※この作品はR-18です。

転生者だけど、前世の記憶を喪失している上にジェダイの騎士で指揮官になっています(白目)   作:断空我

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今回、怪文書あり


運命の出会い編 クローンの意地

「うじゃうじゃいますね」

 

 遂にセイレーン艦隊の出現した海域へ到達する。

 

 海域を埋め尽くすように不気味な発光をしているセイレーン艦隊。

 

 正面から向かうのは重桜の艦隊。

 

「しかし、我々は本当にサポートですか?」

 

 控えるクローン・トルーパー、ヘヴィの問いかけに俺は首を振る。

 

「まさか、表向きはサポートをするが、敵を叩けるタイミングなら攻め込む、いつもどおりさ」

 

「そういうと思っていました」

 

 バイザー越しにヘヴィが笑みを浮かべる。

 

「さて、みんなと最後の打ち合わせをしようか」

 

 数時間もすれば重桜艦隊がセイレーンへ攻撃を仕掛ける。

 

 輸送船のフライトデッキに待機しているガンシップ。外を見れば綾波、ホーネット、ベルファストのフネが続いているだろう。

 

 ガンシップの傍で武装のチェックをしているクローン達が一斉にこちらをみあげた。

 

「さて、これから戦闘を始めるわけだが」

 

 少し間を置いて全員へ問いかける。

 

「ただ、御守をするだけで満足、というわけないよなぁ?」

 

「当然ですよ!アイツらに目にものみせてやる!」

 

 一番に反応したのは重桜を見返したい気持ちで一杯のハードケースだ。

 

「重桜で力なき者は何も言えない、そんな国だ。つまるところ……強さをみせなければ、何の意味もないというわけだ。だからこそ、見せつけてやろう。俺達が今までどうやってセイレーンを倒してきたか、な!」

 

「うし!」

 

「やってやろうぜ!」

 

「あの獣っ娘へ目にもの見せてやる!」

 

 兵士たちの言葉に俺は頷いた。

 

「じゃあ、予定よりも早いが俺達の部隊は左右から挟撃する!重桜の艦隊へ一応のおぜん立てを済ますぞ!」

 

 トルーパー達はガンシップへ乗り込み、綾波、ホーネット、ベルファストが艤装を身に纏う。

 

「みんな、やる気だね!」

 

「綾波達も頑張るのです」

 

「ご主人様」

 

「……なんだ、ベルファスト」

 

 やたらと距離が近い彼女から離れようとしたが腕を掴まれて、引き寄せられる。

 

 チュッと頬にキスされた。

 

「ご主人様へ貴方のメイドが勝利を届けしますわ」

 

「頼む」

 

 周りに見られていないことを確認して短く答える。

 

 優雅にロイヤル式の挨拶をした彼女は輸送船の外へ出た。

 

 待機していたガンシップへ飛び乗る。

 

「じゃあ、暴れにいこうか」

 

 戦闘開始だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暗い空の下、輸送船のフライトデッキから出動した複数のガンシップ。

 

 当然のことながらセイレーンの艦隊からも漆黒の艦載機が飛び出してくる。

 

「出てきたぞ!」

 

「撃ち落とせ!」

 

 ガンシップからレーザーやミサイルが迫る艦載機を撃ち落とす。

 

「ちゃっちゃとやっちゃえ!」

 

 ホーネットから発艦した艦載機もガンシップを守るようにセイレーンの艦載機を撃ち落としていく。

 

 ガンシップの左右のハッチが開いてそこからトルーパー達が海上にいる艦隊へ狙撃を試みていた。

 

「雑魚ばかりで歯ごたえがねぇなぁ」

 

 トルーパーの一人がぽつりと漏らす。

 

 海上を進む艦隊はいわゆる量産型のセイレーン。

 

 重桜を見返すつもりでいる彼らにとって歯応えのない相手である。

 

 そう呟いたクローンの乗るガンシップが砲撃によって撃ち落とされた。

 

 爆炎に包まれて海上へ落下するガンシップの姿を見てゼロは砲弾が撃たれた方向をみる。

 

「あらぁ、これは驚いたわね」

 

「ピュリファイアー型、なのです!」

 

 量産型の艦隊ではなく、人の形をとり、背中に無数の砲台をのせているセイレーン。

 

