10月の週末、地域の町内会が主催するキャンプでの出来事。
12歳ほど年の離れた夫が有名私立大学の助教授の美恵子は、町内でもセレブで美人だと評判の女性だった。
子供がまだいない美恵子だったが、ご近所づきあいをしている奥さんから人手が足りないのでどうしてもと頼まれて、断りきれずに参加することにした。
夫の健次もちょうど学会の準備で忙しかったので、喜んで送り出してくれた。
いつも家に独りで夫の帰りを待っている美恵子もいい気分転換になると思った。
キャンプでは、ひさしぶりに、子供や奥さん達と話をして、楽しく過ごすことができた。
昼間、たっぷりと遊びまわった子供たちも、やっと静かに寝てくれたようだ。
先程まで噂話で花を咲かせていた大人達も寝る準備に入りそれぞれのテントに入っていった。
皆が寝静まった深夜に、美恵子は寒さのせいか尿意を感じていた。我慢しようかと思ったが、今日は久々にお酒を飲んだせいもあり、
朝まで我慢できそうになかったので、外の澄んだ空気を吸いがてら、ゆっくりと身体を起こして、静かにテントからでた。
見上げると星がくっきりと綺麗に見えている。凛と澄んだ空気が気持ちいい。
ジャっ じゃっ
昼間は気にならなかったが、静寂な山の深夜は砂利道を歩く音が大きく響く。
誰かが咳き込む曇った音がするが、それもすぐに止んでまた静寂が戻る。
そして、またゆっくりと歩き始めて、テントから少し離れた位置にある木造屋根のトイレに近づいていった。
(あぁ 気持ちいい空気。やっぱりキャンプに来てよかった。)
星空を見上げながら、ゆっくりと歩く。
ここには自分しかいないのではないかというような錯覚を覚えるぐらい吸い込まれるように綺麗な星空だった。
しかし、トイレの前に来て少し嫌な気持ちになった。
女子トイレの電気が切れ掛かっているのか、チラチラっと点滅して不定期に点いたり消えたりを繰り返していた。
家ならまだしも、山の中のトイレだったので不気味だった。美恵子は入るのをやめようかと思った。
その時。突然、ギィイイっと音を立てて男側のトイレのドアが開いた。
「・・・っ!!!」
美恵子は一瞬で身体が硬直し、息が詰まって声が出なかった。
心臓が止まるかと思った。
しかし、中から出てきたのは、顔見知りの男だった。
「佐藤さん あぁびっくりした」
佐藤は向かいのマンションの住人だった。いつもゴミの日に朝、挨拶をする程度だが、よく知った顔だったので、美恵子は、緊張が緩み、笑みが浮かんだ。
佐藤のほうも、出てきた途端に人がいたので、お化けでも見たかのように驚いた顔をしていたが美恵子の笑顔で、落ち着いたようだった。
「伊達さんですか 私もびっくりしましたよ」
佐藤は30後半だが、独身だった。ただ、子供の面倒見がいいので、よくキャンプに参加してくれと頼まれるということだった。
オタク風で小太りで黒ぶち眼鏡の佐藤はお世辞にも格好良いとは言えない風貌だったが、子供達にはアニメや怪獣の話で盛り上がって人気だった。
「こんばんわ。今日はお疲れ様でした」
「お疲れ様でした。しかし、夜は冷えますね。」
佐藤は、そのままテントへ向おうするが、ちょうどその時に女子トイレの電気がチラチラっと点滅したので足を止めた。
美恵子はたぶん怖くて入れないのだろうと察した。
どうしたものかと悩んだが佐藤は美恵子に声をかける。
「そこにいますんで。 どうぞ」
佐藤は、男子トイレの壁前に置いてあるベンチを指をさして言った。
「え?」
美恵子は少し驚いたが、このままではさすがに入れないので、その言葉に甘えることにした。
もう向こうを向いてベンチに向って歩いている佐藤の背中をみて安心して女子トイレのドアをギギギーっと開けた。
トイレの中は暗かったが点滅しながらも何とか見ることが出来た。
これは独りだと絶対入ることは無理だっただろう。
3つある扉の手前の扉を開けて中にはいる。落下式便所(ボットン便所)だった。
扉を閉めると中はさらに暗くなった。
