誰しも若い頃ってのはあるだろう。人間である以上──いや、生き物である以上は当然のことだ。
だが人間であれば、学生時代。ちょっとクサい言い方をすれば、青春時代ってのがあるはずだ。
人によっては楽しかったような、苦かったような、大人になった後で思い返せばくだらなかったような、そんな若かった日々のことだ。
まあ多くの大人はその学生時代ってのを、戻りたいあの日々。つまり、良いこととして基本的には捉えてると思う。大人ってのは大体若い頃の話をしたがるものだ。酷い時はこっちが聞いてもいないのに、ペラペラと若い頃はやんちゃだった、遊んでた、好きな女の子云々……とまあ、本当かどうかは分からないが、よくもまあそんなに楽しそうに話せるものだ。
いや、実際に楽しいからこそだろう──が、中には苦しい思い出だったという者も、当然いる。
こうやって話題にするだけでも、本当に苦しい思いをした奴は嫌に違いないが、社会や大多数の大人は学生時代楽しく過ごしてきた連中だからその深刻さってのを分かってないだろう。
実際、俺にだってそういう気持ちは分からん。いじめとか。被害者になった覚えも、加害者になった覚えもない──いや、加害者は分からん。俺が自覚してないだけで実際は嫌だったっていう可能性もあるからな。そこが難しいところだ。
それにいじめではないが、俺も学生時代の──特に、荒れていた高校時代の話をするのはあまり好きじゃない。苦しいってほどじゃないが、苦い気持ちになるからな。
だから他人から学生の頃の話や……後は、家の話をされたら大体はぐらかしてる。中学の時の話をしたり、家じゃなくても地元の話をしたりな。そうやって上手く躱すことも処世術の一つだ。突っ込んで聞いてくる奴は知らん。空気読めてない馬鹿か、悪気のない馬鹿だから無視しろ。もしくは適当に言うか、嘘でもつけ。面白くなくても答えを聞けば納得するだろうからな。
さてまあ、話を戻すが、大人が学生時代の話が好きな理由。青春時代が楽しかったというポピュラーな理由には、恋愛ってのがあるだろう。
思春期で、異性を意識する頃。男も女も、身体が発達して男らしく、女らしくなる。精神の方も大人なような子供のような、ちょっと歪にも感じるような、そんな年頃。
誰だって、好きな人の1人や2人はいただろう。いなくても、魅力的だと思った相手はいたんじゃないか? 別に同級生や先輩後輩などの身近な人物に限らず、大人や好きなアイドルや芸能人なんかでもいい。異性として魅力的だと思った相手だ。学生風に言うなら、付き合いたいと思うような相手。別に学生風でもないか。とにかく、好きな人はいただろう。
特に男子は、性を憶えた頃、大体中学生くらいからそれが強くなるだろう。誰が好きで付き合いたい。エッチがしたい。あいつでシコった──とまあ、下世話な話をなんども男同士でしたもんだ。
そういう意味でなら、俺にも好きな人は何人もいた。ちょっとでも可愛かったり、異性を感じたり、親しく話す相手は全員、もし告白されたら付き合っていただろう。誰からもされなかったけど。悲しいけどこんなもんよね。
それでまあ、そういう訳で俺には恋愛ってのがよく分からない。だから誰かが本気で好きだという他の男子の話を聞いて、どうせただヤりたいだけだろ? と思っていたし、今でも思ってる。別に容姿に惹かれるのは当たり前だから特にツッコむこともないが、その内面も好きで、手を繋ぐだけで十分だと言うようなプラトニックな恋愛が出来るような奴がどれだけいるというのか。生物学的に無理だろ。付き合ったらヤりたくなるに決まってる。内面だけで相手を好きになる? 女のことは分からないが、男にそんな奴がいればちょっとその顔を見てみたいものだ。──いや、中にはいるんだろうけどな。ただまあ、話は通じなさそうだ。価値観が違いすぎて。そういう奴らと比べたら、俺のような男は最低なんだろうが、周囲の男を今まで見てきて、俺の考えは未だ誰かに否定されたことはない。聖人君子かと思うような男。彼女だけを一生愛するなんて神の前で誓った先輩のプロは結婚生活一年後に不倫し、離婚した。いやいやいや、守れない誓いなら結ぶんじゃねーよ。マジで。結局はその時だけのノリじゃねーかって何度も思った。口にはしなかったが。
だけどまあ、勘違いしたくなるのも分かる。特に若い頃は経験がないから、これが異性を好きになるってことかとつい思ってしまうのだ。
