※この作品はR-18です。

役満で上がると惚れられる   作:黒岩

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日刊一位ありがとうございます。君らも好きやねぇ……こんなに需要あるならもっと増えんかい! 咲のSS!




夢のような現実

 天国──という言葉は、こういう時に使えばいいのだろうか、と思う。

 ホテルのベッドの上。覆いかぶさる形になった俺の腕の下には、2人の美女がいた。

 

「ん……はぁ……見られちゃってる……♡」

 

「早く、欲しいです……♡」

 

 1人は仰向けになり、はぁはぁと熱い呼吸を繰り返し、仰向けになっても形を失わない爆乳が緩やかに上下している。

 その横では、四つん這いになり、頭を横向きにベッドに置いて、こちらを見上げながらお尻をフリフリと振って誘ってきている。

 瑞原はやりと戒能良子。人気女子プロの裸体。

 グラビアやテレビでは決して見れない、熱っぽい潤んだ表情と、興奮しているのか、僅かに赤みがかったシミひとつない綺麗な肌。

 彼女達が秘部を俺に晒し、俺の肉棒が突き入れられるのを待ち望んでいる。

 

「はぁ、はぁ……二人共、綺麗だ……」

 

「あっ、やぁん……♡」

 

「んっ、そこは……♡」

 

 2回射精しても未だ興奮の極地にいる俺は、右手ではやりさんのもっちりした太腿を、左手で引き締まった良子の尻を撫でる。

 どちらも理想の女性と言っていい、すべすべとした肌触り。触れるとモチ肌が手に吸い付き、いつまでもすりすりとしたり、五指で揉みしだきまくりたくなるたまらない感触を伝えてくれる。

 ほんと、やばい。そのたわわなおっぱいだけではない。どこを触っても、この2人は気持ちいい。

 それを撫で比べしているという状況も、頭がクラクラするほどに興奮する。おそらく、どちらか1人だろうと夢中になって貪ってしまう最高の美女。

 それを2人同時に頂くシチュエーションに、俺の理性も、俺の肉棒も、もう収まりが効かない。

 放置していると猿みたいに腰をカクつかせるか、馬鹿みたいに己の手で扱きあげるだろうが、今はそうしなくていい。

 

「はぁ、っ、あぁ、はやりさん、もう、いいか……?」

 

「や、んっ……う、うん、東郷くん……♡ はやりの中に、来て……♡」

 

 肉棒の先端をはやりさんの綺麗な秘部に擦りつける。特に愛撫はしていないというのに、そこは既にはやりさんの愛液でぐちょぐちょだった。

 先端を擦りつけるだけで死ぬほど気持ちいい。はやりさんも感じているのか、身体をピクリと跳ねさせ、気持ちよさそうに目を閉じたり、やんやんと首を左右に振ってるのが可愛くてエロ過ぎる。

 そうしてはやりさんに俺の肉棒を挿入する直前、横の良子は少し拗ねたように、

 

「私にも、後で絶対挿れてくださいね……?」

 

「っ、あ、ああ……挿れる……! 絶対、挿れてやる……!」

 

 こちらにお尻を向けながら、その綺麗な弓なりな身体のラインを左右に揺らす。後ろから見るその堪らないボディラインに、その突き上げられたお尻と秘部に、今直ぐ俺の肉棒をぶちこんでガン突きしたい衝動に駆られるが、困ったことに俺の下にも、既に俺の肉棒を今か今かと待ち望む、エロ可愛い爆乳アイドル雀士の姿が。

 仮にどちらか一方だけ。と告げられれば選びきれないだろう。俺の肉棒が、2人の美女とのセックスを予感をしてピクピクと震えてしまう。今の俺は酷い顔をしているだろう。興奮しすぎて、自分がどんな顔をしているか分からないし、そしてどんな顔をしていようと構わないとさえ思ってしまう。

 そして俺は衝動のままに、はやりさんの嘘みたいにくびれた腰を掴んで、肉棒を膣内に挿入していく。

 

「あっ、入って……っ♡」

 

 はやりさんが目を閉じて、俺の肉棒が自分の中に挿れられていくのを感じている。

 そして俺も、はやりさんの中を犯していく感覚に、新雪に足跡をつけるような感覚を感じながら突き進めていた。そして、

 

「あ──あっ♡ ん、んーっ♡」

 

 プチッ、と亀頭の先端で抵抗のあったその壁を突き破った感触を感じる。

 そして俺の肉棒が、はやりさんの一番奥まで到達する。

 頭が、視界が、ふらふらするような目眩を覚えた。

 ……お、俺……今、あのはやりさんと……! 

