※この作品はR-18です。

役満で上がると惚れられる   作:黒岩

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後輩おっぱい

 昼食を摂り終え再び園内を歩き始めた俺達は、おそらく、よくある恋人同士のようなデートをしているのだろう。

 デートというのは、こういう場所であっても、殆どは会話。コミュニケーションを続けることだ。アトラクションでわーきゃーした後、並んでいる最中、歩いている最中に栞と会話を行う。

 

「さっきの、凄かったですね」

 

「久し振りに乗ると中々クるもんだな。栞はああいう絶叫系は大丈夫なのか?」

 

「はい。私は大丈夫です。……琉音さんは絶対無理だって言ってましたけど……」

 

「あいつ、ホラーとかも苦手だからな。面白そうだから今度、機会があれば連れてって無理矢理乗せてやろう」

 

「もう先輩? あんまり意地悪しちゃ駄目ですよっ」

 

「ああ、悪い悪い。……ま、それなら栞を連れ回してやるかな。栞は平気そうだし」

 

 手を繋ぎながらの何気ない会話。だがそう言うと、栞は少し距離を詰めて肩を触れさせあい、俺の顔を見上げて、

 

「……はい。先輩と一緒なら、どこでも平気ですよ」

 

「……おう、そうか」

 

 思わず素っ気ない返事をしてしまう。

 が、それだけ栞の上目遣い、繋いでいる手にキュッと力を込めて、ちょっとおねだりするような、栞にしては珍しい直接的なアプローチに、俺は鼓動を強くして動揺してしまう。

 だが同時に高揚感と、溜息を吐きたくなるような充足感を感じる。

 これはなんというか、栞が可愛すぎること。魅力的過ぎるからこそ、触れ合って好意を感じさせるようなやり取りが気持ちいい。

 いや、こんな誰もが振り返るようなおっぱい大きい美少女を手を繋いで連れ回して、先輩先輩って慕われてるんだぞ? そりゃ誰だってデレデレしてしまうだろう。

 かくいう俺も、油断すれば締まりのない表情を浮かべてしまいそうになるのを耐えている。ここまでされればさすがに分かる。確定ではないにしろ、十中八九、俺に惚れているのだと。

 その事実、現実にどうしようもなく興奮してしまう俺がいる。気を散らさなければ勃起してしまう。彼女の手や、時折触れる肩の感触が、ほんとどうしようもなく性の気配を感じてしまって、股間がムズムズする。

 歩く度に微かに揺れるその大きな乳房。ほっそりとしたむき出しの肩。太腿の肉感や、口を大きめに開く度に覗く八重歯。大きくぱっちりした目がこちらを捉え、先輩っ、と可愛い声で呼ばれる度に俺はたまらない気持ちにさせられる。

 俺が学生時代に何度も夢想したシチュエーション。二人きりでデートに行き、そして最後には──という夢が今まさに現実になろうとしている。

 デートが続き、日が傾いて、時刻が夜に近づくに連れて、俺も期待も高まっていく。栞の方も、気持ち口数が少なくなってきている気がした。

 このテーマパーク特有の有名なパレードの夕方の部を見終えると、俺は時間を見ながら彼女をレストランに連れて行った。そのことに栞は驚く。

 

「先輩、よく予約取れましたね? 昨日言い出したことですし、てっきりご飯は外で食べるのかと……」

 

「昨日誘われてすぐに携帯で調べまくったからな。敷地内やホテルのレストランの前日予約は人気のところほど難しいみたいだが……運が良かったみたいでな。なんとか取れた」

 

 そこは落ち着いた雰囲気のレストラン。ディナーなどに使われるコース制の料理を提供するお店で、家族というよりは、カップルが訪れるような、大人っぽい雰囲気を醸し出す人気のスポット。

 時刻は夕方頃だが、店内は少し暗め。テーブルに置かれたキャンドルの明かりがこの雰囲気を演出しているのだろう。

 二人がけの向かい合う席に着いて、俺達はディナーを始める。さすがは世界的なテーマパークに併設されるだけはあって、サービスなども高品質だし、値段も安くはないが、べらぼうに高い訳でもない。デートには最適だ。

 

「さすがにここは来たことないです。いつもは家族で、ビュッフェとか家族向けの場所に入りますから」

 

「俺も初めてだ。こういう……なんだ。落ち着いた場所に、ってのはな」

 

