イビルアイ :ギルドでレオンに犯され、マジックアイテムの首輪をはめられて渋々命令に従っている。
シャルティア:傾城傾国の効果によって一時的に王城でレオンに飼われてる。
一応どんな作品か忘れた人のために。
王国に3番目のアダマンタイト級冒険者が生まれた。
その情報は王城にいるレオンの元まで伝わっていた。
彼からすればアダマンタイト級冒険者もその他大勢と大して変わらない存在だ。
いくら人類の切り札と呼ばれていても彼の強さには遠く及ばない。
だから、それだけでは興味を引かれる事はなかった。
しかし、その冒険者の内の一人が《王国の黄金》に匹敵する美貌の持ち主であると噂されているなら話は別である。
レオンはそのアダマンタイト級冒険者がいるというエ・ランテルの街に赴いていた。
王ではなく、まだ王子という立場ゆえのフットワークの軽さだ。
「しかし、ラナー並の美女が早々いるものかね」
レオンは隣を歩くイビルアイに話を振った。
王都からエ・ランテルまでの移動中の性処理役として連れて来られた彼女は、不機嫌そうにブスッとしている。
「……あのシャルティアとかいう化け物の例もあるだろ。だが、あの王女は長く生きて来た私でもあまり見た事の無いレベルの美姫だ。ナーベとか言う冒険者の見た目も多少は誇張されているだろうな」
「まあ、そうだろうな。だが、そんな噂が流れる程度には美女なのだろう」
レオンもあまり期待していない様子で同意する。
それを聞き、どうでも良さそうに「フンッ」と鼻を鳴らしたイビルアイは、自分の首に付けられたマジックアイテムに触れた。
冒険者ギルドにてラキュースと共に処女を失った日から、彼女の生活は変化してしまった。
マジックアイテムでの命令は『許可なく王都を離れるな』と言うものだけではあるが、公然の面前であの様な痴態を晒しておいて、アダマンタイト級冒険者として堂々と活動出来る訳がない。
それはリーダーであるラキュースも同様であり、しばらく人の目を気にして宿に篭っていた。
その間、蒼の薔薇としての活動ていたのは王都に帰還したガガーランと、ティアとティナの3人だ。
自分達もレオンの餌食になった筈の双子だが、大して気にしておらず、むしろラキュースとイビルアイの純潔が失われた事を嘆いていた。
状況が変わったのは一月くらい前からだ。
手紙で王城まで呼び出されたイビルアイとラキュースは、そこでシャルティアと名乗る吸血鬼と会わされ『命令』によってレオンの前でまぐわされてしまった。
恐らく彼女が現在のレオンのお気に入りなのだろう。
一度抱いてその後は完全に放置されていたイビルアイと異なり、側で毎日の様に相手させているらしい。
イビルアイ達との絡み合いもその一環であろう。
圧倒的な力で押さえつけられ、無力な小娘の様に犯された記憶を思い出し、ブルッと身体を震わせる。
「……そう言えば、何故シャルティアを連れて来なかったんだ? 性処理などアイツに任せればいいだろうに」
イビルアイはふと疑問に思い訊ねる。
それに対し、レオンは「アイツは外に出せん」とだけ答えた。
不思議に思いながらも、直ぐに「あの美貌だからな」と1人で納得したイビルアイは、それ以上は何も言わずにレオンに着いて歩いた。
☆
「新たなアダマンタイト級冒険者ってのはどいつだ?」
ギルドに入ってくるなり冒険者達を見回しながらそう発言したレオンに、多くの目が向けられる。
そして、彼が悪名高き第3王子だと分かると冒険者達は一斉にギルドの一角へと視線を移した。
そこに居たのは1人の女性だった。王国では珍しい黒い髪を後ろで束ねた彼女は、一般的な旅人風の服装をしているにも関わらず、圧倒的な美で持って周囲の男達の視線を釘付けにしている。
彼女こそが『美姫』の二つ名で呼ばれるアダマンタイト級冒険者ナーベであった。
周囲につられて彼女を視界に収めたレオンは、噂通りの美貌を確認し「ほう……」と感心する。
「驚いたな。まさか本当にラナーと同レベルの美女だとは」
「……何の用かしら」
