16-50
元陸上選手のトムの跳躍は、警察達を置き去りにして異なる通路に飛び移ると走って逃げた。
大柄なトムを一般客は誰も恐れて近づかなかった。
トムは駅を出ると、急いでタクシーに乗り込む。
「はやくー」と運転手を急かせる。
後から警察が追って来たので「事件を起こしたのか?」と聞く運転手に「違うが、早く銀閣寺の方に行け」とナイフを突きつけた。
「は、はい」と驚いて急発進するタクシー、警察はこのタクシーに気づいていなかった。
「命は助けてくれ」
「俺は何もしていない、助けに行くだけだ」
「助けに?」
「マイ、ワイフ」と叫ぶトム、意味不明の言葉に恐々運転の運転手、銀閣寺までの半時間は地獄だと思うのだ。
京都府警から、京都駅から黒人が逃げたと連絡が兵庫県警に有った。
「この黒人が犯人でしょうか?」賢造が吉富課長に尋ねたが「では何故?にげるのだ?」
「犯人なら学校に来る理由は無いと思うのですが?」
「そう言われれば、確かに変だな?」
「京都に何故?急に現れたのでしょうね、色々調べたのですが私の事件関係では京都関係は無かった様な感じでした」
「黒人を捕まえて、聞く以外娘さんに辿り着けないのか?」
「私は部下と一緒に京都に行って、確かめて見ます」
「渡辺さんが会えば何か喋るかもしれませんね、内の刑事に運転させます」
「ありがとうございます、情報は逐一お願いします」
「判りました、全力をあげて捜査をします」
今泉と賢造と神戸の山田刑事の三人が、覆面パトで回転灯を廻しながら神戸を出発した。
「係長に恨みを持っている男で麻薬とか、変態の男はいませんでしたか?」
「麻薬に変態か?」と今泉に言われて考え込む賢造だが、疲れていて眠ってしまった。
「係長、精神的にも相当疲れていますね」
「本当です、居眠りされました」山田刑事が微笑みながら言った。
明日香が吊り降ろされる木馬の背中に、男性のペニスの形をした大きな張り型がそそり立っていて、その前後にも瘤の様な物が有ってアナルと、クリトリスに刺激を与える装置で、銀次の操作で振動とうねりをあげて動いていた。
「いやー、やめて!」明日香は眼下に見える異物を見て怖がって叫ぶが、徐々に下に降ろされる。
「助けてー、もう止めてー、許してー」と叫ぶが、場所を合わせるために、右足を工藤が左足を星野が持って、本当にゆっくりと降ろす。
「このままー、降ろして」と工藤が明日香の陰部を見ながら、指示をすると「いーうぅ、だめー壊れる」と叫ぶ明日香の顔が天を仰いで、膣口に先が挿入されて「もう五センチ降ろして」と位置を指示した。
「うーあーあー」明日香が叫び声に変わった。
「ははは、喘ぎに変わるぞ」と喜ぶ銀次、鎖を固定した庄司が次の準備をするために、道具を取りに向かった。
明日香の声が変わって「ああーいいー」と嗚咽が出ていた。
「喜んでいるな」工藤が乳首を刺激して「だめー、いくー」と言うと動きを止める銀次。
寸止めをして遊ぶから、明日香は光る頭を仰け反らせて、元の位置に顔が戻ると、また強く動かす銀次に「いかせてーおねがいーー」と叫ぶ明日香だ。
それでも繰り返す銀次、明日香の身体から汗が噴き出ている。
「ああーああーーや、、、いゃーーーーこわ、、、れ、、るーー」
「い、いゃーーだめーーああーーああー」声が絶え間なく出るが、寸止めが続く。
銀閣寺の近くでトムが降りて、タクシーの運転手が無線で会社に連絡した。
「今、恐い黒人を銀閣寺の近くで降ろしたがナイフを持っていた」
「何だ、犯罪者か?」
「運賃は払った」
「お前呆けて来たのか?犯罪者が運賃払うか?」
「そうだな、ナイフを見せられたがおもちゃかな?」
運転手は外人のジョークだったのか?そうだな、犯罪者が料金を払って釣りまで貰わないか、と思わず笑って銀閣寺を後にした。
銀次は明日香の寸止めをしていて、自分のSEXで今なら自分のペニスで逝かせる事が出来そうだと思い出した。
勿論、朝から勃起薬を飲んで準備はしていた銀次だ。
今日は無理だと考えていいたのに、明日香の悶える顔に気分が変わっていた。
刺青の準備をしていた庄司に「為吉、降ろしてギロチン台に頼む」
「はい」と返事をすると鎖を引っ張り上げて木馬責めから、明日香の身体を抜き取った。
明日香の陰部は濡れて、光っている。
「この子、流れ出ていますよ」と星野が笑った。
降ろされてぐったりとして何も言わない明日香の縄を解く庄司。
明日香は完全に目が虚ろに成っている。
何度も寸止めされて、身体が疲れていた。
庄司に身体を抱き抱えられて、ギロチン台に仰向けに寝かされて「何、何よ」と我に返った。
明日香の腕と首を木の枠に留める星野と工藤、木の枠に固定されると首と手が木枠から出て明日香から首の下は見えない。
銀次が褌を外して明日香の両足を抱き抱えて、身体を股間に身体を入れて自分のペニスを明日香の膣口に挿入した。
「うぅ」「うぅーーうぅーー」顔を引きつらせながら感じる明日香。
「おおー締まりがたまらん」と腰に力を入れて奥に突き立て、腰を動かし始めると「ああー、ああーいいーいいーーああーああー」と声を出す明日香。
「ううぅー」と銀次も言いだして、明日香にまたしても絞り出される銀次。
「だめー逝くーーだめーー」と叫ぶ明日香。
同じく「うぅ」と声をあげて銀次も果てた。
二人はぐったりと成って動かない。
しばらくして離れた銀次が「蝋燭を持って来い」と工藤に命じた。
失神している明日香に蝋燭責めを試みる様に命じていた。
金子の庭に忍び込んだトムはナイフを片手に、監視の為に立つ男を背後から襲った。
身体の大きさと格闘技には自信が有るトムだが、人数が多い可能性も有ると思いいきなり首にナイフを突きつけて「しずかにー」と小声で言った。
若い男は素早くトムのナイフを避けると蹴りあげてきた。
その足を掴んで、ナイフで切りつける。
「うー」と呻声を上げて倒れた。
トムは男の首を一気に締め上げると男は気絶した。
足の切り傷で直ぐには起き上がれないだろうと、庭の側の木の茂みの奥に引き摺って隠して家の中に入った。
人の気配がしないが何処に居るのだろう?
「明日香さん」
「明日香さん」と心で叫びながら次々と部屋を開けるトム。