舞鶴海上基地 連邦宇宙港
花田中将「降伏した人たちには監視をつけひとまず空いている居住スペースをいてもらおう。取り調べは明日行う。」
玄田課長「了解しました。」
花田中将「明石。とりあえずは補給と修理を最優先。敵艦隊の調査は唐之森に任せる」
明石「了解しました。」
花田中将「おまたせしました。ヤン少将こちらへ」
ヤン少将「はい。」
執務室
飛龍「どうぞ」
ヤン少将「どうも」
花田中将「あぁヤン少将。紹介しよう私の補佐官の飛龍だ」
飛龍「どうもはじめまして補佐官で彼の妻の飛龍です。」
ヤン少将「どうもヤン・ウェンリーです。飛龍っていうと」
花田中将「あぁ彼女は艦娘だ。」
ヤン少将「初めてみますが綺麗な方ですね」
飛龍「やだぁ!もうお上手ですこと」
花田中将「惚れるなよ」
ヤン少将「ご冗談を」
花田中将「ハハさてと飛龍しばらく二人にさせてくれ誰も入れるな」
飛龍「はい。失礼します」
ガチャン
花田中将「さてとヤン少将。これからどうする?」
ヤン少将「修理と補給が終えるまでここで待機ですかね。」
花田中将「そうか。実はな山北少将から聞いたが軍を辞めるそうだな」
ヤン少将「ええ以前作戦について軍部と揉めましてそれかは軍部の連中に嫌われ最前線から土星に移動されました。」
花田中将「なるほど事情は分かったしかし参謀部が君を手放したくないのではないかね?」
ヤン少将「ええ」
花田中将「君のような優秀な奴が辞めるのはもったいない。ヤン少将ここに来ないか?」
ヤン少将「ここにですか?」
花田中将「あぁここはまだ新設されたばかりでねまだ宇宙での戦力が足りないんだ。連邦軍直属の部隊だが指揮権は私が握っているから無謀な作戦には参加はしない」
ヤン少将「艦隊は?」
花田中将「君が今指揮官の第十三艦隊をつける新生第五艦隊としてね。どうかな?」
ヤン少将「なぜ、私にそこまで」
花田中将「私はねここで君の力を最大限発揮してほしいんだ。君の力を私に貸してはくれないだろうか?頼む」
ヤン少将「花田中将には助けにきていただいた恩があります。喜んでお引き受け致します。」
花田中将「ありがとう。君ならそういって貰えると思ってもう連邦本部に許可を貰いにいってな。見事許可してくれたわ」
ヤン少将「早くないですか?」
花田中将「手は早く打つ方が私のポリシーだ」
ヤン少将「私は拒否したら?」
花田中将「全力で説得する。」
ヤン少将「フフ面白いですね。では改めて本日付で本基地に配属になりました。ヤン・ウェンリー少将です」
花田中将「うむではヤン少将君に第五艦隊司令の任を与える。」
ヤン少将「ハッ!」
花田中将「では今日はここまで明日また基地の案内をするから」
ヤン少将「はい」
花田中将「君とその部下達の部屋は用意してある。家族がいるなら呼んでも構わないよ」
ヤン少将「はい、ありがとうございます。」
花田中将「ではまた明日。」
ヤン少将「はい。失礼します」
ガチャン
翌日
執務室
コンコンコン
ガチャ
ヤン少将「おはようございます。花田中将」
花田中将「おはよう。昨日はよく眠れたかい?」
ヤン少将「はい。」
花田中将「そうか。よしついてこい」
ヤン少将「はっ」
花田中将「君ら艦隊の任務は敵の調査と船団護衛そして防衛だ。」
ヤン少将「なるほど先日の戦闘は敵の調査を主任務だった訳ですね」
花田中将「あぁまさか艦隊が生き残っているとは思わなかったのでな。君ならあり得るがな」
ヤン少将「買いかぶりすぎです。」