面倒くさそうに訊ねるナーベに周りの人間は緊張した様子でレオンの顔を伺う。
彼が王都で蒼の薔薇に行った非道はこの辺境の街にも伝わっている。
冒険者達は、あの高慢な美姫がレオンの怒りを買って犯される光景を思い浮かべた。
純粋に自らの街に生まれた英雄を心配する者。
逆に生意気なナーベの痴態を期待する者。
半々といったところか。
「お前の噂を聞いてな。わざわざ抱きに来てやったのだ」
「……はぁ。ガガンボとは言えその台詞は何?」
「ガガンボ? ……よく分からんが、お前が俺を舐めているのは分かるぞ」
面白そうに笑みを浮かべるレオンは、自分を前にして全く恐れる様子のないナーベをすっかり気に入ってしまった。
「大人しく俺に抱かれるか、無理やり犯されるか好きな方を選ぶが良い」
態度を見る限り彼女が大人しく言いなりになる筈がないとは理解しながらも、そう訊ねる。
「……逆に貴方が選びなさい下等生物。大人しく私の前から消えるか、それとも私に消されるか」
「ほう。俺を前によく吠えるな」
「ナメクジの分際で自分を獅子か何かと勘違いしているのかしら」
「……面白い」
レオンとナーベは共に笑顔でありながら、その目は一切笑っておらず、絶対零度の冷たさで睨み合う。
「ナーベ、お前は確かマジックキャスターだったな。おい、イビルアイ。命令だ。先輩冒険者としてあの女に力の差を見せつけてやれ」
「くっ……了解した」
一歩引いた位置から眺めていたイビルアイは、レオンの『命令』により強制的に矢面に立たされる。
「……おいお前。悪い事は言わない。大人しくこの男に従っておけ」
「はあ?」
「アダマンタイト級になるくらいだ。多少は腕に自信があるんだろうが、上には上がいる」
「フッ。まさか私がそんな台詞を言われるなんてね」
イビルアイの言葉に全く聞き入れる様子のないナーベ。
それを見てため息を吐くと、イビルアイは「恨むなよ」と呟き、魔法を発動させた。
「《サンド・フィールド・ワン/砂の領域・対個》!!」
ナーベの周りに砂の渦が出来上がり、彼女の動きを阻害する。
第5位階の魔法。
アダマンタイト級の平均を上回る英雄の領域の力を見せられて尚、ナーベは余裕の表情を崩す事はない。
「少しはやるみたいね」
「攻撃されないと高を括っているのか? 悪いがお前が降参しないなら、多少の怪我は覚悟して貰うぞ」
イビルアイは水晶の槍を宙に浮かべ、ナーベに狙いを定めた。
しかし、ナーベは全く怯んだ様子もなく両手から魔法を発動させる。
「《龍雷/ドラゴン・ライトニング》!!」
「なっ! ぐあああぁぁぁぁっ!!!!」
龍の形をした雷がイビルアイの反応速度を超えた速さで突き抜ける。
第5位階の魔法を、それも通常の数倍の威力のそれを受けて、イビルアイはなす術もなく倒れ伏した。
着ていた服はボロボロに焼け切れ、ただの布切れの様になっている。
あまりの威力に一撃で意識を飛ばした彼女は、ピクリとも動かなかった。
見ていた男達は王国で最も有名なマジックキャスターの1人を瞬殺したナーベに歓声を上げる。
それを聞き、彼女は眉をひそめた。
「——うるさいわね。それで、貴方はどうするの? お望みならそこの子と仲良く黒焦げにしてあげましょうか?」
自分と同等の力を持つイビルアイが一撃である。
ナーベを一般的なアダマンタイト級冒険者と予想していたレオンは、その実力の評価を数段階上方修正した。
「強いな。イビルアイは俺が知る限り4番目の強者だったんだがな。驚いたぞ」
「貴方達が弱いだけでしょう?」
「ふん。言ってくれるではないか。で?もう勝ったつもりなのか?」
挑発するようにニヤリと笑うレオン。
それを虚勢だと判断したナーベは詰まらなそうに溜息をついた。
「無様ね。この程度の力であたかも自分が絶対的な強者だと勘違いしているなんて」
「耳が痛い話だな。確かにそうだったな。少し前の俺は、だが」
「今は違うと?」
「ああ。最近は桁違いの化け物によく会うんでな。————少し用心する様になった。
————バンバンバンバンッ!!
