第一艦隊 旗艦 長門
戦闘班長「司令。機雷の敷設完了しました」
花田中将「了解した」
戦闘班長「これで背後からの挟撃を防げますが」
艦長「まさに背水の陣我々の退路は断たれてしまった」
花田中将「旧第二第三艦隊は合流出来たか?」
レーダー員「はいまだ損傷艦がいますが。」
花田中将「しかし彼らの存在は例の作戦の際に重要だ。」
戦闘班長「第二第三艦隊現在作戦準備中です」
花田中将「了解。さてと奴らはどうでるかな?」
帝国軍 太陽系侵攻艦隊 総旗艦 ブリュンヒルト
「全艦隊作戦準備完了。」
司令 ラインハルト・フォン・ローレングラム大将
「全艦攻撃開始!」
黒色槍騎兵艦隊 旗艦 ケーニヒス・ティーゲル
ビッテンフェルト提督「ここを我がシュワルツ・ライツェンレイターの狩り場にしてくれる!全艦撃ちまくれ!」
PkunPkunPkun
連邦軍のとある艦隊
「敵艦隊の砲撃来ます!」
「シールド展開!」
「間に合いません!」
ドカーン。
「ウワァー」
ドゴーン
ブリュンヒルト
「ロイレンタール艦隊敵第9艦隊を掃討中」
「リッターマイヤー艦隊作戦宙域の敵組織的行動を無力化。」
副官「全宙域で我が艦隊の方が有利です。」
ラインハルト提督「キルヒアイスはまだか」
副官「キルヒアイス提督なら特殊工作艦を回航し終え既に作戦行動に入っております」
「ゼフ粒子敵機雷郡を貫通!」
キルヒアイス提督「ただちに点火!」
Pkuuuuun
ドゴーン
レーダー員「後方に敵艦隊!数およそ3万!」
艦長「背後の機雷を突破したというのか!」
花田中将「伏兵はあの赤い船か。どこにいるかと思っていたが」
艦長「いかがなさいますか?」
花田中将「後方の第4艦隊に迎撃命令を」
戦闘班長「了解。」
レーダー員「敵艦隊の一部が突撃してきます。」
花田中将「来たか。あの黒い艦隊が」
ビッテンフェルト提督「次はあの悪名高き花田艦隊だ!奴らをやれば恩賞は思うがまま。武勲をたてよ!勝利の女神はお前たちに下着をちらつかせているぞ!」
レーダー員「提督来ます‼️」
花田中将「シールドを最大出力に。敵の前進に合わせ後退しつつ攻撃。」
航海長「了解」
「全艦隊シールド最大出力にしたまま後退せよ!」
花田中将「後退速度を調整。攻略できそうで出来ない敵の指揮官を焦らすんだ」
オイゲン副官「敵が巧みに距離維持しているためほとんど損害をあたえられておりません」
ビュテンフェルト提督「砲撃中止!ワルキューレ全機発艦!制宙権を確保する!」
レーダー員「敵艦隊から艦載機発艦!高速で接近中!」
艦長「中将!」
花田中将「まだだ出来るだけ引き付けるんだ!」
戦闘班長「敵艦載機を視認!」
花田中将「全駆逐艦で対空防御。主力艦はシールドに回してるエネルギーを全て主砲へ」
艦長「それは危険ではありませんか?」
花田中将「心配ない。撃て!」
PkuunPkuunPkuun
ドカーン
ビッテンフェルト提督「くっ!何をしているさっさと反撃せぬか!」
オイゲン副官「いけません!」
ビッテンフェルト提督「何故だ!」
オイゲン副官「今撃てばワルキューレ部隊を巻き込みます。敵は我々が反撃出来ぬことを知っているのです!」
「艦隊損耗率30%!」
ビッテンフェルト提督「くっ!」
ビュルンヒルト
「我が艦隊の被害甚大!」
ラインハルト提督「全艦隊挟撃から包囲陣に移行。1艦でも逃がすな。」
副官「本艦も前進しますか?」
ラインハルト提督「いややめておく。部下の武勲を取るのかと言われるからな」
副官「ビッテンフェルト艦隊の数が少ないようですが」
副官「包囲が完成せねば敵に退路を与えます。先刻と違い現在は我が兵力に余裕があります。ここはビッテンフェルト提督を援護すべきです」
ラインハルト提督「っ!ビッテンフェルトめあいつの失敗に祟られる。」
キルヒアイス艦隊
「司令部より入電!キルヒアイス提督においては速やかにシュワルツ・ライツェンレイターの援護に向かわれたし!」
副官「了解した。」
長門
レーダー員「後方の提督が左翼側に展開!」
艦長「包囲の穴を埋めるつもりでしょう。」
戦闘班長「第4艦隊に追撃させますか?」
花田中将「いやそれより敵の特殊工作艦を叩け。あの艦がいると厄介だ」
戦闘班長「了解。」
通信員「アッテンボロー准将と沢村准将から緊急暗号通信。」
アッテンボロー准将「お待たせしました!作戦準備完了です!」
沢村准将「いつでも行けます!」
花田中将「よしただちに実行せよ」
旧第二艦隊 無人特殊攻撃隊
ドゴーン
レーダー員「第七第八戦隊。無人特殊攻撃隊の切り離し完了。現在作戦ルートを進行中。」
花田中将「上手くいってくれよ」
「敵艦隊の一部が我が艦隊の右側面に移動中!」
