転生者だけど、前世の記憶を喪失している上にジェダイの騎士で指揮官になっています(白目) 作:断空我
ちなみに自分が好きなキャラは綾波などなど、大好きがたくさんあるんです。
エロ要素があった方がいいのだろうか?R18だし。
セイレーンが出現したという報告を受けた俺は近くにいたジェダイ、アナキン・スカイウォーカーと共に撃退の為に出撃する。
そこで最悪な事態に遭遇してしまう。
「まさかのドロイド部隊の襲撃って、タイミング悪すぎだろ」
セイレーンを撃退しようとしたタイミングでドロイド部隊が襲撃を仕掛けてきたのである。
ドロイド部隊はアズールレーンやセイレーンたちと異なる第三勢力、反艦船同盟という勢力が保有する戦力。
反艦船同盟とは、アズールレーンが保有するKAN-SENを人の形をしていることを理由に非人道的と非難して排除を求める集団でバトル・ドロイドをはじめとしたドロイドを兵器として用いている。
ドロイドのブラスターをライトセーバーで弾きながらクローン・トルーパーへ迎撃の指示を飛ばす。
しかし、ドロイドの数は俺やアナキンの連れてきたトルーパー達より上であり、次第に圧され始めていた。
一騎当千の力を誇るジェダイと言われても足場が不安定な海の上では全力を出せない。
海上装備のドロイド相手に苦戦することは当然と言える。
近くにいたドロイドを俺が切り裂いた時、頭上を影が通過した。
「あれは、艦載機?」
飛行機雲を描きながら戦場へ複数の艦載機が乱入する。
艦載機から投下された爆弾がドロイドへ直撃して連続して爆発が起こった。
「将軍!無線連絡です!」
アナキンの率いる部隊のクローン、キャプテンレックスがやってくる。
『こちら、ロイヤル艦隊、これよりあなた方を援護いたします』
続いて行われる砲撃。
俺達の頭上を越えてドロイドたちへ降り注ぐ砲弾は的確に相手の戦力を削っていった。
「援軍、しかもロイヤルとは」
「戦況が変わる!突撃だ!」
アナキンの言葉に反撃が始まった。
ロイヤル艦隊という援軍によって一時間ほどで敵のドロイド部隊の殲滅に成功した。
ドロイドを撃退してセイレーンの行方を捜したのだが、どさくさに紛れて遠くへ逃げてしまったらしい。
俺達は補給も兼ねて近くの前線基地へ向かうことにした。
「それにしても、ロイヤルか」
「ゼロ?どうしたのです」
移動の為にガンシップへ乗り込んだ俺の言葉を聞いた綾波が尋ねてくる。
「いや、この海域にロイヤルがいることに疑問があってな」
「確かに、ロイヤル陣営の管轄はここから離れた海域だ。何か理由がない限り、こんな遠方までやってくることはない」
話を聞いていたアナキンも同意した。
「何か面倒事でないことを祈るよ、ただでさえ、部隊編成が難航しているっていうのに」
「トルーパーは揃ったんだろ?」
「KAN-SENの方だよ。そっちの編成で戸惑っている」
俺が新たに作ろうとしている部隊にKAN-SENも入れようと思っているのだが、何分、立候補者が多い。
かなりの数が立候補しており、トルーパー達と話し合ったりしているのだが中々に決まらない。
「成程、大変だな、指揮官適性を持つ者は」
指揮官適性。
それはアズールレーンのKAN-SENの指揮する適性を意味する。
どういう理由でそういう適性があるのか、現状でわかっていない。
加えて、今まで確認されなかったジェダイの中で指揮官適性があったということで今回の部隊編成が決まった。
ジェダイがKAN-SENを率いられるかという実験的な意味合いもあるだろう。
だが、
「何かあれば助けてくれよ」
「何か、あればな」
そういって互いに拳をぶつけ合う。
アナキンとは年齢が近いということと、互いの秘密を知っているという事から誰よりも強い絆をもっていると感じている。
お互いに。
「お話は終わりましたか?」
「パドメ」
「アミダラ議員」
俺達の前に現れたのはNYシティの議員の一人、パドメ・アミダラ。
アナキン・スカイウォーカーの妻でもある。
二人が結婚しているという事は表沙汰になっていない。
ジェダイと政治家が結婚という事は世間体の問題ということと、二人が結婚した当時、ジェダイの掟で結婚は認められていなかったという事もある。
あのオビ=ワンすら参加していない二人の結婚式に立ち会えたことはとても嬉しく思えた。
「ここではパドメで結構ですよ?ゼロ、貴方にお客様です」
「俺に?」
首をかしげるゼロ。
アミダラの後ろから薄紫色の女の子が顔を見せる。
白いワンピースに身を包み、両手で小さなユニコーンのぬいぐるみを抱きしめていた。
彼女を俺は知っていた。
「久しぶりだね」
目線を合わせるためにしゃがみ込む。
自然と笑顔を浮かべて挨拶した。
「ユニコーン」
「お兄ちゃん!!」
破顔したユニコーンは嬉しそうに飛び込んでくる。
「うぉおおぉ」
倒れないように必死に頑張りながらユニコーンを抱きしめ返す。