 曖昧な言葉になってしまう。恋人が来るようなお店に女性と二人きりでというのは初めてだった。

 まぁちょっとお洒落なレストランくらいであればはやりさんや良子と行ったことはあるが、それでもここまで明らかな場所には行ったことがない……うん、ないはずだ。落ち着いた雰囲気のレストランと言っても色々あるからな。ちょっと高級なステーキハウスなんかだと家族連れとかでも行くし、昨日なんかは正にそういうところに食べに行った。

 だから俺も、こうやって向かい合って、明らかなデートという感じでディナーを楽しむのは初めてである。故に気恥ずかしさを感じる。

 会話が出来ない訳じゃないが、少し話題を考えて間が空く。その時に、栞はこちらを見て言った。

 

「……そ、その……そうですね。私もこういう…………こ、恋人同士で来るような場所は、初めてです……」

 

「っ……」

 

 栞が、俺が差し止めた言葉をはっきりと言葉にした。

 顔を赤くしてどこか落ち着かないようにもじもじとしている。視線がチラチラとこちらと別のところを行き来する。その様子は、とても可愛い。こう言ってはなんだが、とても唆る。

 

「周り、恋人同士っぽい人ばかりで……私たちも、そう見られてるんでしょうか?」

 

「……まぁ、客観的に見て……そう見られてるかもな」

 

「あはは、先輩と食事に行くのは初めてじゃないのに……その、凄くドキドキしますねっ」

 

「ああ、そういえばそうだな……学生時代の時か。よくお前を連れ回したっけか」

 

「はい。麻雀の練習終わりに、歌が歌いたくなったとか言ってカラオケに行ったり、ラーメンが食べたくなったからついてこいって言われて連れて行かれたり……ふふ、あの頃の先輩は凄く強引でしたよね?」

 

「あー……まぁ、そうだな。いや、悪かったな。強引に連れ回しちまって」

 

 そういえばそうだったな、と思いながらも昔の行動に謝罪をする。

 学生時代、栞と知り合って麻雀を教えていた俺は、麻雀が終わった後も栞と関わりたくて、自分がそうしたくなったという理由を建前に、栞を色んな所に連れ回した。

 食事なんかもその時に経験している。……まぁこんな色っぽい場所に行ったことはないけどな。学生らしく、そこらのファミレスやらファーストフードやらラーメン屋やら、そんな感じだ。

 今思うとガキだったな、と思う。たった数年前の自分だというのに、酷く昔のように感じられた。少し自己嫌悪する。

 だが栞は俺の謝罪に対して笑みを浮かべた。

 

「いいえ。私も楽しかったです。……それに先輩、強引な様でちゃんと気を使ってくれてましたよね? 私が甘いものが好きだって言ったら、次の日にはデザートが美味しいお店に連れて行ってくれたり、私の方が後輩なのに、とっても優しく、気を使わせないように色々と話を振ってくれたり……」

 

 げっ、バレてた。くっそ恥ずかしい。そういう気遣い──いや、気遣いっていうか下心で優しくしてただけだと思うんだが、どちらにせよそれが実はバレてたってのは物凄く恥ずかしい。思わず顔を背けたくなる。

 だが栞の言葉は止まらない。こちらを懐かしむような優しい笑みでじっと見て、

 

「……そんな先輩と、今もこうして一緒に……二人きりでいるのが、夢みたいです。約束は……その、まだ叶ってませんけど……」

 

「ああ……それは悪かったな。俺が不甲斐なくて……」

 

「いえ、大丈夫です。まだ、叶わないと決まった訳じゃありませんから」

 

「それは……」

 

 栞の言葉に俺はなんと答えていいか分からずに目を背ける。その信頼は有り難いが、それが出来るとは限らないのだ。

 栞や……そう、後琉音とも交わした約束。それは学生時代のことだ──

 

 

 

 

 

「──おうボブ。これ見てみろよ」

 

「ん? って、これは今週のWeekly麻雀TODAYのグラビアじゃねぇかYO! しかもはやりんとうたたんの二本立てグラビア!」

 

「ああ、最高だな。このはやりんの水着。はぁ、何カップくらいあるんだろうな。なぁ、ボブ。お前はどれくらいあると思う? 三桁は固いと俺は思うんだが」

 

「うたたんは水着じゃないが、この薄い腰のヒップラインが……はぁ、オレのリビドーが突き抜ける……あ、はやりんの方はどうでもいいYO。バストはどれだけ大目に見ても80以下じゃないと駄目なんだぜイェア」