何故それが分かるのかと言うと、かくいう俺も高校時代に好きになった女が──いや、好きになりかけた女がいたのだ。
ヤりたいという性衝動だけではない──ほんの短い時だが、本気になりかけた相手。
だから俺はこの街も、高校時代も好きじゃない。荒れていた自分と──
「──あー……西口ってこっちか……? いや、違ぇ……あっちじゃねーか……」
雑踏。人混み。コンクリートジャングル。
行き交う人の声。行き交う人はサラリーマン、学生、ギャル、オタク、オカマ、外人、ドン○ホーテ・ドフ○ミンゴ──って、なんかやべぇコスプレした小太りのやべーおっさんがいる……近寄らんとこ……。
とにかく様々な人がいる。それはもう鬱陶しいくらいに。
だがまあしょうがない。ここはそういうもんだと思うしかない。
「東京も久し振りだな……」
疲れたのでちょっと道の端で立って休憩。そう思いながらも街の光景を見てなんとも言えない気分になる。
日本の首都──東京。
小田急、新宿駅の前。百貨店やらユニ○ロやらビックカ○ラやらが見えるその通りで、俺はペットボトルの果実水を飲んで一息つく。
あんまりにもあんまりなので、独り言を呟いてしまった。気分的には、そこまで高揚感はない。
実際、東京はそこまでテンション上がらない。初めて来た時はともかく、大人になるとそこそこ行く機会があるだろ? そうなってくると慣れるし、普通の街に見えてくる。
とはいえ人の多さや店の多さなんかは凄いけどな。でも別にプラス要素かっていうと微妙なところだ。それに初めて来た時も、あまり大きい声では言えないが、臭いが……うん。田舎って空気綺麗なんだなって思う。
ただまあどこかの国のPM2.5に比べればマシだし、慣れれば問題はない。それに本当にヤバいのは渋谷とかであって、他はそうでもなかったりもする。まあ、今はもう何も感じないが。
とはいえこの人の多さはどうにかならんのかとも思う。なんもかんも政治が悪い。いい加減にしてどうぞ。いやマジで。
色々と思うところはあるが、まあ、そう思えるのも俺が東京には何度も来たことがあるからだろう。
試合の遠征。イベントや興行などの仕事もあれば、そもそも俺は東京に住んでたことだってある。23区内ではないが。なので多少久し振りってくらいで、そこまで新鮮味は感じないのだ。
だから遠出した期待感よりも……ちょっとだけ、今の俺はセンチなのだ。キャラじゃないのは分かってるが、たまにはそういう時もある。
これから会う奴のことを考えれば、微妙な気持ちになる。そして、それだというのに、
──ヤりたくてしょうがないってのがまた……。
あの日から二週間。2月も終わり、後数日で3月となる頃に俺は東京までやって来た訳だが……その間、俺はやはり性欲にうなされていた。
いや、性欲以外にも悩みというか鬱陶しいことはあったのだが、無視した。実家からの電話とか、知り合いからの連絡とか、例の麻雀を教えてほしいとかいう依頼とか……いや、時間があれば東京でも依頼があるっぽいし、別に行ってもいいんだが、少なくとも今はそんな気分じゃない。
とにかく、ヤりたい。エッチがしたい。今考えれば、ユキは最高だったと思う。中学生なのにあんなエロい体つき。アイドルを目指せるほどの美少女。ほんと最高だった。
ただユキも、その前のはやりさんや良子とのエッチも、思い出せばムラムラしてしまうため、1人の時は苦しいのだ。
今回は相手が相手なため、少しは我慢出来たが、二週間も経てばさすがに限界だった。いや、今朝新幹線の車内で読んだ今週のWeekly麻雀TODAY。それに載っていた三尋木プロのグラビアですら勃っちゃったくらいだから相当ムラムラしている。三尋木プロ……脱ぐこともあるんだな、和服。てっきりそういう写真はNGなのかと思っていた。
別にロリっ子も嫌いじゃないから不思議じゃないんだが、公共の場でグラビアを見たくらいで勃起するほど俺は馬鹿じゃない。だというのにしてしまったことが、俺の溜まり具合を物語っているといえる。
まあそれもあってか、俺は覚悟を決めてきているのだ。過去の苦い思い出なんて忘れて、あいつをゲットしてやると。そう思って上を見上げていると、
「──おらぁ!」
「ぐおっ!?」
後ろから背中に衝撃。なんだ、通り魔か!? くそっ、どこかに棒とかないか!?
