16-14
康正は知らないのだが、遠く奈良の産婦人科で自分の子供が堕胎されていた。
高校を卒業してしばらく経過して妊娠が発覚した。
その娘近藤真美は彼氏と一度SEXの経験が有ったが、ゴムを着けたと言うが別れてから出来たとしか考えられなかったのだ。
付き添った母親に、医者は話が少し食い違いますが、産めないでしょうと言って堕胎に成っていた。
康正が二月の末に強姦していた。
寮に住んでいた学生だった。
大学生に成って、生理が来なくて確認して妊娠が判ったのだ。
本人は全く自覚がなく、彼氏とSEXしたのはもう少し前だったと言い、その彼氏とも別れていたからだ。
その学生のヌードの絵画もこの地下に飾られていた。
決して美人では無かったが、数少ない康正の強姦の相手だった。
他の学生も身体は良いが顔がイマイチだった小林沙代子、顔は普通だが巨乳だった赤城純子と、三人のこの霞ヶ丘の女学生を強姦していた。
唯、ペニスが余りにも小さくて細いので、相手の女学生が処女だったのか?判らない康正だ。
意識が無いから、出血でもしなければ判らないだろうが、康正には関係が無い事だったのかも知れないのだ。
明日香も舞も犯されても、処女の状態だったから、二人共強姦の後何も感じてはいなかった。
事実町村の病院で調べていたから、全く損傷が無い、哀れな康正だった。
月末の土曜日、嬉しそうにやって来た舞、普段の学生服から夏の薄着、胸が透けて見える程の服でやって来た。
「先生、裸に成るから、今日はラフなスタイルで来たよ」
「おお、色っぽいね」と言うと「そうだ、浴衣を着て描いてよ、浴衣無いの?」
「探せば、姉の浴衣が有るかも知れない」
「じゃあ、探してきて」
「ヌードを完成させるのでは?」
「素肌に浴衣で描いてよ、それを貰って帰りたいのよ、いきなり全裸をみんなに見せられないでしょう」
「まあ、そうだけど、素肌に浴衣も色っぽいのでは?」
「チラ、くらいなら良いのでは?」自分で決める大胆な舞だ。
「一人で私の前で裸に成って恐くないの、これでも若い男性だよ」
「最初に襲っているでしょう?私が寝ていても何もしない先生は紳士よ」
そう言われたが、二回も強姦したとは言い難い康正だった。
しばらくして、素肌に浴衣を着た舞を描き始める康正。
色っぽい雰囲気が浴衣の胸元、太股の露出に現れる。
明日香には妹がいて、全く同じ高校から大学に通学していた。
「お姉ちゃん、お盆に帰るのをお父さん心待ちにしているよ」
「八日には帰るわ、優香は就職どうするの?」
「実はね、お姉ちゃんと同じ教師に成ろうと思っているのよ」
「今、休みでしょう一度見に行っても良いかな?」
「学校を?」
「教師の生活をよ」
「来月の一日から行って八日に一緒に帰れば良いでしょう」
「部屋は大きいから大丈夫だけれど、よく教師に成るね」
「音楽の大学はプロに成れなければ、先生が一番よ」
「何処かの学校の宛が有るの?」
「これからよ、男女共学の処の教師は恐いから、小学校か中学、女子高ね」
「優香、可愛いから直ぐに結婚よ、彼氏は?」
「姉ちゃんと同じく、無よ」と笑った。
渡辺優香、大学三年生明日香と遜色のない美人だ。
住まいは岡山で、父は現役の岡山県警の刑事で母親と四人家族だ。
近所の男性はこの父親の職業の影響も有って、中々美人姉妹とのお付き合いを敬遠している部分も多少はなかった。
「優香、お姉ちゃんね、美術部の副部長しているのよ」
「そうなの、絵は昔から上手だったよね」
「同僚の先生が部長をしているのだけれど、私より数段上手よ、プロみたなのよ」
「今ね、私の絵を描いて貰っているのよ」
「凄い、見せてよ」
「判ったわ、待っているわ」で電話が終わって、妹も自分と同じ道に進むのかと溜息が出た。
音楽では生活は難しいのだ。
神戸の学校に単身で赴任したのは、明日香には大きな冒険だった。
父賢造は渋々女子高なのでと、母咲子の口添えも有って許したのだ。
そんな明日香も妹優香が来る頃には、股間の手術の違和感にも多少は慣れていた。
新神戸駅に出迎えに行ったのは一日の夕方だった。
改札で待つ明日香を男性がちらっと見てから改札を出入りする。
新幹線から優香が降りて来る。
長い髪を風に靡かせて、身長は優香が少し高くて百六十六センチ位は有るのにヒールを履くから、モデルの様に背が高く見える。
明日香と同じく清楚な感じのノースリーブのブラウスに、レギンスとサンダルの様だが踵が高いのだ。
明日香を見つけて微笑んで手を振る。
優香は開口一番「お姉ちゃん、色っぽく成ったね、彼氏出来たの?」
「嘘!彼氏なんていないわよ」紙袋を一つ持つ明日香。
「これは?姉ちゃんの部員へのお土産と画家さんにお土産よ」と笑った。
自宅に着いて「その画家先生の処に行こうよ、一度見たいわ」
「優香は気に成るのね」
「お姉ちゃんがモデルに成ったのも奇跡に近いし、絵も見てみたい」
「そうね、私の絵も途中で止まっているのよ、用事で行けないかってね」
「じゃあ、明日行けるか聞いてみて」
「積極的ね」
「お姉ちゃん見せたく無いの?まさかヌード?」と笑った。
「私がヌードのモデル?冗談でしょう、医者以外見せた事ないわ」
「と云う事は、今も処女!」と笑う優香に頼まれて、康正に尋ねる明日香だ。
「大丈夫だって、明日昼ご馳走しますって、言われたわ」
「ラッキーね」と何やら嬉しそうな優香だった。
町村は病院で撮影した画像を処理して、販売しようとしていた。
看護師の二人と「久々に良いモデルでしたね」
「本当だ、感度も最高だったな」
「先生はSEXがしたかったでしょう?」
「この画像を見る限り、最高の名器だよ、男なら一度は遊びたいよ」
「あの池尻社長の物に成るのでしょうね」
「今月の二十日から、調教をすると話していたな、一緒に見たい物だ」
「頼めば見せて貰えるでしょう、協力してクリの皮を剥いたのですからね」
「そうだな頼んでみるか、薬も色々欲しがるだろうからな」
そんな話しをして、画像の編集をする町村院長、編集出来れば暴力団系の業者に売りさばく予定だった。