16-30
明日香はようやく落ち着きを取り戻して、早めの夕食の後のお風呂に浸かっていた。
胸を触って、陰部に手が行く明日香、今までに無かった行動に自分でも驚き慌てて止める。
何かが変わってしまった事に戸惑いを感じていた。
学生達と優香が倉庫の中に入ると、マスクを着けた数人の男女が居た。
「連れて来ました」と学生達が男に伝えると封筒をポケットから取り出して「ご苦労さん」と手渡した。
「貴方達は何者?間違えて私をここに連れて来ているでしょう?」と叫ぶ優香をニタニタと笑うだけの男女、学生達が倉庫を出て行くと「間違いじゃないわよ」と朋子が言いだして「どう云う事?」と扉に近づく優香。
「貴女を主役にポルノ映画を撮影するのよ」
今度は真智子が言い出して、奥のスタジオが明るく電気が点灯されて、天井から鎖が垂れ下がっている不気味な光景が優香の目に飛び込んで来た。
「いやー」と叫びながらドアを開けようとするが閉まって開かない。
「諦めなさいよ、ポルノ女優さん」と朋子に言われて「違うわ、私女優では有りません」と必死に逃げようとする。
「恨むなら、プロダクションを恨みなさいよ、貴女は売られたのよ」と真智子と智美、敦子が近づく、祥子は既に撮影を始めていた。
「間違いよ、人違い」と騒ぐ優香の手を引っ張る真智子。
智美と敦子が背後から押してステージの方に連れて来る。
「人違いよ!」と叫んだ口に布が押し込められて、日本手拭いがその上から口を塞いだ。
「うぅ」
「大人しくして、諦めるのよ」
腕を持たれて、町村が注射の準備をしている。
それを見て暴れる優香を欄と俊之も手伝って、動かれない状態にすると腕に注射針が突き刺さった。
「直ぐに、気持ち良く成る」と注射が終わると町村が言った。
感度が良く成って意識が朦朧と成る薬が優香の身体を支配する効果が有るのだ。
もうしばらくすると、これから起こる事の記憶は殆ど残らない。
今夜と明日の昼間まで遊んで、解放する予定に成っている。
明日香の様に調教を進めるには、時間的には困難だと町村達は思っていた。
記憶と感度が良く成れば辱めて楽しむ、最後には前も後ろも頂く、前は町村で後ろは俊之と決めている。
目がトロンとしてきた優香の顔を見て「薬が効いてきた様だ、もう記憶が残らないだろう」
だが全員危険を感じてマスクは外さなかった。
ステージに連れて来られた優香の両手を後ろ手にする真智子。
「うぅ」痛みに嗚咽をあげる優香。
「中々、浴衣が絵に成る」
「想像していた通りだ」と町村と俊之が言う。
綺麗にアップされた黒髪、後ろ手に縛られて胸にも縄が乳房の下に巻かれて、続けて乳房の上にも強く巻かれると、浴衣の胸の谷間が大きく膨らんだ。
ブラジャーを着けていない優香は和服用の下着で、勿論パンティも履いていなかった。
「うぅ」と虚ろな眼差しが浴衣とマッチして色っぽい。
「おおー胸がはち切れそうだな」
久しぶりの和服の緊縛に興奮する俊之が、優香の背後に廻って項の白さに襟足の後れ毛、髪の匂いにうっとりとしていた。
思わず胸を鷲づかみにした俊之。
「うぅ」と身体を動かそうとする優香。
「中々綺麗だ、胸も姉より大きいな」と揉む。
「うぅ」と日本手拭いで覆われた口から嗚咽が出た。
康正は高速に向かって「北神戸線の前開と話していた」
「渡辺先生大丈夫かな、美人だから狙われたのね」優奈が心配そうに言っても、康正は必死で言葉を発し無かった。
あの清純で可憐な明日香が暴漢に強姦されるなんて、有り得ない自分だけが強姦して楽しんだのだ。
誰にも渡したくない気持ちが車を急がせた。
「警察に言わないの?」
「確証が無いからね!」再び否定した。
「そうよね、携帯は非通知に成っているから、渡辺先生だとは確認出来てないわね、何故?非通知?先生は声で判ったの?」
「そうだ、あの声は間違い無い、渡辺先生の声だった」
「凄いですね、先生は聞き分けられるのね、流石芸術家は違うわ」と感心する優奈、恋い焦がれている女性の声を間違えないよと康正は心で叫んでいた。
道は渋滞で焦る康正は「半時間以上はかかるな」高速の方向の渋滞にイライラする。
祥子がカメラで撮影している。
照明のライトに照らされる優香の緊縛姿、町村がカメラの後ろでこれから遊ぶ準備をしている。
「準備出来た、こちらに連れて来てくれ」と町村が呼んで、真智子と俊之に押されて、優香が変わった木の二本の棒の処に連れて来られた。
「先にお腹を掃除しないと、遊べないからな」
二人は今夜の間に優香の前も後ろも貫通する予定なのだ。
お尻は俊之、前は町村が頂く事は事前に決めていたので、先ずは浣腸で準備をしようとしていた。
優香には何が起こるのか?意識がはっきりとはしていないが、現実は理解出来る。
勿論感度も充分あがっていて、先程の鷲づかみも感じていた。
今も、縛られていつもに無い興奮と快感が支配しているのだった。
優香はマゾ体質だったのだ。
過去にも小説とか雑誌の緊縛を見ると興奮を覚える事が有った。
優香は一度自分が縛られたらどの様な感じなのだろう?そんな妄想を持っていた。
だが同時に処女の恥じらいも充分に持っていたが、この連中に優香の心の中が判る筈も無かった。
陵辱して撮影、その映像を売り飛ばして儲け様と企む町村と自分の趣味のSMプレーアナルSEXを楽しむ二人の悪者だ。
後ろ手のまま台に俯せに押さえつけられて、前の細い方の木の棒に縄を括り付けられると身体が完全に前屈みに成ってしまって俯せに倒れる優香。
後ろが見えない状態で腰から下に足が床に着いて、丁度上半身の腰が木の太い棒に寄りかかって、平行棒の様な棒に身体を預けた恰好に成っている。
身体の下に智美が入って、下から見上げて「気分はどう?」と聞いた。
優香の顔は床から二メートル弱の高さに有って、足は上の床に着いている。
その足首に縄が巻かれて、少し引っ張られて縄を固定している真智子だ。