――『
だれに、教えられたわけでもない。
記憶に、残っていたわけでもない。
本能的な――きわめて本能的な、察知。
“
愛香の妹である、
そして――骸骨めく、老人。
つぎに、その防衛反応は『成美』の
『ペンギン』の見舞いに行った帰りのトラム。
あるいは、ミラ宮廷秘書官と出会う直前、
もはや、意識を
ふと、血の涙を流す
――ダメ!……みては
だが、そう思うはしから身体は言うことを聞かず、金縛りに
ほそい隙間からあらわれる、血泪をたたえた白目。可憐な小さい唇は、まるで何かを
いよいよ少女の目が見開かれようとしたそのとき!
スキだらけの白い
紅い跡をつけて“彼女”は身をのけ反らせ、結果的に死神から目を離すことに成功する。
「ひぎぃ!……ッ!」
「キャハハハ!このメス豚、イキすぎて腰ヌカしてやンの!」
「シリブロったら――さっきも言ったでしょう!あまりキズをつけないで?」
叩かれた『成美』の身体は、電撃を受けたようにしびれを巡らせるが、そのあとは温かい湯をかけ流されたように、内から甘美な切なさと情欲、そして快楽とが拡がって、全身をトロけさせる。
「ホラホラほらぁ!シリブロさまの
一発、二発――そして三発。
白磁の乳房を。
豊かな
顔を
怪異に
これを銀髪は目ざとく見つけたか、ヒュン、とムチの軌道が微妙に変化し、ヘビのようにうねると、『成美』の“お
「いぎぃ、ッツ!?」
ハハッ!と調教役たちは顔を見合わせ嘲笑い、
「見た目は
「いつまでヘタばってんのサ!とっとと立ちな!」
ガクガクと脚を震わせながら、ぶざまに『成美』は立ちあがる。
下腹部のワレ目から、はしたないヨダレが糸をひいて垂れた。
それが恥ずかしさに胸と秘部とを両腕でかくし、おもわず内股で前かがみになってしまう情けなさ。
安定しないピンヒール。
フラフラと、みじめな想いが情欲の野火のように広がって。
「まぁまぁ。
「うしろの
どんどん熱をおびる体の欲求を、冷え切った頭はブレーカーが効いているように
――ヒトの体を、こんなにして!
もはや時系列が入り乱れた記憶の中。
己の
扇情的なお仕着せと、淫具を強制される愛香のようなメイドたち。
得意客に際し、媚びと快楽、そして性を
『成美』は
尿道にソースを注入されたおチ○ポも今はなく、代わりに淫汁を垂れ流す淫乱女の秘裂が。
界面翼の高機動に耐えるように、そこそこ
エースマンの
――そのお
「あらぁ?一丁前に、反抗的な雰囲気を出してるのねぇ」
「前に、後ろに、おクチ。おチ○ポ三本も、喜んで
そういうや、シリブロは『成美の』髪を手荒にひっつかむと笑顔のまま、部屋の外へと勢いよく引きずり出した。
「イタい!――おねがい、
ヒッソリした薄暗い通路の両側にならぶ扉の列。
消臭剤でごまかされてはいるが、安物のカーペットの匂いに混じる愛液の気配。
「口の効き方が、なってないねェ?!エロ
ふたたびビンタが小気味よい音を立てて殺風景な通路に鳴りわたる。
不安定なピン・ヒールが災いし、『成美』は頬をおさえたまま
「
アオ筋たてて怒鳴るシリブロの背後では、ゾーロタ。
これも大きな胸の下で腕を組み、うすく冷たい
「……」
『成美』は壁に身を寄せたまま、頬をおさえて顔をそむけ、唇を引きむすぶ。
――ここで、相手の言いなりになったら……すべてが負けだ。
そんな想いが、胸のどこかでヒタヒタと強く主張し、心をつかんで放さない。
「どうした!ヨがりすぎて、口ィ効けなくなったのかィ!?」
来な!とこの調教役は、またもや『成美』の髪をつかんで引き寄せた。
美しく豊かな髪を雑に扱われるのが、なぜか無性に哀しくなった“彼女”は、
「
「乱暴だぁ!?あれだけ“乱暴”されて、ヨがってた――クセに!」
シリブロの編み上げニーハイ・ブーツが、対面のドアを蹴り開けた。
ムワッと吹きよせる“行為”の臭い。
汗、愛液、精液。
こもり、ない交ぜになった体臭の生暖かさ。
なにより――
小部屋の中央にしつらえた、ラバー製とみえる巨大なマットレスの上では、
マットレスの中は液体が充たされているのか、上下、左右にはげしく揺れる彼等の動きがブヨブヨと、なんとなく定まりがない。
ピンク色になった肌を上気させ、懸命に媚びる若い女。
頭をうごかし……腰をねじり……尻をふって……。
「あらあら『成美』チャン。あんなにガンバっちゃって」
シリブロのせせら
いったい何を、と背後で腕を組む銀髪のドヤ顔をチラ見する。
そしてしてふたたび前を見たとき……。
――ヒッ!
『成美』のあたまから、音を立てて血が退いた。
汗やローションにテカる目の前の黒い“円形劇場”。
一生懸命に體を脈動させ“殿方自身”をほおばっていた女。
その顔が――極太のモノを口いっぱいに頬ばったまま、動きを休めることなくコチラを見たかと思うと、さも満足げに目を細めて。
――
そんなバカなと『成美』は、ピン・ヒールをグラつかせる。
不覚にも、おしっこジョロロロロ……。
ジョロロロ! ジョロロロ! ジョロロロぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!11
パイズリするンだ、びゅん! びゅびゅ~ん!