 

「は、入った……!」

 

「んゆっ♡ はぁぅ……え、えへへ、ちょっと痛かったけど、嬉しい……んっ……♡」

 

「はやりさん……っ」

 

 はやりさんが俺の下で、呼吸を荒くしながら、はにかんでくれている。

 誰もが夢見る爆乳を呼吸と共に上下させ、その小柄な身体に、胸から考えるとありえないくびれのウエストを、俺は掴んでいる。視線を更に向ければ、俺の肉棒をみっちりと咥えこんでいるはやりさんの媚肉。キュウっ♡と俺の肉棒を歓迎するように、キツく、甘く、熱く締め付ける膣内の感触にそれが現実であることを思い知る。

 憧れの現役アイドル雀士の、多くの人がテレビや写真で見て想像するしかない彼女と、俺は今セックスしている。合意の上で、その初体験を奪ってしまっている。その優越感に酔いしれてしまう。

 

「はやりさん、もう、俺……」

 

「動いて、いい、よっ……はやりも、痺れて……♡ 東郷くんの、おちん、ちん……硬くて、気持ちいい……♡」

 

 その言葉を聞いて、はやりさんの中にある俺の肉棒がドクンと跳ねて大きくなった気がした。

 もう俺は我慢出来ない。はやりさんの腰を掴んで、俺は腰を振り始めた。

 

「あぐっ、うぐうっ、あぁ……! はやりさん、はやりさんっ、気持ちいいっ……くぅぅ……!」

 

「あっ、あっ、あっ、あんっ♡ とうごう、くん、東郷くぅん……♡」

 

 俺は獣のような声を上げ、はやりさんの身体に激しく肉棒を突き入れる。

 相手は処女。気を使わないといけない──なんて意識が頭の片隅に置かれていたが、それもはやりさんの気持ちよさそうな可愛い喘ぎ声でどこかに消えてしまった。

 その気持ちよすぎる穴を掻き分けてほじくりまくり、俺の形に矯正していく。俺の肉棒に熱く吸い付いてくるはやりさんの膣内。キツいのに、蕩けるような中の感触に腰が止まらない。

 しかも腰を突き上げれば、上下に揺れるはやりさんの爆乳が視界にはある。俺の腰の振りに合わせて揺れるそのいやらしい光景を、もっと見たいと腰を振れば、期待に応えてたぽんたぽんと淫らな音と共に揺れてくれた。

 

「はやりさん、凄い……可愛い、いやらしい……!」

 

「やっ、あぁっ♡ おっぱい……また揉まれて……♡ んんぅっ♡」

 

 堪らず身体を前に倒し、右手でその爆乳を揉みしだきまくる。手に収まりきらないこのボリューム感と、突き立てた五指が埋もれてしまうこのむにゅむにゅ感。柔らかさと張りを兼ね備えたこのモチモチ爆乳が堪らない。

 しかも可愛いと言うと、はやりさんの中が、きゅんっと俺の肉棒を甘く締め付けてきた。

 

「うあっ、ぐぅ、はやりさん、可愛い! 可愛い! はぁっ……んっ!」

 

「ふぁあ……東郷くんっ、くすぐった、あっ♡ やぁっ、んんぅ……♡」

 

 もっとそれが味わいたくて可愛いと言いながら、今度ははやりさんの身体を隠すように覆いかぶさる。その細く白い首元に顔を埋め、はやりさんの甘い香りを肺いっぱいに吸い込みながら、彼女の両手を上から握って抱きしめる。柔らかい乳房が俺の身体の下で潰れ、更に興奮を増長させる中、感じているはやりさんが可愛くて首筋に舌を這わせると、くすぐったそうに喘ぎ声を漏らしてくれた。

