16-42
明日香はイメージチェンジ出来ずに、妹の電話で一層失意の底に沈んでしまった。
無茶苦茶に成りたい、自分ではもうどうしようもない程追い込まれていた気持ち、実家に戻って気が休まると思ったが、逆に妹の妊娠と結婚話に翌日神戸に帰る事にする明日香だった。
康正の自宅で優香は今夜こそ康正とSEXをして、子供を妊娠しなければ話が合わなく成るから必死だった。
「先生、私ね!あの時の事が忘れられないのよ」と優香が康正に話した。
「何が忘れられないの?」
「先生が助けてくれたでしょう、あの時私縛られてあそこを剃られていたでしょう」
「薬の影響だろう?」
「違うのよ、その後もよく思い出して興奮するのよ、私って変態なの?」康正も異なる事が閃いていた。
このまま処女で妊娠が発覚すれば、大変な事に成るから優香はマゾなのかも知れない。
それなら、目隠しとか緊縛プレーが好きに違い無い。
一度も男のペニスを経験していないなら、道具を使っても判らない可能性が有る。
とにかく処女で妊娠は避けなければ病院にも行けない。
今夜誤魔化して優香とSMプレーをして遊べば取り敢えずは、この危機は脱出出来ると考えた康正だ。
「そんなに好きなら、プレーをしてみるか?」
「はい!」と喜ぶ優香、自分の身体の事を正直に言えない康正の苦肉の策だ。
子供が欲しいから優香との結婚でも良い、自分の子供を産んでくれる優香が愛おしく成っていた康正だった。
とにかく事実を作る事だとお互いが別の意味で考えていた。
地下室に行く二人、この地下室には康正の絵画コレクションが数点、強姦した女性のヌードが置いて在るが、優香は知らないので奥には行かないで、最初の部屋の先日の道具の箱を二人で開けて「これ面白そう」と電マを手に取る。
「これ、注射された薬だわ」
「でも危険だから、使っては駄目だよ」
「これは大丈夫よ、縄、クスコ、猿轡を別の箱に入れる」
それを見て優香は本当にマゾかも知れないと思う康正。
「これは?」とアイマスクを見せると「面白そう」と喜ぶ優香に康正は上手くいきそうだと思ったのだ。
色々な道具を持って二人は寝室に向かうと「お風呂入りましょう」と優香が誘うと「準備が有るから先に入って」そう言われて一人で入る優香。
私がお風呂を出たら襲うの?そんな事を考えながらお風呂に入る優香、一度も康正の裸を見た事が無いのだ。
康正は優香の期待通り、お風呂上がりを待っていたのだった。
変にラブラブ状態に成って、裸状態に成ると危険だから、レイプの様にSMプレーから優香の処女を奪う計画を立てた。
ある意味二人の思いは同じだったから、まるで芝居の様に始まったのだ。
バスローブで浴室から出て来た優香を後ろから抱きつき、後ろ手に縛る康正。
「待ち伏せ!」と半分期待と興奮の優香。
後ろ手に縛ると直ぐにアイマスクを着けてしまう康正だ。
ベッドに連れて行って今度は仰向けに寝かすと、縄で片足首を結ぶとベッドの足に結びつける。
「どう?痛いか?」
「大丈夫よ、ワクワクしているわ」と喜ぶ優香。
今度はもう片足の足首も縛って大きく足を開かせる。
康正はローションとバイブ、電マ持ってベッドの側に置くと、自分も興奮しているのが判る。
枕を優香の腰に入れて尻を持ち上げるとバスローブの前が乱れて、生えかけの陰毛が見える。
「いらしい、毛がまた生え始めているな」
「また、剃ってくれるの?」と強請る様に言う優香だが、今日の目的を先にしなければお互い安心出来ない康正だ。
バスローブの紐を緩めて開くと優香の大きめの乳房が、康正が鷲づかみにすると「あぅ」と声が出る。
康正は急いで衣服を脱ぎ捨てて、今度は優香の乳房にしゃぶりついて揉み上げると「良いーわ、噛んで」とマゾの本性が表れる。
軽く噛むと「いいーーかんじるわー」と喜ぶ。
右手を陰部に持って行く康正の指に、優香の愛液が纏わり付く、アイマスクと後ろ手、両足が縛られて大きく開かれているので最高に興奮をしている。
「先生、入れて」と囁き出す優香。
これが今回ここに来た目的で、妊娠をしなければ流産をしてしまったといい訳を考えている優香なのだ。
もう結婚は決まったから、子供が出来るか流産は時の運状態だと考えている優香だ。
既に妊娠しているとは考えもしていないのだった。
痛がるかなとバイブを持つ手が若干震える康正。
でもこれしか方法が無い、自分の身体を優香に合わせながら呼吸とタイミングを合わせる康正は、判らない様に上手に挿入をしなければ、このバイブは人肌の温度が出る最新式の物だから大丈夫だ。
いつか必要に成ると思って以前買った高級品、ゆっくりと挿入すると「あーあー」と声が大きく成って「いた、いた、い」と口走る優香。
そのまま挿入すると「ああー」と痛みと快感の入り乱れた声を発して優香が感激をしていたのか、身体が震える。
しばらく動かして、ゆっくりと抜き出すバイブに処女の証が少し付着して愛液と絡まっていた。
康正はそのまま愛撫を続けて、優香の口にクロロホルムのハンカチをさりげなく当てて身体から離れた。
目的は達成出来たとバイブを片づけて、自分はシャワーを浴びて着替える。
優香の顔に置いたハンカチを取り去って、足の縄を解いて後ろ手も解放した時優香が目覚めた。
「気が付いたか」と微笑む康正。
「私、気を失ったの?」と不思議そうな顔で見上げる。
「痛かった?」
「少し、でも良かったわ、お風呂行くわ、臭うでしょう」
そう言うと恥ずかしそうにバスルームに消えていった。
新しいバスローブを持って浴室に行くと、優香はうれし涙で泣いていたのだ。
康正は静かに浴室を出て、自分は何と卑怯な男なのだと自己嫌悪に苦しみ始めるのだった。
「昔から、一人で寝るからごめんね」と自分のベッドに向かう康正。
「いいの、眠れないのは辛いから仕方無いわ」と言う優香は寂しい気持ちを我慢していた。
翌日、優香は名残惜しそうに康正の家を後に岡山に帰って行った。
明日香と優香の連休は明暗を分けて終わった。
両親は妊娠を信じて、結婚の段取りに奔走している。
優香は、本当に妊娠をすれば最高の幸せだと毎日を過ごして、今日も生理は来なかったと安堵の日々を過ごしていたのだ。