※この作品はR-18です。

役満で上がると惚れられる   作:黒岩

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オフパコ本番

「はーっ……♡ はーっ……♡ と、東郷さん……♡」

 

「和ぁ……あぁ、挿れる……ぞ……! ──あ、あぁ……!」

 

 エロ過ぎる裸体を前に、俺は我慢など出来なかった。

 ベッドに押し倒した和の肢体──顔の造形は間違いなく可愛い。少女らしい童顔な部分と女性の綺麗さを併せ持つ美少女で、くびれた腰にむっちりしたお尻に太腿。仰向けになっているというのに、重力に負けずに形と高さを保っている素晴らしい爆乳。女子高生とは思えないほどのスタイルは見ているだけで自然と唾液が溜まり、生唾を飲み込んでしまうほどだ。

 

「っ……!」

 

「あっ……私……あ──♡」

 

 くちゅっ、と肉棒の先端が和の入り口へと当たって音が鳴る。もうびしょびしょの濡れ濡れであり、男のモノを受け入れるには十分な状態だ。……だがそれでも中々キツい中に腰を押し進めていく。あれ? もしかして処女か? まさか、こんなエロエロで誘ってくる上に発情してる和が──

 

「んっ、んぅううううう♡」

 

「っ、お……」

 

 肉棒の先端が何かを突き破って奥に進めば、和が甲高い声を上げる……うお、マジか。本当に処女だった……。

 いや、嬉しいことではあるのだが、処女なら処女で、処女の癖にこんなどエッチだと思うと……ぶっちゃけ興奮するな。

 

「入ったぞ和……大丈夫か?」

 

「あっ、は、はい……その……んっ♡ 少し痛みますけど……はぁ♡ それよりも、なんだか……あっ♡」

 

「気持ちいいのか? 処女なのに、初めてで感じてるのか?」

 

「っ……!」

 

 少し甘い声を漏らしている和に俺がそう言うと、和は恥ずかしそうに紅潮している顔を逸らしてしまった。だがその上で、ボソリと、

 

「……し、仕方がないじゃないですか……好きな人との初体験なんですから……♡ べ、別に普通ですっ」

 

「……うおおっ! 和ぁ!」

 

「あっ♡ やっ♡ 急に動いたら、だめです……♡ あっ、んんんぅっ♡」

 

 小声で呟いた言葉を耳で拾い、俺は興奮して肉棒を跳ねさせる。しかし和のトロトロじゅくじゅくの熱い中で、きゅうきゅうに締め付けられているので実際にはそれほど変わらないまま、ただ気持ちいい具合を感じる。

 こんなに気持ちいい時にそんな男心をくすぐるような事を言ってしまえば、そりゃあ腰を動かすことを我慢できるはずもない。もう今すぐにでもこの中で己の子種を吐き出したいという気持ちでいっぱいになる。

 

「はぁ……はぁ……和、気持ちいいか……?」

 

「あっ、あぁっ♡ と、東郷さぁん……♡ んっ♡ はぁ、はぁ……頭がもう……ああっ、何も考えられませんっ……♡」

 

 腰を振りながら和を見下ろす。腰を振る度に和の身体が突き動かされ、バインバインに揺れるKカップ以上と思われる爆乳はこちらの官能をガンガン刺激してくる。そのエロ過ぎる乳揺れが見たくて、腰の動きも激しくなる。ただでさえエロいのに、セックス中ともなれば容赦なく乳を振り回して男を刺激するのだから罪深い女だ。見る人が見れば下品だと評するかもしれないが、俺はこの光景を素晴らしいものだと称える。

 

「あーっ、くぅ……エロい……はぁ、可愛い、気持ちいい……!」

 

「んぅっ♡ 東郷さん……好き……っ♡」

 

「おおっ……!?」

 

 不意に和が俺の首に手を回し、更には足を回して俺の腰をホールドした。いわゆるだいしゅきホールドというやつだ。突然のそれに驚きと興奮が入り交じるが、気持ちいいのはそれだけじゃない。

 

「ちゅっ、んっ、れろっ、ちゅうっ……♡ 好き、大好きです……♡ んっ、ちゅうっ♡」

 