 そのままちゅうちゅうと吸い付き、俺の物だという証を自然と刻み込もうとしてしまいながら、逃げ場をなくしたはやりさんの上で滅茶苦茶に腰を振る。あまりにも良すぎる快感。今まで経験してきたセックスとは何だったのかと思ってしまうほどの極上の性行為。

 他のことを考えることなど出来ず、ただただはやりさんのハメ穴に俺の肉棒を突き入れ、彼女を俺の物にしようとオスの衝動だけで動いている。すると、少し離れた俺の顔に、

 

「東郷くぅん、大好きぃ……♡ ちゅうっ、れろ、はむ♡」

 

「っ、あっ──」

 

 はやりさんが俺の口元にキスをして、そのまま舌を伸ばして俺の舌をペロペロと舐め回してきた。

 愛情たっぷりのディープキス。告げられた言葉とぬるぬると彼女の舌が口内に侵入してくる感触に、俺の腰がドクンと跳ねた。

 

「あぁ~~~っ……!! はや、り、さ、出る、あ、あああっ……!!」

 

「んちゅっ、あっ、んんぅ♡ ら、ひてぇ……はやりもっ、はやりもっ……♡」

 

 耐えられない。死ぬほどの快感を得ていた俺は、ちょっとした一押しによって敢えなくはやりさんの中で射精してしまった。

 

「うぐぅぅぅっ! か、はっ……! あぁ、あぁあ……!」

 

「んんんぅぅぅっ──♡」

 

 死ぬほど気持ちいい射精とはまさにこのことだろう。挿れてからどれくらい経ったか分からないが、性欲が完全に満たされるような引き絞るような射精。最高の女性の中に己の遺伝子を吐き出すことの快感、優越感。

 はやりさんもこの時に、嬌声を上げていたので、イッたのかもしれないが、この時の俺にはそのことは頭になかった。

 

「あぁ、はやり、さん……うぐ、あぁ……」

 

「東郷、くん……んんぅ……好き……♡」

 

 はやりさんの手が俺の首に回される。好きと言われて抱きしめられるのがこんなに気持ちいいとは。

 中出しを決めてしまいながらも、全くの後悔がなく、ただその心地よさの余韻で酔いつぶれそうな中、俺の顔には、また別の顔まで近づいてきた。

 

「エクスタシーでよだれを垂らす顔、中々にセクシーですよ……ちゅっ♡」

 

「っ、あぁ、良子……」

 

 四つん這いで近づいてきた良子が、俺の顔を掴んでキスを何度も落としてくる。

 その顔は赤く、酷く興奮しているようであり、全くの遠慮がない。

 美女の連続キス。はやりさんの中出しをようやく終えようというところに絶え間なくやってきた、二人目の美女の感触が肌に吸い付く。

 理性を取り戻す暇もなく、思わず俺はそのまま腰をカクカクと振ってしまっていた。

 

「はやっ、あぁ、んっ、東郷くんの、またはやりの中を、掻き回してるよぉ……♡」

 

「んちゅ、はぁ……♡ 駄目ですよ、次は私と、私にください……」

 

「あう、はぁ、良子……っ」

 

 はやりさんの、俺の精子で更にぐちょぐちょになった膣内を掻き回すのは本来、やめることが出来ないほどに甘美だったが、横から良子が俺に抱きつき、その爆乳をぐいぐいと押し付けてきながら、挿れて欲しいとおねだりしてきたことで、俺ははやりさんの膣から肉棒を、にゅぽんっ、と勢いよく抜いて、そのまま間髪入れずに良子を襲った。

 

「良子、ぉ……あぐ、あぁ……!」

 

「んんっ♡ ──バックから、あぁっ……♡」

 

 良子も処女だ。だというのに、やはりぐちょぐちょに濡れて、キツく俺の物をぬっぷりと受け入れた良子の膣内は、はやりさんのものとはまた違って気持ちよく、それがまた俺を興奮させた。

 爆乳美女の膣内をその場で比べる。馬鹿みたいに贅沢な行為に、肉棒は硬く、俺の興奮も未だ止まらない。

 ぷちり、と良子の、二人目の処女も奪ってしまったことも、理性を失った頭で理解しながら、俺は快感に酔いしれた。

 

「良子も、いいぞ……はぁ、綺麗で、最高だ……!」

 

