抜きゲーみたいな島に住んでる後輩を攻略スるにはどうスりゃいいですか? 作:米五郎左系アイドル
『んちゅっ、むっ、ぷはぁっ!……ばなぱいせんってオチンチン大きいのに、キスは下手っすよね』
『下手じゃないが!?』
『いや自覚ないんすか?まあ、その、ドスケベスッススに比べちゃうとどうしても青藍童貞くささが抜けないというか…』
『童貞ではない、性帝だ』
『まあでも、キスするトキだけはリードできるんで、これもこれで悪くないんすけどね』
『ふっ、ならこれからもしっかりリードしてもらおうじゃないか?スス子くん』
『そりゃあアタシは性帝殿のオペレーターっすからね、当然っす!』
いちゃこらちゅっちゅ
…………
………
……
「――――……可愛すぎかッ?」
朝だ。約束をしていた週末だ。
鳥のさえずりも喘ぎ声も耳に入らない。
興奮しているのだ。
しかし、この興奮は夢の中の出来事のみが原因となっているのではない。
昨日から聞いている、連続射精管理音声中間射精管理録ハメカワがその一因ともなっているのだ。
あの後、実際に購入した上実践もした。
ハメカワと最初に聞いた際、一瞬某やる気元気美岬ハメカワが頭をよぎったが、そのハメカワとは何も関係がなかったことに安堵して管理されることにしたのだが…。
これが中々に変わった作品であった。
オナニーで身勝手な射精を繰り返し、精子を無駄にし続けるクズ集団。
そのクズ集団を更生させる役割を持っているのが、謬謬会長率いる謬謬グループなのである。
『1050擦り直イキだッ!』
しこ…しこ…
謬謬会長の恐ろしい死刑宣告にも耐え。
『でも知ってるよ…射精は命よりも重いって。我慢は体に悪いから、出したくなったらこっそり出してもいいんだからね?』
シッコ…シッコ…
ハメカワさんのちょっとしたサービス精神とゆるやかなストロークに屈することもなく耐えていたら、初日分の音声が終わってしまったのだ。
まさかの日をまたいで管理してくるタイプの作品である。
道理で、2日目フォルダの中に『お情け射精しちゃったver』やら『管理時間外に射精しちゃったver』などの複数のファイルがあるわけだ。
つまるところ、溜まっている。
そんな最中見せられたあの夢だ。
紛うことなき、本気勃ちだ。
しかし、ここで無為に自慰行為で発散してしまっては、ハメカワさんにも示しがつかないではないか。
己の煩悩を何とか抑え込み、いざスス子との決戦の地へと向かうのであった。
…………
ぬきたし
…………
スス子のバイト先であるという喫茶店に俺はやってきていた。
「おぉっ、ばなぱいせんおはようっす!ってなんすか?そのダッサいシャツ…」
開口一番失礼な事を言われた。
「ダサいだと!?お前今このシャケTシャツのことをダサいと言ったのか!?」
なんてことだ。スス子にはセンスがないのではないだろうか。こんなにもかっこいいのに。
しかし、スス子の私服姿は初めて見た。
白のブラウスの上から明るめのカーディガンを羽織り。
下はSSのミニスカートと違い、膝程度までの淡い色のスカートに足を包んでいる。
身長を気にしていると公言しているからか、靴はブーツではないがあいにく俺はオシャレに疎いので何といえばいいか分からない。
が、とにかくカワイイ靴なのである。
率直に言えば、映える、というやつなのであろうか。
『女性の服装に関しての気づきがあったら、素直に言って褒めてあげなさい』とは奈々瀬先生からの教えである。
ジーっと自分を見る視線に気づいたのか、スス子がわざとらしく髪をクルクルして体もフリフリしていた。
「スス子は…まあ、あれだ。似合っているぞ。普段と印象が全然違ってお淑やかに見える。」
「普段は淑やかさの欠片もなくてわるいっすね!けっ―――でも、そう言って褒めてもらえたなら服を繕って来た甲斐あったっす」
そうやって照れくさそうに笑うスス子の顔を、直視することができなかった。
店頭でのやり取りも一段落し、そのまま二人で喫茶店に入店した。
「この店も、ドスケベセックスができない禁乱区なのか?」
「そっすよー。メニューは前と変わってないんで料理にはドスケベ要素がありますけどそのくらいっす」
真ドスケベ条例制定後、ゾーニングしっかりしようよということで青藍島内の飲食店はその多くが禁乱区に設定されていた。
ここもどうやら例外ではないらしく、店内でそういった行為に勤しむ姿は見られなかった。
「いやらっしい射精ー、ご注文の女の子はおキまりでしょうか?」
挨拶の原型が消えてない?
