「っ・・・汚らわしい」
心臓がバクバクと鼓動を打つのがわかる。
美恵子は震える指を動かしてメールを削除した。
ピピ・・・
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どうでした。奥さん
僕の肉棒は?思い出しましたか?
心の中の自分に問いかけてみなさい。
奥さんの身体は、今熱く火照り、心臓は大きく鼓動し、
僕の肉棒を欲しているはずです。
僕には正直に。
あの時、既に奥さんの若い身体は欲求不満で今にも暴発しそうでしたよ
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添付画像あり
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「そ・・そんなことあり得ない」
(欲求不満・・・。
前に健次さんに抱かれたのはいつだったかしら・・)
改めて思い出すと結婚前まで遡れそうだった。
しかし、美恵子は別にそれでも良かった。この数ヶ月前までは、全く気にしたことはなかった。
健次は仕事が中心で、その打ち込む姿に惚れて、そんな健次を支えてあげようと結婚したのだった。
しかし、佐藤と出会ってから、何かが少しづつ美恵子の中で崩れていた。
ピっ
次の添付画像を見て、美恵子は愕然とした。
いつの間に撮ったのか、携帯の液晶に大きく映し出されているのは、美恵子が淫部を晒している悶えている姿だった。
「ひ・・卑怯もの」
美恵子は顔を真っ赤にさせて、玄関から飛び出していた。
「やぁ 奥さん おはようございます。」
いつものゴミ捨て場にいた佐藤がなにくわない笑顔で挨拶をしてきた。
「さ・・佐藤さん あなたという人は・・」
「奥さん どうしたんです。顔を赤くしているってことは、ちゃんと見てくれたようですね。」
「早く! 早く消してください」
美恵子は美しい顔を真っ赤にして怒っていた。
「まぁまぁ奥さん そんな声をたてたら、聞こえますよ。
奥さんがどんな目にあったか、ここで説明して欲しいんですか」
「・・・!」
途端、喉元まででていた言葉を飲み込み、佐藤を睨みつける。
瞳を潤ませて怒っている美恵子だが、さらに佐藤の加虐心を煽ることになる。
急いで飛び出てきたのだろう、白のシャツのボタンが外れて胸の谷間が丸見えだった。
佐藤の露骨な視線に気付いた美恵子は顔を赤らめて慌ててボタンを閉じる。
「まぁ 奥さん ここではなんですから、僕の家に来ませんか?」
「ま・・まさか・・どうしてあなたの家に行かないといけないんですか」
「いいんですか。こんなところを、他の人に見られると怪しまれますよ」
(ま・・また。この人・・・)
しかし、美恵子には選択の余地は残されていなかった。
佐藤は美恵子が観念したこと見届けると、くるりと反対方向を向いてさっさっと歩き出した。
美恵子は周りを見回しながら、誰もいないことを確かめると佐藤の背中を追って、佐藤の家の方向へ向かった。