短いスカートを履いていたので、脚の隙間から白いレースのパンティが見え隠れしていた。
「さ 佐藤さん?」
美恵子はボールペンを拾うには時間がかかっている佐藤の視線を感じて慌てて立ち上がろうとする。
「座ってっ!」
佐藤は、緊張感のあるドスの効いた声を出す。
美恵子の身体はピタリと止まる。
今までも警備員としてスリや良くない輩を相手にしてきた事がある。
その際になめられていけないので、強い態度を示してきた。
それが今の美恵子の行動でつい出てしまう。
佐藤は机の下から、ゆっくりと身体を起こして、また椅子に座った。
前に座る美恵子の瞳は、少し怯えてみえた。
「伊達さん。何もしてないなら、怖がることはないんですよ。
だからちゃんと、答えてくださいよ。出ないと悪い噂がたちますよ」
「え・・悪い噂・・」
「ええ そうですよ。百貨店の詰所に連れて来られたなんて、何かしたのかと思われますよね。」
「そ そんな」
「ここに僕と一緒にここに来る途中に、他の人にすれ違って見られてるでしょ。
何もなくて警備員と一緒に歩くことはないですよね。」
佐藤は、美恵子をさらに追い詰めようとする。
確かに、美恵子は何もしていないようだ。
でも、佐藤にとっては今やそんなことはどうでもいいことだった。
「伊達さんは悪い人じゃないことはわかっています。でも実際に入っていたんですからね。
まぁ僕なら穏便に済ませることもできます。」
「穏便に。ほんとですか」
顔をあげた美恵子の瞳に生気が宿る。
佐藤はその魅力にうっとりと囚われてしまいそうだった。
しかし、その奥にフツフツと湧いている黒い欲望がそれを凌駕する。
「ええ。僕ならね。」
佐藤は興奮を抑えた声で答える。
「奥さんが素直になってくれたらですよ。」
「素直に・・?は・・はい 佐藤さんが仰るようにしますから、お願いします。」
懇願してくる美恵子の潤んだ瞳はさらに佐藤の肉棒を熱くし、欲望を煮えぎたせる。
「じゃあ 少し奥さんのことを聞かせて頂きますよ。それに答えてくれればいいですから。」
そう言いながらも、佐藤は椅子から立ち上がると、ちょうど机の下の美恵子の両脚が見れるぐらいまで離れて座りなおす。
あからさまにジロジロと下半身を眺められて美恵子は両膝を正面からずらそうとする。
「いや そのまま動かないで!。」
はっとするような声で佐藤が命令する。
美恵子は教師に怒られた生徒のように素直に従うしかなかった。
脚を元に戻すときに少し両膝が離れて白いパンティがくっきりと見えた。
そしてちょうど良い肉付きの太腿でまた隠された。
佐藤はワザと無言でいた。無言でいることにより美恵子の羞恥心をさらに煽ろうというのだ。
美恵子はその静寂に耐えられず両膝を擦り合わせてモジモジしている。
数分、その羞恥に耐える美人妻の姿を堪能した後、佐藤がやっと声出す。
「さぁ 奥さん。答えてくださいよ。」
「は・はい」
沈黙が破られて、ほっとしたように美恵子が答える。
佐藤は視線を落として膝に置かれたノートに何かを書き込んでいるフリをする。
そのまま姿勢で、美恵子に質問を投げかける。
「結婚何年目?」
「1年半前です」
「旦那さんとの出会いは?」
「そんなこと関係あるんですか?」
「奥さんは素直に答えるだけでいいんですよ」
佐藤はチラッと顔をあげて美恵子に鋭い眼光を向ける。
美恵子はそこで初めて佐藤に対して恐れを感じる。
今は反抗してはいけない、素直に答えれば帰してくれるはず。
そう言い聞かせて素直に従うことにした。
「私が学生の時に、夫は大学の助教授でした。そこで知り合いました」
「旦那さんの年齢は?」
「36歳です」