「せ、センキューで、あぁ♡ はぁっ、動いて、ずんずんと突かれ、あぁっ……♡」

 

 後ろから良子のほっそりとした腰を掴み、お尻に腰を密着させる。腰の上に密着したその引き締まったお尻、母性を象徴するような女性の丸みを帯びたその感触に興奮する。

 やはり良子はびっくりするくらいに身体のラインが綺麗だ。後ろから見下ろすと、そのモデルのような腰の細さや、長い手足。だというのに後ろからでもはっきりと輪郭が見える爆乳が、またしても俺の突きに合わせて揺れていて、優越感と支配欲を加速させる。

 小さい頃からの知り合い。親戚で、年下の女の子。中学の時くらいから体つきが女性らしくなり、高校生の頃には、制服を盛り上げるその胸や、綺麗な身体のラインは既に完成しており、その頃から意識はしていた。

 だが今は更に、その頃よりもエロくなっている。従姉妹だからと諦め、なるべく意識しないようにと努めていたが、日に日に綺麗にエロくなり、グラビアなども掲載される良子を、こうやって犯したかった──その欲望が現実になっている。

 

「良子……お前も、可愛いぞ……! はぁ、うぐ、胸も、こんなに育ちやがって……!」

 

「はぁ、あっ、ああっ、そ、ソーリーです……んんぅっ♡ お詫びに、好きなだけ、テイストしてくださいっ……♡」

 

「当たり前、だ……く、あっ、柔らかくて、くっ、気持ちいい……!」

 

 身体を倒して背後から、良子の身体の前に手を伸ばして胸を持ち上げるように揉む。

 はやりさんに劣るとはいえ、その胸はやはり俺の手に収まらない至高の乳房だ。張りがあってたぷたぷなその幸せな感触を、掌いっぱいで堪能し、獣のように腰を振る。

 そうしていると、今度もまた、横から参戦してくる影が、

 

「東郷くん……♡」

 

「あぁっ、はやりさん……!」

 

 再び良子の腰やお尻を撫で回して腰を振っていると、横からはやりさんが抱きついてくる。

 すりすりと、俺の身体に抱きついて、その瑞々しい肌と乳肉を、身体にたっぷりと押し付けてくる。

 再び味わうハーレム感。最高の女性に後ろからガン突きをかましている最中に、はやりさんという別の美女から抱きつかれて顔にキスをされると、肉棒が良子の膣内で一回り大きくなった気がした。

 

「中で、大きく、うくっ……♡ はぁ、もっと、突いてください……♡」

 

「ちゅ、れろ、んっ……よしこちゃん、気持ちよさそう……♡ あんなに弓なりに身体反らして……東郷くん、突いてあげて……?」

 

「う、あっ……はい……わかって、ます……!」

 

 こちらの肉棒を咥えこんだまま、お尻をフリフリと左右に振って誘ってくる良子と、爆乳を押し付けてきながらちろちろと首筋を舐めてくるはやりさん。

 四回目だというのに、またしても肉棒が射精の準備をしているのが分かった。だからその衝動に従い、俺は滅茶苦茶に良子のハメ穴を肉棒で突きまくる。

 

「よ、良子……はやりさん……っ、俺、また……!」

 

「は、あっ、んん♡ あっ……いい、ですよ……出して、出してください……仁の、精液……♡」

 

「はやりに出してくれたみたいに……沢山出して……んっ……♡」

 

「うぐっ、ああっ、もう、エロ過ぎる……っ! 二人共、俺の女になれっ……かはっ、くっ、俺の女ぁ……!」

 

 そんな想いが、つい口から出てしまう。この時、拒否されればこの瞬間は大丈夫でも後から死ぬほど後悔するような発言。

 だというのに2人は、

 

「うんっ……はやり、東郷くんのものになりたい……東郷くんだけの、女の子にして……♡」

 

「あっ、あっ、あぁ……♡ わ、私は、もうとっくに、そうだと思って……はぁ、んあっ♡」

 

 こんな欲望塗れの言葉にも、嬉しそうに頷いてくれた。

 何かが、ブチッ、と切れるような音を自覚する。幻聴ではあるだろうが、切れたことは間違いなかった。

 

