元々はガンダムの元ネタで行っていたので、その愛称をそのまま名前にさせてもらいました。
「さて、前回は失敗したが、今回こそは」
前回の失敗を取り戻すべく、身に纏ったメイド服を整えながら、その先へと進む。
だが、ミカが入院している病室の前で黒い着物を身に纏っていた女性がグレイフィアの前へと立ちふさがっていた。
「・・・黒歌、これはどういう事かしら?」
「えぇ、どういう事って、見れば分からないかにゃ?
侵入者が来たから、こうやって構えているだけですよ、グレイフィア様」
そう言いながら、笑みを浮かべる、黒歌。
だが、その笑みは明らかに笑っていなかった。
それはグレイフィアも同じく、こうして黒歌を目の前にして互いに火花を散らしながら、睨み合っている。
この黒歌という女性、彼女は転生悪魔であり、元々は別の悪魔の眷属だったが、その悪魔が問題行為が見られた為、逮捕。
その時に関わったミカの活躍を目にし、彼の眷属になった。
ミカ自身も、彼女の仙術が様々な活躍を期待し、彼女を眷属として受け入れた。
現在、ミカの眷属は八坂、黒歌を含めて3名おり、彼女達の力を借りて、なんとか仕事を回している状態である。
「いやぁ、本当に主が寝ている隙を狙う事で。
なに、グレイフィア様には旦那様がいるのに、なんでそういう事をするのかにゃ?」
「私はただいつも仕事を押し付けられている彼を思って、行っているだけです。
この前のマンドラゴラの茶も疲労回復に効くのでね」
「へぇ、そうかにゃ」
「そうです」
そう言いながらも、黒歌は一切動く気配はなく、グレイフィアは静かに殺気を出しながら、睨む。
「・・・分かりました。
ですが、その前にこちらをどうぞ」
「あっ遠慮しておくにゃ。
マタタビは今度にしてにゃ」
「・・・そうですか、なかなかにリラックスできると思いましたが」
「いやぁ、ミカの戦術眼は本当に凄いにゃね。
状況だけ教えたら、すぐに答えてくれて」
「まさか、教えたのかしら?」
「主を不幸にする訳はないにゃ。
大切な家族に貞操を奪われるような真似はさせないにゃ」
そう言いながら黒歌はグレイフィアを睨みつける。
ミカ・グレモリーは現在でも独身であるが、結婚に興味がないわけではない。
だが、彼の場合は周りの好意に気付かない所もあるが、それ以上の問題で彼の眷属が彼を狙う為に結婚は未だにできない状況である。
「・・・はぁ、分かりました、ではこれで失礼します」
既に包囲網の中で、本気の警戒をしている黒歌相手を出し抜けるとは思えないグレイフィアはその場を去った。
黒歌はグレイフィアよりも実力は下だが、ミカの元で働いた事により、最上級悪魔よりも高い戦術を立てる事ができ、ミカの簡易な予想が入ればグレイフィアに匹敵する程の戦闘が可能になっている。
もしも、その戦闘音がミカに聞こえれば、不利になるのはグレイフィアだと彼女は理解した。
「ほら、しっし」
「ちっ」
泥棒猫がっと悪態を言いそうになりながら、グレイフィアは下がっていく。
「さてっと、邪魔者は消えたし」
グレイフィアの気配が完全に消え、監視などはない頃合いを見て、部屋の中へと入っていく。
「・・・・」
そこには病室の中でとはいえ、大量に積まれたアニメのDVDがあり、目の前のテレビでは未だに映し出されているアニメと共に寝ているミカの姿があった。
「まったく、溜まっているのを見るのは良いけど、寝ていたら見れていないじゃないかにゃ。
とりあえず一時停止っと、おっ」
