※この作品はR-18です。

n番煎じのインフィニット・ストラトス   作:メシキ

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スマホでの最後の投稿なので初投稿



筋肉娘もぽっちゃりも素晴らしいと思う、思わない?

貞操観念逆転IS 3話

 

目覚ましの音が鳴る。電子音が軽快なリズムで俺を目覚めさせようと朝っぱらから働く。

 

携帯を手に取り目覚ましを切りベッドからのそのそと起き出す。現在、朝の6時半。大学に通ってた頃はまだおねむの時間だ。

 

寝ぼけ眼を擦りながらシャワーを浴びて目を覚ます。ついでに髭を剃ってサッパリさせた。朝シャンは良い。寝汗と一緒に眠気も洗い流してくれた。

 

朝シャンを終えるとカバンに教科書、ノートを詰め込んで机の上に待機させる。全寮制の学校なのだから置き勉しようと考えたら千冬さんに見抜かれて注意された。

 

着替える洋服はもちろん制服。数年ぶりの制服はなんだか新鮮で身も心を引き締まる。

 

どっかの有名デザイナーがデザインしてイタリアの高級スーツ店が仕立てたもので1着十うん万円らしい。

 

防弾防刃で燃えにくく通気性もあって涼しい。IS乗りは稀な存在だけどこんなところに金をかけなくったって…まぁタダだったから良いけど。

 

IS学園での食事は主に食堂で摂る事になっている。たまの自分の好きなものやお菓子を作ったりする生徒はいるけど殆どが学食を利用する。

 

外国人の生徒もいるので多種多様な本格的料理を楽しむことができる。それに何度も利用するので飽きがこないように工夫がされていると聞いた。

 

俺は一人暮らし経験者だしいざとなったら料理はできるけどみんなはどうなんだろう。

 

貞操観念変わってるわけだから台所に立つのは男の仕事みたいなのが常識なんだろうか。

 

食堂へ向かう道すがら、同じく制服の生徒を目にする。きっとみんな朝ごはんを食べに行くんだろうな。

 

……

 

…

 

俺が食堂に入るとすぐさま視線が突き刺さる。

 

案の定、食堂は生徒たちでごった返していた。ただ発券機にはあまり人が並んでいなかったのは運が良い。

 

発券機にお金を入れようとしてまず驚く。ほとんど全ての料理が無料だった。値段がついている料理も500円より高い料理は数えるほどしかない。しかも値段がついている料理はどれも高級料理だ。

 

恐るべしIS学園。だが俺の下を唸らせる事はできるかな。

 

取り敢えず最初の食事はガッツリ系にしようかな。朝ごはんに肉を食べるのは身体に良いって聞いたことあるし、何よりこの『A5ランク和牛ステーキ定食』が気になる。

 

500円玉を一枚入れて発券する。お釣りの五十円玉をとっておじちゃんに渡した。

 

やっぱり台所仕事は男の仕事らしい。そういう考えは偏見だって男もいるんだろうな。俺は料理好きだし考え方もこの世界の女性的なものがあるので偏見はないけど。

 

おじちゃんからステーキを受け取った。鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てて肉が焼ける良い匂いがする。ステーキだけじゃなくてトッピングにタンドリーグリルチキンと大盛りの人参のグラッセが乗っている。

 

この世界の女の子はこんなに食べるのだろうか。それとも俺のお腹を見てサービスしてくれたのだろうかとも思ったけれど、お金を払った場合のステーキ定食はコレがデフォだと知ったのは少し後になってからだった。

 

兎にも角にも席を探さなくてはご飯は食べれない。どこを探しても席は埋まっていてカウンター席しかない。そういやぁ大学の食堂もこんな感じだったなぁ。

 

「俊くん、一緒にご飯食べない?」

 

振り返るとクラスメイトの…えっと……誰だっけ?胸がすんごくデカくて眠そうな目をこすってたから記憶には残ってるけど名前が出てこない。

 

となりのタンクトップの女の子に至っては顔しか覚えていない。ただこのタンクトップからチラチラ見えるバッキバキの腹筋は忘れないだろう。

 

「良いけど席がなくて」

 

「それならこっちに来なよぉ〜」

 

誘われるままに奥の席に座らされる。両隣をのほほんさん(仮称)と腹筋さん(仮称)に挟まれた。

 

「それじゃあお邪魔して…いただきます」

 

周りの視線は気にせず朝食を摂る。醤油ベースのタレが美味しい。肉も霜降りではなく赤身を使っているので脂っこくなくサッパリとしているが旨味がたっぷり詰まっている。

 