 ピュリファイアー型だ。

 

「この野郎!」

 

 ハードケースがガトリング型ブラスターキャノンを連射する。

 

 不敵に笑いながらピュリファイアーは回避した。

 

「貴方も沈みなさい」

 

 砲撃の雨。

 

「回避だ!」

 

 ゼロが叫び、ガンシップは回避運動を取るが何機か直撃を受けてしまい、煙をだしながら海面へ落ちる。

 

「第四から第七のガンシップは落下した仲間の救援へ向かえ、綾波、ベルファスト、敵を沈める!ついてこい!」

 

 コムリンクを止めてガンシップ内にいるヘヴィやハードケース達を見る。

 

「ついてきてくれるか?」

 

「勿論ですよ!」

 

「兄弟の仇を取ってやる!」

 

 バイザーに隠れて素顔はみえないが全員の覚悟は決まっている。

 

 頷いたゼロはガンシップを急降下させた。

 

 海面すれすれを飛ぶガンシップから海上移動装備を装着したゼロ、クローン・トルーパー達が下りる。

 

 上昇するガンシップが撃墜されないように降りたトルーパー達が次々とブラスターで攻撃していく。

 

「うふふふ、楽しめそうね!」

 

「沈め!」

 

 ピュリファイアーの砲撃を潜り抜けた綾波が大型ブレードを振るう。

 

 傍にいたセイレーンの艦隊を盾にしながら後退するピュリファイアーをベルファストの砲撃とホーネットの艦載機が追撃した。

 

「そこだ」

 

 逃げていた先に待ち構えるのはライトセーバーを抜いたゼロ。

 

「あらあら、ジェダイが相手なのね、楽しみだわ!これでも多くのジェダイを殺してきたの」

 

「そうかい、じゃあ、てめぇは俺が沈めてやるよ」

 

 フォームを取りながらピュリファイアーの砲撃を光の刃で切り裂く。

 

 笑いながら砲撃をしてくる、無尽蔵ともいえる砲弾の雨に呆れながら光線剣の振るう手を止めない。

 

 トルーパー達が援護をしてはいるが艦隊の妨害にあっていて思う様に進めていなかった。

 

「叩き潰してあげる」

 

「冗談」

 

「綾波もいるのです!」

 

 綾波が大型ブレードを振るいながらゼロを援護しつつ魚雷を放つ。

 

「大丈夫なのです?」

 

「腕が少し疲れたよ。ったく、容赦ねぇんだから」

 

 悪態をつきながらライトセーバーを構えなおす。

 

「みつけたぁ!」

 

 そんな声と共に飛行してくる瑞鶴が刀を振り下ろす。

 

 ピュリファイアーの砲塔の一つを潰した。

 

「見つけた!ゼロ!」

 

 瑞鶴は刀を振り回しながらこちらへ近づいてくる。

 

 ゼロは逃げたいという気持ちにかられながらも話をすることにした。

 

「何だ?」

 

「何だじゃないよ!一航戦の先輩も怒っているんだよ!?作戦開始前に勝手な行動をするなって!」

 

「その分、スムーズにこっちへこれただろ?」

 

「それは、そうだけど……」

 

 納得できていないという表情で瑞鶴はゼロを半眼で睨む。

 

「ところで、瑞鶴」

 

「なにぃ!」

 

「後ろ」

 

「え?」

 

 きょとんとした表情で振り返る瑞鶴。

 

 迫る砲弾。

 

「!?」

 

 ぎょっと目を見開きながら瑞鶴は回避した。

 

「お姉ちゃんがいればぁ!」

 

「変な躱し方だなぁ」

 

「シスコンなのです」

 

「あははははははは!もっと楽しませなさいよぉ!」

 

 ピュリファイアーが笑いながら砲撃をしていた。

 

 ジェダイと艦船がどのように攻めようと自分を倒せるわけがない。

 

 そうタカをくくっているのだ。

 

「おい」

 

 だからこそ、ピュリファイアーは油断していた。

 

 彼らの存在を視界へ入れていなかったのだから。

 

「俺を怒らせたことを後悔しろぉ!怪物野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!」

 

 ガチャンとガトリング型ブラスターキャノンから放たれる無数の光弾。

 