 

「お前……ロリコンカミングアウトしてから清々しいくらい正直になったな。まぁいいけどよ。……いやぁまぁ、三尋木プロも可愛いし悪くはないけどなぁ……やっぱおっぱいがなぁ」

 

「バストだけが女性の全てじゃないヒェア」

 

「ロリコンに言われても何も響かないな。いや、ほんとおっぱいって、巨乳って最高だよな……栞もめちゃくちゃ大きいし……Hよりは確実に上だと思うんだがどう思うよ? 大きいと、こう、挟まれたりして最高だよな……」

 

「……あんなのただの脂ぼ──」

 

「てめぇボブ! 言っちゃあならねぇこと言いやがったな!? おっぱいは夢だ! 夢とロマンの塊だ! 俺はロマンを汚す奴は許さねぇ! 全世界のおっぱい星人を代表してお前を成敗してやる!」

 

「の、ノー!? わ、悪かったブラザー! だから掃除用のモップ持って暴れるのは──」

 

「問答無用! チェイアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!」

 

 

 

 

 

 ──って、これじゃねぇ。これは三年の夏頃に交わしたボブとの会話だ。

 約束の方は確か、

 

 

 

 

 

「先輩……もうすぐ卒業ですね」

 

「ああ、そうだな」

 

「プロ入り、おめでとうございます。その……寂しくなりますけど、私、先輩の教えを胸に頑張りますねっ」

 

「……まぁ、頑張れよ。お前なら……そうだな。いつかはプロになれるかもしれないな」

 

「え、ええっ!? それはさすがに無理ですよ。私、めちゃくちゃ弱いですし……」

 

「いやいや、諦めるなよ。確かに弱いが、お前、根性はあるし、まだまだ伸びそうだしな。諦めずにやればプロだっていけるだろ。俺が行けたくらいだしな」

 

「……でも……」

 

「いいから頑張れ。そんで……まぁ、なんだ。プロになったら、また一緒に対局なんかして、色々と教えてやる」

 

「! ほ、本当ですか?」

 

「ああ。男女混合の試合やイベントなんかもあるしな。同じプロになればまた先輩として面倒見てやるよ」

 

「それなら……頑張ります。約束、ですからね?」

 

「ああ、約束してやる。プロで待ってるからな」

 

 

 

 

 

 ──なーんて、かっこつけた約束をしたが、当の俺はプロ二年目で情けなくも戦力外通告を受けてしまいましたとさ。

 うーん、我ながら情けなさが凄い。ほんと、俺って馬鹿だよな。自分の事がまるで見えてなかった。

 プロに残り続けることすら出来なかった俺。そんな俺と、高校時代に輝かしい成績を収めてプロ入りする若きホープ。

 どうしようもなく差がある。釣り合わない。だというのに、彼女はこんな俺を先輩と呼んで慕う姿勢を見せてくれている。

 ま、オカルトのおかげだろうけどな。オカルトの力ってすげー。

 だが栞は信頼してくれているが、俺がもう一度プロに戻るのなんて不可能だろう。

 俺は弱い。弱いし、需要だってない。オカルトは手に入れたが不安定。難関のプロテストを合格できるとは到底思えない。

 だから俺は言葉を迷わせたのだ。それは無理だと遠回しに分からせるつもりだった。

 だが栞は言う。俺を見つめて、

 

「……先輩は……私に、色んな事を教えて、楽しいことを沢山教えてくれました。今だって、先輩と一緒で、私……凄く嬉しくて……」

 

「栞……」

 

 栞が言う。テーブル越しに、潤んだ瞳で、

 

「……先輩。私、もっと先輩と一緒にいたいです……その……()()()()……」

 

「っ!」

 

 この後。その言葉を耳にした瞬間、俺の血の巡りが早くなる。

 予定では、ディナーを終えたら解散だ。デートは終了。

 だが、これも誰でも分かるだろう。夜になって、まだこの後も一緒にいたいと言われて、ただ遊びの誘いだと思う奴はただの間抜けだ。

 これは……夜のお誘いだ。デートの最後を締めくくる、最高のイベント。

 正直、最低な話だが、男は最後にこうなるために、デートをしていると言っても過言ではない。昼間に女性が喜ぶようなエスコートをして、気を使ったり、プレゼントを送ったりするのは、全てその雄として最高の瞬間を迎える為である。

