花田中将「師匠!」
藤岡師匠「あぁ行くぞ!」
そして次の瞬間藤岡は左腕を腰に添え、右腕を左斜め上へと伸ばし、構える
―――程なくして、朝潮たちは、背後から吹いてくる「何か」を感じた。
朝潮「………風…?」
それは、艦娘として戦うときに感じていた、いずれの風とも違う、力強く、暖かく、包み込むような「風」だった。
リーダー「覚悟しな?」
武装を展開し、仕留めにかかる軍団と魔人。
それに対し、藤岡は不思議な構えを取る。
すると、腰には『風車が内蔵されたベルト』が装着されており。
伸ばした右腕を、弧を描くようにゆっくりと動かしていく。
藤岡師匠「ライダーァァ……」
半円を描くと、握りしめた右腕を腰に添え、左腕を右斜め上へと突き出すように伸ばした。
藤岡師匠「変 身 !!」
ベルトの風車は回転。強烈な風を起こし、藤岡 弘の姿を変えた。
―――それは、漆黒のスーツに銀のグローブとブーツ。赤いマフラーに緑の「仮面」を身に着けた戦士の姿をしていた。
リーダー「チィ!!」
かつて……セイクリッド・ショッカーの原型である『秘密結社』ショッカーによって生み出された、一人の《改造人間》が居た。
しかし、その男はショッカーの呪縛より逃れ、人間の自由を守ると誓い、たった独りで悪と戦い続けた。
その男の名は―――《仮面ライダー》。
花田中将「いやぁしかし師匠と共闘するのはこれが初めてですね!」
藤岡師匠改め仮面ライダー「そうだな俺の背中任せたぞ刀治郎!」
花田中将「お任せを!」
仮面ライダー「さぁ始めるとしよう」
花田中将「はい!」
リーダー「やれ!奴等の息の根を止めるのだ!」
リーダーがこう言うと戦闘員達が一斉に花田中将達に襲いかかる!しかし、何人かかって来ようと彼らの敵では無かった。
一方、意外な活躍をしたのが琥珀や虎徹であった。流石、伊達に花田中将の下で式神をやってる訳では無い。
挑みかかってくる敵をちぎっては投げ、ちぎっては投げ………。
リーダー「何をしている!さっさと倒さぬか!敵はたったの四人だぞ!」
魔人「我に任せろ」
リーダー「先生!いやしかしわざわざ先生の力を借りなくても我々のみで」
魔人「黙れ!貴様は我に塵にされたいのか」
リーダー「い、いえ」
魔人「それとも何か!貴様はあんな奴等に我が負けるとでも!」
リーダー「いや滅相もないそんな事は考えたことはありません!」
魔人「だったらそこで黙って見ていろ!安心しなあんな奴等すぐに片付けてやる!」
花田中将「ようやく奴が出てきたか」
仮面ライダー「刀治郎!」
花田中将「はい!」
仮面ライダー「他の奴等は俺が引き受ける!お前さんはあの魔人を倒せ!」
花田中将「師匠よろしいんですか?」
仮面ライダー「あぁ奴との決着をつけるんだ!」
花田中将「はい!」
魔人「最初は貴様が相手か」
花田中将「あぁいっとくが前のようにはいかないぞ」
魔人「ほぅそれは楽しみだ。ならば行くぞ」
花田中将「おう!」
花田中将と魔人との決戦。一体この勝負どちらが勝つのか!次回に続く