カルデアの闇 -あらゆる生物の生体データを集めてください- 作:九折
前に5000文字程度で書くといったな?あれは嘘だ(ああああああああああああああああああああああ!!)
まぁ読みにくいとは思いますが2つに分けますね。
それと今朝ナイチンゲールのバイコーン搾精画像(3時間のでき)を描きまして、小説のあらすじ欄にのっけました。
一応ここにも置いておこうと思います。
絵を含め感想や意見、この時の描写の絵が欲しいなどあれば(できるとはいってない)お願いします!
【挿絵表示】
カルデアでは現在切迫している状況だった。
本来、パトロンであるゴルドルフ新所長から供給される莫大な維持費、研究費などが切れつつつあることが伝えられた。
そもそも全私財を投入してコヤンスカヤに乗せられたとはいえカルデアを購入した時点で先はなかった。それを何とかゴルドルフ新所長の手腕でいたるところから資金をかき集めてはいたのだがいかんせんカルデアは人類の英知の結集するようなもので金は消え去っていく。
もちろんまだ何とか大丈夫であるが、未来が不安定であるということをやんわりとカルデア関係者は伝えられた。
というものの例えばカルデアスタッフはここをやめてどこに行くというのか、サーヴァントもカルデアのような環境でなければまず存在すら危うい。
それとは別にカルデアでは新たにある取り組みが行われていた。
カルデア内に存在する100人は入れるであろうホールでナイチンゲールは登壇していた。
視界には子供、子供、子供、子供………。
今日から二泊三日のカルデア修学旅行である。
何ですかそれは?とナイチンゲールは今でも思っていたりする。
カルデア修学旅行とは、特定の条件で選ばれた10歳以下の小学生ら複数人にカルデア内を一部開放して様々な体験をしてもらう体験学習である。
もちろん一応その「特定の条件」とは、例えば魔術に関係のある一族の出であったり、親族が大金持ちであったり、特別な理由で親元を離れている子供達など、多岐にわたる。
ナイチンゲールは緊急レイシフトから帰還後1日休憩を経て、今まで通り緊急の患者の処置をしてはスタッフに
「もう何日も休んでいませんよね?」と言われしぶしぶ自室でタバコをふかしながら体を休める毎日を送っていた。
しかしつい先日、ロリンチちゃんに呼び出され、子供達の面倒を見て欲しいという依頼を持ちかけられる。
「どこか悪いのですが?切りますか?」と、ロリンチちゃんに詰め寄ったのだがどうやら手術などが必要というわけでは無いようだった。
何でも「財界のお偉いさんの子息」「巨額の費用を持ったパトロン候補の魔術師家系の子息」など流し目で「金か?」「そう金。」という無言の会話が2人の中で成立していた。
しかし僥倖という意味であって、カルデアの財政難より以前からそういう催しを計画されていた。
発案者はなんと藤丸立香であり、「せっかく偉人たちがたくさんいるんだったら直に合わせてみたい。」という何気ない発言を良しとして計画立てていたものがついに実を結んだところだった。
当のマスターは文化祭でいない。
ナイチンゲールは結局断ろうとしたのだが、他の安全そうな学のあるサーヴァントは他の任務や旅で出払っていて、適任なのがナイチンゲールしかいなかった。もちろんカルデアには他にもサーヴァントはいるのだが、いかんせん子供に合わせるのはやばいやつしかいなかった。
なし崩し的にお願いされ、「緊急の患者がいなければ。」という条件で「あとはカリキュラムとか予定とかはこっちで組んどくからっ!」と押し切られてしまった。
ナイチンゲールは本日のカリキュラムに目を通す。
算数や国語、保健体育、理科など偉人でなくても基本教えられるだろうものが多い。
しかしやるからには全力で、苛烈に、胸を張って。
ナイチンゲールは踵を返した。
「さて、今日から二泊三日の間皆さんの担当である、フローレンス・ナイチンゲールです。」
簡単な自己紹介から入ると、未だ遊ぶ子、真面目にこちらを見る子、怪訝な目を送る子など十人十色だった。
小さな女の子が申し訳なさそうな顔をして手をあげる。
「先生、ナイチンゲールって絵本で見たことあるよ。」
「……ええ、そのナイチンゲールです。」
そのナイチンゲールとはまた違う可能性も示唆するべきだが子供に細かいことを言っても意味はないと判断して肯定する。しかし少しだけ本になっているということに言いようのない痒さのようなものを覚えた。
「すごーい!」
「絵本の中の人!?本当!?」
「えーっ!」
一部の話を聞いていた子供達はナイチンゲールに押し寄せてくる。
ナイチンゲールは素直で純粋な子供たちに、いつの時代、例え国が異なろうとも国の宝である彼らを嬉しく思った。
