はい!と言うわけで。
これで【玲瓏の翼】(『九尾』篇)は、おしまいです。
皆様におかれましては読了のこと、まことに有難うございました。
創作者として、これに勝る喜びはございません。
(仕事から帰って机で一寝入りしたあと、深夜に目覚めて原稿の手直しをする。
そんな苦しい日々が報われたようであります)
さて――。
「人間」とは。「組織」とは。「世界」とは。そして「神」とは。
これらが主題となっている本作品は、まだまだ続きます。
しかしながら、某所より18禁認定された事で、開き直ってサービスシーンを取り入れた結果、主人公があまりに“汚れキャラ”になってしまい“主人公たるの資格”を喪うに至りました。そのため続編は、また別の航界士たちによって
機会があれば、西ノ宮の新技術である“副次化した最新鋭・界面翼”を操るため、探査院の強制で再び女体化された彼――彼女『
「んほおぉぉぉぉ……!」とか、
「おチン〇ミルク頂戴!」とか、
「濃厚赤ちゃん汁いっぱい
などと切なげに叫んだり、
「フフフ……
などと大僧正に言われたり、
望まぬ妊娠・そして出産後、母性が芽生え赤ん坊に授乳させるシーンを書くことがあるやもしれません。(ホントか!?)
それはさておき、ここで皆さんから寄せられた感想をば。
本作に関して寄せられたご意見のなかで目立ったものに
『メゾン・ドールのパートが邪魔で目障りだ』
という物がありました。いわく、
「あんな“下劣な”“イヤらしい”“女をバカにした”モノは必要ない!」
……とのお考えでしょうか。
今回の作品は複数のテーマを内包しましたが、大きな要素の一つに、
『主人公が自己を再認識し与えられる者→与える者として成長してゆく』
……という構図があります。
少年『九尾』が自己の
すなわち、
自己の“存在意義”が“認識”が揺らぎ、
――ボクって何?
という、本源的な問題を“
寄せられたご意見のなかで次に目立ったのが
『最初の話から取っつきにくい』
というものがありました。ほかの作者様が執筆する作品のように、もっとスイスイ読めるように工夫をしろ!とのご指摘でしょうか。
白状いたしますが珍歩の作品は最初をわざと“取っつきにくく”してあります。
(本人が、これを【バルザック防壁】と呼称しているのは企業秘密)
生活を削って書いているのだから眼力の高い読者に読んで頂きたい……。
こう考えるのは、作者のワガママでしょうか。
また『イメージが湧かない』
という親切丁寧なご意見もありました。
しかしながらこれは、“イメージ”というものは個々に依存するもので、あまりに細かく描写して読者様の想像を阻害したくなかったと言うのが当方の考えであります。
以上のようにして、わざととっつきにくくし、専門用語も散りばめた、読者を選ぶ妙なラノベが出来上がったワケであります。
しかし……終わってみれば、なんと30ものお気に入りがつくという嬉しい誤算。
珍歩としては大満足の結果でした。
さぁて、次作投稿の候補といたしましては……。
★占領され“日本省”となった、この国の未来。病のため余命少ない老人が土地の古い女神と力を合わせて過去にもどり、歴史を修正して元の独立した日本に戻そうとする、第19回〇撃大賞一次通過作品。
――『守神の本懐』
★オナニーの妄想力を攻撃エネルギーに変換できる高校生(
対戦にシノギをケズる、第20回〇撃大賞一次おち作品。
――『エリート・オナニスト同盟』
★細菌兵器により女性がほぼ皆無になった社会。少年たちは外の世界を夢見た!『玲瓏の翼』と
サラジーヌ(S/Z)的な位置づけの、
――『門の彼方』
★指名された人物をトラックでハネ殺して転生させる半・公的組織に属する、女房に逃げられた
中年ドライバーと、援交・家出JKとのアブない交流を描く、
――『転生請負トラッカー日月抄』~撥ね殺すのがお仕事DEATH~
★都会に出ていった青年が寂れた地元に久々の帰省をはたし、旧友たちの動向と現実を前にして、そこでひと夏のホロ苦い現実を味わう、
――『通り雨』
★『玲瓏の翼』続編(これはまだ概略稿)。次回の主人公は『若梅』か、前線部隊に配属された
新卒航界士を予定→だいぶ話も進み、群像劇となりました。
……等々の中から、数日中にどれかを投稿したいと考えます。
ところが……。
困ったことに、原稿はすべて万年筆で原稿用紙に書いたものです。
ここから、
↓
一太郎(縦書き)に清書。
↓
活字に起こした時の表現を推敲。
↓
一話ずつ次話投稿にコピー。
↓
横書きになったコトによる全体の具合を修正。
↓ ↑
↓ ↑ (無限ループ)
プレビュー
↓
↓
投稿!
――となり、非常に手間がかかり、話数の間が空くことが予想されます。
もし投稿が1ヵ月以上滞ることがあれば、珍歩のヒをご確認下さい。
そうすれば、
「あぁ、バイクで事故ったか」「海外出張?」「なに死んだ?」
……等々の報告がされてる思います。
それと、もう一つ。
老婆心ながら、皆さま健康には十分注意して下さいネ。
健康は10代、20代でしか積み立てられない貯金のようなもので、35をすぎたら後は取り崩してゆく一方です。食生活には特に注意です!カップラーメンばかりでは
人間の身体というものは――なかなか壊れません。
でも一回壊れたら――なかなか元には戻らないんです。
宜しくご自愛くださいますよう。
……などと、最後に余計なことを申しました。平にご容赦を。
それでは皆さま。次作までごきげんよう。
珍歩意地郎 四五四五 拝