どんどんやべ~パートになって行きます。
『成美』の嫌悪などお構いなしに、映像は続く。
画面がさきほどの『成美』格納シーンに切りかわり、箱の基部が映された。
そこは小さなサスペンションがついた車輪状となって。
奇妙なことに、車輪はギヤ仕掛けの工夫がされており、箱の内部の上下運動と連動するしくみが出来ていた。そこへ『成美』のアヌスをズップリと犯す、あの凶悪なディルドーの基部が貞操帯をはずされ、
アヌスの部分がアップ。
・箱底部の車輪がコロコロ動くたび、きわめて――きわめてゆっくり。
アヌスを犯す肉棒がヌラヌラと。
《どう?気持ちいい?》
(
《やめて?じゃキモチ好くなるようにおクスリをあげる。しゃぶっている棒を舌でくすぐりなさい。それぐらいの動きは、できるはずよ》
チラッとイヤな記憶が浮かびかかる。だがしかし、おしりの圧迫から逃れたい一心で『成美』は押しつぶされて不自由な舌を、左右にすこしばかりレロレロと動かしつづけた。すると……。
ドピュっ
ディルドーがふるえ、
頭も上気したようにボウッとして、思考がまとまらなくなってゆく。
自分のこの状況。
前にどこかで見たような気がするのだが。
蒸し暑い生殺しの射精禁忌に全身を拘束された今となっては、とても。
それよりも、もっといぢめてほしい。触ってほしい。
何より――やさしく刺激的な愛撫がほしい。
まだまだこんなもんじゃないわよ?と、熱っぽい心をあおる冷たい声。
やがて箱は閉ざされ、チェロケースをふた周りほど大きくした形を取りもどし、バチン・バチン!とサイド・ラッチが無慈悲な音を立てて鎖される。
「
《これで中にある内張りが膨張して、今のアナタをさらに拘束するワケ。そしてこれにはもう一つステキな仕掛けがあってね――良くって?》
ピッ!とまたもや脳に響く電子音。
すると膨張して全身を押し付けるゴムの内張りが要所で細かく振動を始めた。
《男の子のツボを刺激するように、こォんなコトも》
微振動に混じり、弱い電気パルス。
薬液の効果もあってか、敏感になった身体のアチコチを襲う。
でも――足りない。
胸の
やさしく
誰かにモミしだいてほしい。
イキそうになるとバイブがやみ、冷静になるとまた高められる。
欲求次第に積み重なり、コップのふちをフルフルと震え、あふれそうに。
と、今度はコップのふちを高くされたのか、いつまでもイクことが出来ない。
“暗黒のイキ地獄”
あるいは
“冥い繭の快楽責め”か。
それとも
“音のない淫乱欲求”
《おしりに力を入れて――そう。もっと
(あひぃ……)
《ふふっ。
パっ、と視界が
目の前を何百人もの人のズボンやスカート。そしてキャリアが行き交う。
低い視点で見た、駅のコンコース……?
待ち合わせ場所だろうか、制服のスカートにソックスといった女子の集団が近づいてきて、ケースを取り囲んだ。脚を組みかえたり、曲げのばししたり。
《どぅ?まさかすぐそばにあるコンバス・ケースの中に、イヤらしく拘束された男の子が入っていて、自分たちの脚を見ながら尿道やアヌスでオナニーしているだなんて、この
おしりに入れられたディルドーが、振動だけでなく “ねじり” もくわえて。
(おぉォォォォォ……!)
《言ってあげましょうか?フタを一枚、へだてたところで、こぉンなイヤらしいことしてる、哀れなメス奴隷候補がいますよぉ、って》
耳の中で音声が復活した。
「おネェさん、ずいぶんオッキい楽器!ダブル・ベース?」
「あら、
「さわってご覧なさい?」
おそるおそるといった感じでケースが少女たちに触られる。
するとおしりのバイブが大きくなって。
「!!!」
声にならない悲鳴は、少女たちの「スゴーイ」や「高価そー」という口々の歓声にかき消される。
ひとりの生徒がコンバスケースのスレスレに近づいたとき、カメラが切り替えられ、スカートを下からのぞく位置に。
シュミーズで囲まれた奥に、パンティ・ストッキング越しの青いショーツが。
「あっ……!」
この機会を利用しようと『成美』はミジメにしゃがまされる姿勢をけんめいにヨジる。だが、これがワナだった。
ピッ!と電子音がしたあと、尿道の奥、前立腺近くにパルスが
近づいた少女の脚も驚いたように二、三歩離れる。
視点が切り替わり、ケースのネック位置にあるカメラらしく、視点が高くなり少女の顔が、間近に。
「いまこれ!なにか動いた……」
「あぁ。このケース、モーターが付いているのよ」
女の声がこともなげに、箱を前後させる。
悪意をもった動き。緩急。強弱をつけて。
ヌラヌラと、そのたびに『成美』のうしろを太いものが微動する。
(ひぐぅぅぅ……)
アヌスを犯され悶える『成美』と30cm隔て、このちょっと美人な
「なんだぁ、ビックリしたぁ」
「みなさん可愛いわねぇ……。そうだ、わたくしこの場所で、
そう言って、視野外から女の手が伸び、JKたちに名刺を配るのを見る……。
もしかしたら――この
(
《ウルサイわよ?》
ヂリヂリヂリ!と乳首、アヌス、尿道に強めの電撃。
(あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!!!!!)