「っ、はぁ……」

 

 顔を近づけ、和と何度もキスを、舌を絡ませてキスを行う。

 密着感が上がり、鼻孔を和の甘く淫靡な匂いがくすぐり、こちらの胸に和の爆乳がたっぷりと押し付けられて気持ちいい。腰を動かせば、その密着した状態のままおっぱいがむにゅむにゅと俺の胸板で弾んでおっぱいの柔らかさと弾力をこれでもかと撒き散らしてくれる。

 肉棒はほかほかのおまんこ肉に絡みつかれてヤバい。全力の歓迎を受けているようだ。一番奥をコツ、コツと突くと、それに合わせてきゅっきゅっと締め付けられるのがエロ過ぎるし気持ちよすぎる。

 ボリュームたっぷりのおっぱいを左右から揉み上げてみれば、相変わらず気持ちよすぎる掴みきれない幸せを味わえるし、同時におまんこの方も、出して、出して、と言わんばかりに肉棒に情熱たっぷりにまとわりついてしゃぶられる。

 

「はぁ、気持ちいい……っ、もう出そう……」

 

「んっ、はっ、あっ、で、出るんですか……あっ♡」

 

 快感に喘ぐ和が僅かに戸惑いを見せる──が、その顔は明らかに期待していた。

 中で出してほしいと言わんばかりの蕩けきった表情。口を半開きにし、俺をじっと上目遣いで見上げるその表情に俺はより一層肉棒を肥大化させる。

 というか、そもそもどこもかしこも気持ちよくてエロい。男をメロメロにするための要素をこれでもかと盛り込んだ美少女だ。触れてる場所が全部柔らかくてすべすべなのは反則だと思う。なのに奥を突いてみれば、

 

「あっ──んんーっ♡」

 

 和が面白いくらいに感じて身体が跳ねる。同時に、それを抑えようとしてこちらにしがみついてくる。この性感に夢中になってる感じがまた堪らない。自分自身の手で美少女を女にする。調教するかのような征服感で興奮も高まり、もう腰も止まらない。俺の方も頭がおかしくなるくらいに性感に支配されていた。

 

「はっ……はぁっ、和ぁ……! あぁっ、気持ちいっ……」

 

「んっ♡ あっ、あっ、あぁんっ♡ そ、そんなっ、はげひっ♡ あっ、中で、あっ、そんなのっ♡ んんんぅっ♡ あっ、あぁっ……♡」

 

 腰を振り、手で和の跳ね回る爆乳を掴んだり、体中の至るところを撫で回しながら、自分の下にいる美少女を見て興奮がとにかく収まらない。

 汗ばんだ首筋にキスを落とし、甘い匂いを吸い込む。もう少し顔を落としておっぱいに顔を埋めて腰を振る。そうすると和が俺の頭に手を回してぎゅうぎゅうと胸に押し付けられてヤバい。このボリュームたっぷりのむにゅむにゅを堪能しつつ、腰を掴んで美少女の素晴らしい丸みを帯びた輪郭を撫で回す。おまんこはもうドロドロのきつきつで、奥へ奥へと俺を誘うかのように収縮している。

 今からこの最高の雌に、己の遺伝子を吐き出せる──そう自覚すればするほど、顔が馬鹿みたいにニヤけそうになって、股間がギンギンになっていく。もう我慢は出来ないと、

 

「っっっ、はっ、出る……!」

 

「っ、あっ、す、すきぃ……大好きぃ……♡ な、中でだひてぇ……♡」

 

「っ! あぁ、出すっ……! 出すぞ……! はぁっ、おねだりなんかしやがって……くっ、出してやる……!」

 

 その言葉に肉棒が跳ねる。たぱんっ、たぱんっとおっぱいが上下に円を描くような形で揺れててエロい。そして奥へと突き刺したまま、

 

 びゅうううううっ、びゅうううっ、びゅうっ、びゅるるっ。

 

「かっ、あっ、出るっ、あぁっ、あっ、最高っ……」

 

「んんんんんんんぅぅっ──♡」

 

