六本脚鎮守府
花田少将「これより明日の大規模作戦の会議を開きます。」
へたれ提督「でアジトはどこにあるんだ?」
花田少将「あぁ場所は」地図を広げる
花田少将「ここ」
へたれ提督「そこは!」
花田少将「あぁミッドウェー島だ」
謎の提督「ミッドウェーというと」
花田少将「我々そして特に飛龍蒼龍には因縁がある場所だ。奴らはその回りを海は深海棲艦が空にはジュラルが囲っている状態だ」
謎の提督「ほぅとなると」
花田少将「あぁまずジュラルはジョニーさんの国防軍のドレットノートとリンガのモビルスーツ並びにうちの連邦軍の艦隊に対応してもらう。」
伊勢「了解しました。」
加賀「で私たちはそれだけかしら?」
花田少将「いえもちろん。水上でも加賀さんら国防軍にも活躍していただきます。」
加賀「やりました。」
花田少将「他にもぼのたん、謎の提督、六本脚、夏月夜の部隊も深海棲艦を対応してもらいます。」
提督ら「応!」
花田少将「次に作戦内容だがまずぼのたん、謎の提督、国防軍、夏月夜の水上部隊が四方向から一気に攻め膠着状態を作ります。それと同時に上空部隊も敵に奇襲をかけ中央から目を離させます。で皆の注意が各々に向いている間、六本脚勢が前路掃討しながら中央を我々と共に突破し我々がアジトに向かい蒼龍奪還及び三木之、ハイザKIーX06号を捕らえる。」
謎の提督「これほ大規模な戦闘になりそうだな」
花田少将「えぇしかも本部は増援を出すと言っていましたが、確認した所どの鎮守府にも増援の命令は出していませんでした。」
へたれ提督「とんだクズだな」
花田少将「えぇこれは絶対に勝たねばならない戦い。皆力を貸してくれないだろうか」
へたれ提督「何いってんだよ。なぁ皆」
謎の提督「いまさらなんだ俺たちは仲間だろ!」
夏月夜提督「そうですよ。任せてください」
花田少将「皆ありがとう。作戦は明日ゼロゴーマルマル。ただちに各々作戦準備にかかってください」
提督ら「応!」
夜 執務室
花田少将「これで準備はできた。待ってろ必ず助けるからな」
コンコンコン
花田少将「誰だ?」
飛龍「私今大丈夫?」
花田少将「あぁかまわないぞ」
カチャ
花田少将「どうした?こんな時間に」
飛龍「なんか眠れなくて」
花田少将「そうかそこに座れ今お茶を煎れる」
飛龍「うんありがとう」
花田少将「いやかまわないよ」
飛龍「ねぇ刀治郎?」
花田少将「うん?」
飛龍「もし蒼龍が撃ってきたら刀治郎なら撃つ?」
花田少将「なぜそんな事を?」
飛龍「私ね怖いの。仲間をいや大切な家族を撃つのはだから刀治郎はどうするのかなって」
花田少将「大丈夫。そんな状況にはさせないよこれは俺と海風、そして蒼龍の問題だ。彼女のことは我々に任せろ。」
飛龍「うん」
花田少将「それに」
飛龍「?」
花田少将「前に約束したしな」
飛龍「前って何?」
花田少将「ほら結婚する前蒼龍がいなくなったことがあっただろ」
飛龍「あぁあのときの」
花田少将「あぁ」
回想
あの頃の私は蒼龍が秘めていた想いを知らなかった。そしてあの日蒼龍は突然いなくなった。さようならという置き手紙を残して。
花田大佐「なんで。どうしてこんな事に」
飛龍「刀治郎。」
花田大佐「まだそんなに遠くには行ってないはず。探しに行く。飛龍はここで待ってろ」
飛龍「うん」
数分後
花田大佐(どこだ!どこにいるんだ。蒼龍!考えろ考えるんだ。)
そのとき花田大佐の頭にとある場所が浮かんだ
花田大佐「あそこか!」
展望台
蒼龍「刀治郎」
花田大佐「やっぱりここにいたか蒼龍帰ろう。」
蒼龍「なんで」
花田大佐「それはこっちの台詞だ。なんでこんなことを」
蒼龍「邪魔になりたくなかった」
花田大佐「邪魔だと?」
蒼龍「だって飛龍には幸せになってもらいたいから私の気持ちで傷つける訳にはいかないの」
花田大佐「待て。何の気持ちだ?」
蒼龍「それは、分かるでしょ」
花田大佐「?」
蒼龍「もう!わからず屋」
花田大佐「え?」
蒼龍「好きなの」
花田大佐「誰を?」
蒼龍「あなたの事」
花田大佐「はっ?えっ本当に」
蒼龍 コクン
花田大佐「えっあんなに冷たい態度とってたから嫌われているのかと」
蒼龍「それは!けじめよ冷たい態度とってたら嫌われると思ったから」
飛龍「なんだ。やっぱりそうだったのね」
花田大佐「飛龍。来てたのか」
飛龍「えぇ」
蒼龍「飛龍」
バチン
蒼龍「っ」
花田大佐「飛龍!」
飛龍「バカ!なんでそんな事私に相談しなかったの!なんで一人で苦しんでるのよ」
蒼龍「飛龍。ならどうすればいいのよ!」
飛龍「そんなよ簡単よ一緒に結婚すればいいのよ」
蒼龍「えっ」
花田大佐「確かに軍人はいつ死ぬか分からないから跡継ぎを生むために多妻制を導入しているけど」
飛龍「ならいいじゃない。ねっそうすれば問題ないでしょ」
蒼龍「プッハハハそうだね。さすが飛龍」
花田大佐「全くだ。ならば誓うよ例えどんな事になろうと私は最後まで君たちを守ると」
飛龍「刀治郎!」ダキ
蒼龍「大好きです!」ダキ
花田大佐「おぉこれは両手に華だな。よし帰るか」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
飛龍「そうだったね」
花田大佐「あぁだから例え撃たれようとも私は撃たない。最後まで蒼龍を守るんだよ」
飛龍「そうね。ありがとう刀治郎すっきりした。」
花田大佐「そうか。」
飛龍「刀治郎!」
花田大佐「?」
飛龍「必ず蒼龍を助けようね」
花田大佐「あぁ」
そして夜が明け作戦当日をむかえたのだった
次回予告
大規模作戦が始まった。この島で仲間と共に花田少将は戦う 決着をつけるために そして愛する人を助けるために 次回第十七話「決着と救出」お楽しみに