※この作品はR-18です。

玲瓏の翼【18禁版】   作:珍歩意地郎_四五四五

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065:光散乱めいた間奏曲(Ⅰ)-β/Ver.Ⅱ・【エロエロ18禁版】

 

 

 ――どうやって時間をつぶそうか。

 

 辺りを見回すと、3Dシネマ館で面白そうなモノやっている。

 たしかメンバーズ・カードが……とカード入れをさぐると……。

 ふと、面白いものが出てきた。

 Maison d'orで接客担当についた、起業したばかりな女性社長の名刺。

 

 ――涼子(りょうこ)サン、うまくやってるかな……。

 

 身銭を切って開いた忘年会で部下に見放され先に帰られたあと、閑散とした特別席で独り泣いていた三十路(みそじ)の女社長。

 

 この不景気に起業して本当に大丈夫なのだろうか。バランス・シート(貸借対照表)が目も当てられないことになっていないかと、「レディース・コンシェルジェ」社なる薄ピンクな名刺をつらつら眺めつつ、他人ごとながら心配になる。

 会社のアドレスを確認すれば、都心から少し離れたところにオフィスを借りているようだった。起業したばかりでは、テナント料もバカにならないのだろう。

 

 『九尾』は候補生の職権を使って自動タクシー(オート)を最優先Modeで呼びつけると、ところどころ夕方の渋滞に捕まりながら名刺の場所にたどり着く。そこは道路から一本入ったところに位置する低層の雑居ビルだった。古めかしい外観の割に空きテナントは少ないらしく、各階に明かりが灯り、窓ぎわには働く人影がチラホラと見える。

 

 年代物のエレベーターで騒音とともに昇ってゆけば、目的のフロアは、いくつかの会社で分割(シェア)されているらしい。

 

 一番面積を占有しているエレベーター正面のエンジニアリング会社は、入り口に人間の受付嬢を配し、キョロキョロと辺りを見回す『九尾』に外交的な微笑を送ってくれていた。

 ガラスごしにカーテンの下がる迷路をさらに行くと、“オリヱンタル工業”とロゴのある何かのメーカーらしきエリアとなり、こちらはアニメのキワどいコスプレをした、妙に艶(なま)めかしいドール型のロボット受付が、人間と区別するための瞳を緑色に輝かせ、通り過ぎる彼にリアルな微笑と黙礼をおくって……。

 

 ようやくたどり着いたレディース・コンシェルジェ社は、会社のロゴを背景にした無人の受付があり、アクリルの立札がポツンと立ってる。

 

 【いらっしゃいませ。正面の端末からご用件をどうぞ】

 

 さすがに社長を呼びつけるわけにもいかないし、ましてや自分が『成美』であることをバラすことなど、とんでもないことだった。

 おっかなビックリな足取りで正面わきからグルリと外側を回ってみれば、ガラスの壁の向こうに垂らすカーテンや目隠し(ブラインド)の類が足りないのか、一部が欠けて中で働く女性たちが見える。

 

 『九尾』が様子を窺うと……。

 

 携帯で身振りを交え、なにやら懸命に話すもの。

 端末の周囲にキングファイルを積み、ヘッドセットでI/P(インプット)しているオペレーターの列。

 会議室らしきところでは、3Dシステムを立上げ、何かのプレゼンテーションをしている集団も見えた。みな、女性たちが生き生きと忙し気に動き回り、働いている。

 

 会社の周囲を巡り、のぞき見まがいのことをする航界士・候補生はさすがに目立ったのか、とうとう入り口から黒ぶちなメガネをかけた女性社員が一人出てきていくぶんトゲトゲしい口ぶりで、

 

 「あの――弊社(へいしゃ)に、なにか御用でしょうか……?」

 

 しまった、と思うがもうおそい。

 ドギマギして相手をみると……どこかで見た顔である。

 

 ――思い出した。

 

