〇〇「もらった!」
イ級「キシャー」
ドカーン
〇〇「何なのこいつら!お姉ちゃんとははぐれるし変な奴に襲われるし。いったいここはどこなの?」
深海悽艦と戦う謎の少女彼女はいったい何者なのか。
数時間後
査察局執務室
花田少将「謎の少女だって?」
飛龍「えぇ最近謎の少女が深海悽艦と戦うのが目撃されてるのよ」
花田少将「どっかの鎮守府所属の艦娘じゃないのか?」
飛龍「いや確認したけどその日目撃されたポイントに艦隊を派遣した鎮守府はないって。」
花田少将「じゃあ外国艦とか?」
飛龍「それも確認したけど結果は同じ」
花田少将「。で上層部は我々に事態の調査を命じたと?」
飛龍「うん。既に皐月ちゃんら駆逐艦隊と瑞鶴らの機動部隊が調査に向かっているわ」
花田少将「そうかでは結果が来たら教え、」
バン
大淀「少将!」
花田少将「大淀さんノックくらいはしたらどうです?」
大淀「すみません。」
花田少将「でどうしたんです?」
大淀「調査隊の皐月隊から入電ポイントαに報告にあった謎の少女を発見。これより帰投する尚対象は気を失っている模様到着しだい救護班を求む。との」
花田少将「そうか飛龍。明石と夕張に連絡を」
飛龍「了解。」
花田少将「大淀さんは瑞鶴隊に帰投命令を。」
大淀「了解しました。」
数分後
コンコン
花田少将「入れ」
ガチャ
皐月「失礼します。」
花田少将「おぉご苦労だったな皐月よ。で彼女は?」
皐月「今明石さんの所に」
花田少将「そう。」
コンコン
ガチャ
瑞鶴「瑞鶴、飛鷹、大鳳ただいま戻りました」
高雄「高雄、鳥海、能代、矢矧参りました」
花田少将「おっ全員揃ったか?」
能代「いえまだ夕張さんが」
ドカ
夕張「夕張。遅くなりました」
花田少将「よし皆入ってくれ。会議をはじめる」
大淀「まず今回の件の経緯を説明します。まず第一報が入ったのは三日前ソロモン諸島付近を飛行していた哨戒機が謎の機影を発見。深海悽艦の機体並びに友軍機とは違うフォルムだったことから基地に報告後追跡を開始が数分後見失いました。
哨戒機からの報告を受けた基地航空隊は付近に母艦がある可能性があるとし偵察機と戦闘機をスクランブル。その後偵察機から謎の少女発見し追跡しましたが見失いました」
花田少将「で第二報は?」
大淀「はい第二報が入ったのは第一報が入ってから翌朝のことです。基地航空隊から連絡があった南方方面軍司令塔はただちにショートランド泊地に調査に当たらせ数時間後同泊地所属の艦娘が対象を発見するも途中で深海悽艦との戦闘があり見失いました。」
花田少将「で彼女の所属は?」
飛龍「それがデータベースで調べてみたけど載ってないのよ。だから彼女が何者なのか今のところ不明ね」
花田少将「艤装は?」
夕張「今のところ確認出来ているのは刀とこの護符みたいな物だけです。」
花田少将「ふむ刀は私が知る限り艦娘の物でもましては艦息用の物ではないな。護符みたいな物は何なのか分かるか?飛鷹」
飛鷹「そうね。恐らく艦載機を出す護符だと思うけど艦娘の中でこんな護符を使うのはいないわね」
花田少将「そうか。移動経路は?」
大淀「これまで彼女が目撃されたポイントをまとめてみました。こちらです」
瑞鶴「ほぼ直進となると」
花田少将「恐らく南太平洋かエンガノ岬だろうな」
高雄「これからどうしますか?」
花田少将「調査隊を編成し海域の調査を行おう。」
高雄「編成はどうなさいますか?」
花田少将「まず飛鷹、高雄、能代、皐月、秋月は
南太平洋を。」
飛鷹「はい!」
花田少将「大鳳、鳥海、矢矧、満潮、霞は
エンガノ岬を」
大鳳「了解しました。」
花田少将「指揮権は各旗艦とし以降は現場の判断とする 以上。解散!」
瑞鶴「で。私たちはこれからどうするの?」
花田少将「とりあえず彼女が目覚めるまでは」
バン
明石「失礼します司令!」
花田少将「どうした」
明石「対象が先ほど意識を取り戻しました!。」
花田少将「わかった。会話できるか?」
明石「少しなら」
花田少将「了解。ならば聴取は私と飛龍、瑞鶴が行う。誰も入れるな。」
