舞鶴海上基地
執務室
玄田課長「行方不明事件ですか?」
花田中将「あぁ閣下からの情報では」
・行方不明事件の急増。対象者の年齢、性別等の共通点は無し。
・事件が起きているのは公園もしくはキャンプ場、河川敷などといった人が多く集まっている場所である。
・唯一の手がかりは、現場付近に点々と落ちていた、微かに粘り気のある正体不明の物質のみ。
玄田隊長「これだけですか」
花田中将「あぁこれだけだ。」
玄田隊長「しかし行方不明事件なら専門機関の担当では?」
花田中将「本来ならそうなんだがしかしそれは
ただの行方不明事件の話だ。しかし問題なのが」
玄田隊長「粘り気がある正体不明な物質ですか」
花田中将「あぁ正体不明である以上テロか人ならざる者の犯行かもしれない。だから今回は我々海軍公安連邦局が対処することになった」
玄田隊長「なるほど。で我々は何をすれば」
花田中将「まずはガイシャの共通点をもう一度調べる。のと事件現場で証拠が落ちていないかを調査しろ」
玄田隊長「了解です。」
花田中将「あとこの事件はもうひとつ夏夜月提督の鎮守府が調査している。もし会ったら
共同して捜査にあたれ。いいな」
玄田隊長「はっ!いちようドミネーターも
持っていきますか?」
花田中将「あぁ許可する。頼んだぞ」
玄田隊長「お任せください!失礼します」
ガチャ
花田中将「フゥーさてと私もいきますか?」
瑞鶴「ドミネーターを持ってどこに行くっていうのよ」
花田中将「うん?ただの散歩だよ」
瑞鶴「そう。行ってらっしゃい」
花田中将「あぁ」
そういって花田中将は愛車の青のRX-7に乗り事件現場である公園に向かった
とある森林公園
花田中将「フゥーついたか」
憲兵「あのここは関係者以外立ち入り禁止ですが」
花田中将「あぁ海軍公安連邦局の花田中将だ。
はいこれ公安手帳ね」
憲兵「し、失礼しました中将閣下!どうぞ」
花田中将「うんご苦労さん」
ここで事件があったのは三日前警察に市民から森林公園にいった知人や妻、子供などとの連絡が突然途絶えたとの通報が殺到。ただ事ではないと感じた警察は付近のパトカーに急行するよう命令。しかし警察官がついた頃には誰の姿もなかった。ただひとつ謎の物体を残して
花田中将「これがその謎の物体か。
しかし本当にドロドロしているな。見ろ採取するピンが溶けて,,,えっ!まさか」
そういって謎の物体にピンを刺してみるとジューと謎の音を発っしながら溶けていった
花田中将「ほう物体を溶かすほどの強い酸性か。こんなの人間がやられば溶けるだろうな。ってまさかこれは!」
そのとき
「ウワァー」
花田中将「この声はあの憲兵君か!」
花田中将が憲兵の所に行くとそこには軍服が溶けて下着姿の憲兵がいた
花田中将「どうした!何が起きた」
憲兵「なんか突然謎の音が聞こえて調査にいったら突然襲われて」
花田中将「音だとそんなの聞こえて」
その時だった。
ベチャ……ボチャ……ドシャ……
花田中将「何か、音が近付いてるような……」
ドロドロの何かが滴り落ちるような、奇妙な音が近付いてきたのである。
憲兵「ヒィー」
花田中将「謎の音ってこの音か?」
憲兵「はっはい!」
花田中将「どこだどこに居やがる」
すると……
憲兵「ハッ……!?閣下、後ろ!!」
花田中将「っ!」
『オオォォォオオオオオォッ!!』
―――それは、我々が描いていた物とは大きくかけ離れたモノだった
山のように膨れ上がった、ドロドロの肉体。
体表の所々に浮かんでいる、ウィンナーやピザといった食糧に、異様なまでに長く舌を伸ばした人面。
中央部に見える口と、右側面の巨大なフォークが、今の姿に変わり果てた最大の原因を証明していた。
憲兵「か……閣下?まさか……コレって………」
花田中将「おいおいここはFFの世界じゃないよね」
憲兵「は、はい」
花田中将「じゃあなんでここにスライムがいるんだよー!」
続く