 『五色鶸(ごしきひわ)』のテーブルでシャンパンボトルを抱え込み(しかもSALONの1.5ℓマグナム・ボトル)、こちらのタマタマをナメたいとか、何とか。超・高級店という場所柄(ばしょがら)もわきまえずに、赤ら顔で叫んでいた女性だ。ビェルシカに強制装着される、アヌスに差し込まれたテール・プラグをさんざん嬲(なぶ)ってバイブ(振動)を起動してくれたから、よく覚えてる。

 

 ――こちらは仰々(ぎょうぎょう)しい一装服姿だし、バレる心配はナイだろ……。

 

 そう自信をつけた彼は、遠慮(えんりょ)なく相手を観察する。

 いまの彼女は、耳に3Dタブレットのペンをはさみ、目の下にクマをうかべて。

 そのうえ廉(ヤス)いファンデは、顔色の悪さと疲れを隠せていない。

 

 ――アイラインの処理も、口紅の趣味もイマイチだなぁ……。

 

 ふと、そんなことを思う。

 

 スカートは座りジワがつき、ブラウスのアイロン線もあやしい。エースマンに見つかったら、精神棒では済まないレベル。年末の修羅場ともあって、おそらく泊まり込みでガンバっているのだろう。

 なぜか、そんな彼の視線に顔を赤くした二十台後半のこの女性は、自分の耳にペンタブが挟(はさ)まったままなのに気づくと、ますます顔を赤くしつつ、

 

「やだ。ゴメンなさいね?こんな格好で――それで、なにか御用?」

 

 『九尾』はカード入れから、もらった薄ピンクの名刺を取り出した。

 アラ、と自分の会社の名刺に気づいた女性の顔が、メガネの奥で驚いたように。

 

「えぇと――涼子(りょうこ)さん、いらっしやいますか?」

「リョウコ?と申されますと、弊社の社長の伊都宇(いとう)ですか?……申し訳ありません、只今(ただいま)外出しておりまして」

 

 《公用》とある彼の腕章をチラと見やって“上客”の匂いを嗅いだのか、彼女は「わたくし、こういう者で」と自分の名刺を差し出す。なるほど、玉舐めネェさんは『蔵田 |有璃奏(ありす)』というらしい。

 

 『九尾』は名刺を手にマジマジと、あの夜の街で【ロリっ仔の館】とかいうプラカードを掲げていた成長抑制剤に支配される“少女”の面(おもて)と女性社員の顔とを、おもわず比べてみる。

 

 

 女が一歩近づいた。

 

 

 とたん、残業続きでシャワーすら浴びてないためか、濃縮された女性の匂いと、デオドラント・スプレーまじりな柔らかい汗の臭いが『九尾』の鼻腔(はな)に押し寄せる。

 

 突然、彼の視界がゆらいだ。

 

 全身の神経を逆なでされるような違和感。

 胸と、股間に異様な気配と鈍痛。

 身体がギシギシとしなり、改変されるイメージ。

 

 匂いによる洗脳スイッチが仕込まれているらしいが、それがどこだかは分からなかった、という脱洗脳プログラムの医師を『九尾』はパニックとなる意識の片隅にチラッと思い浮かべて。

 

 

             ※ ※ ※

 

 

 ――気がつけば……。

 

 

 自分の身体は再び女陰(オマ〇コ)と乳房(オッパイ)を付けた『成美』となっていた。

 

 ゆっさりとした豊胸。

 メリハリを帯びた身体の線(ライン)。

 ちょっと過激なほど括(クビ)れた腰。

 ミッチリとした尻まわりや太ももに、均整のとれた脚。

 その量感のある尻たぶを割って、すでに凶悪なほど野ぶといディルドーが二本、いやらしくも深々と挿入されている気配……。

おまけにそれらが直腸と淫裂の中で、それぞれジリジリ、ウネウネとシリコンの本体を震え・回転させ、婦(おんな)のスイッチを炙(あぶ)りたてているありさま。

 

 ――そんな!そんな!……なんで!?