「じゃあ俺は、この甘口メロメロンスパと義妹のラムネで」
「はいはーい、ススはブレンド・ススと水揚げピチピチスーフードスープスパにするっす!」
絶対スだけで選んだでしょうこの子。
「シコシコまりましたー!」
とりあえずメニューを眺めて興味本位で味わったことのなさそうなモノを頼んでみたが、この店やたらとゲテモノというか素直に味の想像ができない品目が多い気がする。
このジュポジュポ生乳クリームチンポバナナスパなんかは、情報量が多すぎて頭がパンクしてしまいそうだ。
「ブレンド・ススってのはスス子が考案した商品だったりするのか?」
「そっすよー。酢とー、ソースとー、スピリタスが入ってるっす」
「はっはっは、殺人兵器かな?」
飲ませあいっことか絶対したくない。
「冗談っすよー冗談!本当はストレートティーに、スモモとスイカとすだちを入れて最後にちょろっとスコッチを混ぜてできたやつっす」
スで縛っているであろうに、まとまっているというかちょっとしたカクテルみたいになっているのは意外である。
「変態お股射精しましたー!ご注文の女の子は以上でお揃いでしょうか?」
「おっけーっす!」
「カリこすりましたー!ごゆっくり同時イキ~」
「スス子もお店ではあんな感じで働いているのか?」
「いや、流石にアソコまでおかしくないっすよ、普段通りっす」
届いた料理を食べながら、本題に入っていく。
「えーっと、まずパイセンは会長さん達と一緒に並行世界ってのに飛んでたんっすよね?」
「ああそうだ。そこでは俺は性帝と呼ばれていてSSの中でも力を持っていたようだった」
そして、向こうの世界で起こったことのあらましを説明していった。
モラルが全く備わって居ないSS監査役補佐からの激しいモラハラ。
反交尾勢力トリ公との邂逅。
何故かアーマー化するハメドリくん。
それらをどうにか打ち倒して、並行世界から戻ってきた俺達。
「こうして、B世界と呼んでいる並行世界での事件は幕を閉じたという訳だな」
実に厳しい戦いであったが、隣に彼女達が居てくれたおかげで乗り越えられた戦いであった。
「なるほど興味深いっすけど、それとスス達が見てる夢に何の関係があるんすか?」
「これは仮定に過ぎない話だが、俺達が去った後のB世界の橘淳之介の記憶を追体験しているのではないか?という可能性がある」
「追体験ってことは、実際に向こうの世界ではばなぱいせんとススがそういう関係になっちゃってると」
「そうなるだろう」
B世界の自分が体験してきたであろう事を夢に見たことはあった。
桐香はそれを記憶の上書きと称していたが。
それと同じようなことが今二人に起こっているのではないか、というのがSSビッグスリーの意見である。
「とはいえB世界の出来事を夢で見ているだけで、記憶の上書きが~みたいな厄介な事は起こっていないとみていいだろう」
「ふむふむ、ってことはB世界ってところではアタスとパイセンは名前で呼びあっていて」
「そういうことだな」
「デートで手なんか繋いじゃったりして」
「そういうことだな」
「パイセンはおちんちんが凄く大きくて」
「……そういうことだな」
「それなのにキスはへたっぴと」
「下手じゃないが!?」
とんだ風評被害だ。俺のキスが下手だなどとは心外である。
そして思い出した。
今朝は、目の前にいる年相応に可憐な少女とちゅっちゅとキスして、ピロートークしていちゃいちゃするという夢を見ていたのだ。
恐らく目の前の少女も同じ夢を見ているはずである。
そのようにからかってくるということは、スス子も俺と同じように意識しているのではないか。
そんなことを考えていると、その服の中に隠している素肌が生々しく想像できてしまい。
その飲み物を飲んでいる唇で、キスをされるところを想像してしまい。
どうしようもなく、興奮してしまう。
(なぜ、前日に射精をして心を落ち着かせてこなかったのだ…橘淳之介ッ…!)
ハメカワさんに不射精の誓いを立ててしまっていたからである。
あるいはお目こぼし射精でもしていれば、ここまでの興奮はしなかったであろうがそれは俺のプライドが許さなかった。
「ふーっ食った食ったっす。まあ話の概要も分かったことですし、ぼちぼちお店出て次行きましょー」
スス子が立ち上がり、軽く体を伸ばしている。
俺は立ち上がれない。いや勃ち上がってはいるし、チンポを伸ばしてはいるが。
「ばなぱいせーん、どしたんすか?そんな座り込んで…って、あっ。」
俺は立ち上がれない。勃っているのを見られてしまったが。
「あ~、ススと夢の中でどんなことしてたか思い出しておちんちんギンギンになっちゃったんすね?いくらここが喫茶マウンテンでも、ソコをマウンテンにしろなんて一言も言ってないっすよ」
そんな状態になっている下半身を見ても、イタズラをしている子供を見てしまった程度のリアクションしか取らずに、そのまま俺の右手を取ってくる。
「もー、とりあえず外出るっすよ?そろそろお店も混んできたんで邪魔になっちゃうっす」
スス子に手を引かれて、股の部分を見られないように抑えながら退店する。
お会計は既に座席で済ませていたから、そそくさと出て行くことができて助かった。
「――この辺は禁乱区っすけど、こっちに人目につきにくい所あるんでソコでスッキリしてくっすよ」
スッキリ!?それはもしやドスケベなことでは?
「くっ、誇り高き童貞に何をするつもりだっ!?どんなことをされても屈しないぞ!」
「ああもー、いーからこっち来るっすよ。隣にそんなおちんちんビンビンにさせてる人連れてるこっちも恥ずかしいんすから!」
「俺は抵抗する!この拳で!」
「ならこっちも無理にでも連れてってやるっすよ!」
うおおおおおおおおおおおおおお!
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン
「ぐはぁっ!」
「えっ、ススでも勝てちゃうとかこの先輩実はそんなに強くないのか?」
くそ、利き腕さえ無事であれば……。
そんなこんなで人目のつかない路地裏に連れて行かれた俺であった。
「さっさと、ズボン脱いでサクっと処理するっすよ!まだ今日やりたいことはたくさんあるんすから!」
あれよあれよとズボンを脱がされていき、以前まではコンプレックスであった大きなイチモツが姿を表す。
この状況になってしまっては、もはや射精は免れないだろう。
ハメカワさんごめん。不射精の誓い破ってしまうかもしれません…。
評価感想くださる皆様顔射マジイキハメヤラレパコ
次回はとうとうA世界の淳之介とスス子がドスケベできる所まで行けそうハメねぇ
台風で、様々な地域に警報が出てるハメね。みんなも十分に警戒してほしいパコ!
続きが待ち遠しい皆のために12日イク時イク分に予約したハメ!
外に出れずに不安な皆のためにドスケベストーリーと笑いを届けるパコ!