──女向けサービスってセコくね? って思うのは俺が男だからだろうか……。
「え、これ女性だけのサービスなんすか?」
「あぁ、はい。すみません。男性の方にはやっていませんので……」
「……分かりました。ありがとうございます」
と、俺は長野県内にあるとあるラーメン屋で店員にそこそこ愛想よく接して会話を打ち切ると、割り箸を取ってラーメン炒飯セット。煮玉子トッピング付き1050円を頂くことにした。
軽く麺をすすり、スープを飲む。信州味噌ラーメン……味噌ってそんなに食べないがたまに美味いところで食うとより美味く感じる。炒飯の味も悪くない。ラーメンと炒飯の組み合わせは鉄板だよな、と内心頷く。
これが1050円。別にいいんだが、ラーメン炒飯サラダセットっていうラーメンに炒飯、そしてちっちゃいサラダがついて850円っていうのは、なんかこう……ズルくない? というか、何気にレディース向けのセットの方が量多いってのもどうなんだ。男だってミニサラダ欲しいんだが……というか100円程値段が違うのがなんともな。
最近の世の中は男に優しくない。いやまあ、女性向けサービスを充実させるのは良いんだが、それなら男も……と考えては駄目なのだろうか。
俺は行ったことないが、婚活パーティの参加費なんかも男性の方が多めに取られるし、女性専用車両とかも、アレそんなに意味ないよな……女の痴漢とかいるくらいだし。なんなら男が男に痴漢することもある。嫌過ぎる。だから俺は電車があまり好きじゃない。
そもそも最近は女性の年収が昔と比べてかなり高くなっているらしい。女性同士の結婚とかもあるしな。それにプロ雀士は女性の方が年俸も高い傾向にあるし……でもデートだと、奢らない男性はクソだと言われる。世知辛い。まあそれでもはやりさん相手とかだと何の苦でもなかったことを考えると、結局相手次第なんだよな。つまり、奢らないってことはそういうことだと思って欲しい。いやまあ毎回奢ってるけどね。女性と行く時は。奢らないと印象悪いし。
ただ1番奢りたいはやりさんとか相手だと、年上で先輩だからって理由でお金を出してくれたりするので、奢れなかったりする。男として情けないが、どう考えてもはやりさんの方が稼いでる手前、何も言えない。良子も同様だ。むしろ奢ろうとすると心配される。もう実質ヒモ。周囲の人に白い目で見られることも多数。つまり周囲からもクズって思われてるってこと。
……まぁ、クズであることに違いはないけどな。何しろ俺は世に珍しきハーレム男。
美少女雀士をとっかえひっかえして、夢のおっぱいハーレムを築くために全国各地を周り、日夜戦い続けている元プロ雀士である。
世間的には一夫多妻なども認められているため、問題はない……訳ないんだよなぁ……。
認められてるとはいえ、それでも二股とかしてる奴は女の敵。クズとして扱われるのは変わらないので、あまりバレたくはないというか、出来ればひっそりとクズとして活動したいところ。結局クズだ。
実際、その程度を気にしてやめる俺ではない。美少女とのセックスは天にも昇る心地。最高の快感が得られる行為であるだけに、そのための努力は惜しまないのである。
……いや、それを考えると、この後も指導に出向くというのに、ラーメン食って行くのはどうなんだと思わなくもないが、ニンニクとか使う系じゃないから許して欲しい。ブレスケアだってちゃんとするしな。
それにしても久し振りのラーメンは酷く美味く感じるな……なにしろ、龍門渕に滞在中は常に食事は龍門渕の中で取っていたため、ラーメンとかは全然食べてなかった。