 

 突如(とつじょ)、身体の中に炎の勢いで荒れくうるメスの本能。まるで薬液でも静注されたかのように、はしたなくも全身を発情させ、身もだえさせて。

 

「アッ……いやァぁぁっ!?」

 

 身体が火照り、汗が流れる。

 心音が耳の中でうるさいほどに。

 奔馬のような身体の疼(うず)きに負けた『成美』は、ウェーブのかかった豊かな赤毛をゆらし、心ならずも右手でディルドのハマる己(おのれ)のオマ〇コの上、快楽の肉芽(栗とリス)をなぐさめ始めてしまう。

 左手は、掌(てのひら)にあまるほどのたわわなオッパイをゆさり、持ち上げ、ピアスにつらぬかれた乳首を内なる衝動に堪(た)えきれず、悔(くや)し涙とともに、どぎつい赤に染められた唇にふくむや、はしたなくボッキしたその乳首を甘噛(あまが)みして。

 

 目のまえにいた少年が突然、全裸の美少女になり痴態(オナニー)を繰り広げられるというあまりな光景に、社員である有璃奏(ありす)はメガネの奥でまばたきも忘れたまま、ヘタヘタと通路に座りこむ。

 

 無情にも小陰唇に穿(うが)たれた幾つもの飾り輪。そこに繋がれた小鈴(こすず)をチリチリと鳴らすうち、最初の絶頂が『成美』をわしづかみにした。

 

「そんな!……くるッ!……オ――シィィィーッ!ィエ――。ハァ……ハァ」

 

 いつのまにか洋物AVのような叫びをあげながら、すっかりメス奴隷にもどった『成美』は激しくアクメした。

 呆然とする有璃奏(ありす)社員のメガネ顔。

 そこに『成美』の愛液(ラブ・ジュース)が潮を吹き、彼女をBUKKAKE面(づら)にする。

 

 ホホホホホホホホ………ホホホホホホホホ…………。

 

 またもや夢野久作じみた哄笑。

 フロアの中で、テナントの入らないうす暗い一角から響いてくるや、

 

 ヒュッ、パァァァァ……ン!

 

 聞き覚えのある、鋭いムチの一声。

 

 リズミカルに身体を動かしてオナニーをする『成美』が虚(うつ)ろな顔でそちらを観れば、あの黒髪がニヤニヤと、黒革のボンデージ・スタイルな姿でピンヒールもカツカツと、こちらに向かってくる。

 

「……そんな!」

「あの、アタシ――これで失礼します」

 

 剣呑(ヤバ気)な雲行きを察し、どことなくふらつく足で回れ右して、社内に逃げ込もうとした有璃奏の背中を、間髪いれず容赦のない黒髪のムチが襲った。

 

「いやァッ!」

 

 崩れ落ちる有璃奏嬢。

 タイト・スカートからのびるムッチリとした脚。

 シーム付きの黒ストッキングが眼をひいて。

 

「ゾーロタ(金)!シリブロォ(銀)!」

 

 反対側の非常階段のあたりから、同じくカツカツとピン・ヒールの音が響くや、もはや『九尾』の記憶の中で悪夢の権化となっている金髪と銀髪。その地獄ペアが仄暗(ほのぐら)い笑みとともに、ラバーのテカりも印象的な、きわどい衣装(コスチューム)で近づいてくる。

 ジットリと『成美』の方をみるや、

 

「よくも、やってくれたものですわねぇ……」

「お礼は3倍返しだよっ!?でもそのまえに……」

 

 腰を抜かしたようにアウアウとなみだ目で床を這(は)う有璃奏をつかまえると、それぞれ無機物切断型の携帯用電気メスを閃かせ、

 

 びりィッ!