レオンの声に連動する様に現れた浮遊する剣がナーベを四方から襲う。
「くっ!」
咄嗟の回避にてそれらを躱したナーベは、更に背後から切り掛かってきた襲撃者の攻撃を、何とか受け止めた。
しかし、それが限界だった。
「俺から目を逸らしてはダメだろう?」
「しまっ……ガアッ!!」
襲撃者の反対側から接近して攻撃するレオン。
完全に油断していたナーベは、頭を掴まれ、勢いのままに床に叩きつけられる。
そして、彼女の上に馬乗りになったレオンにより、首元に剣を突きつけられてしまった。
「勝負あったな」
「うっ……退きなさいガガンボ」
尚も抵抗するナーベだが、両腕の動きをレオンの膝で封じられ、更に襲撃者————ラキュースによって両足を固定されてしまい、僅かに身動ぎするのが限界だった。
レベルこそレオンを凌駕し、多少は接近戦も行えるナーベだが、本職はマジックキャスターである。
その力は純粋な戦士であるレオンには及ばなかった。
しかし、レオンはそれでも油断せず、魔法阻害の指輪をナーベに装着させる。
「これで抵抗出来ないだろう。ラキュース。ご苦労だった」
「い、いえ……。あの、イビルアイの介抱をしたいのですが」
もしもの時に備えてレオン達より先にギルドに入り、様子を伺っていたラキュースを労うが、彼女は倒れ伏した仲間が気になっている様子だった。
レオンはラキュース達に「もう用はない。下がっていろ」と指示を出すと、ナーベの方へと意識を向けた。
「それにしても無様だな、お前。散々見下しておいてこのザマか?」
「……チッ……私の身体に触れたら殺すわよ」
「へえ……こんな風にか?」
レオンはナーベの胸を鷲掴みにする。
確かな膨らみで日頃から男達の視線を集めていた双丘は、彼の指の動きに合わせて形を変えた。
身体の動きだけでなく魔法まで封じられたナーベは、ただレオンを睨みつける事しか出来ず、胸に与えられる感触を味わう事になった。
「この辺りが
「んっ…触らないでくれるかしら? 気持ち悪い」
「確かお前には相棒がいた筈だな。どうせ毎晩ベッドの中で揉ませているんだろ?」
「……モモンさ—んを貴方と一緒にしないでくれる?」
服の上から乳首を擦られ、僅かに感じ始めているナーベだが、敬愛する主人についてレオンが触れた瞬間、凄まじい殺気を放って彼を睨み付ける。
「この状況でまだ反抗するのか」
「犬に噛まれただけ……いえ、虫に刺されただけだと割り切ってもいいのだけど、この身体は至高の御方の物。貴方はもちろん私自身にも自由にする権利は無いわ」
「何を言っているのか分からんが、お前の身体はもう俺の物だぞ。———飲め」
「んっ!?」
瓶に入った謎の液体を飲まされたナーベは、直ぐに自身の身体に起き始めた変化を感じて戸惑う。
体温が上昇し、いつも以上に肌が敏感になっている気がする。
白い肌が赤く色付き、瞳も濡らし始めた彼女の姿に、冒険者の内の1人がゴクリと唾を飲み込んだ。
「股を擦り合わせているが触って欲しいのか?」
「んっ……媚薬、ね。私を抱くのに仲間だけでなく薬も使うなんて、虫ケラの中でも特に詰まらない男ね」