 ヤれない女に金を使う意味なんてない──なんて言葉だってネットには飛び交っている。極端ではあるが、それもまた一つの真実。エロいことをするために、男は女に気を使って、甘い言葉を送るのである。

 俺も例外ではない。自分が愉しみたいという思いとオカルトの効果が出ているかを探るために、俺はデートをしていたのである。別に栞を楽しませようという気がない訳ではないが、主目的は前者である。俺は栞と、かつて好きだった女の子と、ラブラブエッチがしたいのだ。

 だからもう、それを言われた時の俺は、まだその時ではないというのに、股間に血流が集まり、頭がクラクラするほどの興奮を感じた。

 今直ぐ襲いたい。この子を、自分のモノにしたい。

 もう食事の味も、その間にどんな会話をしたかも殆ど憶えていない。無難な会話をしながら、会計を済ませたことは憶えている。

 そして食事を終えて店を出ると、

 

「先輩……」

 

「っ、あぁ……」

 

 栞が腕を絡めてくる。俺の右腕に抱きつくように。

 しなやかでスベスベの手が俺の手に絡みつき、そしてその栞の大きな胸が、その横乳が、ふにゅうっ、と俺の腕に柔らかさと弾力に満ちた至高の幸せを押し付けてくれている。

 今から、このおっぱいと、こんな大きいおっぱいをぶら下げた美少女とエッチをするんだよ? と分からされるように。

 そこらの男達がちらりと盗み見る魅惑の膨らみ。それを押し付けられてる俺への嫉妬の視線。二人の間を流れる甘い雰囲気。今から二人でエッチします、と周囲に宣言していることとほぼ同義だ。

 もしこれを俺が第三者の立場で見たら、羨ましすぎて、そして嫉妬で相手の男を呪い殺したくなるだろう。

 グラビアアイドルも真っ青どころか、グラビアで活躍してしまうほどの、ほぼアイドルと同意義なまだ18歳。ぴっちぴちのJKである巨乳美少女。卒業を控えた青く、しかし実りまくった魅惑の果実は、今から俺の手によって収穫される。

 

「……俺の部屋、来るか……?」

 

「……はい……連れて行ってください……先輩……」

 

 俺が小さい声で決定的な言葉を呟くと、栞が内緒話をするような声量で、俺の耳に熱っぽく、色っぽい声を通らせる。

 栞の小首がこてん、と俺の肩に擦り付けられる。ふわりと靡いた髪から栞の匂いが、そしてその、もたれかかってくる栞の確かな重みが、まさしく俺に委ねられていることを自覚して酷く興奮する。

 股間は既にギンギンに勃起していた。バレてないだろうか。ズボンに押さえつけられていて、上を向いてはいないため、バレてはないと思うが、腰が引けてしまっているのはバレている可能性もある。

 帰りは電車ではなくタクシーを使った。出費はかさむが、電車だと人も多いし、何よりこの雰囲気を壊したくない。

 

「先輩……」

 

「っ、栞……」

 

 タクシーの後部座席で、俺達は互いを呼ぶ。栞の太腿が、腰が、俺の太腿と腰に密着してたまらない。

 なんてこの子は魅力的なんだと思う。こんな、男が理想にするようなエッロい身体付き。これを味わえる幸福と優越感でどうにかなりそうだ。

 タクシーの運転手、30代くらいの男性が、チラチラとバックミラー越しに栞と俺を盗み見る。彼にも分かっていることだろう。今から俺達がセックスするってことを。

 栞という美少女を、俺が今からたっぷりと欲望のままに味わう。それを理解して何を思うか。栞の可愛さ、そのエロさに、帰ってから一人寂しく俺になることを、俺と入れ替わることを妄想して、肉棒を扱きたてるのかと。

 まぁ、幾らでも思えばいい。思うだけならタダだ。

 ただし、現実の栞は俺のモノだ。この可愛くてエッチな雌は俺の番だ。

 もう気持ちいい。好きだった女の子を、誰もが羨む美少女、巨乳JKを自分のモノだと思い、見せつけるだけでありえないくらい興奮する。

 だが辛い。早くヤりたい。この子を味わいたい。ホテルまでの移動時間は酷く長く感じた。

 だがその時間は絶対に訪れる。都内のホテルへと辿り着き、会計を済ませてタクシーを降りると、二人で俺の泊まるホテルの部屋へ。

 

「んぅ……♡」

 

「っ、はぁ……」

 