 

 キュー〇ィ・ハニートのように、いきなり服をビリビリに切り裂き、彼女をインナー(下着)だけの姿にしてしまう。

 “着痩せ”とでもいうのだろうか、スーツの上からは分からなかった意外にメリハリのあるボディが、三人の前にさらされた。

 ヒッ、と彼女はあわてて体の前をかくす。

 

「あらあら。ブラとショーツの色がバラバラ?」

「“女子力”とやらも台無しねぇ」

「でもでも!いっちょまえにかわいいコルセットなんか付けてるよォ?おネェサマぁ」

 

 メス奴隷になるブタには、ふさわしくないわねぇ――と黒髪がフロアの床に散らばった女子社員の持ち物から、名刺入れを取り上げた。

 

「あなた、有璃奏(アリス)っていうのねぇ……ブタに相応(ふさわ)しくないわぁ」

「どうせメス奴隷……いえフェラ人形(ドール)かしらね?」

「おネェサマぁ、こんなメス、カタカナの“アリス”で十分だよぉ」

 

 あら、たまにはイイこと言うわね、と女二人から|銀髪はお褒めの言葉。

 タマには、は余計ですゥ!とベリショな銀髪は、ふくれ顔で。

 

「さ――この女をマ(・)ゾ(・)メ(・)ス(・)に仕立てておあげ!」

 

 黒髪の意を汲んだ金と銀は、どこから取り出したか一見、黒革で出来たきわどいヒモ水着のような『アリス』用の衣装を、白々とした裸体をさらけだす彼女の目のまえに掲げてみせた。

 

「――いゃあァァァッ!!!」

 

 だが、叫び声はそれまでだった。

 銀髪の手で首筋に容赦なく注射器が突き立てられ、彼女は意識を保ったまま、ぐたりと為すがままになる。口が酸欠の金魚よろしく、パクパクと動いて。

 

 あぅ……あぅ……。

 

 即効性のクスリが口に回ったか、開いた唇から涎(ヨダレ)を垂らし、イヤイヤをする“アリス”。

 そんな彼女の両腕、それも両手くび、両ひじを、女たちは背中がわで拘束具を使い、手ぎわ良く合わせてしまうや、さらにその上から執念ぶかくも、三角形に見える黒革の袋を覆いかぶせ、金髪(ゾーロタ)が先端から靴ひものように、ギュッ……ギュッ……と、念入りにしぼってゆく。

 

 銀髪(シリブロ)の方は、コルセットや下着をとりのぞき『アリス』を全裸にしてしまうと、かわりに乳枷(ちちかせ)のついたウエスト・ニッパーを、もはやOLから“タダのメス人形”に変わりつつある女体に、無慈悲な力で巻きつけてゆくのだった。

 こちらもハト目の一つ一つに渾身の力がこめられ、見事なボディである『アリス』の身体を芸術的な8の字にゆがめてしまう。

 しぼられれば絞られるほど、穴の開いた乳枷に乳房(おっぱい)はキビしく縊(くび)り出され、元々(もともと)豊かだった胸を、さらに大きく魅せ、抜けるような白い小山をほんのり赤く染めてゆく。

 

「ヤダ、この女(メス)。チクビこんなにボッキさせてるよぉ?」

「お高くとまっているようで、実はインラン婦人(おんな)とか?」

「はぃ、あぁ~ん♪」

 

 黒髪が、赤い球のついたボール・ギャグを『アリス』の顔のまえに、これ見よがしに差し示した。とうぜん首をふり、ピンクの唇を鎖して、険しい目のまま拒(こば)むアリス。

 

 フッ、と冷たい目をした黒髪の嗤(ワラ)い。

 すぐさま彼女の意をくんだ金髪(ゾーロタ)は、黒マニキュアを塗った毒々しい指で、勃起した『アリス』の乳首を、女性が同姓を苛(さいな)むとき特有の残酷さをもって力いっぱいツネりあげた。

 

「!あぉぉぉオ!……」

 

 あまりの痛みに『アリス』が身体をのけ反らせ、力の入らない口で叫んだとたん、巧み(たく)な手腕で彼女はアリスの口唇(くち)のなかに赤玉を収めるや、素早くベルトをまわして頭のうしろで留めてしまう。

 

 (あぁっ……苦しい……っ!お願い……)