「ああっ! くぁ、もう出る……! 出すっ……!」

 

「うん、出して……気持ちよくなって……ちゅうっ♡」

 

「あ、あっ、あぁっ♡ 私も、もう──」

 

 ありえない程の快感に鼻息も荒く、滅茶苦茶な速度で腰を振り、良子のきゅうきゅうに締め付けてくる膣内で肉棒に最後の一押しを入れる。

 するとはやりさんがまた、俺の口にちゅうっと好意を示すキスを落としてくれて、

 

「イクっ、ああああ、ぐぅううううっ!!」

 

「ん、あああぁぁ──♡」

 

 馬鹿みたいな量の射精を、喘ぐ良子の中で行った。

 一番奥に種付けするような射精。びゅうううっ、びゅる、びゅるっと、またしても濃い、音が聞こえそうな、死ぬほど気持ちいい頭が真っ白になるような射精。都合、四回目の射精だ。

 

「んっ、東郷くんの気持ちよさそうな顔、はやり、可愛くて好きだよ……♡ ちゅっ、ちゅっ、好き♡ 可愛い。もっと可愛い顔見せて……♡」

 

「あ、あぁっ……♡ ……じ、ん……もっと、セックス、してください……好き、です……♡」

 

「うぐ、あぁ、あぁ……」

 

 二人の美女に再び求められる──そんな幸福を感じながら、俺はその求めと、自分の衝動に従って、腰を振り始めた。

 

 

 

 

 

 ──俺史上、最高の夢を、見た気がした。

 

 はやりさんと良子。俺の身近にいるトッププロ。美少女プロ雀士。

 その二人とホテルの部屋で、夢のようなハーレムを味わう夢だ。

 たまに、その手のエロい夢を見ることはあるが、大体は曖昧なもので、しかも肝心なところで途切れたりするタイプの夢。

 だというのにその夢は、まさに俺の欲望を具現化したように甘美な夢だった。

 気持ちよすぎて、久しぶりにぐっすりと眠ってしまうほどである。

 プロをクビになって、最悪な気持ちになった。落ち込み、また悩みのタネが増えたため、今日も眠れないなと思っていたところへのこれだ。

 正直、この夢を朝起きて思い出せたとしたら、思い出しながら自家発電を行えるほどのエロ過ぎる夢。

 二人のおっぱいをその手に掴んで贅沢な揉み比べ。二人のマンコをとっかえひっかえして、その可愛い表情や堪らない身体を眺め、その肌の柔らかさを味わいながら滅茶苦茶に犯しまくっての射精。それを喜ぶ二人。

 いつも妄想してること。それが天国だと言われれば、俺は疑いはしないし、今からでも天国に行けるように善行を積みまくるだろう。

 しかし、それよりも今は考えないといけないことがある──と思い、俺は気づいた。

 

 ──あれ? どこからどこまでが夢だっけか? 

 

 そうして俺は覚醒した。

 

 

 

 

「──ん、あ……あぁ……?」

 

 あれ……朝、か……? 

 俺は目を覚ました。そして目を覚まして、それなりにスッキリしていることに、浅い覚醒状態のまま驚いた。

 何故なら、俺は慢性的な不眠症気味であるからだ。

 最近はまだマシになってきているが、プロに入ってからというもの、俺はあまり満足に眠ることが出来ず、毎日の平均睡眠時間が、3時間程度。5時間寝られればかなり眠れた方で、酷い時は1時間くらいか、限界が来るまで全く眠れないこともあった。

 故に俺は、朝に弱い。いや、普通の人とは少し違うのかもしれないが、眠いは眠かったりするし、普段から満足な睡眠時間を取れていないため、たまに眠れると、まだ起きたくないとベッドに籠もっていたくなる。

 良い大人なのだからしっかりした方が良いのだろうが、大丈夫だ。俺は約束があれば大体それよりは早く起きれるし、きちんと動ける。

 何もない日であれば、昼過ぎまでダラダラしていることもあるが……まあこんなものだろう。大人が全員、しっかりとしていると思うなよ、と最近の子供に教えてやりたいところだ。

 とはいえ、今日は割とスッキリしているので、起きることは容易い──と思ったのだが、どうにも起きたくない。

 というのも、なんかめちゃくちゃ気持ちいい。なんだろう。すべすべして、ふわふわの布団が俺の身体を覆っている。布団なんか変えたか? 