向こうの料理も美味しいんだが、やっぱこういう普通の大衆向けの料理だって食べたくなる。ガッツリ食べたくなる。その衝動のままにここに来たが、来て正解だった。レディース向けの値段設定は納得行ってないが、だからといってどうこうなる問題でもないので食べ終わる頃にはそこまで気になってない。……ここ、宿からも近いし、美味いな。また来よう。何気に気に入ってしまう。悔しい。負けた気分だ。
「はぁ……どこかで一服するか……」
と、俺はラーメン屋を出ると、そのまま近くのコンビニに。そこでアイスを買って車の中で食べる。脂っこいものを食べた後って甘いアイスとか食べたくなるのは何でだろうな。
そして周囲は……人があんまりいない。お昼過ぎだが、やはり平日だからだろうか。
それに加えてこの辺りは、これから行くことになる清澄高校がある。ちょっと距離はあるが、どちらにしろ学生がいる時間帯ではないからな。というか、学校から最寄りのコンビニが割と遠いって辺り、微妙に田舎っぽいよな。完全に田舎って訳でもないけど。長閑な場所だなって印象は受ける。
それにしてももう5月。気温的にはもう初夏だと言っていい。ぶっちゃけいつもの格好だとそろそろ暑くなってくる時期なので、ジャケットは脱いだりすることも多々だ。室内ならクーラー効いてるから大丈夫だけど。文明の利器って偉大。そんな文明の利器──携帯を開いて、俺は何となく色んなサイトや情報を流し見しながら、ふと思う。──そういえば、オフ会もあるんだよな、と。
「のどっち、か……どんな奴なんだろうな──って、どうせおっさんなんだろうけど……まあ若い兄ちゃんの可能性もあるか」
ネット上で伝説とも言える打ち手──のどっち。
その相手とフレンドになり、オフ会の約束をしていた俺は、ついにこの間、日時などを決めた。龍門渕から出て、宿についた直後の話だが、
『お久しぶりです、のどっちさん』
『お久しぶりです。日程が決まりましたか?』
……そう、圧が凄い。文章、チャットの文面だけではちょっと伝わりにくいが、いきなり日程の事を聞いてくる辺りとか、チャットを打ったその直後、一秒以内に返信が来たこともちょっとビビった。……まさかとは思うがこいつ、俺が来るのをずっと張ってたとかじゃないだろうな。そうだとしたら勘弁。ホモのストーカーとかNG。……しかしそうとは限らないので俺は普通に接する。ただの偶然だよな。
『ええ、まあ。来週の土曜日なんて如何ですか?』
『来週の土曜日……はい、大丈夫です。行けます。行けなくても行きます』
『行けないならまた別の日でもいいですけど……行けるならその日にしましょうか』
『はい! あの、オフ会は初めてですので粗相をするかもしれませんが、色々とご教示ください。よろしくお願いします!』
『ああ、いや、自分もオフ会は初めてなので。そんなに身構えることはないですよ。普通に楽しみましょう』
『ヤクマルさんも初めてなんですね……』
え、なんだその余韻。三点リーダーやめろ。というか、いつも思うが、文章で“……”これ打つのってなんだか演出されてる気がしてたまに気になるよね。いや、俺も使うんだけども。ただその余韻はちょっと、なんだ。怖い気がする。マジで大丈夫なのかこの人。
『そういう訳で、当日はよろしくお願いします。一応、連絡先を渡しておきますね』
『ありがとうございます。嬉しいです』
『はい。それじゃあ待ち合わせ場所は──』
そうして、俺は待ち合わせ場所などを調整して、のどっちさんと別れる……のだが、うーん……連絡先を渡しただけでお礼を言われたのは、なんか意味があるのか、俺が気にしすぎなのか……なんというか、どうにも気になってしまう。
まぁ、とはいえ仮にヤバめの人物だったら即逃げればいいし、そこまで危ないとは思っていない。そして俺は、当日の待ち合わせ場所と、その周辺のレストランやレジャースポットを確認していく。マメだと思うかもしれないが、俺は男相手でも出かける際の下調べは怠らない。