 二人きりのホテルのエレベーター。そこが一番危なかった。

 密室で、エッチの瞬間が眼の前に迫っている。もう俺は手をワキワキとさせて、なんとか耐えた。

 栞も興奮しているのか、俺に身体を擦り寄せてきている。ああ、だがまだ駄目だ。エレベーターを出て、ホテルの廊下を、俺の部屋までの道取りを歩く。まだ駄目だ。俺の部屋までは後数メートル。そこに行けば、そこに行けば、栞とエッチ出来る。あの栞と。巨乳美少女とエッチ出来る。部屋の前についた。部屋の鍵となるカードキーを差し込む。栞の手を引いてその中に。そして栞を先に通し、部屋の電気を点けるためにカードキーを室内の入り口に差し込むと、我慢する必要はなくなった。

 

「はぁ、はぁ……栞……!」

 

「んっ、せんぱぁい……♡」

 

 正面から、栞を抱きしめる。その待望の瞬間。待ち望んでいた柔らかな身体の感触に、先走りがビュルビュルと漏れた気がした。

 

「んっ……んちゅ……♡」

 

 いきなりのキス。栞のファーストキスを奪う。瑞々しくぷるんとして柔らかい。最後に食べたデザートのアイスクリームの味がする。

 そうしてキスをしながらも、もう止まれない。栞がとろんとした表情で、

 

「せ、せんぱい、シャワー、は……んんっ♡」

 

「栞……好きだ……可愛い……」

 

「んあぁ……♡ せんぱい、私も、好き、です……ずっと、こうしてほしくて……先輩に初めてを奪って貰えて、嬉しいです……♡」

 

「あぁ……栞ぃ……!」

 

 強く抱きしめてキスをする。好きだった子の唇の感触。そして今日一日中見続けてきた栞のエッチで可愛い身体を味わう。

 胸板に押し付けられるその爆乳が最高で、もっと押し付けてほしくてぎゅうぎゅうと抱きしめる力を強めながら、胸板でおっぱいを押し込んでしまう。手は栞の背中をまずは撫で、その女の子らしい身体のラインをなぞって楽しむ。下に手を伝っていけば、そこにはスカートに包まれた安産型のヒップが。骨盤が広めの子作りに適したエッチな下半身。興奮した肉棒は細いお腹の中心にグリグリ、かくかくと腰を押し付けてしまう。

 栞に圧迫されて肉棒が気持ちよく、キスだってたまらない。気がつけば舌を口内に侵入させて、れろれろと互いの舌を絡ませていた。

 

「はぁ、はぁ、栞……脱がせるぞ……! はぁ、可愛い……!」

 

「あぁ、先輩……先輩の、硬いのがお腹に押し付けられて……んんぅ……♡」

 

 肉棒の感触を感じて、腰をくねくねとさせる栞だが、その仕草がまた俺を興奮させる。セックスするようにお腹へ腰を振って肉棒を押し付けながら、俺は栞を剥いていく。

 自分も靴を脱ぎながら靴を脱がせ、オーバーニーソックスに包まれた太腿を揉みながら脱がせる。コルセットスカートはそのウエストのラインを楽しみ、そしてそのお尻はやはり、ぷりんと丸みを帯びた安産型。しかも俺を興奮させるためか、マリンブルーのちょっとセクシーな下着。お尻に手を伸ばせば、いつまでも掴んでいたくなるぷりぷりの弾力。後ろからめちゃくちゃにガン突きしたくなる良いお尻の感触。俺の方に引き寄せるように揉んで、同時に肉棒をぐりぐりと押し付ければ、もうセックスしているかのようなたまらなさが俺を襲う。

 そして、ノースリーブニットを下から上に捲り上げるように脱がせると、とうとう、たぽんっ、と重そうにまろび出てくる魅惑の膨らみ。

 

「っ、あぁ……大きい……すげぇ……!」

 

「はぁ、んっ、せんぱいに、見られてる……♡」

 

 見るに決まっている。それだけ、このおっぱいは魅力的だ。

 あの水着グラビアで見た膨らみ。深い胸の谷間が俺の目の前にある。

 ブラ紐が、大きすぎる胸を持ち上げようとして、胸と紐の間に隙間が出来ているのがエロい。大きいからこその現象だ。これがまた俺を興奮させる。

 

「ブラも脱がせるぞ……栞……俺に見せてくれ……っ!」

 

「……は、はい……どうぞ、先輩……♡」

 