「さて、まずはこの修学旅行の概要と進行を説明するので皆さんそこに座ってください。」
ナイチンゲールは子供達をなだめて、席に座らせる。
話を聞いていなかった子供達も空気を察知したのかしぶしぶ席に座る。
やっと話ができると彼女はふっと息を吐き、スクリーンに映し出される子供でも理解しやすく作られたパワーポイントを操って会を進めた。
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影の国の女王、スカサハはタワン・ボグド山に訪れていた。
理由としては、世界各地で魔術的特異点が発見されてから世界は不安定になっており、その亀裂から魔物が生まれるケースがある。それによって魔術とは全く関係のない人々が各地で襲われるケースが相次いで報告されている。
ただしそれは人でもなんとかして対処できるものでもあり、カルデアが急ピッチでかかる仕事でもないため、スケジュールさえ合えばサーヴァントを送る体制をとっていた。
「あの万能の天才曰くこの辺りのはずだが。」
全身黒に近い紫の全身タイツとも言える服をまとった美女が木がほとんど生えていない山肌で岩に腰をかけていた。
横には真紅の槍が地面に突き立てられている。
あたりを確認しても魔獣らしきものは見当たらない。仕方ないのでスカサハはある行動に出ることにした。
槍を手にとり、走り出す。
その槍を勢いよく地面へと突き立て、反動を利用して空高く体を打ち上げる。
オリンピック選手など歯牙にも掛けないその驚くべき跳躍で上空から周囲をかなりの距離まで確認すると煙が上がっている場所を見つける。
(あそこか?)
定かではないがなんにせよ何か事故なら助けてやらないこともないと考え、スカサハは優雅に音もなく地面に着地すると駆け出した。
しばらく走ると、煙を上げていた村に着く。
村、と呼ぶにはあまりにも寂しい。あたりは焼け焦げ、家は破壊されている。通りの真ん中では村の男たちだろうか?体をズタズタに引き裂かれ事切れている死体がいくつもあった。
死体を起こすと首や胸、足や背中など多くの切り傷がついていた。
(しかし鋭利な刃物というよりは圧力で無理やりついたいわば「擦られた傷」。石斧のような。)
スカサハはあたりの壊れた家も散策すると、家の中には女子供が圧死していた。隠れながらそのまま家が壊れたかのような死に方にさらに違和感を覚える。
そして何よりも大きな陥没した地面。そこには小さな子供達が原型をとどめないほどに潰されていた。
スカサハが飛び散った内臓を見て痛ましいなと思った頃合いで地響きが伝わる。
方向は反対方向の山。同時に人の喧騒や怒号、悲鳴が聞こえる。
すぐに急加速し最速で向かうと、そこには大きな石像のような体躯に数mはありそうな大きな鉈を振りかざす巨人がいた。
「スプリガンかっ!」
スプリガンはその巨体からは考えられないほどに動きのはやい魔物だ。
手には石を削って作ったような大きな斧を持っており、重い攻撃を繰り出す。
スカサハは神速とも言える速度で石鉈の矛先、子供に覆いかぶさった母親と子供のもとへ駆けた。
しかし間に合うことはない。
肉の塊が圧迫され弾ける音とともに真紅の液体が飛び散る。
その様を見た村人たちは半狂乱になり恐慌状態になった。しかし彼らも狩りをする戦う者、幾人かはスプリガンを倒すために臨戦態勢に入る。
「助太刀するっ!動けるものは避難しろ!」
彼らに振り下ろされる無慈悲な攻撃をスカサハ槍に当て、斜めに持ち替えて逸らしながら叫ぶ。
当然スプリガンを生身の人間が相手にすればひとたまりもない。
彼らもスカサハの動きと、その突飛な見た目に避難が優先だと考えて、散開してまだ生き残ってる村人を先導する。
スカサハが槍で攻撃を反らすとスプリガンは空いている右手でスカサハの脇腹を殴りつけるが、彼女は側転の要領で回避し、手で体を軽やかに支え逆立ちした状態でスプリガンの顎を蹴り上げる。
しかし全くと言っていいほどダメージがないのかスプリガンはそのまま拳の甲でスカサハを弾き飛ばす。間一髪のところで槍を合間に挟んで衝撃を緩和するが吹き飛ばされて近くの石積みの塀に衝突。辺りを白い煙が覆う。
村人を避難させつつ見守っていた男はスカサハが死んだものと顔を歪ませるが、その煙を撃ち抜いて勢いよくスカサハが槍を突き出しながらスプリガンに飛びかかる。
スプリガンは石鉈を盾にしつつスカサハの一撃を回避。
石鉈に槍がぶち当たり大きな音が響くがどちらの武器も健在だ。
スカサハは刺突が当たるものと踏んでいたが避けられてしまったことに目を見開く。
(こいつっ!)
