TS美少女イチャラブセックス短編集 作:パンツマン
アッくんに対する恋心を自覚したが罪悪感で葛藤中。襲われてもいいけど優しいアッくんが責任とか感じちゃったら嫌だな、それで責任を取るとかいう話になったらもっと嫌だなと思っている。
アッくん
萃水に対する恋心を自覚して長いが未だに我慢大会中。惚れた女がどんだけ据え膳状態だろうが、葛藤中の萃水を慮って必死に耐えているためなにかと苦労している。
書きたいとこだけ書いたので短いです。端的に言うと母乳が止まらなくなった萃水がアッくんに吸った揉んだされてえちえちになる話をアッくん視点でお届け。
「……その」
「……」
「えっ、と……あの……」
「……」
「……ぼにゅう、が、止まらなくて……それで……」
「……それで?」
「……、……。……す、吸って、もらいなさい……って……いわれました……」
「……吸って全部出せば治る、ということか」
こくんと頷く萃水。彼女は今にも泣きそうな表情で頬を真っ赤に染め、おそるおそる俺の様子を窺っている。きっと俺の返答を待っているのだろう。こういう時、普段なら不器用ながらに慰めるなり励ますなりの反応を返し、彼女と共に問題解決に奔走するのが常だった。だが今の俺はそれどころではない。荒ぶる胸の内を悟られぬよう眉間にしわを刻んで萃水を見やると彼女は恥じらうように目を伏せる。それと同時にふわりと彼女から甘い匂いが香った。男を誘う雌の匂いだ。それが今までになく濃く強く香り、立ちくらみのような目眩に襲われる。心がざわめく。理性がぐらつく。彼女を中心に凄まじい力で引きずられるような感覚は動揺か衝動か。
「アッくん……」
ふっくらとした唇が切なく名を零す。ガン、と頭を横殴りされたような衝撃に背が震える。今すぐ彼女の華奢な身体を組み敷いてその唇を存分に味わいたい。舌をねじ込み、己のものを最奥に突き刺し、喉が枯れるほど喘がせてやりたい。白い肌がしっとりと赤く色づくさまはさぞかし俺の支配欲を満足させるだろう。だが、駄目だ。それは本意ではない。彼女を傷つけることだけはしたくない。今はまだ我慢の時だ。
「ご、ごめんね! 嫌だよね! 私、なんとか他の方法を──」
「わかった」
俺の沈黙を拒絶と受け取ったのか、慌てて引き下がろうとした萃水の手を引いてソファに座らせる。いずれにせよ彼女を放っておくことはできない。ならば俺が取るべき行動はただ一つだ。俺は萃水の前に跪き、不安そうに揺れる瞳を見つめ返す。
「萃水、これから起こることに関してお前に責任はない。恨むなら俺を恨め」
「恨むわけない! アッくんを恨むなんてそんなことっ!」
「いいから目を閉じろ。……なんとかしてやる」
***
くつろげたくし上げた服の下からぽってりと乳房がこぼれる。まるい乳房の先端を飾る薄桃の突起は羞恥とは裏腹にむくむくと肥大して自己を主張し、涙のようにミルクを垂らしていた。試しに乳房をすくい軽く握ってみると、相当な量が溜まっているのかぴゅっと母乳が飛び散って顔にかかる。顔にかかった乳を拭い舐めてみたがほのかに甘いだけで目立った異常はなく、単に母乳が止まらないだけというのは本当のようだ。呪いの類など一応の懸念が払拭され安堵する。……どうやら腹をくくるしかないようだ。内心で密やかにため息をつき、抑えておくべき点を復唱する。そっと、なるべく怖がらせないように、うんと優しく。
──ちう
「ひっ」
萃水の腰が一瞬跳ねる。ぶわりと一気に立ち上る甘い香りに包まれ目が霞むようだが、朦朧とする意識を叩き起こし理性でふん縛るイメージを繰り返しなんとか正気を保つ。彼女を押し倒して滅茶苦茶に犯してしまうことなど造作もないが、それと同じくらい信頼関係が壊れるのも容易いのだ。それだけは御免被る。今はとにかく頭の中を無にするしかない。
ひたすらに無心を心がけて口に含んだ突起を吸う。痛くない程度に吸い付くとぴゅーっと人肌にぬるい母乳が口内に流れ込んでくる。その勢いが予想より速かったため唇の隙間から乳汁が零れそうになり、思わず舌を使って乳首を舐め上げ吸い出す量を調節すると萃水の足先がピリッと緊張し、小さく涙声が降ってくる。