美恵子は早く用を済ませてしまおうとジャージのズボンとパンティをスルスルっと両膝の下までずり降ろすと右足を上げて便器に跨ぐと、手を両膝にあて、ゆっくりとしゃがみこんだ。
ヒンヤリとした空気が黒い空間から流れてきて、美恵子の白い尻から股間にかけてすぅっと撫でる。
そして、尿意が淫部にわきあがってくるのをジッと待つ。
しばらくすると、ユルユルと尿道に小便が湧き水のように溢れて黒い穴の中にこぼれ落ちてゆく。
ピチョン、ピチョピチョ・・
小便が便器にこぼれ落ちた時、美恵子はあまりの音の大きさに驚いた。
小さな音のはずだが、夜の静寂の中に聞こえる音は、とても響いた。
美恵子の小便が垂れ落ちる音だけが淫靡な音を立てている。
(え・・音が・・)
美恵子は内腿を締めて股間にギュッと力を入れて溢れ出る小便の勢いを抑えようとしたが、
尿道を勢いよくつたってきている小便はビュっと力強く湧き出した。
音を消そうにも、流す水もない。美恵子は焦るがどうしようもなかった。
(あぁ駄目。出ちゃう。)
ジョボジョボ・・・・・・・
美恵子の淫部に綺麗に生えている恥毛の合間から一筋の太い放物線を描いて便器の黒い空間に吸い込まれるように放出し続けていた。
大きくトイレに響く小便の音は間違いなく外の佐藤に聞こえているに違いない。
美恵子は恥ずかしさで暗闇の中、顔が耳まで真っ赤になっていた。ヒンヤリしてたはずなのに、身体が熱く火照っていた。
(あぁ 恥ずかしい・・駄目なのに・・私の恥ずかしい音が聞こえちゃう)
美恵子は恥ずかしかったが、どうしようもなかった。
恥かしさで頭の中が真っ白になった。
やっと止まってくれた小便の滴をトイレットペーパで淫部をさっとふき取ると急いでパンティとズボンを上げて履きなおした。
ただ、心臓がドキドキと動悸して、身体が恥かしさで火照ってくるので少し落ち着かせるために小さく深呼吸をしていた。
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(ふぅ しかし、今日は疲れたな。)
佐藤はゆっくりとベンチに腰をかけると、星空を見上げて美恵子が用を足すのを待っていた。
(こんな星空を前に見たのはいつだったかな・・)
静寂の中、のんびり想いにふける。
しかし、その静寂やぶるかすかな音が聞こえてきた。
閉まりの悪い蛇口から水が少しこぼれ落ちるような音。
ピチョピチョ・・・
(ん?)
佐藤は想いにふけっていたが、女子トイレのほうから聞こえてくる音に集中する。
小さな音だったが、山の静寂の中では、十分過ぎるとほどに聞こえていた。
しかもその水の音は明らかにこぼれ出す水量が多くなっていた。
(伊達さんの・・)
その音の答えは、明らかだった。
美人妻で評判の美恵子の小便をする姿を妄想して、佐藤は、股間に熱いものを感じ、顔が熱くなった。
ほんのりと白い肌の尻を突き出してしゃがみ、
その脚の付け根にある股間から小便を放出している妄想の中の美恵子は
アダルトDVDで見る女優より妄想の美恵子ほうが、とても淫らだった。
その淫らな妄想も、女子トイレの扉をあける大きな音で遮られた。
扉からは、少しうつむき加減で美恵子がゆっくりと現れた。
佐藤はハッとしてベンチをスくっと立ち上がったが、勃起しているために、少し腰を引かないと直立できなかった。
美恵子に近づくと勃起していることがバレてしまうために佐藤はいそいでベンチに座りなおして取り繕う。
「ほ ほんと 今日は寒いですね。僕はここでもう少しのんびりしていきますよ。おやすみなさい」
美恵子もバツが悪そうに、「ありがとうございます。おやすみなさい」と
コクリと頭を下げて、テントへ向けて少し早足で駆け上っていった。
美恵子は山道を歩きながら、トイレのことが思い出されてきて、
胸がどきどきして股間やお尻のあたりが疼くような感じといったらいいのか、
とても変な気分になっている自分の火照る身体を落ち着かせようと必死だった。
テントの中に入っても美恵子の火照る身体は中々静まらなかった・・・。