なんてまあ思うより先に、聞き覚えのある声であることに気づく。だからまあ、俺はいつもの調子で、後ろから軽くどついてきた奴を捕まえる。
「……おいおい、先輩相手に随分な挨拶だな、琉音」
「来週来るって言ってただろうが! なのにすぐ二週間後に言い直しやが──痛い痛い痛い!」
俺は振り向き、予想通り、三白眼に毛先が跳ねた癖っ毛の少女の首根っこを押さえると、背中をつねってやる。
「社会人としてのルールを先輩の俺が教えてやろう。先輩に会ったらまずおはようございますだ。挨拶は大事だぞ。まさかプロになってから調子にノッてるのか? だとしたら再教育だな」
「痛いっつーの! こ、この……少しは女らしい扱いしろよ! 女の後輩の背中つねるか!? 普通!?」
「お前が後輩の女らしい振る舞いをすれば、それ相応に接してやらなくは──」
「あ? んだよ──って、なんだ。しおりも来たのか」
と、俺は琉音を放してやり、やって来た人物に目を向ける。琉音がその名を呼んだその彼女が、
「琉音さんと……せ、先輩……」
「……栞、か……久し振りだな」
「お、お久しぶりです! その、遅れてしまってすみません……!」
「あ? 私らも今来たところだから気にすんな。それにシーズンオフの私と無職の先輩と違ってそっちには色々あんだろ。──卑猥な写真撮ったりな」
「琉音さん!? せ、先輩の前でその話は……!」
「おいこら琉音。次にその呼び方したらビールとホルモン腹にぶち込むって言ったよな? 俺はやるといったら本気でやる男だぞ」
「だから私は未成年だっつーの! ──でも肉は奢れ!」
「だからお前は馬鹿なんだ。ノンアルコールビールってのが世の中にはあるんだよ。肉と一緒にしこたま飲ませてやる。覚悟しとけ」
「な、なっ……なんだそれ、いや、聞いたことあるな……」
「琉音さん、そんなに恐れなくても」
怖がる琉音に栞があはは……と微妙な笑みでツッコミを入れる。
軽快なやり取りだが、俺は先程から栞を見て、ドクンドクンと鼓動を強くしてしまっていた。
卒業とプロ入りを控えた彼女は高校在籍中ながらもそれなりに有名人であるためか、お洒落な伊達メガネを掛けて申し訳程度の変装をしていた。
だがその女の子らしい春先のカジュアルな格好に、俺は思わず感嘆してしまう。
おしゃれで、俺が今まで見てきた中で最も女の子らしい女の子。
それが
白糸台高校の現三年生。来年からは琉音やはやりさんと同じ、ハートビーツ大宮に所属することが決定しており、俺の二つ下の後輩でもある彼女。
ふわりとしたセミショート。ボブカットの明るい色の髪。大きな瞳。笑った時や、口を開けた時に覗く八重歯がチャームポイント。顔立ちは明るい印象を持たせるような可愛らしい美しさを持った美少女で、コロコロ変わる表情が普通の女の子らしくて可愛い。優しくて、少し母性も感じられる。
身長は琉音よりも少し低い──確か、153センチ。少し小柄だ。
だがその服の胸元は大きく盛り上がり、彼女の動きに合わせて微かに揺れる。同年代の少女達と比べても明らかに大きいだろう。実際、自分がいた時は校内に彼女より胸の大きい女子は存在しなかった。
だというのに、その腰はセクシーにくびれている。スカートの先から見える太腿は、オーバーニーソックスに太腿の絶対領域が、そのムチっとした柔らかく弾力のありそうな、それでいて太すぎない絶妙な女性らしさを内包した肉が乗っているし、そこから想像出来るスカートを押し上げるお尻の丸みもとても魅力的だ。
だというのに、彼女は自身の魅力に気づいているのかいないのか。割と無自覚で、何処にでもいるような等身大の女の子なのだ。