花田中将「そうかな。さっついたぞ」
第五艦隊本部
花田中将「作戦行動以外はここで執務してもらう。主に」
ヤン少将「報告書や作戦の立案ですね」
花田中将「あぁそうだ。副官とかは第十三艦隊の時と同じメンバーにしてある。その方がいいだろう?」
ヤン少将「はい。ありがとうございます」
花田中将「よしそれ以外は昨日補佐官に案内した通りだ。なにか質問は?」
ヤン少将「ありません。」
花田中将「そうかあぁもうこんな時間だ。早速だがヤン少将君に来てもらいたい所がある」
ヤン少将「はい」
取り調べ室
花田中将「大佐は?」
玄田課長「中でお待ちです」
花田中将「分かった。誰も入れるな」
玄田課長「分かりました。」
ガチャ
花田中将「やぁスタイン大佐。昨日は眠れたかい」
スタイン大佐「はい。」
花田中将「改めてここの指揮官をしている花田刀治郎中将だ。彼は元第十三艦隊司令官ヤン・ウェンリー少将」
ヤン少将「はじめまして」
スタイン大佐「スタインだ。」
花田中将「早速だがスタイン大佐帝国軍について話してくれるか?」
スタイン大佐「はい。長年銀河間では民族の違いや領土の取り合い 反乱などの戦いが何千年前から始まりました。戦いに関係ない星も巻き込み腐敗した日々を送っていました。そんな中誕生したのが銀河帝国軍です銀河を一つの国が支配し平和な暮らしをつくる。歯向かう奴には殲滅するそうして長年平和が誕生したのです。しかし今の皇帝は銀河にある星のみならず他の星を征服しようと考えたのです。」
花田中将「なるほどそれで手始めに我が太陽系を支配しようと考えたと」
スタイン大佐「はい。」
花田中将「しかし支配してどうするつもりだ?」
スタイン大佐「全人類を排除したのちに植民地にして支配すると聞いたことがあります。」
花田中将「何それは本当か?」
スタイン大佐「はい」
ヤン少将「派遣されたのは君がいた艦隊のみか?」
スタイン大佐「いえ我々の艦隊を含め四艦隊派遣されているはずです」
ヤン少将「君らの任務は?」
スタイン大佐「偵察とそこにいる防衛軍の排除です」
ヤン少将「先遣隊と言うわけか?」
スタイン大佐「はい。恐らくもう本隊が他の艦隊と合流していると思います。」
ヤン少将「本隊の艦隊の数は?」
スタイン大佐「十二です」
花田中将「十二だと!」
スタイン大佐「はい。」
花田中将「ありがとう協力に感謝する」
スタイン大佐「いえこちらこそ部下たちを助けていただきありがとうございます。」
花田中将「いえ。当たり前のことをしたまで今日はここまでにしよう。玄田」
玄田課長「はい。お任せを」
執務室
花田中将「まずいな」
ヤン少将「嘘の可能性は?」
花田中将「いやあの目は本気だ待てよということは戦隊が危ない!」
飛龍「中将!」
花田中将「どうした?」
飛龍「土星沖で駐留していた戦隊との通信が途絶えたって!」
大和「中将!連邦軍から緊急入電。敵大艦隊が出現応援求む」
花田中将「来たか!艦隊は?」
大和「全艦隊準備完了」
花田中将「よし行くぞヤン少将!」
ヤン少将「はい!」
連邦宇宙港
第一艦隊旗艦マゼラン級戦艦 長門
艦橋
艦長「総員配置完了しました」
花田中将「緊急出撃だ!」
艦長「了解!カタパルト発進角度へ」
副長「発進準備完了」
花田中将「長門発進!」
航海長「長門発進します!」
こうして新たにヤン少将率いる第五艦隊を加えNPFの全艦隊5万は一路土星宙域に向かい出撃したのだった一体これからどうなるのだろうか?次回に続く