スプリガンはその巨体を素早く宙に上げ、飛び蹴りをスカサハの横っ腹に打ち込む。しかしスカサハは槍を地面に突き刺し重心の軸とし、体を強引にひねってなんとかかわす。
あまりの威力に空気が割れるようなドァンッ!!という音を吐き出しながら、スカサハは避けれなかった未来を想像して汗を一筋垂らす。
しかし強引に軌道を変えたために完全に避けることはできず、あばらから太ももまで抉り擦られ、服は悲鳴をあげ破れ去る。
細やかな装飾をされていた衣装は汚れ、損耗する。
スカサハは一旦上に飛び上がり距離を取る。
スプリガンは余裕があるのか距離を取り、屋根の上に飛び乗ったスカサハを見上げ睨みつけていた。
(なんだこいつは………明らかに動きが。)
このスプリガンが特別な個体であることは見て、感じて、戦ってわかる。
しかしこの劣勢は様々な要因によるものでもある。
例えばスカサハはランサーのクラスであるが、スプリガンはスカサハにとって不利クラスのセイバー。もちろん実際の戦闘においてクラスの不向きなどあまり当てにはならないがクラス特性を考えてもあまりよくない。
また、アーチャーなどの援護もなく、何よりマスターがいないため強化や支援の魔術もなく、ルーンなどを使いすぎると活動限界に至る可能性すらある。
むしろほぼほぼ体術、槍術のみでいまの攻防を繰り広げていたことはやはり影の国の女王たる姿だった。
スプリガンはそんな彼女の思考など知ったことかと、短い足をあり得ないほどの速度を出して飛び上がり屋根ごとスカサハを鉈で弾き飛ばす。
「ぐっ!!?」
スカサハまたも槍を挟むが、彼女自身が耐久という点を捨てているために槍の衝撃が内臓を殴りつける。
一瞬の視界のブレ。
すぐに第二撃の殴りつけがスカサハの腹部にクリーンヒットする。
「おごぉえっっっあ゛っ!!!?」
口から血と唾液を吐き出し、胃の中身が逆流する。
鼻から胃液が垂れ、ツーンとし、意識が遠のく。
しかしそこで倒れ伏すなどスカサハではない。
彼女は殴りつけられた反動を利用して、スプリガンの腕輪から生えている棒に掴まり背を弓なりにして反転、スプリガンの頭部上に体を持ってくる。
真紅の槍を思いっきり顔面めがけて突き刺す。
今日一の速度で繰り出された槍を、回避することは不可能だ。
しかし、それを悟ったスプリガンは体をそらし、回避することは諦めて急所を避ける。スプリガンの右肩にスカサハの槍が突き刺さり赤黒い血液が飛び出す。
スカサハ自身驚愕するが攻撃をもらった状態で無理やりアクロバットなカウンターへ移行したゆえか体勢を崩し地面に体を叩きつけて転がる。
(ぐっぁ!)