 

 そんな目で『成美』に助けを求めるが、彼女のほうはフラッシュの連続めいたエクスタシーの波状攻撃にフロアでへたり込み、渚に打ち上げられた人魚のような姿勢で、おマタとオッパイを必死でむさぼっている。

 

 哀れにも棒つきの足枷で両足を閉じられない状態にされた『アリス』。自販機エリアの近くにあった丸テーブルにうつぶせで拘束され、後ろの孔をまる見えのまま晒(さら)される格好。

 銀髪がプラスチックの椅子に座ったまま、キュパキュパと音を鳴らしてキツそうな手術用ゴム手袋をハメるや、チューブから何かのクスリをその指にまみれさせ、抵抗する彼女の菊孔(アヌス)をゆっくり、丹念に嬲ってゆく……。

 

 ねっとりと肛門(アヌス)を開発される彼女。

 次第にその肌がピンク色に上気し、玉の汗を光らせるように。

 悲鳴まじりの甲高い鼻息が、しだいに甘い鼻声になるのをサドっ気たっぷりな女たちは聞きのがさなかった。ヒシヒシとボンデージ的な緊縛衣装をすこし前まで普通のOLだった女の肌に食いこませながら、

 

「あらあら――これは思ったより上玉よ?」

「うまく仕込めば、こんどの市場(スーク)でちょっとした余興になりますわね」

「でも、おしゃぶりや腰使いまで叩き込むのには足ンないカモ?」

 

 それはそれでいいのよ、と黒髪は余裕のある笑みをもらす。

 

「落札者には多少のお愉しみぐらい、のこしておいてあげないと……」

 

 そういうや、彼女は何やら別の薬品を塗った、根もとにバルーンが付くアナル・プラグを差し出した。

 血管の文様もなまなましい、極太の凶悪なプラグ。

 

「それ使うの?娘猫チャンの“お尻”には、ちょっとキツいんじゃない?」

 

 銀髪の言葉に自分が何をされるのか分かったアリスは、可哀想に血の気が引いた顔でイヤイヤをする。その首に、やさしく金髪が赤い首輪を巻き、カチャリと尾錠を留めた。

 あぁッ!と驚いた顔を見せる『アリス』の眼にうっすら光るものが浮かう。

 

「ふん、なにが“イヤ”よ!」

 

 そんなカマトトぶった元・OLに反感を抱いたのか、柳眉を逆立てるやテーブルに歩み寄ると、思うさま彼女の肉芽(クリトリス)をつねる黒髪。

 

(ひぎぃ……ッ!?)

 

「ここを、こんなに濡らしておいて!金、銀!!やっておしまい!」

「アラホ○サッサー!」

 

 銀が唇を舐めながらアリスの尻タブを広げている間、金がアナル・プラグにまたもや何かの薬液を塗って。やがて準備(ころ)はよしとみたか、彼女の後ろの“おちょぼ口”にピトリとプラグの先端を当てる。

 

(ふんんんn……ん!!)

 

 むりむりっ……と“おちょぼ口”は入り口を後退させて抵抗するものの、銀髪の巧みな指先とクスリによってほぐされていては仕方なかった。ぬぬぬ、と肛門は口を徐々にあけてディルドーの先端をほおばると、のるんっ!!と一気に咥え込んでしまう。

 

「イぃぃぃ――ッッ!」

 

 あとは、造作もなかった。

 ヌルヌルと凶悪な性具が彼女の尻を犯してゆき、やがてシュポシュポと空気が送られる音。肛門の奥でバルーンが広がり、疑似チンポはガッチリとはまりこんで抜けなくなる。

 

「さて、そろそろ良い頃合ですか」

 

 金髪がどこからか持ち出した、『成美』も見覚えのある巨大なシリンジ。

 オナニーをしていた“彼女”の身体が、あっと言う間に冷えてゆく。

 

 あの悪夢のような夜会。

 

 快楽と便意にまみれ、美麗な大皿の上で上気した肌に脂汗をながして悶えたひとときの記憶。それを、今度はこのうら若いOLで試そうというのである。『成美』の心は哀れみに痛んだ。

 今度はテーブルに仰向けにされる『アリス』。シリンジから延びるチューブが銀髪の手で、豊尻にハマりこんだディルドーの根元にあるコネクターへ(ジジッ!)と金具の音をたてて接続された。

 

「さぁ、いくわよぉ……お覚悟っ!」

 

 ぶっちゅぅぅぅ……っっっっっっっっ!!!