 ガリガリガリとピュリファイアーの肉片のようなものを近距離で浴びながらハードケースは武器を握り続ける。

 

 無事な砲塔がハードケースを狙うもヘヴィや他のトルーパー達のブラスターが彼女の体を次々と破壊していく。

 

 彼らは個々の力は弱い。

 

 そもそも、生まれて十年足らずで戦場へ駆り出されてしまう。

 

 様々な死に方で彼らはその命を戦場で散らす。

 

 だが、彼らが集えばその力は戦場を左右するほどのものを持つ。

 

 ジェダイと艦船が囮になることで彼らがピュリファイアーを倒す。

 

「素晴らしいわ。まさか、私が貴方達のような作り物に負けるなんて」

 

 倒されるというのにピュリファイアーは笑顔だった。

 

「クローンを舐めるんじゃねぇよ!あと、ジェダイや艦船も」

 

 そういってハードケースはピュリファイアーの顔をブラスターキャノンで粉々に粉砕した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「疲れたぁ」

 

 作戦は無事に終了した。

 

 勝手な行動をとったことで重桜の山本とやらが文句を言ってきたが敵を正面から叩き潰して重桜艦船の力を証明させたことを伝えると渋々、引き下がる。

 

「トルーパー達は今頃、食堂で打ち上げかなぁ?」

 

 今回のことで重桜の艦隊へトルーパーの力をみせた。

 

 瑞鶴や他の艦船は謝罪をしてきた。

 

 唯一、気がかりなのは。

 

「一航戦、加賀か」

 

 あの場に姿を見せていなかったが、話によると単独でかなりの数のセイレーンを屠っていたという。

 

 フォースが加賀という存在について、注意するように伝えてくる。

 

 その意味はわからない。

 

 疑問を浮かべながらも食堂へ向かおうとした時。

 

「指揮官殿」

 

 食堂へ向かおうとしたところで俺に話しかけてきたのは艦船の高雄。

 

 軍刀を腰へ携えた彼女は真剣な表情でこちらへやってくる。

 

「高雄さんか、何か用事?」

 

「さんは不要です。それより、貴方にお会いしたいという方がおりまして」

 

「俺に、ですか?」

 

「ついてきてもらえますか?」

 

 高雄に言われた俺はついていくことにした。

 

 すぐに終わるだろう。

 

 そう考えた俺は高雄の後へついていく。

 

 しばらくして、ある部屋の前に通された。

 

「こちらです、中におられますので」

 

「わかった」

 

 案内されて中に入る。

 

 ガチャリと施錠された。

 

「あれ」

 

 なぜ、施錠?

 

 疑問を浮かべながら中に入る。

 

 中に入ると長い艶やかな髪に獣耳、

 

 大きな艤装を身に纏った少女がいる。

 

 戦艦長門だ。

 

 俺は咄嗟にフードを被る。

 

 ジェダイローブは正装だ。

 

 フードで顔を隠すのは傷跡をみられないようにするという建前も使えるだろう。

 

「そなたが複製兵士の部隊を率いていた者か」

 

「……えぇ、はじめまして、レイといいます」

 

 咄嗟に偽名を名乗る。

 

 まだ、彼女と向き合う勇気がなかった。

 

「此度の戦闘、我が重桜がそちらの兵士へ無礼を働いたという……申し訳ない」

 

「気にしないでください。クローン兵士ということで嫌悪を持つ者もいます、今回の戦いで重桜の艦隊もクローン・トルーパーの力を見直したはずです」

 

「そなたの仰る通りだ……粗茶だが、どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 頷いて置かれているお茶を飲む。

 

 作法を間違えないようにしながら一口、そこから続けて飲む。

 

「その作法を知っているということ、そなたは重桜出身か?」

 

「いえ、ただ、作法を知っているだけです」

 

「……を」

 

「え?」

 

「いいや、何でもない。ところで、ジェダイの騎士というのなら其方は知らぬか?ゼロいう者がジェダイにいるかどうか」

 

「……そうですね、確か」

 

 続きを言おうとしたところで視界がブレる。

 

「あ、あれ……」

 

「どうかしたか?」

 

 首をかしげる長門の前で首を振りながら大丈夫と伝える。

 

「いえ、少し戦闘の疲れがでてきたようで、すいませんが休みたいので、ここで失礼を―ー」

 

「良い、余が其方を癒してやろう」

 

「いえ、いえ、そんな、恐れ多い」

 

「何を遠慮する?余と其方は家族だぞ」

 

 立ち上がろうとしたところで床に崩れる。

 

 手足がしびれて動けない。

 

――薬か!?

