キャンプの後、数日間は、夫の学会、出張の準備でバタバタしていたが
早朝に夫を出張に送り出し、やっと 落ち着いた時間を迎えた。
(ふー疲れた。やっと一息つける)
リラックスした美恵子は珈琲を飲みながら、リビングで雑誌を読んでいた。
2杯目の珈琲を飲み終わった頃に、トイレがしたくなり、リビングを出て、廊下にあるトイレの扉を開け、洋式の便座に腰を降ろす。
広めのトイレには大きな鏡があり、便座に座り横を向くと上半身が映るようになっている。
便座に腰をかけながら自分を見つめていると、キャンプの深夜での出来事が鮮明に思い出されてきた。
(音・・聞こえたのかしら)
思い出すと身体がキュンと震えた。
鏡の中の自分の顔が赤くなってゆくのがわかる。
ジンっと身体が痺れて、また尻から股間にかけてムズムズした感じが這い回る。
(こんなことで感じているなんて・・私・・変態)
美恵子はうっとりした瞳をしている鏡の中の自分を眺めて羞恥によって感じている自分を自覚する。
レースのブラの中では乳首が硬く勃起して少し動く度にブラに擦れて感じる。
(あ・・)
ピチャピチャピチャ
音を立てて小便が股間から滴り落ちていった。
今日は聞かれているはずもないのに、恥ずかしい音を立ている自分に羞恥心を感じて全身がゾクゾクとした感覚に襲われる。
(あぁ・・・駄目 聞かないで・・)
美恵子は自分では気付かないうちに、便座の上で大きく脚を開いていた。
溢れ出る小便は、太い筋となってジョボジョボと便器に打ちつけている。
右手が自然とTシャツの裾を持ち上げるとぐいっと胸の上まで持ち上げた。
右目の端で鏡をチラリと見ると豊満な胸を曝け出している自分がいた。
(へ・・変態・・身体が熱い・・)
大きく開かれた両膝がガクガクと震えていた。
美恵子は痴態を晒している自分に嫌悪しながらも反面、何ともいえない感覚を淫部に感じていた。
普段は、有名大学教授の妻であるということで、自分を作っていた部分が多少はあった。
近所の奥さん達にも綺麗だ。羨ましいと言われることは、嬉しかった。
いつしか美恵子は自然と理想の家庭、貞淑な妻を演じていた。
そんな自分が今、人には言えないような淫らな姿で官能に身体を蕩けさせている。
そんな背徳感がさらに美恵子の身体をジワジワと侵食しはじめていた。
(わ・・私 どうして・・・)
感じてしまっている淫らな自分に答えを求めようとするが、鏡に映る淫らな女は答えてはくれなかった。
代わりに右手が自然な動きでさらにブラを下からめくり上げて乳房を露出させる。
(乳首が勃っている・・こんな感覚初めて・・)
小粒の乳首が豊満な乳房の上でぷっくりと勃起していた。
(恥ずかしい・・・。こんな姿を見られたりしたら・・・)
見られている自分を妄想して、また背筋から股間にかけてゾクゾクとした感覚が這いずり回る。
トイレットペーパーを丸めとると、濡れた淫部をそっと拭く。
ビクンっ
トイレットペーパーが淫部に触れた途端、身体が痺れた。
声が「あぅ」と少し漏れた。
(見ないでっ・・こんな淫らな私を見ないでっ・・)
妄想の中の男達に視姦されながら、無意識にペーパーの上から指で淫部をいたぶっていた。
美恵子の身体に切なすぎる快感が走る。
自慰などしたことがなかったが、初めての蕩けるような感覚に痺れていた。
トウゥルウルウルルルルル
突然の電話によって、美恵子の淫らな行為は遮られた。
一瞬で、我を取り戻すと急いでパンティを履いて、リビングへと向う。
「はい、もしもし 伊達ですが・・」
「おお 美恵子か すまん 大事な書類を忘れてしまったんだ。中央駅まで届けてくれないか」
美恵子は、電話を切ると書斎に行き、書類を手にすると、急いで身支度をして家を飛び出して駅に向う。
ちょうどラッシュアワーにさしかかった駅は多くのサラリーマンでごったがえしていた。
こんな時間の電車に乗るのは学生以来なかった美恵子は、既に満員の電車に今ホームにいる人たちが乗り込んで行く姿に驚いたが、
夫の荷物を早く届けないといけないので意を決して混雑に身を任せてぐいぐい後ろから押されながらも電車に乗り込むことができた。
お腹のあたりに両手で書類をなくさないように持っていたが、電車の中はすごい混雑で身動きをとることができなかった。
そんな中、電車は軽くカーブを曲がり人と人との身体が押されあって誰かの手が美恵子の尻に這うのを感じた。
最初は偶然かと思ったが、手は明らかに尻全体を撫で回している。
撫でられる度にどこかむず痒いような、くすぐったいような感覚が美恵子を襲った。
(な・・何?)
美恵子は最初は全くわからかったが、手が尻の中央でとまり、
尻の割れ目に指を這わせて、グイグイと割れ目に割り込んでくる。
(ああぁ いや 痴漢だわ)
しかし、混雑の中、振り返ることも、手を振り払うこともできなかった。
何とか腰を動かして抵抗してみせるが、逆にスカートが擦れてずり上がってきた。
(痴漢なんて、許せない・・。誰なの!)
美恵子は卑劣な痴漢を見定めようと背後を見ようとするが見ることはできなかった。
しかし、一旦、痴漢の手が美恵子から離れる。
美恵子はほっと肩の力を抜くが、美恵子は淫部にあたるパンティが濡れている感触がすることに気付いた
(そういえば、私 あのまま急いで飛び出して来たから・・・)
急に美恵子は顔を真っ赤にして恥ずかしくなった。
また、濡れた汁が匂いを発していないか気になりはじめた。
気になり始めると誰かに見られているような感覚に捉われて余計に濡れてしまいそうだった。
腰のあたりからジワジワした感覚が全身に広がってゆく。
ガタンっ!
次に大きく電車が揺れたタイミングに合わせて、手は再び触ってきた。
今度は大胆にもスカートをズリズリと捲くりあげると白い太腿を露にさせる。
美恵子は見えなかったが、太腿に感じる空気感で後ろのスカートが尻のあたりまで
捲くれあげられていることを感じる。
(いやぁ!)
急いで飛び出してきたせいで、パンティストッキングを履いてこなかったので、
露になっている美恵子の白い太腿の素肌を痴漢の手が直接、ススーッと触れる。
美恵子はおぞましさに、ゾクゾクっと鳥肌が立つ。
今度はあまりの大胆さに驚き、先程のように強い態度に出られなかった。
痴漢の手は、美恵子の対応が緩んでいることをいいことに、ぎゅっと閉じあわされている
内腿をこじあけようと指をグイグイと這い進んでくる。
美恵子は身体の力がスーッと抜けて、頭がクラクラしてきた。
力が吸い取られてゆくような感じと引き換えに熱く蕩けるような感覚が湧き始める。
さらに、知らない手が違う方向から美恵子の太腿を撫で始めてきた。
(ああぁ どうしよう・・・)
2本の手が太腿を這い回り、内腿やパンティの上から尻を撫で回っていた。
(ん・・・・あぁ・・)
這い回る指は大胆かつ複雑で繊細な動きで美恵子を蕩けさせていた。
美恵子はさらに顔を真っ赤にして、じっと耐えていた。
(あと少し・・駅まで・・耐えれば・・・)