 とにかく、身体全体が柔らかくて気持ちいい。そういう意味では、身体を動かして、気持ちよさを味わいたくはある。

 それにこの気持ちよさは、妙にムラムラさせてくれる。俺の肉棒は馬鹿だから、布団の気持ちよさを女の肌の気持ちよさ、温かさと勘違いして、朝勃ち以上に勃起してしまっているのだろう。哀れだ。

 だがほんとに気持ちいい。なんだろう。

 と、思っていると、俺とは関係無しに、布団の方が動いたので、おかしく思う。

 んん? ん? なんかおかしいぞ。これ、布団じゃなくね? 

 さすがにそう思って、俺は頭を覚醒させ、瞳を薄っすらと開いてみた。そして、気づく。

 

「…………あ、……あぁ?」

 

 気づいた、が、気づいた上で間の抜けた声を出してしまった。

 俺の部屋ではない。ホテルの一室。真っ白いふかふかのベッドの上。

 その上で、俺は仰向けになって寝ている。寝転がっている。

 布団は被っていない。じゃあ何を被っているのか。視線を左右に向けると、

 

「すぅー……すぅー……」

 

「…………」

 

 女だ。

 しかも、見知った二人だ。

 全裸で、寝息を立てている、瑞原はやりと、戒能良子だ。

 その豊満なおっぱいを、両側から同様に全裸である俺に押し付けてきている二人だ。

 柔らかく、瑞々しい肌の感触。

 俺の身体の上で、二人の乳房が押し潰れ、計4つのおっぱいが左右から、俺の上半身をむにむにと刺激してくる。

 

「……ふぅー……」

 

 俺は頭を抱える──ことは手がふさがっていて、無理だが、大きな溜息を吐く。

 ……さて、昨夜のはなんだったのか……。

 さすがに思い出す。昨夜、おそらく、昨夜のことを。

 二人と滅茶苦茶に性行為をした、多分現実のことだ。

 いや、こういう時、普通なら夢なんだろうと真っ先に思うのが、フィクションだとお約束だ。

 しかし、別に俺は浴びるほど酒を呑んだわけでもないし、呑んだとしても記憶を無くすタイプではない。生憎と、記憶力は良いほうだ。

 故に、この現実の感触を真っ先に現実である可能性を考える。相当リアルな夢であるという可能性も0ではないかもしれないが、それを確かめる術なんかない。いや、100%現実だった。

 だからこそ、俺は落ち着くために息を吐いた。すると、右側に眠っていたはやりさんが身じろぎし、

 

「ん……ふぁ……あ、東郷くん……起きた……?」

 

 寝ぼけ眼のはやりさんが、声を掛けてきた。俺も落ち着いて、

 

「ああ……はい……おはようございます……」

 

「おはよう……えへへ……」

 

 ただ挨拶しただけなのに、はにかんで笑ってみせたはやりさん。なんだこれ。可愛いな。どうしてくれようか。

 しかし、そうだな……どうだろう。一応夢であるという可能性を考えて、色々試してみるのは。

 雀士であるというなら、様々な可能性を考えなければ駄目だ。そして、それに対応出来るように一手を放つ。クビになった雑魚プロだけど。

 ともあれ、やってみることにした。はやりさんに向かって、

 

「はやりさん……おはようのキス……」

 

「あっ……うん。それじゃあ──ちゅっ」

 

 はやりさんが一瞬、驚いて恥ずかしそうに顔を赤らめたが、そのまま嬉しそうに俺の唇にキスを落としてきた。いや、ほんとにやってきた。びっくりするくらい唇が柔らかい。至近距離で見たキス顔が可愛い。

 いや、まだこれは夢である可能性がある。だからまだ試さなければならない。

 

「はやりさん……おはようのおっぱい」

 

「お、おはようのおっぱい? ど、どういうこと……?」

 

「おっぱいで俺の顔を包んで起こすんです……すると、気持ちよく起きれたり……する」

 