「――えっ?いまなんて?」
「うぅん、なんでもないの」
JKの怪訝そうな声に、この女はシレッと答えて。
……どれくらい移動しただろうか。
先ほどのコトもあってか、当たりがきびしいと感じる『成美』だった。
尿道やアナル、そして乳首への微電流、さらには膨張してミッチリと全身を圧迫するラバーの内張から性感帯へバイブ攻撃といった器具による外からの責め。
あるいは薬によって
最後は「メクラ板」仕様の黒いハイエースに乗せられ、しばらく走ったのちにゴトゴトと降ろされてしばらく運ばれる。ようやくケースが止まったところは、床が水回りを思わせるタイル張りとなった、どこか食肉処理場めいた場所。低い天井からチェーンのフックがいくつも下がる、陰鬱な気配のする広間だった。
轟音を立ててエアが放出される気配。
バチンバチン!!
サイドラッチが乱雑に開かれる振動。
コンバス・ケースが開けられたのか、ムレるような暑さが急激に引いてゆき、裸体には肌寒いほどの外気。
『成美』の鼻腔を支配していたチューブが手荒く抜かれ、鼻の奥の痛みとともに、ムワッとするローションとゴム――そして薬液のにおい。
気のせいか、そこに女の子の匂いが混じっている、ような。
やがてそれが収まると、湿ったコンクリにまじってわずかに
頭を
涙ににじむ目でパチクリ。
すると、冷たい広間の壁際には同じようなコンバス・ケースがずらりと並んでいるにが見えた。なかには内側から叩かれるような音のするものまで。
耳に接着されていたイヤホンがむしりとられると、コンバス・ケースの中の悲鳴や悶えがいっそうわかるように。
空気の実在。それが現実感を
「ゾーロタ!シリブロォ!――あとをお願いね……」
遠ざかるヒールの音を響かせ、女の声がそれを最後に消える。
代わって、拘束されている『成美』の背後からボンデージ・スーツをまとった女ふたり組が目の前にあわられた。
二十を少し過ぎたくらいだろうか。
年齢のわりには、見事なプロポーション。
そして何より目に付くのは、片方が
ともに冷ややかな灰色の眼で、彼を見下ろしている。
「あらあら。今度の
「どうでもイイよ。
「気をつけて?この仔【特S指定】されてるの。こないだみたいに壊さないで」
「ちえぇ。この女顔さんざんいたぶって、
好き勝手なことをいいあってから、このふたりは『成美』のまえに、ヨイセ、ヨイセと姿見を持ってきた。
「ほぉら。マゾ奴隷・新入生なアンタのすがたを観てごらんな」
大ぶりなコンバス・ケースのなかに拘束された自分のナマすがたを、彼は初めて目のあたりにする。
ケースの漆黒な内張りを背景に、生白い少年の裸体(ハダカ)が幾重にもハーネースによって厳重に縛められた姿でヌメヌメと拘束されていた。
大股びらきなM字にガッチリと固められた下半身。
ツルツルにされたチンコはクスリの効果か、ハチ切れんばかりにみなぎり、しかも小指ほどのカテーテルで貫かれているのが痛々しい。
アヌスにくわえ込まされた、凶悪といっていいほどの極太ディルドー。今この時も、ウネウネとかすかな円運動をして。
首輪をつけられ、口にはやはり張り型らしきものをノドおくまでハメこまれる情けないすがた。腕は後ろでまとめられているので、まるで腕を切り落とされたようにも見える。
あたかも奴隷化オペをひかえた少年が、チンポをしゃぶらされたまま、繭の中で性欲に
「あらあら。もの欲しそうな
「ナマイキなガキには――オシオキだよッ!」
ピン!と銀髪が『成美』の乳首をハジく。
「!!!!!!」
声にならない悲鳴。
ついにマグマが弾け、うんッ!ウンッ!ウン~~!と身を震わせて。
太いカテーテルの中を白いものが移動する。
カッ!と金髪がいきなり
「シリブロォ!なにやってるの!ガマンさせなきゃ駄目じゃない!」
「はぁぃ……ちぇっ!みろ!アンタのせいで怒られたじゃないか!」
「ぐだぐだ言ってないで!はやく処置を済ませておしまいなさい!」
へェい、と銀髪はふてくされ、視野の外に行って何かやりはじめた。
やがて、金属が熱せられる臭い。
金髪は『成美』の乳首の右側に、激痛とともに何かをつける。正面の鏡で彼が見てみると、リングがつけられ、そこに鑑札らしき札がさがった。
(
「いいわねぇ。さすが特S級。たっぷり手間ヒマかけて仕上げてあげるからね?」
「サァできた!」
背後から声がかかり、銀髪が陽炎のゆらめく長い鉄クシを手に戻ってきた。
よく見ると先っぽに、真っ赤に
ケースの背後に回った金髪の声が
「いい?タイミングを合わせなきゃだからね?」
「わかってらィ」
舌なめずりせんばかりな銀髪の笑みが近づく。
(
「アンタが奴隷であることを忘れないようにするための“焼き印”さ?」
熱源がチ〇ポにちかづく感覚。
それまでの欲求が一気にヒいた。
冷や汗、というよりも衝撃で手足が冷たく。
イヤイヤと首を振ろうにも、ケースの拘束が、それを許さない。
(
「あらあら。でも泣いたってダメ。あなたはもうマゾ人形確定なんだから」
銀髪が、揺らめく焼き印の先端を『成美』の顔に近づける。
「ほぉら……アツいのがイクわよぉ?」
(あええ!あええぇ!)
ジュゥッ………つ!!
焦げ臭いにおいをかぎながら、激痛に彼の視野は暗転する……。
注!
更新が滞っていたら
珍歩のヒをご覧下さい。
仕事が忙しい。
離職して海外放浪中。
人生に疲れた。
等の理由が記されていると想われます。