「言っていろ。これは八本指特製の媚薬でな、化け物みたいなアンデットだろうが、異常な精神力の王女だろうが発情させた代物だ」
そう言ってナーベの胸元の服を引き裂いたレオンは、露出した果実の
その瞬間、身体中を電流が走り、ナーベは堪らず大きな嬌声を上げる。
「あああっっ♡」
「ふん。良い声を出すではないか。ほら」
「んんんっ!!!」
数度
美しきアダマンタイト級の冒険者の、その淫らな姿に何人かは我慢出来ずに自身の股間に手を伸ばした。
「それにしてもここまで綺麗な胸は見たことがないな。乳首の色もそうだが、形が完璧だ。ラナーやラキュースの胸でさえこれ程ではなかった。まるで作り物だ」
「くっ。当然でしょう……? 貴方なんかが触れて良い物ではないの…」
胸を揉まれ、押し寄せる快感に甘い声を漏らしながらも、ナーベの目は依然としてレオンを睨みつけている。
「ふふっ。いつまでその態度が続くか見ものだな」
レオンは、ナーベの胸から手を除けると自身のズボンの中に手を突っ込み、そそり勃った肉棒を取り出した。
それをナーベの双丘の間に挟むように置く。
そして、胸を両手で掴み、自分の一物を挟むと腰をゆっくりと動かし始める。
「ふははっ! 虫けらに胸を使われる気分はどうだ」
「……んっ……さ、最悪ね……」
殺意はこれまでに無い程溢れているのに何も出来ないもどかしさ。
至高の創造主により作られた身体を汚される悔しさ。
そして唯一残った慈悲深き御方に失望されるのではないかという不安。
そういった様々な感情がナーベを更に追い詰めた。
——バンバンバンバン!
レオンが腰を振る度に、ナーベの胸に包まれた肉棒が顔を出しては引っ込んで行く。
それを至近距離で見せつけられ、顔を背けるくらいしか抵抗出来ないナーベは、少しずつ与えられる快感に息を乱し始めた。
手と肉棒で乳房を刺激され、思い出したように乳首を触られる度にナーベの抵抗が少しずつ弱まる。
それを期と見たレオンは腰の動きを加速させ、彼女の乳房を犯していった。
様子を見ている冒険者達は、自分達では手も足も出ない
最初こそ必死に身体をくねらせ、レオンの下から抜け出そうとしていたナーベが、今では諦めた様に、ただ荒い息をして胸を上下させるだけになっている。
実は身体に回りきった媚薬の副次効果によって力が抜けているだけなのだが、
美貌と実力を合わせ持つ最高級の女性を屈服させる。
それは正に男の夢だろう。
少なくともその場にいた男達はレオンに尊敬の念を抱いた。
「……もう少しだな。おいナーベ。顔をこちらに向けろ」
「んんっ! ……だ、誰が従うか……っ」
「ああ、別に期待してねぇよ。おらっ」
「っ!?」
レオンがナーベの髪を掴み、無理矢理肉棒の方に顔を向けさせる。
自身の胸の間から顔を出した一物を数センチの距離から観察することになったナーベは、それがビクビクと痙攣している事に気付いた。
そして遂に———
「顔面で受け止めろ!!」
「なっ……や、やめっ……ああああっ!!」
————ドピュ ドピュ!ドピュッッ!!!!
いわゆるパイズリを始めてから数分。
限界を迎えたレオンの欲望は、ナーベの美しい顔に向かって解き放たれた。