黒人CHINPOを る~ろ、るろろ!
マ○コにハメ~て ズババババーーーン!
(今日はラフロイグです)
残業で
もうヘれおえhれ」なんだよぉぉぉ~~~!!111111
・・・シャンパンとウィスキーのハイオク燃料は効きますねlw・・・
脚をピッチリとおおう薄いラテックス・ブーツ越しに、おどろくほど熱い感覚の流れが、モモから足首まで伝って、ヒール周辺にふたつの水たまりをつくった。
「またこの
シリブロが股間に手をまわし、手荒く小淫唇をかき分けヴァギナをくじる。
「!――!!」
「
「やめて……これは――いったい……」
「コレが
もっとよく現実を思い知らせようというのか、シリブロは髪の毛をワシづかみにして『成美』の頭をオラオラ!とゆさぶり、目の前の陰惨な光景を見せつける。
「いまさらカマトトぶったところで――もう遅いのよ?」
「コレはね?においと感覚を体感できる3Dステージなの。先ほどまで
――
かつて雲海に沈んだ航界士たちの
『成美』は、錬成校に入学時、顔見せ訪問に行った探査院の広報センターで見たものを思い出した。大型の筐体から出てきた選抜の同級生たちは等しく
「……
「もうオマエの身体は、ホネの髄まで淫乱ブタの因子に染まってるってワケ」
「ウソ……ウソです」
ウソじゃない事を思い
「心的負荷をかけないように圧縮格納したあなたの感覚を解凍すれば、ご奉仕した時のことを思い出すもの――でもね?あなたの“飼い主候補”が、
豊かなシリに、ムチがまた一発。
「ウソだと思うンなら、つぎの扉を開けてみな!」
“彼女”はラテックスグローブでピッチリと包まれた、見覚えのない
とたんに流れてくる、リズミカルなよがり声。
もはや嗅ぎなれた感のある
ピンク色をしたダルな照明が
局部を計算高く露出する扇情的なボンデージ衣装に、身体のソコかしこから何かのコード線を
脚の付け根の前と後ろには、
『してぇっ!……モッと、してぇェェェエエエッ!……』
ふいに、拘束する金属の枠と鎖を激しくゆらし、身をよじらせて、上と下の
背後でせせら
『おねがィよォォォ……!』
顔をそむけ、『成美』は細い腕のおよぶかぎり勢いよく扉を閉めた。
「もうわかったでしょう?あの
「認めて楽ンなっちゃいナ。
「――いやだ」
『成美』はポツリとつぶやいた。
ギョッとする金銀ふたりの女。
「あァ!?」
「こんなのイヤで――」
さいごまで言うまもなく、シリブロのムチが襲う。
激しくのけ反る、愛玩人形候補生である“彼女”の悲鳴。
強情なメスねぇ、とゾーロタも呆れたように。
――逃げなくては……ダメ。
ゆれる巨乳を片腕で押しつぶし、もう片腕でお
『あぁっ!
『フフフフ……そんなことを言ったって、おまえのココはもうぐっしょりだぞ……』
ガクぅッ、と脱力した『成美』の足首がコケ、グッタリとひざをつく。
中には和服姿でひし形に縛られ、宙づりにされた自分。
ひらいた前身ごろ。そこからのぞく白
ふたすじの縄で上下に
結い上げが半ばホドけた頭をかたむけ、相変わらず股間から異音をさせる
上気し、汗ばんだ首筋に
イヤよイヤよと言いながらも、わきに立つ屈強な黒メガネに、濃い目な
やがて、その視線をわずかにこちらに向けるや、
――いやらしい!
またもや力まかせにノブを閉め、次!とばかり、いちばん近くの扉を。
今度は、シルクのシーツを敷いたキングサイズのベッド。
ピンクのベビードール。
おなじ
やや久しくして、
――くっ、なんてこと!
『成美』は美しく整えられた眉をひそめる。
自身では気付かないが、扉を開くたび“彼女”の美しさはどんどん増して。
――つぎの扉を!
窓から流れ込む朝の光。
背もたれの大きな籐イスに、真珠の長いネックレスを幾重にもかけて全裸の
いたいけな美少年たちを
ひとしく首輪を巻かれた少年たちは、幼いチンポをピン勃ちさせて、鈴口からカウパー液をテラテラと滲ませて。
それが己の魅力の証左であることを悟るのか、よく躾けた飼い犬を愛玩するような手つきで、幼い竿を愛撫する。
中にはガマンをしきれずに、若い性のほとばしりを溢れさす仔すら。
きわめて満足げな――自分のドヤ
――つぎの扉!
大型犬と繋がる自分。
交尾の最終段階で、尻合わせとなったスタイルのまま、ふくれたイヌのペニスが膣を蓋するように圧迫し――。
その時の記憶が脳に浸透してきた『成美』は、アツく濡れそぼった股間を思わず押さえ、切なげに身もだえする。
――つぎ!
笛を差したランドセルを背負う幼い少女のスカートを――。
――時節がらマズいわよ!!!!
哄笑とともに、シリブロの鞭が『成美』の背中を打った。
足くびが負け、うつぶせで廊下に倒れこむ。
顔を上げようとして、ゾーロタが乱れたその髪を踏みおさえる。
冷酷な眼差しが、かろうじて
「もうわかったでしょう?
そういって