 

「ふふふふ、ゼロよ。余にウソをつくとはお前は悪い子だ」

 

「な、にを」

 

 顔を上げると長門がのぞき込んでいた。

 

 笑みを浮かべているけれど、その目は光を失っている。

 

「あぁ、ようやく、ようやく、お前に触れられるのだな」

 

 俺の頭を優しく長門の両手が包み込む。

 

「なんで」

 

 動けない俺の頭を抱えるようにして長門は自身の膝へ誘う。

 

「余が成長したとして、お主を見間違えると思うか?それなのに、余がいるというのに、話しかけず、あろうことは偽名を名乗り逃げようとした!温厚の余でも限度というものがある!」

 

「それは……」

 

「故に、これは我慢をしてきた余への褒美とお前の罰だ」

 

「ば、つ?」

 

 意識があるのに、体が鉛のように重たい。

 

「お前は余を放って外へ出た。余は辛かった。陸奥がいる、江風がいる、だが、お前がいない。愛しいお前がいないのだ!そのつらさを噛みしめながら民の為と頑張ってきた。だが、お前の傍には色々な女がいる!余は我慢をしているというのに!」

 

 叫ぶ長門。

 

 それだけで長門がどれだけの不満と我慢をしてきたことがわかった。

 

 けれど、何で、俺なんだ?

 

「余はお前を愛しているというのに」

 

 その疑問をぶつけるよりも前に長門が告げる。

 

 愛している?

 

 長門が俺を?

 

 疑問をぶつけるよりも前に彼女が俺に覆いかぶさるようにして口づけをしてくる。

 

 痺れて逃げられない俺はされるがままだ。

 

「お前に余の存在を刻んでもらおう。心の奥底で、絶対に他のものへ目移りしないように」

 

 瞳をドロドロに濁らせながらヘッドホンのようなものを長門は装着させる。

 

【ゼロ、愛している】

 

 長門の愛のささやきが響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】【ゼロ、愛している】

 

 

 ステレオのように繰り返される言葉。

 

 俺の意識がブラックアウトするまで、この声は響く。

 

 そして、なぜか、脳裏に彼女、エンタープライズの姿が過ぎった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうして、こうなった」

 

「重桜の高雄と申す。貴方を指揮官と定め、忠義を尽くす所存である」

 

「五航戦の瑞鶴です。これから一緒だね!鍛錬とか指導とか、よろしく!」

 

 目の前でこちらへ挨拶をしてくる高雄と瑞鶴。

 

 二人が俺の部隊として参加することになった。

 

 いや、何で!?

 

「神子様の指示でございます。重桜の名誉、そして、指揮官殿に力を示せと!」

 

「……あ、そう」

 

 ここで神子の頼みを断ればどうなるか。

 

 命がないことだけはわかる。

 

 謀殺、暗殺、刺殺、毒殺、監禁となんか色々と頭をよぎった。

 

「ゼロがため息を吐いているのです」

 

「そりゃなるでしょう」

 

「あぁ、ご主人様、後でメイドが癒してみせましよう」

 

「ちょっと、何するつもりよ?」

 

「さぁ、何でしょうか」

 

「……ここのところ、メイドが余裕の表情なのです」

 

 後ろで艦隊連中が騒いでいる中、トルーパー達は新たな仲間に喜ぶ者もいれば、重桜のやったことに不満を抱いている者もいた。

 

「はぁ、何だろうなぁ」

 

 これから起こるであろう面倒な予感がひしひしと伝わってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今は、離れ離れであろう……だが、ゼロよ。最後は必ず、余のところへ、余と陸奥のところへ必ず帰って来るのだ。そうでなければ、次は、ふふふふ」

 

 

 

番外編 どの陣営がいい?

  • ロイヤル(ベルファスト)
  • ユニオン(ヨークタウン)
  • 鉄血(アドミラル・グラーフ・シュペー)
  • 重桜(加賀or長門)
  • その他
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