海軍省付属病院
特別室
花田中将「ウゥ」
照月「刀治郎さん!」
花田中将「照月?ここは」
照月「ここは病院です」
花田中将「病院?そうか戦いの後俺は倒れて」
照月「そうあの後三日ほど目を覚まさなかったのですよ」
花田中将「そうか。すまなかったな照月」
照月「本当ですよ。こんな所で死んでもらっても困ります!だって、、、」
花田中将「照月」
照月「だってあなたをやるのは。私なんだから」ハイライトオフ
花田中将「えぇと冗談だよね」
照月「はい冗談ですよ」ハイライトオフ
花田中将「冗談のようには聞こえないし見えないんだが?」
照月「何か言いましたか?」
花田中将「いえ何も」
照月「よろしい。じゃあ先生と大和義姉さんを呼んでくるね。」
花田中将「あぁ頼む」
数分後
先生「はい大丈夫ですね。念のためいろいろ検査しますのでしばらくは入院になります」
花田中将「分かりました。ありがとうございます」
先生「はいではお大事に」
ガタン
花田中将「で大和姉さんどうしてあそこが分かったんですか?」
大和「ある人からの通報があったのよ」
花田中将「ある人?」
大和「そう。しかもあなたの知り合いって言うのだけど?」
花田中将「知り合いだって?はてあの場所を知っているのは一人だけなんですけど。」
大和「そうなの?まぁ連れてきたから会ってみるといいわ。どうぞ入りなさい」
ガララ
「久しぶりだな刀治郎?」
花田中将「お前は虎徹!帰ってきたのか」
虎徹「あぁ昨日な」
大和「あのう刀治郎?虎徹ってまさか」
花田中将「姉さん達には話しておいたほうが良さそうですね。えぇそのまさかです。こいつは俺の愛刀虎徹ですよ。」
大和「えっでも人間よね」
花田中将「まあ見てもらったほうが早いですね。
虎徹頼む」
虎徹「あいよ。」
次の瞬間虎徹の体が謎の光に包まれると花田中将の愛刀虎徹に姿を変えた
花田中将「ほらいつもの虎徹でしょ?」
大和「その虎徹の正体って何なのですか?」
花田中将「私の式神です」
武蔵「式神って陰陽師が使うあの?」
花田中将「えぇその式神ですよ」
大和「でもあなたは陰陽師ではないでしょ?なのに何故?」
花田中将「それは私の父花田誠一とお家との関係にあります」
武蔵「誠一殿と家の関係だと?」
花田中将「えぇまず皆さんは六道家をご存知ですか?」
大和「六道家と言えば有名な陰陽師の一族よね」
花田中将「えぇその昔我が花田家と六道家は協力関係にありました。」
大和「そうなの?」
花田中将「ええ当時我が花田家は有名な武家の一族で都や町々の治安を守っていました。しかしそんな中花田家でも苦戦する奴らが現れました。それが怪しつまり妖怪です。花田家と妖怪との戦いは我が方不利のまま続きました。そんな中現状を打破しようと考えた当時の当主は陰陽師として有名な六道家に使者を送ります。我々と共に手を組み妖怪共を倒しましょうと。これを六道家は受諾。その結果妖怪共との戦いは有利になり勢力を半分を消すことに成功しました。それ以来花田家は六道家との同盟を組みその条件として花田家当主は六道家の女と婚姻することが義務づけられ長らく両家の関係は良好でした。しかし父誠一の代になると関係は悪化しましたなぜなら」
大和「鳳翔さんね」
花田中将「ええ。当時司令長官をしていた父上は艦娘であった母と恋に落ちます。ゆくゆくは結婚する予定でしたが家はこれを拒否。六道家の女と婚姻させようとしました。しかし六道家の方も女が他の男との結婚が発覚し結局父は母と結婚しました。それ以来両家の関係は悪化そしてついに父は六道家の式神の一族であった剣田家を配下にして六道家との同盟の破棄を決定。そして今に至る訳です」
武蔵「なるほどつまり虎徹は」
虎徹「はいその剣田家の者です。配下になった我々剣田家は花田一族の式神となることになり私は刀治郎の式神の一人として小さい頃から共に過ごしてきたと言うわけです。」
大和「なるほど陰陽師の血が流れているから式神が使えるって訳ね」
花田中将「そういうことです」
武蔵「ちょっとまて今式神の一人と言ったが他にもいるのか?」
花田中将「ええ私には他にも二人式神がいますよ。一人目は。この子です」
大和「それって琥珀?」
花田中将「はい。琥珀いいかい?」
琥珀「はい!刀治郎様」
次の瞬間琥珀の回りを謎の光が包むと粉はは人の姿に変わった
琥珀「初めまして刀治郎様の式神の一人琥珀です」
大和「女の子もいるのね」
花田中将「ええちなみに虎徹の姉です」
武蔵「そうなのか?」
虎徹「はいねっ?姉さん。」
琥珀「ええ本当主人を置いて私達に相談せず一人旅に出るなどあり得ないんですけどね」
虎徹「姉さん~それは」
花田中将「まあまあ琥珀。虎徹のことは私に免じてね?」
琥珀「刀治郎様がそこまで言うなら。」
武蔵「で最後の一人は?」
花田中将「あぁ白虎ですね。彼は琥珀と虎徹の弟で今は奴の所にいますよ」
大和「待って白虎って確かファーザァーさんに渡した刀よね。」
花田中将「ええ彼らとは新たに同盟を組みましたからね。その証しとして彼に渡しました。もちろんこのことも知っています。今は彼の秘書兼ボディーガードをしているそうですよ。」
大和「そう」
武蔵「本当お前の家は凄いよな。」
花田中将「そうですかね?」
大和&武蔵「絶対そう!」
虎徹「相変わらず楽しいね刀治郎達の側にいるとねっ?姉さん」
琥珀「そうね。」
続く