※ユリちゃんの汚い部分がたっくさん出てきます
※生々しくやってます。
※初めて書くガチ百合です。表現力の限界に挑戦しました。ひどい出来ですがゆるしてください。
※もっとエロくしたかったのにあまり出来ませんでした。無念。
割とマジで百合ならなんでも許せる方のみ見てください。
アイはいつだって可愛いと、私は本気で思っていた。
大きな瞳は宝石の色彩を持っているし、きめ細やかな肌は滑らかでまさに陶器だ。歩く度に揺れるアイスブルーは絹糸と言われても疑わない。
美しいそれらの中でもいつも唇には目がいってしまう。
ぷっくり膨らんで、かわいいピンクに彩られている。しっとりと濡れたそれは私に向かってまた綺麗な声で言うのだ。「ユリ」と。金糸雀のさえずりで。
それを聞く度に、私はとても可愛いと思った。
それを聞く度に、とっても、イライラした。
なぁに、と優しく応えてやりたくなる。
なぁに、と思いっきり壁に押さえつけてやりたくなる。
そうして楽しくお喋りをするの。
そうして睨んで、見下ろしてやるの。
貴女はきっとまた可愛い笑顔で。
貴女はきっと泣き顔すら可愛くて。
可愛く、美しく、綺麗なアイ。
貴女はそのカモシカのような伸びた足で、どこまでも自由に私の元に来ては。
どこまでも自由に、いつか私の元を離れるのでしょう。
ぐっと身体が後ろに押される。もちろん抵抗出来ずに倒れる。
冷たい床が背中に当たる。流石にまずいと身体を起こそうとするが、アイに跨られて動けない。
「ア、アイ。ご、ごめん。謝るから。」
離して、と開けた口はまた塞がれる。
「っ、んんっ、」
「……ユリ、口、あー、して。」
べ、と舌を出して見せられて、誰が開けるものか。
アイの指が私の唇を擽ってくる。それに何とか耐えて、私は口を固く閉じる。
きっとアイにとって面白くないのだろう。かわいい顔に似合わず、ちっと舌打ちが聞こえた。
顔がまた近づいてくる。キスをされると身構えた。
「ふっ、ひゃあっ!?」
しかし感触がきたのは耳だった。熱い息が穴に入って、くぐもった音をだす。
背筋にゾクゾクと何かが走って、身体は飛び跳ねた。更にはそのままぺちゃり、と水音が。
「ひっ、いっ、やっ、まって!!アイ!!」
「ん……はっ。」
細い舌が器用に動いて、耳を犯す。穴を縁どって丸を描いて、唾液を送られて、時折しゃぶられて。
変な感覚になってきて、どうにか逃げようとする。けれどアイは決して話してはくれなくて、それどころか下に、ぐりっと膝を押し付けられた。
「うぁっ!?」
「だぁめ、悪い子。ユリ。」
悪い子は、どっちだ。
と言い返してやりたい。しかし当たり前にそんな余裕はなく、布越しに弄られるそこが熱を持ってしょうがない。
真っ青になる頭と熱くなる頭がアンバランスで。パニックに手は宙を彷徨う。解決口探すのに、全く見つからない。
「あぅ、やだ。お願い、やだ!アイ!!」
「私も、嫌よ。止められない。」
アイが真っ直ぐと私を見つめる。燃える瞳にははっきりと私が映っていて。囚われた感覚になる。
流されてはいけないとわかっているのに、簡単に心が揺らいでしまう。私はこの瞳が苦手だ。支配されるような気持ちになって、声が詰まる。
「ぅ、ぅ。でも、私たち、女の子で。」
「そうね。こんな可愛い男の子がいるかしら?まぁユリなら、男の子でも女の子でも好きよ。」
「そ、そういう、もんだいじゃ、なくて。はっぁ……っ、やだ、いじっちゃ、やだ。」
スーツの隙間から手が入ってくる。ブラジャーのホックはすぐに外れて、胸に開放感。
ぐにぐにと揉まれて、苦しくなる。綺麗な爪が、先端を弾いては遊ばれて、その度に電流が走る。
「あっ、あ……。っ……、本当に、やめて!!いい加減にして!!アイ!!」
「……本当に嫌なの?」
「嫌だよっ!見られてるの!わかるでしょ!?」
私の頭にあるのは、管理者の目だった。
今こうして乱されているのも全部全部見られているのだ。
それはアイだってわかってるはずだ。前に話したことがあるのだから。
嫌だねとお互いに話し合ったのに。こんな時に、自分の欲を優先するアイに苛立ってくる。
この子は本当に無邪気で。きっとこれを悪いなんて思っていない。
その美しい腕を、心を、唇を使って私を振り回して。あぁいつだって私はそうだ。好き勝手に色々言われて扱われて。飽きてはどこか置き去りにされて。
こんな私を好きという人はいた。私も貴方達が好きだった。
けどみんな、飽きたらすぐにどこか行ってしまった。
その姿の、何と純粋なことか。自身の欲にただ素直に従って。本当に何も悪くないと言うように。
振り回さないで欲しい。お願いだから。
私はそんな、自由になれないのだから。
流されそうになる。本気になりそうになる。
そうして本気になったら、きっと貴女はいなくなるんでしょう?