というのも普通に調べないと迷ったりして困るよね。土地勘もないし、美味い飯屋とか、カラオケ店とか、雀荘とか、ゲーセンとかショッピングモールとか、色々調べとかないと、男同士でも暇を持て余す可能性がある。楽しく遊ぶためには必須だと個人的には思う。
しかし、どうせなら女の子が……それもおっぱいの大きい美少女なら良いよなって。それならやる気も数倍、数十倍になる。どうせ男だろうけど、理想はそれ。例えば……そうだな。俺は何気にツインテールとかサイドテールとか、ツーサイドアップみたいな、髪を両側とか片側で結んでるのが好きだったりする。おっぱい以外だとなんかそういうのが可愛く見える。……なので、最初はやりさんを見た時は勃起が止まらなかった。下品ですまんな。いやほんと、可愛くておっぱいがめちゃくちゃデカいとか最高なんだよなぁ……だからまぁ、そんな感じの美少女とのオフ会になればいいが、そんなのは妄想でしかないので、頭の中だけに留めておく。下手に期待すると、実際に会った時に落胆しそうだし。
そんなこんなで携帯弄りながら色々考えてると、そろそろ時間だ……後、美穂子とのデートもどこかで時間取りたいんだけどな。土曜夜とか日曜とか? その辺りも後で考えようと、俺は車を発進させて、清澄高校へと向かったのだが──
「……まぁ、普通の学校だな……」
特に言うことはない普通の学校だ。有珠山高校のように、ミッション系の学校という訳でもない日本中どこにでもありそうな普通の県立高校。
……なーんか、こう……パッとしないというか、ビビッとこないよな……こういう普通の学校にこそ、美少女が潜んでいるという夢を見れなくもないが……毎回毎回、美少女がいるってのもツモ運良すぎて俺らしくない気がするし。
しかし依頼を受けた以上はちゃんとやらないとな。悪評が入ると今後の活動にも支障が出るし……というわけで連絡しようとすると、
「……も、もしかして東郷プロですか?」
「あ?」
携帯を取り出したところで背後から声を掛けられる。もうプロじゃないんだが、こういうことはままある。どこにも酔狂なファンというのはいるものだ……と、振り返ると、そこには金髪の男子がいた。身長デカいな……まあいい。普通に応対してやろう。
「……元、な。今はプロじゃない……が、俺を知ってるってことは麻雀部か?」
「は、はい!
「……おお、よろしくな」
と、物凄く元気よく挨拶されたので、その手を取って握手する──いや、なんか癖で握手しちゃうんだよな。プロ時代はそんなに人気なかったとはいえ、やはりプロ相手だとファンですって言われて握手や写真を求められることは多い。
だから握手してやったのだが……
「すげぇ……本物のプロと握手しちまった……確かに、なんだか芸能人って感じが……」
……なーんか、普通の男子高校生って感じだな……反応も普通だ。田舎の学生ってのは大体こんな反応になる。今まではそういうことはほぼなかったが、学生ってのは芸能人──まあ厳密には違うが、プロ雀士なんてほぼ似たようなものだ。タレント業とか普通にやるし。だから大したことない相手でも、それがプロ雀士とか芸能人ならわーきゃー騒ぐ。
まあ嬉しくないことはない。だが、男子か……イケメンだな。だが、ちょっと不安になる。もしかして、男子部の依頼を受けちゃったのか?
「あっ、すみません。1人で舞い上がっちゃって……その、部長から案内と出迎えを任されてまして……」
「ん、そうなのか。態々悪いな。……ところで、男子部なのか?」
「えっ? あ、いや、自分は男子部員ですけど、他は全員女子で……って、あれ? 優希の奴、どこに……?」
ああ、女子はいるのか……良かった──って、何ぃ!? テメェ、今なんて言いやがった!? 自分だけ男子部員で、他は全員女子だと!?