 

 うすわらいを浮かべ、勢いよくシリンジを押す金髪。

 自分がやりたかったと不満そうに指をくわえた銀髪。

 子飼いな二人の調教役たちを、満足げに眺める黒髪。

 

「そんな!そんなに勢いよくだなんて……非道(ヒド)い!」

 

 自分のときの苦しみを思い出しながら『成美』は抗議する。だが彼女の非難など聞く耳をもたず、シリンジは強引に押し続けられて中の茶色いものは優に二ℓ以上、『アリス』の大腸に怒涛のごとく侵入してゆく。

 

 赤い口枷(ボールギャグ)が弱音器となった悲痛な叫びが、フロアに響き渡った。

 

 テーブルの上で、ゆっくりとふくれてゆく彼女の白々とした腹。

 胴がコルセットで縛(いまし)められているので、おもに下腹部だけふくれあがり、元・OLは鼻で悲鳴をあげ脂汗をながして暴れる。うす暗い共用エリアにテーブルの脚がガタガタと鳴った。しかし「レディース・コンシェルジェ」社からは、誰も出てくる気配はない。ほんの数メートル隔てたガラスの壁の向こうでは、今この時も社員が電話をとり、ミーティングを行い、あるいは端末に向かって忙しそうに仕事をしているのが見える。

 

 やがて、シリンジの中のモノを全部入れ終わると、いったん金髪はシリンジからチューブを外した。そしてプランジャーを引き、こんどはシリンジの中に空気を存分に引き入れるや、次いで仄暗(ほのぐら)い笑みを浮かべつつ再度チューブを接続し、つぎは時間をかけて。まるでジリジリと愉(たの)しむように注入する。

 

(ふんぐぅぅぅぅぅぅ……!)

 

 今度の方が、先より数倍も苦しいらしい。

 アリスは目を白黒させながら黒革の緊縛衣装をミチミチと鳴らして暴れる。

 

「あらあら、そんなに悦(よろこ)んでもらえるなんて、嬉しいわぁ」

「ついでにコレもおまけしてあげるネ!?」

 

 銀髪が取り出したのは、イボが無数についたゴーヤーめく凶悪な張り形。

 こんどこそアリスは真っ青な顔でボール・ギャグを噛みしめ首をふる。

 涙が彼女の目じりから流れ、啜(すす)り泣きが聞こえた。

 

「嬉(うれ)し涙まで流してくれるなんて……サービスしがいがあるわぁ」

「おねぇサマぁ!この女、処女膜(ヒーメン)あるよォ!?」

 

 中指でアリスの秘貝を前後に探っていた銀髪が、驚いたように振り返った。

 

「まぁ、それでは記念すべき破瓜の晩ねぇ……素晴らしいわ!」

「――やめて下さい!」

 

 己(じぶん)の置かれた立場も忘れ、とうとう『成美』は叫んだ。

 

「初めてが、そんな無慈悲なお(・)道(・)具(・)なんて……あんまりです!」

「そぅお?でもこの子の“お口”はそうは言ってないみたいよ?」

 

 便意に苦悶の表情(かお)を浮かべつつ、みだらな拘束衣装を着せられた元・OLは全身にうすく汗をかきながら、それでもオマ○コはキラキラとヨダレをにじませて。

 

「ほうら、美味しいゴーヤ、食べたぁい……食べたぁい、って」

「……そんな」

 

 黒髪が、ゴーヤの根元にあるバイブのスイッチを入れる。

 ヴヴヴヴヴヴ……ヴ――――……ブウウウウウウウ!