「奥さんは?」
「24歳です」
「へぇ奥さんと12歳も離れていたんですね。」
「え・ええ も もういいですか」
美恵子は関係ないことを聞いてくる佐藤の行動を不審を感じて早くこの場を去りたかった。
「今 始まったばかりじゃないですか。まぁ伊達さんが穏便に済ませたくなかったら、このまま警察に報告してもいいんですよ。」
「な・・・。」
美恵子は声が出なかった。
ぎゅっとスカートの上に置かれた手を握り締めたのが離れてみている佐藤にはよくわかった。
(そう 奥さん 言うとおりにするしかないんだよ)
佐藤は笑みを浮かべているのを悟られないように下を向いてまた、何か書いているフリをする。
「さぁ 奥さん それでよければ、お帰り下さい。僕も報告書を作成しないといけないんで」
意地悪く佐藤は美恵子に優しく声をかける。
美恵子は瞳に力をいれてキッと佐藤のほう強く見るがすぐに諦めにも似た光が宿る。
その反応を見た後、さらに質問は続けられた。
「旦那は優しいでしょ?」
「ええ 優しい人です」
「旦那は忙しい人でしょうね。」
「はい 忙しいです」
旦那との生活について執拗に聞いてくる佐藤に対して
素直だが、力ない返事を返す美恵子。
「旦那と夕食はいつも一緒に食べるんですか?」
「いいえ あの人は忙しいから夜は独りで食べることが多いです」
一瞬、さびしそうな顔をして美恵子が返事するのを佐藤は見逃さなかった。
「新婚なのに独りで食事するなんてさびしくないですか?」
「え・ええ いえっ そんなことありません。夫が頑張ってくれてるんですから
寂しくなんかありません。」
(強がって・・・。)
佐藤はフンと心の中で呟いた。
「ところで奥さんは痴漢にあったことありますか?」
「え??」
唐突な質問に美恵子は今朝の電車での出来事をまた思い出した。
やはり、佐藤は痴漢されていることを知っていたんだと気付き美恵子は顔が赤く火照るのを感じる。
顔を俯いたまま、答えることができずにいた。
「例えば電車の中でとか」
佐藤はさらに追い討ちをかける。
「あ・・ありません」
顔を赤らめ、美恵子はそう答えるのがやっとだった。
「指で伊達さんの大事な部分を弄られたりなかったですか?」
「え!」
美恵子はあのときの電車で撫で回された感覚を思い出し、身体が熱くなる。
両膝がさらにモジモジと擦りあわせれる。
「伊達さんの尻の割れ目に指が入ったりしてません?」
「あれ、もしかして図星だったのかな。あの時、大事な部分にも指を入れ・・・」
「それは、ありませんっ!」
言葉でいたぶる佐藤の声を遮るように美恵子は強い声だす。
怒りか興奮のせいか顔を真っ赤にしている。
「それは? それはってことは大事な部分を弄られたり、尻をまさぐられたりしたんですね?」
「あ・・そ・・それわ・・」
顔をニヤつかせて佐藤が嬉しそうにしていた。
美恵子はその視線に耐えられずまた、下をうつむく。
少し間をあけて、羞恥に耐えている姿をうっとり嘗め回すように眺めた後、
「伊達さんはオシッコ近いほうですか?」
「・・・!」
「伊達さんのように美人な人ってなかなかトイレに行かずにいて
よく膀胱炎になるって言うじゃないですか」
美恵子は恥かしくて聞いてられなかった。
耳まで赤くして俯いている。
「溜めていると、出すときも大量に出るんでしょうね」
「そ・・そんなことないです」
消えそうな小さい声でやっと返すのが精一杯だった。
あまりの恥かしさで細い腕が小刻みに震えていた。
佐藤は美人妻を言葉で辱めることを十二分に堪能していた。
その時 ガチャ
同じ警備員で50過ぎのベテランの高橋が入ってきた。