スプリガンは肩に刺さった槍を無理やり引き抜く。
「はっ槍を奪われるとは………私も鈍ったものだ。」
「おぼぉっ!」
口から一拍遅れて昼に食べた肉料理が吐き出される。
ドロドロになった食べ物と異臭に嫌気がさす。
スプリガンは何を思ったのか槍をスカサハに投げる。
その投擲はスカサハを狙ったものではないことはすぐにわかった。膝を着く彼女の前に突き刺さる。
「はっ情けか何かか?……いや、貴様も勇士か。」
勇士がなぜあんなことをと思うがそんなことは正直どうでもいい。
不利な状況とはいえ自身を殺しうるかもしれない存在にスカサハは疼く。高ぶる。
「少し舐めていたな。…………行くぞ。」
スカサハは姿勢を低くして槍を構え、その場から消える。
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ナイチンゲールは国語の授業を終え、一時休憩に入る。
次は保健体育の時間だった。
「ダ・ヴィンチ女史。次の内容は?」
「ああっお疲れ。………まぁ人体の構造と性教育かな?」
「……性教育などは学校でするものでは?」
「それもそうなんだけど、魔術関係の家柄だと血の争いとかいろいろあって複雑なんだって。学校で性教育してもらったはいいけど、家に帰ったらメイドに手を出した。なんてあるらしいよ。」
結局現代の学校で性教育はだいぶ格差が生まれる。
そもそも男子と女子を部屋で分けてDVDなどの公式映像で説明する程度だ。そんなことで正しい教育が行えるわけがない。
それはナイチンゲールもわかっていた。
「だから一応進行と器具は用意したからがっつり、しっかり教えてあげてくれたまえ。」
「もちろんこの万能の天才が教えてもよかったんだけどなにぶんこの体じゃあ、ね。」
下手すれば生徒に間違えられるし舐められてしまう。
「……わかりました。全力で当たらせてもらいます。」
「うんうん!頼りになるね。」
そういうとロリンチちゃんはそのままホールを出て行った。
しばらくして授業時間が開始される。
「さて、今日は後保健体育で終了です。頑張りましょう。」
「はーい!」という声を聞いて少し口角が上がるナイチンゲールだった。
ナイチンゲールは先ほどのロリンチちゃんとの話を終えた後、特別な服装を指定され更衣室に行って着替えていた。
といっても普段の赤い衣装は変わらずスカート周りに少しメカメカしい器具を取り付けただけだった。
ナイチンゲールは裾の赤いボタンを押す。
するとプロジェクターから映像が投影される。
投影された映像はナイチンゲールの体の断面図だった。ある程度デフォルメはされているがリアルタイム映像である。
「はい、まずこれは私の現在の体内です。」
そういうと子供達は一様に顔をしかめる。
「先生ぇ、ちょっと怖い。」
「大丈夫です。例えば貴女、貴女のお腹もこういった作りになっています。」
ナイチンゲールは棒でのど付近を指す。
「ここからお菓子とかご飯が体に取り込まれます。」
そういうとナイチンゲールは腰のポーチからキャンディを取り出す。それを全員に見やすく協調しながら口に含む。
すると投影された断面図の食堂をキャンディが通っていく姿が映し出される。その光景に思わず子供達は見入り、「おおー!」と声を漏らす。
キャンディは胃の中に収まり胃液につかる。
「ここで食べたものは消化されます。そしてここから小腸、大腸を経て便となり体外に排出されるわけです。」
「うんこじゃーん!」
「ちょっと!下品なこと言わないでよ!」
「でもそーじゃん!」
「もー!」
子供がくだらないことで喧嘩しているのをみると苦笑してしまうがある意味自分の便のことを考えられているのかと思うと複雑だった。
ナイチンゲールはそこからゆっくりとたっぷり時間を使って体の構造を説明していく。
本来であればこんな長ったらしい話を聞いても子供は飽きてしまうだろう。しかしロリンチちゃん作「断面図みえるんです2号機」のおかげで実際にどういう風になっているのかをわかりやすく教えられるため興味津々といった様子だった。
何時間かして、数度休憩を取りつつ、筋肉の構造や、血液の循環などを丁寧に教えていく。中には難しくてついていけていない子もいたが、あくまでこれはきっかけ作りなのでナイチンゲールは気にしていなかった。
一旦切ってもう半分をすぐに投稿しますね。
いやぁ私色々精液がたくさんありまして。
おねショタも好きですし、逆転も可。
エロは偉大。
闇カルデアこそこそ裏話
食いしん坊「おおアーチャー、この間のシーザードレッシング美味しかったぞ。」
お母さん「ふん、ならば結構。」
食いしん坊「でもなんだか独特な匂いだな。」
お母さん「女性限定と聞いているので私にはわからないがどういう匂いなんだ?」
食いしん坊「イカみたいな......いや栗の花?だが癖になる。」
お母さん「................はっ!(まさかそんな。見た目も全然違う。だいたいあんな量ありえん。)」
食いしん坊「どうした?」
お母さん「いや、なんにせよ美味しいのなら良いだろう。(私は疲れているようだ)」