明石「分かりました。」
医務室
コンコン
ガチャ
花田少将「失礼するよ。はじめましてここの指揮官をしている花田刀治郎だ。そして彼女らは」
飛龍「ここの補佐官をしている飛龍だよ。」
瑞鶴「同じく補佐官の瑞鶴よ。」
〇〇「瑞鶴?」
花田少将「君の名前は?」
瑞鶴「重桜所属翔鶴型航空母艦二番艦の瑞鶴よ」
瑞鶴(査察局)「なっ!」
花田少将「どういうことだ?瑞鶴が」
飛龍「二人?」
瑞鶴(査察局)「あんた嘘を言うんじゃないわよ!」
瑞鶴「嘘じゃないわよ。それよりあんたのほうが偽者じゃないの?」
瑞鶴(査察局)「何ですって!」
花田少将「まぁまぁ落ち着け。とりあえず君重桜所属と言ったが重桜とは何だ?」
瑞鶴「えっあなた達重桜の人間じゃないの?」
花田少将「我々は帝国海軍海軍省の人間だ」
瑞鶴「帝国海軍?海軍省?」
花田少将「まあその説明は後でするとして。君はどこから来た?南太平洋かエンガノ岬か?」
瑞鶴「エンガノ岬。」
花田少将「目的は?」
瑞鶴「お姉ちゃんを探す為」
花田少将「お姉ちゃん。となると翔鶴か?」
瑞鶴「えぇ我々重桜はアズールレーンとの戦いに破れ私たちは殿としてアズールレーンと戦った。その途中謎の狭間に落ちて気がついたら」
花田少将「なるほど気がついたらエンガノ岬にいて翔鶴がいないことに気づき探すためか」
瑞鶴「その通りよあなた鋭いわね。」
花田少将「よく言われる。」
瑞鶴「ってかあなたどこかで。」
花田少将「いや初めてだと思うが?」
瑞鶴「そう。」
花田少将「あまり長話も悪くない今日はここまでにしよう。」
瑞鶴「翔鶴姉は?」
花田少将「大丈夫。我々が必ず見つけてみせるだから安心して休んでくれ。」
ガチャ
花田少将「大淀さん南太平洋の調査隊をエンガノ岬に向かわせて下さい。」
大淀「了解しました。」
飛龍「信じるの?あのこが言ってること。」
花田少将「信じるの何もあの目は嘘をいうような目じゃない。あのこが言ってることが本当なら調査隊が見つけてくれるはずだ」
その後調査隊がエンガノ岬を捜索したところ謎の少女を発見保護するため査察局に帰投した。
執務室
花田少将「やはり所属はデータベースにヒットしなかったか。」
瑞鶴(査察局)「えぇであのこに確認させたら間違いなく重桜の翔鶴であると」
花田少将「なるほど。これで嘘ではないことが証明されたか。よし少し出かけてくる」
大淀「どちらへ」
花田少将「ちょっと人事局に」
人事局
土方大将「そうかやはり君の所にも出たか。」
花田少将「やはりと言いますと?」
土方大将「あぁ実は世界のあちこちで似たような少女らが出現しているみたいでな上層部からも発見しだい保護するよう通達があった。」
花田少将「なるほど、つまり彼女らはどこか別の世界から狭間を通ってこの世界にやって来た。と?」
土方大将「信じがたい事だがな。」
花田少将「で我々は何をすれば?」
土方大将「事態の真相究明の為彼女らの身柄はしばらくの間。君が預かってくれ」
花田少将「了解しました。」
土方大将「後出来れば彼女らから情報を集めてほしい。」
花田少将「分かりました。しかし彼女らの記憶がまだ完全に取り戻していないのでそれなりの時間がかかると思いますが。」
土方大将「構わない。」
花田少将「はっ!失礼します」
査察局執務室
花田少将「ということで君らの身柄はしばらくは我々が預からせてもらう。いいかな?」
翔鶴「はい構いません。ねっ瑞鶴?」
瑞鶴「うん。」
花田少将「まぁ預かると行っても自由にしてもらっても構わない。話は聞くこともあるが」
翔鶴「いえ。ここまでよくしてくださりありがとうございますえっと」
花田少将「あぁ紹介がまだだったね。私はここの指揮官をしている花田刀治郎といいます。階級は少将。私の事は上の名前でも下の名前でも好きな方で呼んでくれても構わない。」
翔鶴「私は重桜所属翔鶴型航空母艦一番艦の翔鶴です。よろしくお願いしますね刀治郎さん」
こうして査察局に新たな仲間が加わったこれから一体どうなっていくのか?次回もお楽しみに