいった。しかも花ちゃんとも会ってる。といっても赤ん坊の頃だが、」
花田少将「マジかぁ。」
松平アンデルセン准将「ったくあの赤ん坊がこんなに大きくなりやがって。おじさん嬉しいよ」
花田少将「おやっさん。」
松平アンデルセン准将「さぁて話はこれで終わりとして若いねぇちゃんの所に行くとするかな。サチィ。ノリィ後任せた。」
本多幸雄「分かりました。お気をつけて」
板倉補佐官「行ってらっしゃいませ」
松平アンデルセン准将「うん。じゃ花ちゃんまたね~」
ガチャ。
花田少将「ったく相変わらずだなおやっさんは?」
本多幸雄「えぇほんとに」
花田少将「どうだ陸軍は?」
本多幸雄「本当いいところですよ。おやっさんもいるしいい部下もいますしね。」
花田少将「といっても大半は私の元部下たちだがね」
本多幸雄「そうですね。どうします?お会いになりますか?」
花田少将「いややめておくよ。邪魔したら悪いしそろそろ帰らないと。うちの可愛い娘たちが待ってるからな」
板倉補佐官「ハハ相変わらずですね花田さんは」
花田少将「フッじゃあ私はこれで、また今度飲もうな」
板倉補佐官「奢りですか?」
本多幸雄「こら板倉!」
板倉補佐官「冗談ですって」
花田少将「そうだな。俺の奢りだ」
本多&板倉「ゴチになりまーす!」
花田少将「ハハ相変わらずだなお前たちは。すまないが板倉。横須賀軍港まで送ってもらってもいいかな」
板倉補佐官「お安いご用です!ではこちらへ」
花田少将「あぁじゃあな本多。」
本多幸雄「えぇ司令もお元気で」
花田少将「おぅ!」
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数時間後
岩国 花田邸
花田少将「ただいま」
皐月「お帰りなさいお兄ちゃん」
花田少将「おぉ皐月。来てたのか?」
皐月「うん昨日ね。」
花田少将「娘たちは?」
皐月「あぁそれなら」
ダダダダ
花田少将「なんだこの音?」
江風「父ーさーん」
花田少将「江風か!よし!来い!」
ダキ!
江風「父さん!お帰りなさい」
花田少将「ただいま!江風!父さん会たかったよ~」
ギュー
海風「もう江風!お父さん。お帰りなさい」
ダキ!
花田少将「ただいま。海風!」ギュー
海風「もうお父さんったら。」
ダキ ギュー
山風「パパ。お帰りなさい。」
花田少将「びっくりした~ただいま山風!パパが帰ってきたぞ~」
キャキャキャ
飛龍「もう騒がしいな。」
花田少将「おぉただいま飛龍。」
飛龍「お帰りなさい。刀治郎。それより娘たち下ろしたら?」
花田少将「そうだな。さぁ降りなさい。」
娘たち「はーい!」
花田少将「留守中何かなかったか?」
飛龍「あぁそういえば。あきつ丸が来てね。」
花田少将「ほぅあきつ丸が?分かったその話は後で聞こう」
飛龍「うん。あとお義父さんが呼んでる」
花田少将「分かった。ありがとう」
書斎
花田少将「父上ただいま戻りました。」
花田誠一「おぉでどうだ守備は?」
花田少将「えぇ無事に」
花田誠一「それはよかった。でアンデルセンに会ったそうだな。」
花田少将「えぇまさか父上の同期だったとは」
花田誠一「あぁあいつとは長い付き合いだ。でだお前海軍大臣を暗殺するそうだな」
花田少将「えぇ。これはこれからの海軍の未来のためです。」
花田誠一「そうか。必ず成功させてみろ」
花田少将「はっ!」
数時間後
私室
花田少将「であきつ丸が何だって?」
飛龍「実は蒼龍の裏切りの理由が分かったって」
花田少将「なんだって!で理由とは?」
飛龍「それが、、、海風の事で」
花田少将「海風が?」
飛龍「えぇ」
あきつ丸の情報収集により、海風の身体の中に
爆発物の可能性を含む何かの異物が入り込んで
いる‥‥可能性がある事が分かった
花田少将「なんだって!それで」
飛龍「刀治郎がいない間にね海特警と国防軍・
天憲隊の双方で『海風の身体に異物や爆発物
がないか?』が徹底的に調べてもらったの」
花田少将「それで結果は?」
飛龍「これがその報告書。」
花田少将「異物や爆発物は何処にも存在しなかったって事はまさか!」
ハイザKIーX06号は、確実に爆弾があるとは
一言も言っていなかった‥‥
蒼龍は騙されたのである!
花田少将「あの野郎!よくも俺の可愛い蒼龍を騙しやがって!絶対に許さん!」
飛龍「刀治郎。」
花田少将「早く助けにいかねばそのためには奴らのアジトを探すしかない。あきつ丸にアジトを探すよう伝えてくれ。」
飛龍「分かった。」
そしてその数日後あきつ丸や偵察機達の活躍によりついに蒼龍が捕らえられているアジトが判明、さらに国防軍のジョニー隊長から大規模作戦に協力するとの連絡が入りしついに大規模作戦の前日を向かえる
次回予告
ついにアジトを見つけることに成功した花田少将は敵の殲滅と蒼龍奪還、並びに三木之、ハイザKIーX06号の確保する為、海特警と国防軍、天憲隊らと作戦会議を開く。
花田少将らはどのような戦術をもって作戦を成功させるか。
次回、花田提督と査察局の日常第十六話「大規模作戦前日」お楽しみに