そんなのハーレムじゃねぇか──って怒るかと思ったら大間違いだ。真面目に、リアルに考えてみよう。女子だらけの部員の中に男子が1人なんて……そんなの、普通なら辛すぎる。
そりゃあ漫画みたいにモテモテなら良い気分だろうが、普通はそうじゃないし、肩身が狭いだろう。この須賀って奴、苦労してそうだな……少し優しくしてやろう。優先は女子だけど。
そんな須賀は周囲を見渡して誰かを探している。……なんだ? 誰かと一緒に来たのか? ──って、
「どーん!!」
「うおっ!?」
俺が見ている前で、須賀の後方から走ってきた小柄な女生徒が、京太郎を脅かした。ん、中々可愛いな。……ただその一発目の行動からして俺がちょっと苦手そうな相手かもしれない。騒がしそう。
「キサマがプロだな!」
「……元、な。お前も麻雀部員か?」
「うむ!
「ああ、よろしく」
その片岡優希と名乗った美少女は、何故か手元に……なんだ、タコスか? それをぱくつきながら元気よく挨拶してきた。キサマって言われるのはちょっとアレだが、それくらいでイラッとしてもしょうがない。女だし許してやる。というか、声が可愛いな。ロリ気味のショートカットの元気娘でこの声か……まあ、ありっちゃありだ。十分ヤれる。
「優希っ、お前、脅かすなよっ!」
「油断してる方が悪いんだじぇ」
「ぐっ……この……」
「……仲が良いのは良いことだが、そろそろ案内してくれるか?」
「あ、はいっ! すみません!」
「京太郎が怒られてるじぇ」
「誰のせいだ誰のっ」
……この2人、もしや付き合ってるのか? だとしたら京太郎、お前に優しくすると言ったが、あれは嘘だ。俺は彼女持ちには容赦しない。エロエロハーレムを築いてる身であり、ある程度余裕はあるとはいえ、学生時代から彼女がいる男には厳しく指導してやらないとな。これも指導者として当然の事だ。
とまあ、そんなことを考えながら部室があるという旧校舎へ。部室の扉を開けると、そこにいたのは2人の女生徒だった。
「あ、来たのねー」
「ご苦労さまじゃ二人共。……と、そちらの方が……」
「へいっ! 元プロ一丁!」
「出前かよ……」
片岡の発言に対する京太郎の呆れるようなツッコミを聞きながら2人を見る。2人とも立ち上がり、俺の前に並ぶが……というか、少ないな人数、と2人の挨拶を聞きながら思う。
「おお、そいは……初めまして。2年の
「私は3年で部長の
「……東郷仁だ。よろしくな。……それで、他の部員は……?」
「ああっ、そういえばのどちゃんがいないじぇ」
「和にはちょっと備品を取りに行って貰ってるわ。……とまあ、見ての通り、部員5名の弱小麻雀部。しばらくの間、ご指導お願いしますね?」
後1人か……ふむ、竹井も染谷も美少女っちゃ美少女だが……俺の琴線には触れない。刺さらない。胸もないしな。竹井はちょっと飄々とした感じのセミロングで、染谷はかなりの癖っ毛に眼鏡でちょっと特徴的な口調。多分広島弁。2人とも美少女だ。うん、せめて胸があればな……。
「ああ、出来る限りのことはしてやる」
「あら、頼もしいわね」
「まあ、元とはいえプロが打ってくれるだけでありがたいからのう」
「というか、よく呼べましたね……部費とかカツカツだって聞いたのに……はっ、まさか……」
「気づいてしまったな京太郎……そう、部長は会長権限で予算を横領──」
「してないわよ。知らないの? そこの元プロ、自分のブログやSNSで5000円でどこでも1日麻雀を打つ、教えるってのを出しててお買い得だったのよ」
「マジかっ! てっきり悪どいことをしてるのかと思ったじぇ……」
「俺もちょっと思った……」
「もうっ、酷いわね、皆して。こんな美少女がそんなことする訳ないじゃない。ねぇ、まこ?」
「普段の行いが行いじゃけぇ。諦めさんな」
……賑やかだな……というか、今のやり取りで大体掴めた。この竹井が掻き回すタイプの厄介な先輩で、染谷は縁の下の力持ち。片岡は賑やかしで、京太郎はツッコミ役ってところか。