料理やお菓子作りが得意で、嬉しいことや楽しいことがあれば笑うし、悲しいことがあれば落ち込む。以前は少し自己評価の低い子だった。が、今は少し自信に満ちあふれているようにも感じられる。
久し振りに見た、生の栞。仲の良い者が少なかった高校時代において、女子としてはそれなりに交流のあった相手。そんな彼女を見て、やっぱり思ってしまう──可愛い、好きだ。
ただこの好きはヤりたいという意味の好きではあるが……ただそれでも、色々と思い出深い相手であることも確かである。
「先輩……お久しぶりですね」
「……ああ。最後に会ったのは……去年の夏の大会の時だったか。インターハイの時」
「でもその時の先輩、応援しに来てくれたと思って、挨拶だけしたらすぐに帰っちゃったじゃないですか……あれ、会ったって言わないと思います……」
「ん……まぁ、悪いな。急用を思い出したんだ」
「もう……ふふ、でもそういう気まぐれでそっけないところも相変わらずですね、先輩は」
呆れたと思ったら、昔を思い出したのか、懐かしむような笑みで言う栞。そんな姿を見ると俺も昔を思い出す。息が漏れそうになる。実際、軽く息を入れたところで、
「それでどうするんだ? 肉か?」
「もう琉音さん。まだお昼ですよ?」
「ああ? 別に昼から肉食ってもいいじゃねぇか。お前だって朝からお菓子食べるだろ」
「そ、それはそうですけど……まずはお茶にしません? 先輩も、それでいいですか?」
「ん、ああ。そうするか。ほら、肉は夜連れてってやるから我慢してろ」
「言ったからな。連れて行かなかったらぶっ飛ばす」
「もう、また先輩にそうやって……相変わらずですね、琉音さんも」
そうして、俺は栞と琉音の2人を連れて歩き出した──昔のことを、思い出しながら。
白糸台高校。今では有名な名前だが、当時はそれほどではなかった。
インターハイ予選では西東京地区に所属し、全国から一応選手を集めている、麻雀にそれなりに力を入れている高校。
だが実績がそれほどある訳ではない。女子の最高成績は団体戦ベスト8。男子は一応優勝。どちらも一度だけの、しかも地区予選での成績だ。
とはいえ弱い訳ではない。西東京地区はそれなりの激戦区だ。そこでベスト8やベスト4に入れるなら、そこそこの強豪校……まあ、中堅校ってところか。
成績は振るわないが、名門ということもあり、特待生制度もあれば、寮だって完備しているし、設備もそれなりに整っている。そしてそれなりの進学校でもある。まあ全体的なアベレージは高いが、どれも特筆すべきレベルではないという、こう言ってはなんだが、中途半端な学校だ。
そんな白糸台高校に、俺は麻雀特待生として入学した。
理由は色々あるが、簡単に言えば都合が良かったのだ。
地元から離れられるし、他の学校同様、中学の時の俺の成績を見てスカウトに来てくれたし、かといって他の高校と違って、インターハイで優勝を争うほどの強豪校という訳でもない。寮だってあるし、死ぬほど厳しい訳でもない。男女共学。麻雀強豪校は何故か、男子女子共に、男子校、女子校が多かったりするので、地味に重要である。
そんな訳で、俺は白糸台高校に入学。東京に1人で上京した。
当時の俺はあまりやる気もなかったが、それでも一年生ながら校内ランキングでは一位。女子を交えても勝ち越せるくらいには強かった──まぁ、地区予選ベスト8が最高成績の女子部や、地区予選を突破して本戦に行っても、一回戦を突破するのが関の山の学校に所属する生徒の実力なんてこんなものだ。中途半端な俺でも無双出来る──だからこの学校を選んだ。