ビッテンフェルト提督「ここを通すな!右翼の包囲を伸ばせ!」
キルヒアイス提督「いけない!」
花田中将「作戦行動第二段階へ」
「キルヒアイス提督より入電。右翼の敵は陽動である。我が艦隊の到着まで陣形を維持されたし」
ビッテンフェルト提督「何!」
花田中将「今だ点火!」
ドカーン
「敵部隊自爆しました!」
ビッテンフェルト提督「フッ!特攻のつもりか!さぁ前方の敵艦隊に向けて撃て!」
「提督!狙いが定まりません!」
「僚艦との通信途絶!」
オイゲン副官「おそらく敵の妨害でしょう」
ビッテンフェルト提督「何!」
戦闘班長「ミノフスキー粒子敵艦隊に散布成功。敵艦隊混乱している模様!」
花田中将「よし作戦第3段階へ」
「艦隊正面に敵影!」
ビッテンフェルト提督「くっ!」
「ですがこれは!」
旧第三艦隊 無人特殊攻撃隊
「採掘惑星が我が方に向けて急速接近中!」
ビッテンフェルト提督「なんだと!」
ドカーン ドカーン
オイゲン副官「包囲陣が!」
花田中将「全艦隊三式弾装填他のことは考えなくていい目視にて黒い敵艦隊にすべての砲撃を集中せよ!」
戦闘班長「全主砲撃て!」
ドカドカドカーン
ビュテンフェルト
「包囲陣形破れました。我が方の被害甚大!」
ラインハルト提督「何をしている!砲撃を集中しろ」
「それが敵艦隊の霧のせいで照準が定まりません!」
ラインハルト提督「特殊工作艦に霧の撤去させろ!」
「特殊工作艦敵艦隊の攻撃により撃破されました!」
ラインハルト提督「なんだと!」
「敵艦隊から謎の兵器が出撃!我が艦隊を攻撃中!」
ラインハルト提督「なっ!」
花田中将「全モビルスーツ隊は目視にて各敵艦隊を攻撃航空隊はモビルスーツを援護せよ!」
「我が方の被害さらに甚大!」
ラインハルト提督「全ワルキューレ部隊に迎撃命令を」
「ワルキューレ部隊敵艦載機郡と交戦中。」
ラインハルト提督「くっ!あれがキルヒアイスが言ってた悪魔か。」
花田中将「全連邦艦隊へ敵艦隊は混乱状態にあり各艦隊は三式弾で敵艦隊を砲撃。これを撃破されたし!」
ドカドカドカーン
ラインハルト提督「くっ!我々が負けるのかこんな奴らごときに」
「本国より緊急暗号通信!」
ラインハルト提督「読め!」
このときラインハルトに伝えられたのは帝国のトップである皇帝が突然崩御しこれを機に今回の遠征に反対だった貴族らが連盟を設立帝国軍に対し反乱を起こしたというもので遠征艦隊に速やかに帰投せよというものだった
副官「どうなさいますか?」
ラインハルト提督「どうするもない全艦隊に停戦命令を速やかに帰投する」
「はっ!」
ラインハルト提督「あと敵艦隊に停戦信号を」
「了解。」
通信員「敵艦隊から入電。停戦信号です」
艦長「停戦信号だと?」
花田中将「了解した。全艦隊につぐ攻撃中止!」
通信員「敵艦隊から入電。現時刻を持ってこの戦いの終結を宣言する。終戦協定と捕虜に関しては後日また使節を通して通達する」
花田中将「了解したと伝えろ」
通信員「はっ!」
花田中将「ヤン少将に、」
花田中将「これでよかったかな?ヤン少将」
ヤン少将「はい。」
花田中将「しかし君に作戦参謀を任せて正解だった」
ヤン少将「ありがとうございます。」
花田中将「ではまた基地で」
ヤン少将「はっ!」
花田中将「連盟軍司令部に緊急暗号通信我被害甚大なれど敵艦隊との戦いに勝利し終戦せり。これより地球に帰投する。」
通信員「了解。」
花田中将「さてと全艦隊地球に向けて発進」
こうして長きにわたる帝国軍との戦いは連邦軍の勝利という結果で幕を閉じた。しかしこの戦いで連邦軍宇宙艦隊は山北少将以下優秀な司令官を失ったそこで連邦軍総司令部は宇宙から完全に撤退することを表明。宇宙での活動は連邦軍の傘下であり今大戦の勝利の立役者である花田中将以下NPF艦隊に全権を委譲した。
舞鶴海上基地
花田中将「なんでこうなったー!」
ヤン少将「致し方ないですよ。先の戦いで多くの指揮官が戦死しもはや連邦艦隊には指揮官にふさわしい人がいないんですから」
花田中将「全くまた仕事が増えたよ」
ヤン少将「私も手伝います。連邦艦隊の中にはまだ私の知り合いがいますから」
花田中将「助かるよ。とりあえず今は人事と艦隊の再編と艦の建造を最優先だな」
ヤン少将「それまでは今いる艦隊でなんとかするしかありませんね」
花田中将「既に第二艦隊司令官には沢村准将第三艦隊司令官には君の後輩のアッテンボロー准将に任命し修理を終えた各艦隊の戦隊には各惑星基地に駐留するよう命令を出した。」
ヤン少将「そして再編次第基地に向かわせ交代すると」
花田中将「あぁ引き続きよろしく頼むぞ」
ヤン少将「はっ!」
続く