「また会えて嬉しい!ユニコーン、お兄ちゃんに会いたかった!」
涙を流しながら嬉しそうにユニコーンが俺を抱きしめてくる。
「あの時と同じだな」
苦笑しながらユニコーンの涙を指で拭う。
「違うもん!前よりもユニコーン大きくなったよ!」
頬を膨らませながら抗議するユニコーンを撫でながら立ち上がる。
「ところで、ユニコーンはどうして」
「お兄ちゃんを招待するためなの!」
「招待?」
「これをあなたへ届けにきたの」
パドメが俺に差し出してきたのは一通の招待状。
「招待状?」
「えぇ、貴方をロイヤルに招きたいという招待状よ」
彼女の話によると少し前から俺にロイヤルから招待状は送られてきたらしい。
ただ、俺が任務や部隊編成で色々とやって、参加できなかったことからロイヤル陣営のトップであるクイーン・エリザベスが業を煮やして?友人であるパドメ・アミダラを通して直接、招待させようということらしい。
「まさか、パドメを使ってくるなんて」
「私にも招待状が送られてきているわ。そこで護衛としてスカイウォーカー将軍にも同行してもらいます。ジェダイ評議会に許可は通してあります」
「喜んで引き受けるさ」
にこりとほほ笑みながらアナキンとパドメが手を取り合う。
一応、俺とユニコーンがいるのだが既に二人の世界に入っているらしい。
「お兄ちゃんとユニコーン、しばらく一緒!」
「そうだな、一緒だ」
「嬉しい!」
にこりとほほ笑みながらユニコーンと手をつなぎあう。
「何を、しているのです?」
微笑もうとしたところで俺の表情が固まる。
ギギギとさび付いた機械のようにゆっくりと声の方を見た。
良くないことが起こるとフォースが囁くことがなくても理解ができる。
「綾波……」
こてんと首を傾げながら綾波が近づいてきた。
「綾波、俺の話を聞いてほしい」
「もう一度、きくです。何をしている、のです?」
「いや、だから」
「鬼神の力を味わうと良い!」
「人の話をきけぇ!」
ユニコーンを抱えながら全力で刀を振り回す綾波から逃走する。
アナキンとパドメが桃色空間から帰って来るまで鬼ごっこは続いたという。
「疲れた」
「愛されている証拠だろ?」
翌日、ロイヤル領土へ向かうためのガンシップの機内。
そこでげっそりした表情をしているゼロをアナキンがからかう。
「そういうお前は愛しい人と一緒で羨ましいよ」
「何かあったのですか?仮眠室で大きな音が聞こえたと聞いていますが?」
傍にやってきてヘヴィが尋ねる。
「あぁ、大丈夫だ」
「大丈夫ではないのです」
ずいっと不満そうに綾波が割り込んでくる。
「どうして、ゼロの膝の上でソイツが寝ているのです?」
綾波の指さす先、ゼロの膝の上で気持ちよさそうに寝ている少女、ユニコーンの姿があった。
「不慣れな環境で眠れなかったらしい」
本当は綾波と言い争いという慣れないことをしてかなり疲れている。
すやすや寝ているユニコーンがゼロの膝の上へいることにかなり不満がある様子だ。
「そこは綾波の特等席です」
「偶に譲るぐらいのことは許してやったらどうだ?」
アナキンの言葉に半眼で綾波が尋ねる。
「スカイウォーカー将軍の最愛の人の膝が誰かに奪われることを想像するといいです」
「すまない、僕が悪かった。キミに同意見だ」
「うぉおい!?」
あっさりと手のひらを返したアナキン。
ゼロはため息を零す。
「そういえば、聞いていなかったな。その子とどこで関わったんだ?」
ヘヴィが綾波をなだめている間に近づいてきたアナキンが質問する。
「ロイヤル領土だよ。運悪く事件に遭遇してさ」
ゼロがパダワンとしてマスターと共にロイヤル領土へやって着た時、一人で街へ出ていたユニコーンが運悪く人身売買組織に誘拐されてしまった。
偶然にもゼロは脱走した彼女を保護した。
保護して、ロイヤルの警備組織へ預けたのだが、諦めを知らなかった人身売買組織の襲撃によってユニコーンが再び拉致された。
「そんで、人身売買組織を滅してユニコーンを助けたんだ……って、アナキンもヘヴィも頭を抱えてどうした?」
「今の話で頭を抱えない理由を教えてくれ」
「将軍、フォローにも限界があります」
呆れている二人の姿にゼロは首をかしげて、再び嫉妬の炎を燃やす綾波が暴れだしたことでガンシップが大きく揺れた。
「やべ、酔うかと思った」
「お兄ちゃん、大丈夫?」
見上げて尋ねるユニコーン。
「あぁ、大丈夫だ」
「えへへへ、お兄ちゃんに撫でられるの大好き!」
優しくユニコーンの頭を撫でると彼女は嬉しそうにはにかんだ。
後方でドサドサと何かが落ちるような音が聞こえたけれど、気のせいだろう。
ユニオン領土にある前線基地。
様々なロイヤル製の設備が並んでいる中、大きな建物が目に入る。
「あれは……」
「今宵のパーティー会場でございます」
目の前でロイヤル式の挨拶をして出迎えるのは一人のメイド。