 ──俺、何言ってるんだろうな。馬鹿かな? 自分で言っていて頭おかしいと思う。

 だがはやりさんは、少し戸惑いながらも頷き、身体を、少し上に移動させた。そして、俺の顔の上に胸を持っていくようにした。ゆらゆらと揺れる乳房が絶景かと思った瞬間、

 

「えっと……こんな感じで、大丈夫?」

 

 ぱふんっ♡

 

 あー……そうそう。めっちゃ柔らけー。顔が気持ちいい。最高。

 ほっかほかで、あったかい、もちもちのはやりパイで顔が挟まれる。いや、包まれる。たっぷりとしたこのボリューム感。重柔らかさ、左右から押し寄せる乳圧を顔で満遍なく感じて、吐息が漏れる。思わず顔を左右に動かしてしまい、

 

「やんっ……東郷くん……そんな顔動かして……」

 

「はふっ、はぁ、気持ちいい……」

 

「……ふふ、可愛い♡」

 

 顔を動かしておっぱいのたぷんたぷん感を味わっていると、はやりさんが笑って俺の顔を抱きかかえるようにして、おっぱいで包み込んでくれた。谷間に顔がフィットし、むにゅむにゅと左右から圧迫されてたまらん。はやりパイすご……。

 

「気持ちいい?」

 

「はふっ、はぁ……あー……はい……もっと、ぱふぱふと左右から圧迫して……」

 

「……こう?」

 

「んー、はぁ、やばっ、んー……んぐっ、んー」

 

「あっ……♡ も、もう、東郷くん……おっぱい吸うなんて、赤ちゃんみたいだよ……?」

 

 は? 赤ちゃんでもいいんだが? というかその反応は余計にしゃぶりたくなるからやめてほしい。いや、やっぱやめないでほしい。

 左右からぱふぱふとぽゆんぽゆんとおっぱいで圧迫されると、もう高まってしょうがない。息を吸い込むと、はやりさんの甘い匂いでいっぱいだし、視界がはやりさんのおっぱいで埋まるのはもうヤバかった。時折、喋るために顔を少し離してみたり、再度飛び込んだりを繰り返してると、たまらなくなっておっぱいの先にある乳首にしゃぶりつく。

 しかしそれでも、はやりさんは嫌がる様子を見せない。これは現実だな(迫真)。

 

「はふ、はふ……はぁ、最高……」

 

「……朝から何をやってるんですかブラザー……」

 

「あ、おはよう良子ちゃん」

 

 気がつけば、左にいた良子も目を覚まし、俺の様子に呆れたような半目を向けてきていた。そして、マイペースに俺の顔をおっぱいで抱きしめ続けながら挨拶するはやりさん。マジ聖母。

 だが良子の方はどうだろうと、俺は思った。うん、いや、別に下心なんてない。これはあくまで夢か現実かを確かめるための正当な行為だ。決して、朝からたまらなくなったからエロい行為をしようとしてる訳じゃない。

 

「んんっ、良子……おはよう……はぁ」

 

「……グッドモーニング。はやりさん、仁」

 

 相変わらず英語で挨拶してくる良子に、俺は言った。はやりさんのおっぱいに顔を埋めながら、

 

「良子……朝の挨拶……」

 

「……朝の挨拶?」

 

「……おっぱい」

 

「……は?」

 

 あ、さすがに駄目だったか。くそ。やっぱり現実じゃないか! 

 だが良子は、俺と、何やら下の方に視線を向けると、溜息をついて、

 

「……はぁ、全く、スケベですね」

 

 と、呆れるような、それでいて、苦笑するような声が聞こえ、

 

「……なら、私はこちらを」

 

「っ、おぉっ……!?」

 

 良子の声が少し遠ざかったかと思うと、不意に俺の腰を浮かせた。

 俺の腰の下に膝を潜り込ませるようにしてしまう。

 

「確か、こんなポジションでしたか……っと」

 

「あぁ……っ」

 

 そして俺の股間で、先程からビンビンにそそり立っていた肉棒が、柔らかく、張りのある感触に包み込まれる。

 見えていないが、分かる。これは良子のおっぱいだ。はやりさんのおっぱいを持ち上げて、軽く視線を下に向かわせると、やはり俺の物をすっぽりと胸で包み込む良子がいた。

 