そのどこまでも特別な足を使って。私の手なんか振り払って。そうして残るのは私だけ。愚かに本気になってしまった私だけだ。
それを思うと恥ずかしくて、惨めで。そして、苦しくて。涙が出てくる。
「……なに、それ。」
「え……?」
「貴女はっ……!貴女はいつだってそうだわ!!」
「んぅ!?」
唇を塞がれて、とても乱暴にキスをされる。
先程私がしたのだって相当だが、それのひではなく激しい。
押し付けられたに近いキスは、ガチっと歯と歯がぶつかって鈍い痛みが走る。
しかしアイはそんなことは気にせずに舌を吸ってきた。
たっぷりと吸われて、唾液は全部奪われていく。酸素すらも奪われて頭がクラクラしてくる。
流石に苦して胸を叩くと、アイはようやく離してくれた。
思い切り息を吸って、そのせいでむせた。肺が苦しい。
怒ろうとアイを見たが、用意した言葉は形にならない。彼女は私を真顔で見下している。
そのあからさまな不機嫌が怖くて、ひゅっと息を呑んだ。アイの綺麗な唇が、ゆっくりと動く。
「ユリはどうして私だけのものにならないの。」
「アイ……?」
「そうやって、私以外を見て。私は貴女しか見ていないのに。」
ポタ、と何かが落ちてきた。
それが信じられなくて、何度も瞬きをする。手は自然に動いた。キメの細かい肌をそっと撫でる。
「どうして、泣いてるの。」
私がそういうと珍しく睨まれた。アイは唇を食いしばって。そんなに噛んだら跡がついてしまう。
「ユリの、せいでしょ?」
「私のせい?」
「そうよ。」
それが理解できなくて首を傾げると、アイはよけいに泣いた。より理解できない。
なんで、泣くのだ。私なんかのせいで。
この美しい少女は、本気でこんな私に泣かされているのだろうか。その気になれば首を締めて殺すことすらできると言うのに?
この見た目なら、いくらでも他のエージェントを虜にできるだろう。実際アイの見た目を褒める人間は多かった。老若男女問わず、この子を好きという人は多かった。
そんな彼女が、こんな私に執着するのは何故だ?わからない。
「私は、ユリが好きよ。」
「……私も好きだよ?」
「そうね。でも一番じゃあないわ。」
「そんな、」
「一番はあの、人形でしょ?」
人形。
その単語に、私は目を見開く。
それは、オーケストラさんのことか。アイは、オーケストラさんのことを知っていたのか。
アイはまた、強く睨んできた。
「別によかった。何があっても、貴女のヒーローは私だけ。それならいいと思ってた。でも貴女はこんな時でさえ、私を一番にしない。」
「アイ……。」
「……ユリ。」
「苦しい。苦しいのよ。助けて。」
アイは真っ直ぐと私を見てくる。その瞳は相変わらずの輝きだというのに、しっとりと濡れている。
助けを求められて、何かが私の中で膨らんでいく。それはモヤモヤと広がって、心臓が酷く痛くなる。
私の中で、いっぱいになる。
「……アイ。」
「……ユリ?」
「なら、証明してよ。全部、頂戴。」
────優越感が。
上半身を起こして、アイの唇を塞ぐ。
先程のを真似てできるだけ深く舌をつっこむ。絡めて、吸って。歯茎をなぞって。
あぁこの子、歯並びすら綺麗なのね。なんて、色気のない感想だ。
一度口を離してはぁっと熱い息を吐く。まとわりつく汗も布も鬱陶しくて、シャツを頭から引き抜いた。
アイは驚いた表情をしているが、私は垂れるブラジャーが邪魔でそれどころでない。ちょっと、とアイに声をかける。
「……手伝って?」
そう言うと、細い喉はごくりと動いた。
また口を塞がれる。今度は応える。互いに舌を絡めて、隙間なく唇を重ねる。
少しでも繋がっていたい。アイも同じことを思って欲しいなんてわがままを考える。
下着が腕から抜き取られる。手でもまれるが、そうではないと止める。
「ユ、ユリ。なんで。」
「脱いで。」
デコルテを飾るハートを掴んで、ワンピースを腰までずらしてやった。乱暴だが仕方ない。魔法少女の服の脱がし方なんて知らないもの。
驚いたアイは手で胸を隠そうとするけれどそんなの許さない。散々私のをいじっておいて自分だけ逃げるなんて卑怯だ。
また唇を塞ぐ。距離はゼロになる。
必然的に胸と胸が当たって、柔らかい感覚がまた欲を満たす。しかし同時に新しい欲望が膨らむ。人というのは本当に、と嘲笑った。
「はっあ……。」
「ふっ、ぁ。ユリ……ゆりぃ、」
「ん、アイ、もっと。キス。」
甘えた声で名前を呼ばれて、やはりこんな時でもアイは可愛い。
それをずっとずるいと思ってた。好きだと思いながら泣かせてやりたいと思ってた。
その矛盾はきっと私の心の汚さから来てるのだろう。
「ねぇ、アイ?くれるの?全部?ねぇ?」
「しょんな、の。……いくらだって、あげる……。」
可哀想なアイ。こんな女に懐いてしまって。
「だから、だからユリも。」
可愛い唇が強請ってくる。私を誘惑してくる。
試されているのだろうか?