 脱がしやすいように、そして触りやすいように、胸をそらしておっぱいを強調してくれる栞。まるで、俺に差し出されたもの、これは俺のモノだと言われているようでその仕草とたゆんと揺れるおっぱいに興奮する。

 そうして、ブラのホックを外して脱がせれば、ツンと突き出た桃色の乳首が見えた。

 

「う、あ……栞、エロ過ぎる……たまらない……」

 

「せんぱいの視線が突き刺さって……んっ、せんぱい、おっぱい好きなんですね……♡」

 

「ああ、大好きだ……だって、エロ過ぎる……こんなの、こんなの……!」

 

 恥ずかしがる栞の胸元にぶら下がる特盛の果実。

 まだ誰も見たことがないその生のおっぱいに、眼が釘付けになる。

 俺はその最高すぎるおっぱいを、正面から両手を伸ばして──五指でそれぞれ揉みあげた。

 

「柔らかい……! ふわふわなのにしっとりモチモチで……! はぁ、最高……大好きだ……!」

 

「んぅっ、先輩の手に揉まれて……はぁ、はぁ……♡」

 

 栞のおっぱいは、まるでマシュマロのようにふわふわでもにゅんもにゅんの至高の揉み心地だった。

 ずっしりとした重量感がありながら、指を押し込めば指が沈む。ふわふわなのに、確かな反発力を持って、おっぱいをおっぱい足らしめるたぷんたぷん感を演出している。

 その爆乳を手で揉みしだき、そのぷるんぷるんと揺れる光景を視界で楽しみ、栞が熱い息を吐く。

 

「あぁ……気持ちいい……栞、栞……!」

 

「あっ、先輩、おっぱいに飛び込むなんて……んっ♡ はぁ、えへへ、でも、可愛い……♡」

 

 谷間に顔を埋め込んで、左右からぱふぱふとおっぱいの圧迫感を楽しむと、栞が俺の首に手を回して、顔をおっぱいに押し込めてくれる。顔が栞の乳房でむにゅんむにゅんと甘やかされ、俺は栞の細い腰に手を回して顔を振って甘えてしまう。顔でおっぱいの重みを感じるのは本当に気持ちいい。コリコリとした乳首の感触もエロく、口に含んでちゅーちゅーと吸ってしまう。すると栞が、あっ、と感じた声を出して、俺の顔を更に抱きしめた。顔にかかるおっぱいの圧が増す。最高。肉棒はどんどんを硬く大きくなった。もうたまらない。

 

「っ、はぁ……栞……このおっぱいで俺のチンコ挟んで……」

 

「んっ、あぁ……そ、それって……ぱ、パイズリですか?」

 

 思わずおっぱいの谷間の中で欲望を口ずさむと、どうやら栞はそれを知っていたらしい。おっぱいの谷間を下から上に舌を這わせ、おっぱいを楽しみながら問う。

 

「知ってたんだな……?」

 

「あ、うぅ……その、先輩が、大きな胸が好きって噂があったので……その、もしこうなったら、先輩にやってあげたいなぁって思ってたんです……」

 

 その言葉に、俺の肉棒がドクンと跳ねる。噂の出処がまた気になるが、それよりも栞が俺にパイズリしようと思って調べていた事実に酷く興奮する。

 

「はぁ、はぁ……じゃあ、是非やってくれ……」

 

「は、はい……それじゃあ……」

 

「脱ぐから待ってくれ……!」

 

 俺はもう我慢できず、さっさと服を脱ぎ捨てる。もうさっさと全裸になる。彼女の肌を直接味わいたいと。そうしてベッドの端に足を広げて、ギンギンの肉棒をさらけ出す。

 

「わぁ……これが、先輩のおちんちん……すごく、大きいんですね……」

 

 またこの子は男の自尊心を満足させるような言葉を吐いてくれる。別にそこまで大きくはないだろうが、彼女にとって初めてみた男の勃起オチンチンが、俺の肉棒なのだ。それを思うと更に興奮が増す。

 そして俺の肉棒に、栞の手が絡んでくる。女の子の手。好きだった女の子に触られる。もうそのことに興奮して肉棒がいつも以上に感じている。軽く、しゅっしゅっと擦られるだけでめちゃくちゃ気持ちいい。パンツだけでほぼ裸体の栞にそうされている。この光景がまずエロ過ぎる。

 

「先輩のおちんちん……近くで見るとドキドキします……ちゅっ♡」

 

「っ、あぁ……!」

 