「美味しそ〜」

 

隣でモザイクお茶漬けを食べてるのほほんさんは物欲しそうに見てきたので一口あげることにした。人間、分け与えることを忘れてしまったらケダモノに堕ちてしまう。優しさと愛こそが世界を救う…ってばあちゃんが言ってた。

 

「ほい、あーん」

 

何気ない「あーん」が周りの空気を凍りつかせた。

 

「え!?良いの!?」

 

「別に沢山あるし、美味しいものはみんなで食べた方が良いっしょ」

 

「そ、それじゃあ。あーむ、ん…ムグ…ムグ。美味しぃ〜」

 

肉の刺さったフォークを咥えたまま咀嚼をして飲み込んだ。

 

「あ、間接キスとか気にしたかな?」

 

「ううん、全然!!」

 

「俺が気にしない質だからさ」

 

ストローとかペットボトルの間接キスも気にならない。同じ鍋も突けるし同じ皿の料理も食える。ましてや相手は女の子。もはや間接じゃあなくて唇と唇でズキュ〜〜〜ンとちゅーしたい。

 

「へぇ〜良いこと聞いた」

 

周りものほほんさんと同じことを思っているのだろうか。それともビッチだと思っているのだろうか。ビッチは嫌だなぁ。

 

「腹筋ちゃんも食べる?」

 

「いただきます!ん?腹筋ちゃん?」

 

「セクシーな腹筋が特徴だから腹筋ちゃん。名前とかまだ覚えてなくてさ」

 

「相川清香です。ハンドボール部に所属してます」

 

「ハンドボールかぁ。懐かしいなぁ。俺、中学んときやってたんだよ」

 

「それじゃあまたやりませんか!?」

 

食い気味に誘ってくるね。グイグイくる女の子は好きだよ。

 

「考えとく。はい、あーん」

 

「あーん」

 

相川さんもフォークを舐める。うん、気持ちはすごいよく分かる。分かりすぎるくらい。

 

このままだと俺は隙の多い巨乳で男の子に優しいお姉さん枠に収まるんじゃあないだろうか。

 

悪くないね。

 

……

 

…

 

今日の授業はまず学級委員を決めるところから始まった。

 

まずは学級委員長を決めるって話し合いが始まった。取り敢えず今は暫定委員長として俺が壇上に立っている。

 

「それじゃあ学級委員長を決めます。誰か推薦…つっても見ず知らずの人を推薦できねぇよな。自己推薦で委員長を決めようか。誰かしたい人いる?」

 

いるわけないと思いつつ質問したらみんな手を挙げて俺か一夏を推薦し始めた。

 

「ほかに自分を推薦したい人いる?」

 

「私が居ますわ!」

 

ドヤッとした顔で自信たっぷりに立ち上がるセシリアさん。

 

しかし周りは冷たかった。

 

「せっかく男子がいるんだし男子が良いって」

「自意識過剰な貴族は黙ってろー」

「デカケツメシマズ〜」

 

「んな!?高貴な貴族が上に立つのは至極当然ですわ!!」

 

喧喧囂囂とするだけで全く話し合いが進まないので俺が1つ案を出すことにした。

 

「それじゃあ話し合いじゃあなくて試合とかで決めようか。俺とセシリアさんと一夏で戦ってさ」

 

「俺は辞退するよ。そういうのは柄じゃないし目立ちたくない」

 

「それじゃあ俺とセシリアさんで試合して決めよう。クラス代表は試合したりするらしいから強い方が良いだろ」

 

「手加減はいたしませんわよ」

 

「専用機持ちに勝てるわけないじゃーん」

「卑怯だぞー」

「それでも代表候補かー」

 

みんなの意見はもっともだ。俺もそう思う。

 

「なら1週間後に試合をしよう。それまでの間にISに慣れるために訓練する。それでも大丈夫ですか?」

 

千冬さんに確認を取る。提出する書類とかもあるし早めの方が良いけど試合は良い案だと思う。

 

「構わん。1週間程度なら待てる。オルコット、お前もそれで良いな?」

 

「えぇ、流石に初心者をいたぶる趣味はありませんわ」

 

御二方の了承も取れたしこの件は終了。あとは図書委員とか体育委員とか決めなくちゃいけない。

 

あれ?これってクラス委員の仕事じゃね?