 アリスの目の前で強弱を段階的に強めてみせてから、

 

「まずはこの可愛い勃起した栗とリスに、っと」

 

 肉芽に窃(そ)っと振動をあてると、便意をガマンするアリスの声が、ボール・ギャグに打ち消された嗚咽まじりの泣き声に。やがてジリジリと入り口を振動でなぶり、小波(さざなみ)のように小刻みに、入れては出しを繰り返し、ついにはメリメリと、アリスの涙と悲鳴も無視して、わずかな血のアブクを浮かべたオマ○コに深々と埋没させてしまった。つぎにウエスト・ニッパーの背中側でダラしなく垂れ下がっていたボンデージ衣装の“おまた”部分を前に回し、バイブをより秘裂の奥に押しこむかたちでグィッ!と食い込ませるように引き上げるやバチリ、バチリと腹部のパーツに連結してしまう。

 

「!――――!!」

 

 なみだにグシャグシャとなったアリスの顔を観て、黒髪と金銀は、互いに顔を見合わせ莞爾(ニッコリ)。そして今度は『成美』の方に視線を向け、

 

「さて?――お相手できなくてごめんなさい?」

「こんどは貴女(アナタ)をたっぷり可愛いがってあげる」

「えっと、コレをこうして、っと♪」

 

 銀髪が早々に傍らからディルドが内向きに二つそそりたつ“貞操帯”のようなモノを取り上げた。そして各々(おのおの)の性具に白濁したゲルをたっぷり塗りつけるや、

 

「うんッ……っ!」

 

 息をあえがせ、よく手入れされた己のパイパンなオマ○コとアヌスに、ズブズブと呑みこませる。

 カチャリ、とカギを留めると、股間から立派なサオがそそり勃つ、男役の出来上がりだった。

 

「シリブロったら、せっかちさんねぇ……」

 

 金髪も(ウンっ!)と小さく悲鳴を上げながら、おなじ淫猥な装具を二つの秘部にズニュリ、ズニュリ挿入させると下腹部からそそりたつ男根を、銀髪のソレと「チュッ」と“かぶと合わせ”。そして、調教役はふたりして粘液質な視線をチロリ、『成美』に投げかける。

 

「あっはは!」

 

 傍観していた黒髪は己の艶やかな長い流れを手で払いながら笑い、

 

「ゾーロタ!おまえも妹分(シリブロ)のこと言えたもんじゃないよ?さ――仕留めておしまい!」

 

 では、と金髪。

 お言葉に甘えましてェ、と銀髪。

 

 力の入らない『成美』を立たせ、前後からサンドイッチに。

 そしてヴァギナを、肛門を、同時に責めてゆく。

 

「あッ……あッ……ムリです!ムリです!ムリです!……ヒィィ――ッ!」

 

 ゴリゴリと音を立てんばかりに猛烈な異物感が否応なく身体の中を侵してゆく感覚。ディルドーの表面につけられた大粒のイボが、これでもかとばかり女に変えられた候補生の敏感な粘膜を責め立て、淫欲をあおり立ててゆく。

 とうとう『成美』は前後から根元まで、金銀に串刺しとされてしまった。

 ゴリゴリと膣壁をへだて、金銀の張り形が当たる感触。たくみにG-スポットを探り当てられると、一瞬、視界がホワイト・アウトする。

 

「サァ!お言い!メス奴隷のマ○コ、きもちイイです、ってね!」

「勝手にイったら『アリス』のウンコ・シャワー浴びせちゃうよォ?」

 

 




さぁ!果たして『成美』は!
ウンコ・シャワーを浴びてしまふのでしょうか。

(も~図書館に通い哲学書を漁って苦心を重ねたパートは
 閲覧がのびずエロパートだけPVが伸びるという現状です。
 酒の勢いを借りて、もはや「やけクソ」→ウンコだけに)



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