「なめ……ないで……っ」
これほど己のずば抜けた五感を憎悪したことはない。鋭敏な聴覚は耳元で囁かれたように萃水の震えた声を拾い、正確な嗅覚は彼女の秘すべき場所が濡れ始めたことを教えてくる。視認せずとも彼女が頬を火照らせ潤んだ瞳で俺を見ていることが手に取るようにわかるのだ。惚れた女が拒絶することなく俺の舌によがってくれている事実につられ下腹部にドクドクと熱い血が集中していく。勝手に立ち上がるそれを無視するのには大変な苦労が伴うが、彼女を抱かないと決めたからには耐え忍ぶしかない。さっさと終わらせろ。それしか道はない。
眉間にぐっと力を入れ、搾乳にのみ集中する。口内に含んだ乳首を舌で覆い、弱々しく吸いながら乳房を按摩してやれば後から後から甘いミルクが溢れてくるので零さないよう注意して嚥下する。もう片方の乳房は揉みしだくだけに留まっているが、母乳は問題なく乳首からたらたら垂れていた。後は一刻も早く乳が尽きてくれるのを願うだけだ。
ちう、ちう
「はう、ぁ……あっ……」
ちゅうぅぅ
「んっ、ぅ、っ」
手で口元を抑えても隠しきれない小さな喘ぎ声が耳を苛む。俺の舌がざらりと乳首を舐める度に萃水はぎこちなく身じろぎ、足の指を丸めて膝を擦り合わせた。明らかに何かを必死にごまかしている。しかしそれを気遣ってやれるほどの余裕はない。そんな焦りが表に出たのか、集中力が切れたのか。萃水の赤いぽっちを強く吸い上げてしまう。
ぢうっ
「あっ! やっ、ぁ!」
萃水の腰が反れ足が跳ね、鈴の音のような嬌声が漏れる。とろりと滲む愛液の匂いが鼻を掠めた。ぴゅるると勢いよく流れ込んでくる母乳が喉に絡みつきながら食道を下っていく感覚と、彼女の絶え絶えな吐息。螺鈿のような光沢を纏うまろい肌の上で弾ける汗の粒。
「ァ、く……ん……」
心臓がトチ狂ったように忙しなく拍動し、痛いほど勃起している肉棒にせっせと血を送り込んでいる。動きが止まった俺に萃水のしなやかな足がするりと巻きつく。見上げれば彼女の潤んだ瞳と視線がかち合う。萃水の小さな手が俺の頬に触れる。
「アッくん、おねがい」
「萃水────」
***
「……」
「すぅ……すぅ……むにゃ……」
「……」
やっと、終わった。
重い体を投げるようにソファに沈め、深々と息を吐く。吸っても揉んでも母乳が出なくなったため萃水に術をかけ眠らせたのだが、賢明な判断だったと柄にもなく自分を褒めてやりたい気分である。……本当にギリギリだった。もじもじと太ももを擦り合わせながら瑞々しい唇を震わせてか細く俺を呼ぶ彼女の姿を見て正気でいられる訳がないのだ。涙をたっぷり含んだ瞳、赤く燃える頬、白い肌に張り付く綺麗な髪。そしてなにより彼女が全身に纏う香り。よく無事に済んだものだ。一歩間違えれば──いや、考えるのはやめておこう。とりあえずシャワーを浴びたい。まずはこの熱を静めなければならないだろう。
安らかな寝息を背にして怠い体を引きずりシャワールームに移動する。汗で張り付く服を脱ぎ捨て蛇口をひねり、シャワーノズルから勢いよく噴き出る水を被り頭を冷やしていく。これで多少はマシになるはずだ。
アッくん、おねがい
「……」
さわって……っ?
「……ッ」
わたしのここ、あなたの指で────
己の頬を殴る。忘れろ。萃水の懇願は一時的な性衝動に過ぎない。彼女は未だ過去の出来事に囚われて身動きできずにいるのだから。
「……萃水」
好きだ。愛している。お前以上に欲しいものなどこの世に一つもない。だから俺はいくらでも待とう。
今のお前に好きだと愛を告げたところで、まやかし、気の迷い、魔が差しただけなどと考えられるのが関の山だろう。俺がお前と先に進むためには、お前が抱えているものを打ち明けてもらう必要がある。それがいつになるかはわからない。俺は待つ。何年でも何十年でも。だが……。
「萃水、早く自分を許せ。この気持ちを認めてくれ……」
俺はお前だけを見つめている。
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