「お待ちしておりました。ゼロ将軍、スカイウォーカー将軍、アミダラ議員様、トルーパーの皆様方……私はロイヤルのメイド長を務めます、ベルファストと申します」
ロイヤル式の挨拶をしながら出迎えるのは流れるような銀髪、女神のようなスタイルをメイド服で身を包んだ女性。
にこりとほほ笑みながら視線は真っ直ぐに俺を見ている。
ロックオンされた気分になった。
「あの、ベルファストさん」
「私のことはベルファストとお呼びください、ご……ゼロ将軍」
「おい、今、何を言いかけた?」
「こちらが皆様方の部屋となります」
ベルファストが腕を絡める距離まで詰め寄られてしまう、やんわりと押しのけようとしたかったのだが片方の手をユニコーンと握り締めあっているので抵抗ができない。
そのために、綾波の機嫌がかなり悪い。
「むむむ、なのです」
助けを求めようにもクローンたちは離れて様子を伺っているし、アナキンに至ってはパドメとロイヤル式の建築物について話し合っていた。
「ところで、ゼロ将軍は傍にメイドが必要だと思ったことはありますか?」
「あ、いや、そこまでの贅沢は」
「勿体ないことです。メイドがいれば、貴方様の身の回りの世話から夜の……すべてを手伝えますのに」
さっきから言葉の端々に不穏な会話が混じっているのだが、誰か止めてくれないだろうか。
辟易し始めたところで、部屋がみえてきたので俺は綾波とユニコーンを連れてそのまま中へ入り込む。
「あら、逃げられてしまいましたか……でも、まだチャンスはあります」
ぞくりと寒気を感じながら俺は部屋の鍵を閉める。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
「いいんだ、ところで、ユニコーンは部屋に戻らなくていいのか?」
「お兄ちゃんと一緒がいい!」
笑顔を浮かべてユニコーンは抱き着いてくる。
「ぐぬぬぬぬぅ」
嬉しそうに抱き着いてくるユニコーン。
その姿をみて後ろで綾波が不満げな声を上げていた。
俺、刺されないだろうか?
それだけが心配だった。
「さて、周辺を散歩してくるわ」
「外に出る、です?」
「あぁ、ただ、窓からな」
窓を開けてそのまま飛びおりる。
「ゼロ!?」
「お兄ちゃん!?」
「入口にはメイドが待機しているからな。捕まりたくないんだよ」
そういってそのまま走る。
「逃げられましたか」
少し遅れてドアが開き、不満そうなメイドことベルファストが姿を現す。
「しかし、次はそうはいきませんから」
不敵な笑みを浮かべるベルファストへ綾波とユニコーンは同時に後ろへ下がった。
ベルファストから逃げた俺はぶらぶらとロイヤル造りの屋敷の周辺を歩いていた。
前線基地の近くという事で少し離れれば、トルーパーやドロイドが行き交い、様々な船が停泊している。
「ま、軍事基地の近くだもんな」
ぶらぶらと施設内を歩く。
逃げる際にローブを脱いできたので軽い服装だ。
ライトセーバーは肌身離さずもたなければならないので見つからないように懐へ隠す。
「今のところ、艦船候補がなぁ、綾波だけだし……」
綾波だけに負担をかけ続けるわけにはいかない。
そろそろ他の陣営からもKAN-SENを迎えなければならないのだが。
「俺目当てっていう感じがしてなぁ……」
俺狙いということに抵抗がある。
どうしたものかと悩んでいた時だ。
「あぁあああああ!」
大きな声が響いた。
何の声だ?
疑問を抱きながら音の方をみる。
みるとこちらを指さしている少女がいた。
「ジャベリンです!お会いしたかったです!指揮官!」
これが一つの転換期になるなど、俺は夢にも思わなかった。
「見つけました……」
アナキン・スカイウォーカー
エピソード1~3における重要人物、この世界においては奴隷制度はないけれど、貧困生活の為、少し暗いところがある。
母親はタスケンレイダーではなく、セイレーンにより殺害されているため、セイレーンに並々ならぬ憎悪を発揮することがある。パドメとは相思相愛、本来ならば恋愛禁止のジェダイだが、ゼロからの後押しもあって彼女との結婚を決意。
番外編 どの陣営がいい?
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ロイヤル(ベルファスト)
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ユニオン(ヨークタウン)
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鉄血(アドミラル・グラーフ・シュペー)
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重桜(加賀or長門)
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その他