バラエティ番組で例えるなら、メインMCが竹井で、アシスタントが染谷。ひな壇に座る芸人2人が片岡と須賀ってところか。こうなってくるとアイドル枠とかも一応必要か? 後2人くらいいれば番組が成立しそう。謎のプロデューサー目線である。
「……まぁ、俺はどんな相手とも打つし教えるけどな……ここはどういうのを目指してるんだ?」
「どういうのって?」
「そのまんまの意味だ。俺は5000円で教えるってしか言ってないからな。子供向けに教えたり、和気藹々とした感じで楽しむような感じなら程々にやるし、全国を目指したり本気でやってるとこなら本気で教える」
と、俺は内心はふざけていても、言葉ではそう言っておく。まあこれはそのまんまで、実際今までは結構本気の連中ばかりだったとはいえ、そういう奴らばかりが依頼してくるとは限らない。中にはちょっとお試しでプロと打ってみたいって思うやつもいるだろうし、弱小麻雀部相手に本気を出したってやる気が削がれたりして不評になる可能性だってある。
だからまあ、端的にどれくらいのレベルでやるのかを聞いたのだが、竹井は笑顔であっさりと、
「それじゃあ、全力でお願いね?」
「……ほう?」
「え、ええっ!? マジっすか部長……」
「マジよ。せっかくプロがいるんだもの。本気で打ってもらわないと勿体ないでしょ?」
竹井はおちゃらけた様子でそう言う……が、目の奥は本気のようだ。
というかこいつ、なんかちょっと変な感じあるな……例えるなら美穂子みたいな、準オカルトくらいの匂いがする。そこの片岡とかもそうだが、まさかこいつら……。
「……前者の質問にはまだ答えてもらっていないが……」
「……まぁまぁ、それは良いでしょ? とりあえず、依頼主の意向なんだから本気でお願いね?」
「まあ、それはそうだな……」
そう言われてしまっては俺としてはそうするしかない。元プロと学生とはいえ、依頼主からの意向と言われたらそうせざるを得ないしな。
実際、普通に打っても大丈夫そうな面子である。……いや、須賀は怪しいけどな。でも一応鍛えてやろう。後は、もう1人の女子部員がどうなのか……。
「──遅くなりました」
「あっ、戻ってきたわね。プロが来てるわよ」
「のどちゃん! 遅いじょ!」
──と、そんなことを考えていると部室の扉が開かれ、最後の1人が……──。
「元プロですか……初めまして、1年の
「? 和、どうしたんじゃ?」
原村和──そう名乗った女の子を見て、俺は固まる。相手の言葉は殆ど聞こえてない。
「……あ、いえっ……すみません。少しぼーっとしてしまって……その、よろしくお願いします」
「……ああ、東郷仁だ。これからよろしく頼む」
「具合でも悪いのか?」
「それは大変だじぇ! のどちゃんはおっぱいが大きいから熱が籠もりやすいからな!」
「籠もりません……」
和が優希にジト目でツッコミを入れる。その際に、胸を軽く手で押さえていたが……俺は和から目が離せない。
まあ、端的に言うと────でっっっっかい。でっかいおっぱい。そして、超絶美少女がそこにいた。
改めて思考を冷静にしつつ品定めするが、冷静に見ても思う。めっちゃ可愛いなこいつ……顔の造形が綺麗で可愛い美少女というだけじゃない。長くサラサラで艶のある髪をツインテールに結んでいてめちゃくそ可愛い上に、おっぱい。おっぱいがデカい。もうおっぱいがおっぱいだ。語彙力死亡。いやもう白地の制服の胸元を押し上げるそのたわわなおっぱいが大変にすばら。胸が大きすぎて、制服を押し上げるせいで、お腹の裾の部分が浮いて、おっぱいから考えると信じられないくらい細い腰回りとかが見えてしまってるのが最高にエッチ。しかも青のミニスカートも凄い短い。むっちりとした太腿だけじゃない。ちょっとお尻のラインが見えそうな、やっぱり見えないような……そんな感じの丈だ。きっと、下から見ると絶景だろう。プリプリのお尻がたまらない。肌もシミひとつなく白いし、無駄な肉は全くついてない。手とか肩とかもほっそりしてるのに、そしておっぱいは──あー、ヤバい。くっそムラムラする……!