 

……

 

…

 

放課後、取り敢えず俺は試合に向けて練習をしたいのでアリーナの受付に来ていた。

 

IS学園ではISの貸し出しをしている。専用機持ちは各々のISを使えば良いが授業以外でISに触れる機会がない生徒が利用していた。

 

「それじゃあココに学年とクラスと名前を書いてください」

 

貸し出し用紙に名前を書いてISを受け取る。待機状態のISはストラップのようで可愛らしい。

 

「それじゃあ5時から7時までの2時間ですので帰る時はココに返しに来てください」

 

受付の横の通りを奥に進んで更衣室を探す。

 

しばらく探したところであることに気付いた。そもそも男子用の更衣室なんてものはない。仕様がないので更衣室と書かれた扉を開いた。

 

当たり前だけど女子が着替えてた。

 

俺の存在に気づくや否やみんな大騒ぎ。そりゃそうだ、男子更衣室に女子が入ってきたら普通は驚くよな。

 

「ちょ、俊葵さんココ女子更衣室だって」

 

「男子更衣室ないしアリーナには職員用トイレもないしさ。別に着替えくらいならって」

 

「イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ、あんたバカですか!!どう考えてもおかしいでしょ!?」

 

「そうかな?」

 

「そうです!もっと危機感持ってください!」

 

「そうだねー」

 

よくよく考えりゃあこのままレイプされたって文句言われない状況だな。でもそれってハーレムなんじゃ…。

 

「ま、ISスーツは下に着てるから脱ぐだけで良いんだけど」

 

ガバッと脱いで着替えを終わらせる。何を考えたのか男子用のスーツはとてもセクシーだ。だれがこんなもんデザインしたんだよ。

 

スポブラみたいなトップにモッコリスパッツ。ちなみにスパッツはブーメランパンツとの二択だった。

 

陸上部じゃあねぇんだからあんな露出したくない。陸上のアレは動きやすさとか空気抵抗とか色々な理由から露出している。でもISにそんなもの必要ないだろ。

 

……

 

…

 

主な戦場が空中になりそうなので、まずは空を飛ぶことから始めた。

 

脳波を受信して飛んでくれるので苦戦はしなかった。身体中にスラスターが付いているイメージで空を飛ぶ。

 

小さい頃からの夢が1つ叶った。魔女宅を見た時から空を自由に飛んでみたかった。誰しも想像くらいはしたことあるんじゃないかな。

 

まさかハタチ過ぎてから空を飛べるなんて。練習してたつもりがいつのまにかお遊びに変わっていた。

 

模擬弾が装填されたライフルで飛び回りながら的当てをする。一発も当たっていないけどすごく楽しい。

 

新しいゲームを買った時のような楽しさを感じた。

 

フランス製のISなのでライフルも俺の好きなFA-MASにソックリだ。バースト射撃もフルオートもセミオートも出来る優れもの。

 

アサルトライフルはそんなに好きじゃないけどFA-MASは別。最高だデザインだと思う。

 

「あの…俊葵さん」

 

射撃の練習をしていたら急に話しかけられてドキッとした。マガジンを外し残った弾を取り出して拡張領域になおしてから振り返る。

 

「私のこと覚えてるかな?」

 

もちろん覚えている。このバッキバキの腹筋を忘れるはずがない。

 

それにしても女子のISスーツってエロいのな。スポブラに尋常じゃないローライズってエロくね。

 

「相川さんだよね。覚えてるよ」

 

「良かったぁ、俊葵さんが練習してるのが見えたから相手をしようかなって」

 

「マジで?めちゃ助かる」

 

「それじゃあ試合形式でやろうか。まずはピットでエネルギーの補充をしてからタイマーをセットして始めるの」

 

「ふーん、ハイテクなんだ」

 

普通のスポーツと考えればタイマーとかセットするよな。それと同じなのか。

 

俺と相川さん以外の生徒には退去してもらってから練習試合を開始した。

 

 





今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます

新しいパソコンも買って貰い作ってても調子がいいです

この調子でもう1つのISも進めていこうと思います

次回予告

言うなれば運命共同体、互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う

一人がクラスのために、クラスは一人のために

だからこそ学園生活は楽しい

クラスメイトは仲間、クラスメイトは家族

嘘を言うな!!

猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う

無能、怯懦、虚偽、杜撰

どれ1つとっても戦場(青春)では命取りとなる

それれらをまとめて性欲で括る

誰が仕組んだ地獄やら姉妹家族が笑わせる

お前も!お前も!!お前も!!!

あたしのために死ね(フラれろ)!!

俺はなんのために入学させられたのか

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