「あ、ああっ……ヤバい……朝からこれは……」

 

「昨日、あんなにシたというのに、こんなに硬く……とんでもないモンスターですね。時間的に、そろそろシャワーを浴びてチェックアウトしなければですが……」

 

「あ、それもそうだね……それじゃあ……ええと、一回だけだからね? 東郷くん?」

 

「んぐ、あぁ……はふっ」

 

 はやりさんの声がおっぱい越しに耳に届く。話は理解出来るが、それどころじゃない。

 朝から上も下もおっぱいで挟まれ、堪らない状態になっているのだ。

 良子も、その爆乳を股間の上でたぷんたぷんと揺らし、

 

「ほら、早くエクスタシーしてください……昨日、はやりさんがした時は、かなりスピーディでしたよね?」

 

「? 早いと駄目なの?」

 

「ワールドワイド的には、まぁ……いえ、私もそんなに知りませんが」

 

「えー、可愛いから良いと思うんだけどなー……」

 

 だ、誰が早漏じゃい!? 普段の俺はむしろ遅い。風俗なんかでも、たまに嬢に面倒くさがられる。お前らがエロ過ぎる、もとい、全体的に気持ちよすぎるのが悪い。俺は悪くねぇ! 

 見てろよ……と思う。昨日、あれだけしたのだ。さすがに耐性が──あ、無理。朝一だし、こんな顔をはやりさんのおっぱいでぱふぱふとされながら、良子のおっぱいでパイズリされるとか、耐えられる訳がない。並の相手ならまだしも、二人共、極上の美女。昨日理解したはずだ。普通の女とは色んな意味でレベルが違う。

 

「うぐっ、あぁ……出る……っ!」

 

「んっ……胸から飛び出して……やっぱり、早いですね」

 

「えへへ、気持ちいい? 時間もまだあるし、はやりもしてあげよっか?」

 

 良子の胸の中で朝一番の射精。相変わらず、自家発電や風俗とは比べ物にならない快感とオスとしての優越感を感じながら、今度ははやりさんが顔にキスをしてくれながら、もっとする? と聞いてきてくれる。なんだこれ。当然頷く。するとはやりさんがはにかんで、俺のチンコをお掃除フェラし始めた。どんな天国だここは。実は俺、もう死んでる? 

 しかし感触が現実過ぎて、もう疑う余地もない。この二人から告白されてまさかの──二股? になるのか? いや、そもそも付き合う云々どころか、エッチして、なんか、俺の女になれとは言ったが、その辺りの話はしてない。とりあえず保留だ。また後で話そう。とりあえず、エロエロ出来る関係になったのは、夢みたいだが現実のようだ。

 高嶺の花過ぎるはやりさんと、従姉妹で、同じく高嶺の花の良子。俺に恋愛感情の欠片もないであろうこの二人が、急に惚れてくれるなど、我ながらとんでもない。後でSNSに投稿してみるか。誰かに刺されそう。

 それは冗談にしても、夢みたいなのは確かだ。昨日は、プロをクビになって、でも二人から役満を上がって逆転勝利したりと、イベントが目白押しで──。

 

 …………ん? 

 

 俺はそこで、あることに気づく。

 いや、まさか……まさかだよな? いや、でも状況的には……。

 この死ぬほど天国な状況。二人がいきなり告白してきたこと。

 それを説明出来る事が、一つだけあった。

 昨夜の老婆。怪しい占い師から告げられた事を思い出す。

 

『お主、オカルトを持っておるな?』

 

『役満を上がると惚れられる』

 

『その相手の女子らとの卓で、役満を上がってみせるがいい。さすれば、お主は幸福となるだろう』

 

 それらの言葉を思い出し、俺は気づいた。

 

 ……もしかして、役満で二人から上がったから、惚れられた? 

 

 俺の“オカルト”。それに気づいたのは、良子に舌を絡ませるキスをされながら、はやりさんの口の中で射精した瞬間だった。




次回からまたちょっと日常というか話が進んでいく。まあ、ストーリー的にね。色々と動かないとエロに到達は出来ないので、エロメインでも、それなりに読ませる話を考えて頑張ります。皆の熱い感想待ってる。
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