いいだろう。お望み通り。その期待を全て裏切ってやる。
「嫌。」
「えっ……。」
「欲しいならもっと縋って。欲しがって。離れないと誓って。」
そうして、私を安心させて。
恋愛も友情も本当に面倒くさいと思う。なくては私は生きていけないと言うのに。いつだって思うようにはいかない。
そこに踏み込むというのなら、そんな純粋に私だけを欲しいと言うのなら。
もっと汚く、醜く縋る姿を、私に見せて欲しい。
「離れるなんて!!する訳ない!!離れるのは、ユリのほうだわ!!」
「へぇ?」
「……だっ、だって。だってユリはいつも他の人のところにいて。」
「……。」
「その間、私がどれだけ寂しいかわかってるの!?私がっ……私が、どんな気持ちで……。」
アイはまた泣き出してしまう。その涙が私の肌に落ちて染みていく。
涙すら綺麗なことに私は苛立ちながら、それが私を思って流れたものと思うととても満足した。
我ながら酷く歪んだ性欲だ。こんなに美しい子に私は似合わない。わかっているのに。
「……いいよ。私も全部あげる。」
そんなことを、言ってしまう。
あげるなんて馬鹿な言い回しだ。貰ってもらうの間違いだろう。
アイはこれ以上ないくらいの、幸せに溶けた表情をする。馬鹿な子。こんな女貰ったって、貴女は幸せになれないだろうに。
その事実をずるい私は教えてあげない。私が囚われているようにアイも囚われればいい。
そうすればこの子は、ずっと私のものだ。綺麗で可愛いアイ。
この子は私だけのもの。
「ユリ、ユリ。好き。本当に好き。」
「ん……私も。大好き。」
「ほんとう?ほんとうに好き?本当に?」
「好きよ?」
オーケストラさんより、好き。
そう囁けばアイはまた泣いた。もう目が溶けてしまうだろうと拭う。それなのに次々と溢れてくるものだから、私の手が濡れて仕方ない。
足を少しあげて、アイのそこにくっつける。
アイは顔を真っ赤にして、でも離そうとはしなかった。
それどころか自身の爪で下着を切って、簡単にずらしてしまう。
女性同士のセックスなんて知識でしか知らない。
しかし本能で求めるものはあった。擦り付けるとぞわっと体を走る欲。アイもそれは同じようで溶けた表情をする。
舌をだしあって、舌先を擦り合う。受け止めるつもりもない唾液が零れて、私達の身体を汚す。
くちゃくちゃと、音がする。でもこれはどこから出ているのだろう?上か、下か?なんて考える私は本当に下品だ。
「んっ、んぅっ……はぅっ……ユリぃ、んんっ、きもちぃ……。」
「はっ、あ……。きもちーね、アイ。」
笑うと、アイは泣いた。私が言うのもあれだかが、泣き虫な子だ。
手は抱きしめるのに忙しいので、舌で舐めとる。擽ったそうにするアイに、私はついに「可愛い」と言ってしまった。
するの蜂蜜のような笑顔で笑うものだから、完敗だ。可愛いアイ。私は貴女が欲しくて、堪らない。
そのためならもう、なんでもあげよう。こんな私でいいのなら、身体も心も、これからだって全部差し出す。
「ねぇ、ユリ、お願い。」
「んんっ、なに……?」
「もいっかい、もういっかい言って。好きって。」
あぁだと言うのに、そう言う貴女のなんて健気で可愛いことか。
私はとびきり甘い声で、できるだけ大きな愛の言葉を囁く。
そうしたらビクビクと貴女は身体を震わせるものだから、私はこの子に似つかわしくない下品な笑顔をしてしまった。
「あなたがいれば、何もいらない。愛してるよ、アイ。」
「うわぁぁぁぁ認知フィルター!!認知フィルター外す!!!今すぐ外すー!!!!止めるなマルクト!!」
「マルクト!!!絶対に管理人を離さないでくださいね!?絶対ですよ!!!!」
「了解しましたアンジェラ様!!!」
本当に本当にごめん。