この衝撃ははやりさんを初めて見た時と同じくらいだ。ユキを見た時もヤバかったが、和もヤバい。正直、好みだ。100点満点を上げれる。
これはなんとしても堕とすしかない……東郷は勃起した。必ず、かのエチ暴虐の雌とエロエロセックスするしかないと決意した。東郷には貧乳がわからぬ。東郷は巨乳フェチである。おっぱいが女の子のパーツの中で1番好きで、おっぱいのでかい美少女ばかりとセックスし、パイズリばかりさせてきた。けれども、スカートから時折覗くであろう布に対しては、人一倍敏感であった。文学を汚すな。
その推定100センチ超えのおっぱいを俺の物にしなければならない……いやもう道徳観とかこのおっぱいを見た瞬間、頭から消え失せた。前々から思っていたことだが、これを味わえるなら刺されても構わない。……いや、やっぱり嫌だけどな。ただ大事にはする。信じられぬと言うならば……そうだ。海外にボブヌンティウスというロリコンがいる。俺の無二の友人だ。あれに、人柱として代わりに捕まってもらおう。……最低かな? だから文学を汚すな。
久し振りにくっそ頭の悪い思考を浮かばせていると、和と目が合った。
「……東郷さんですか。よろしくお願いします」
ペコリ、と礼儀正しく頭を下げてくる。マジ可愛いな……ちょっとクールさがあるのがまた良い。色気がある。というか、身体を前に倒すとおっぱいもたゆんと揺れて……最高かな? 原村和……名前もまた……ん? というか、その名前、どこかで聞いたことあるような──あっ。
「原村和……もしかして、インターミドルチャンピオンか?」
「……はい。一応」
「あら、さすがに知ってるのね」
「そりゃそうだじぇ部長! のどちゃんは去年の全中王者! 知らない方がおかしいじぇ」
「すっげー、プロにも名前憶えられてんだな……やっぱ有名人なんだな」
「まあプロは大会の解説とかにも出るからのう……知っててもおかしくないじゃろう」
いやほんと、マジで盲点というか……くそっ。こんなことなら見た目だけでも調べておくんだった。さすがに中学生とかはグラビアもなければインタビューなども少ない。試合も直接チェックはしていなかったため、こんなに可愛いとは知らなかった。いやほんと俺の馬鹿。……とはいえ、なんでこの学校にいるんだという疑問はある。全中王者ともなれば、強豪校から死ぬほどスカウトが来る筈だが……。
「それじゃあまあ、全員揃ったし、とりあえず打ってみる?」
「軽いの……というか敬語使った方がいいんじゃ……」
「いや、それは別にいいけどな。……そんじゃあまぁ、打つか」
「おおっ、器が大きいじぇ! 京太郎とは大違いだな!」
「うっ、このタコス娘め……余計なお世話だっての」
「……よろしくお願いします」
というわけで、俺は早速清澄高校での1日目を。麻雀を早速打つことにした。……原村和は絶対に堕とす。が、妙に見られてる気もするな。無口という訳ではないが、そんなにお喋りという訳でもないし、堕とすまではちょっとどう話していいか悩む。プロが珍しいのか? 分からんが……美少女に見られてるって考えると興奮出来そうなのでいいか(良くない)。
遂にのどっちを出せた。1番好きなキャラなので出せて嬉しい。後、咲ちゃんは加入前です。この後出ます
皆の熱い感想、待ってる
【参考程度に】清澄高校で好みの子は誰?
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片岡優希
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染谷まこ
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竹井久
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原村和
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宮永咲