そう思いながらテレビを消すと、黒歌にとってはなかなかに興味深いシーンで止まった。
そこには悪党に襲われそうになっているヒロインが助けに来た主人公の姿だった。
「懐かしいにゃ」
今でこそ、ミカの眷属となり、妹の白音は彼の妹の眷属になり幸せに暮らしていたが、あの頃の環境は劣悪だった。
そんな環境の中で、入ってきたミカの姿は印象的だった。
「ミカ」
その時、黒歌はミカの事を主とは呼ばず、ミカと呼び、彼の唇を奪った。
寝ている彼は疲れて目覚める事なく、黒歌は彼をさらに深い睡眠へと促す気を送っていく。
「あなたのおかげで、私は幸せにゃ。
だけど、もっと幸せになりたい、あなたと一緒に」
そう言いながら、黒歌はゆっくりと彼から離れ、その衣服を脱ぎ棄てると、彼女の目に留まったのは眠っているミカのズボンだった。
彼のズボンに手を伸ばし、露わになった肉棒を目の前に見つめると、ゆっくりと口を開き、肉棒を口の中へと入れる。
口の中へと入り込んだミカの肉棒はそのまま黒歌は丁寧に舐めていった。
猫又である彼女の舌は人間にはない猫のざらついた舌が、ゆっくりとミカの肉棒にある汚れをふき取っていく。
「んっ」
「にゃ」
その心地よい感触に目を覚ましそうになった彼に気付き、黒歌はミカの口元に自身の秘部へと押し付ける。
すると、彼女は自身の仙術を応用した匂いをミカに嗅がせた。
「んっ」
一瞬、目を開きそうになったミカだが、その香りを嗅いだ瞬間、再び眠りの世界へと誘っていった。
「危ない危ない」
黒歌はそう言いながらも、目の前にある肉棒へ舐める行為を続けた。
ゆっくりと、これまでに溜めてきた性欲を晴らすように黒歌は舐め続けた。
自然と生えてきた二つの尻尾はミカに押し付けている秘部と共にゆっくりと撫でていた。
秘部から落ちいく愛液は、ミカの顔を濡らしていくが黒歌の尻尾はそのまま彼に自身の愛液を染み込ませるようにゆっくりと撫でていく。
「んっ!!」
そうして、ゆっくりとだが、確実に染み込ませた彼女による快感はミカの限界を超え、黒歌の口の中へと流れ込んでいく。
「ぷはぁ」
口道の中へと入り込んだ全ての精液を吸い出すように飲み込んだ黒歌はそのまま口の端から出てきそうになっている精液をふき取りなが見つめる。
「にゃあ、やっぱりミカの精液は最高にゃ」
そう言いながら、手慣れた動きで、彼女はゆっくりと腰を上げる。
「では、そろそろ」
その一言を呟くと、黒歌はゆっくりと濡らした自身の秘部をミカの肉棒を入れていく。
「にゃっ」
黒歌は自分の中へと肉棒を入れると、彼女は自身の膣内へと入り込んだ肉棒の衝撃に驚きながらもゆっくりと動かしていく。
根本まで入り込んだ肉棒をすぐに出し入れを行いながら、彼女の豊満な胸は大きく揺れ動いていく。
「にゃぁ、しゅごいしゅごいにゃ!!」
普段から隠されてない胸は、まるで別の生き物のように弾きながら動いていき、彼女はそのままミカへと寄り添う。
腰を動かす度に夢中になる肉棒と共に、黒歌の体は心地よい体温でミカを与えていく。
睡眠中とは言え、快楽を感じながら、黒歌は仙術の応用を繰り返しながら、ミカの疲れを取りながら、搾り取っていく。
「んっ!!」
精液は瞬く間に黒歌の子宮へと入り込み、溢れ出そうになる精液を逃さないように占める。
ゆっくりと息を吐きながら、肉棒から離れると、彼の顔を見つめる。
「愛しているにゃ、ミカ」
そこには普段は見せない黒歌の姿がある事を、寝ているミカは知らない。