 そして栞が肉棒の先端にキス。鈴口から溢れた我慢汁をぺろりと掬い取る。

 かつての学校一と言っていい美少女のキスは俺の口だけでなく、グロテスクな俺の肉棒の先端にも落とされる。その事実に背筋が震えた。

 

「ちゅっ、ちゅっ、れろぉ……♡」

 

「っ、あぁ……いい」

 

 こちらを上目遣いでじっと見詰めたまま──可愛い顔をこちらに見せてくれたまま、カリ首をぺろりと舌で回転するように舐め、顔を下げて、根本から裏筋を先端に向かってぺろぉっと舐める。

 栞の唾液が俺の肉棒に塗られていく。ぬるぬるになって栞の口が亀頭まで来たところでもう一度亀頭を舌で舐め回すと、

 

「せんぱぁい……あぁむっ……♡」

 

「~~はぁ……っ」

 

 肉棒の先端が、熱に包まれた。

 亀頭が、肉棒が、栞の口内に包まれたのだ。

 栞の口の中はとても熱くてぬるぬるだった。裏筋と亀頭にぴったりとくっついた舌と唇の気持ちよさ。柔らかな手は陰嚢を包み、もう片方の手もこちらの太腿を撫でてきている。

 しかも俺の肉棒を咥えたまま上目遣い。テクニックがある訳ではないが、俺の好きな愛情たっぷりの舐め方だ。

 気持ちよすぎて、口の中でビクッビクッと肉棒が動いてしまっている。

 

「ちゅる、れろ、ちゅぱっ、んっ、んっ♡」

 

 首を振って、俺の肉棒を唇で扱く。

 綺麗な髪が揺れ、美しい顔の、口の中に、俺の肉棒がある。

 唇を輪っかにして肉棒を扱きながらも、舌で裏筋や亀頭をぺろぺろと舐め回してくれる。

 思わず栞の頭に手を置く。征服欲が増す行為だ。あの栞が舐めてくれている。俺の股間に顔を埋めて首を振っている。うっとりとしてしまう最高の瞬間。そして何となく頭を撫でると、

 

「! んっ、ちゅる、んっ、れろ、んっ……♡」

 

「っ、ああっ、栞ぃ……!」

 

 動きが激しくなる。

 しかも膝立ちの先にある安産型の尻が左右に僅かに揺れてる。

 上から見ると栞のスタイルの良さが確認出来てエロい。悩ましい腰つきや、深い胸の谷間が見えてヤバい。というか出そうになる。多分、パイズリのための知識を拾ってきたのだろうし、濡らすためにフェラをしようとしたのだろうが、これはマズい。

 栞の口の中で出すのも最高だと思ってしまう。慣れてないからか、時折歯が、八重歯が当たりかけるのが、逆に気持ちいい。この口内にいる感じがたまらない。だがヤバいと、

 

「栞、そろそろ……っ!」

 

「ん、ふぁい……はぁ、それじゃあ先輩、私のパイズリで、気持ちよくなってくださいね……♡」

 

 と、おっぱいを持ち上げ、ギンギンにそびえ立つ肉棒に近づけると、そのまま左右から、むにゅううっ♡ と俺の肉棒を包み込んできた。左右から、乳圧が押し寄せてきて、俺は呻く

 

「う、あぁぁ……!」

 

「ん、先輩のおちんちん、凄く硬い……おっぱいの中で、動いてる……♡」

 

 あの栞の、何度も妄想した、何度も挟まれたいと思ったおっぱいに、俺の肉棒は遂に呑み込まれた。

 陶酔する。口を半開きにしてだらしなく。それだけたまらないのだ。

 すっぽりと包まれている。男が一番性感を感じられる一番硬い場所が、女の子の柔らかく、一番のセックスアピールと言っていいたわわな膨らみにむにゅむにゅと包まれている。

 おっぱいによって根本から先っぽまで全てが包み込まれるこの幸せ。腰の根本に下乳が、むにゅり、と密着するこのたまらなさ。グラビアを見たであろう全ての男がこうされたいと思った行為を、実際にされてしまった。しかも更にここから、

 

「えっと、動かすんですよね……おっぱいで扱くように……」

 

「っ、あっ、あぁ~……やばっ」

 