それでまあ、麻雀が強い奴ってのは本来人気者である。そりゃそうだろう。日本どころか世界でも大人気の競技。高校生の強い選手なんかは、メディアで露出し、男子だろうが女子だろうがファンがついたり、モテたりすることも多い。
学校内でも、麻雀部といえばスクールカーストで言えば最上位だ。麻雀部ってだけでモテることも、あながちないとは言えない。
だからその麻雀部でも一番強い俺ってのは、本来女生徒にキャーキャーと黄色い声援を浴びせられ、男子からも尊敬を集めるはずなのだが……こういう中途半端な強豪校の先輩ってのはプライドが高いんだよな。
因縁つけられて部の先輩から呼び出されて馬鹿にされたので、俺はその先輩らと喧嘩。先輩だからって遠慮はしない。生意気だのなんだの言って喧嘩を仕掛けてきたのは向こうだし、若い時ってのは妙にイキってしまうものだ。たかが歳が二つ上の先輩に、俺は負けやしない。まあ、多少卑怯なことはするがな。
……それでまあ、勝つには勝った。勝ったがそのことで、俺は部内での居場所をなくした。
どうにも、俺が一方的にボコったと噂が広まっていたのだ。実際、俺は殆ど怪我はしなかったが、先輩の方は運悪く肋骨が骨折していたし、俺がボコったとみなされるには十分だったらしい。
だが運良く目撃者がいて、俺が一方的に悪い訳ではなくなったのだが、それでも怪我をさせたのだから悪いと、一応一週間の停学。適当な処罰だな、と俺は思ったが、まあそれはいい。問題はその後の学校生活だ。
停学明け。クラスの人達からは思いっきり引かれてたし、無視されることはなくても距離を取られた。何名かの男連中からは興味を持たれたが、その時の俺は大分素っ気なかったし、割と傍若無人であったため、残った友人は麻雀部に所属する奴も含めて3名。ま、これでも十分だとは思うが。
しかしモテもしなければ部内でも俺に意見する奴はいない。練習をサボっても苦言を呈するのは部長か監督のみ。それも、俺が部で一番強いとなれば黙るしかない。いや、正確に言えば強くは言えない、か。
結局、練習は程々に行くくらいで落ち着き、程々にサボる。そんな生活を、俺は二年間過ごしてきた。
一応、大会なんかでは成績を残してやったし、そうなることで余計に俺に関わる奴はいなくなった。同じチームの連中や友人以外は誰もだ。
だがまあ別にそれでも良かった。その頃には寮生活や東京にも慣れ、好きな音楽を聴いて好きなバンドのライブに行ったり、数少ない友人とゲーセンに入り浸ってみたり、学校をサボってみるくらいの、真面目ではないが、普通の学生としての生活を謳歌していた。
だから最後の一年も、そうやって過ごすんだろうなって思ってた。家のこととか、不安なことはあるが、不安に思っていてもどうしようもない。色々考えてイライラしながらも、結局は現状維持。
そんな時だったか。体育館と武道場の裏で、俺は後輩と、栞と出会ったのだ。
白糸台(過去メンバー)のお話。いや、主に2人だけど。とはいえ、一応アンケートでも置いておきます。あくまでも、参考というか興味本位だけど、よければどうぞ
皆の熱い感想、待ってる
【参考程度に】白糸台(過去メンバー)で好みの子は誰?
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渡辺琉音
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宇野沢栞
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沖土居蘭
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棚橋菜月