 むぎゅうっ、とおっぱいが上に、乳圧を高めながら持ち上げられ、そして、たぷんっ♡ と腰におっぱいが落とされる。

 その単調な動き。しかし、俺はそれだけでイキそうなほど高まっていた。

 先程のフェラの快感もあるが、そもそも二週間も溜めてきているし、そもそも三年近くこうしたいと思っていたことが現実になっているのだ。

 もうその達成感やらなんやらでありえないほどの快感とたまらなさが俺を襲ってる。腰を浮かせておっぱいの谷間をかき分けると、もうヤバい。この肉棒を包み込む最高のむにゅむにゅの中で射精したいと思ってしまう。

 予習済みの栞は俺の肉棒で初めての実践を行いながらも、少し気恥ずかしそうに、

 

「先輩が気持ちよさそう……えへへ、ちょっと恥ずかしいですけど、喜んでくれるなら良かったです……」

 

「あ、あぁ、最高……栞、気持ちいいぞ……あぁ、はぁ……!」

 

「あっ、先輩の腰が浮いておっぱい突かれちゃってる……♡ やっぱり可愛いです。ぎゅうっ……♡」

 

「う、あぁ……!」

 

「先輩、私のおっぱいで、いっぱいシコシコ~♡ ってしますから……沢山気持ちよくなってください……♡」

 

 栞のおっぱいを軽く突き上げる俺を見て、優しい笑みを浮かべた栞は、おっぱいを左右から押さえて、突き上げてくる肉棒を甘い乳圧で受け止める。

 栞の動きと俺の腰の動きが合わさって、にゅぽにゅぽ♡ と音がなり始めた。もうヤバい。自分で腰を振るのもヤバいが、更にそれに合わせて栞がおっぱいを締め付けてくるのが気持ちよすぎる。

 もうヤバい、と思う途中、しかし俺は気になって、欲望に満ちた問いを声に出す。

 

「あぁ、あぁ……栞……これ、おっぱいのサイズ幾つあるんだ……? あぁ……!」

 

「え、大きさ、ですか? あ、その、えっと……」

 

 栞は少し恥ずかしいのだろう。パイズリは止めないが、少しこちらをチラチラと見ながらも、やがて、

 

「……ひゃ、100センチの、Kカップです」

 

「う、ぐ、あ……!」

 

 俺の腰が跳ねた。栞の、何度も妄想したおっぱい。

 昔より大きくなっているだろうが、今のサイズは3桁。100センチのKカップ。

 その言葉が頭をぐるぐると駆け巡る。ギンギンになって先走りを漏らした肉棒。その肉棒をにゅぷにゅぷ♡ と現在進行系で挟み込み、柔らかく扱きあげる栞のKカップ。100センチ。グラビアおっぱい。その谷間が俺の腰の上で上下に弾んでいる。

 腰の上で感じるおっぱいの快感に、俺は二週間の哮りと三年分の想いを吐き出した。

 

「う、ぐあああああっ! イク! 出る……! う、ぐう……!」

 

「きゃっ! お、おっぱいの中で吹き出して……んっ♡」

 

 びゅーーー、びゅーーーっ、びゅるる、びゅるっ、と、死ぬほど濃い射精。

 おっぱいの中で、栞の3桁おっぱいの中で引き絞るように吐き出す射精は、正に極楽だった。

 溜まりきったフラストレーション。何度も勃起させられたそのおっぱいで、実際に挟まれて吐き出す快感は幸せすぎる。

 栞のパイズリの処女を奪い、征服した証──おっぱいの谷間に掛かる精液の橋を見て、俺の肉棒はまだまだギンギンにやる気を見せ続けていた。

 

「す、すごい出るんですね……男の人って……んっ」

 

「はぁ、あぁ……栞が良すぎたからな……う、最高……」

 

「きゃっ、先輩……乳首に擦りつけられるのくすぐった……ああん……♡」

 

 射精し終えた肉棒を掴んで、栞のコリコリの乳首に擦りつける。柔らかさとその乳首のアクセントを感じて肉棒から再び快感が走る。

 またおっぱいで、この俺が征服したKカップおっぱいで射精したいとも思うが、まずは栞を俺の女にすることが先だ。

 

「栞……次はお前のここに入れるぞ……!」

 

「あっ、は、はい……先輩、来て下さい……大好きな先輩……♡」

 

 俺は栞のおっぱいを拭きながら、栞をベッドに押し倒していく。栞の眼の色も、既に俺のを受け入れたいと情欲に濡れているようだった。




まずはおっぱい。おっぱい大きい子に挟ませるのは作法だからしょうがない。次回もエロエロね
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