 最高にエロくて可愛いおっぱいのでかい美少女に中出し。気持ちよすぎて声は自然と出るし、軽く痙攣だってしてしまう。和の中を肉棒で意識し、おっぱいを鷲掴みにしながら射精。他の雄が絶対に味わえない至高の快楽に優越感を感じ、それすらも快感に変換して唾液が垂れる。

 もはや、これを味わえないなんて他の男が可哀想だとすら思える。だが、これを味わえるのは俺だけだ。他の男には渡さない。実際に、初めての男は俺になったがこれ以降も彼女を味わえるのは俺だけなのだ。オカルト様様である。

 

「あっ、あぁ……はぁ、気持ちいい……和……」

 

「ひゃっ、はっ……あふ……♡ あっ♡ とうごうさぁん……あっ、だいしゅきぃ……んっ♡」

 

 和もイッたのだろう。身体をビクンビクンと跳ねさせながら、うわ言のように俺の名前と好意を口にし、すりすりと倒れ込む俺の身体に擦りついてくる。

 この好意がまた堪らないし、何より溜め込んだ俺の性欲はまだまだ止まらない。こんな極上の美少女相手に肉棒が萎える筈もない。

 

「和……っ、まだやれるな……?」

 

「ふぇ……? あっ、ああっ……んーっ♡ あっ、らめぇっ♡ おかひっ♡ あっ、あたまがっ♡ あっ、ああっ♡」

 

 まだ頭が絶頂の余韻でぼーっとしてるのか蕩けた瞳で首を傾げた和に、俺は再び腰を振る。

 精液で更にドロドロになった中を感じながら、処女には刺激が強すぎるかと一瞬思ったが、どうにも和は素質があるらしい。首を振って涙目になりながらも、快感に喘いでおり、足はしっかりと俺の腰をホールドしたままだ。

 それどころか、自分から押し付けてきているようにも感じられるドスケベ娘だ。エロ漫画で見るようなことをしてくる処女。もう淫乱ピンクと呼ばざるを得ないだろう。

 それにまだお昼だし、時間はたっぷりある。和を存分に味わい尽くしてやると、俺は腰の動きを早めた。

 

 ──その2時間後。俺は見誤ったことを悟った。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ とう、ごう、さんっ、すきぃ♡ だいすきぃ♡ もっとくださいっ♡ 格好いいですっ、大好きぃ♡」

 

「おっ、あっ、やばっ、ああ、待てっ、はぁ、また出る……!」

 

 俺の上に乗った和が俺を抱きしめながらめちゃくちゃに喘ぎながら好意を口に出している。

 当然、セックスをしている訳で俺が下から突き上げている──のではなく、腰を振っているのはどっちかというと和の方だった。

 なんというか……最初は俺の方が攻めており、和が受け身の状態がずっと続いていたのだが、何回かの射精の後、数十分前から和に変化が訪れたのだ。

 

「んっ、ああっ♡ 気持ちいいですっ♡ 東郷さんのおちんちん♡ 私の中でっ♡ あっ、んっ、東郷さん好きぃっ♡ 中で出してくださいっ♡」

 

 ……とまあ完全に快楽堕ち……とまではいかないが、何度もイかされて振り切れてしまったのだろう。和の方もセックスの快感に病みつきになって本能のままに俺とのセックスを愉しんでいた。

 理性とかは既に頭から抜け落ちているのだろう。慣れていない所為でもあると思う。初めてのセックス。初めて味わう快楽だ。まだ15歳の高校生には制御できるものではない。もう夢中になってしまっている。

 まあ俺も制御出来ているかどうかは怪しいが、それでも美少女とのセックスが初めてではないこともあるし、一応の余裕はある。……というか、和はそれにしても淫乱だ。やはり素質がある。いや、ありすぎる。淫乱の素質が。

 

「ちゅっ、んっ、れろっ、ああぁ……♡ また出て……んんんっ♡ はぁ、大好きぃ……♡」

 

「お、あぁ……やっば……腰抜けそう……」

 

 何回目かの射精。和の柔らかい重み、その体温を感じながら中出しする。

 さすがにそろそろ一度休憩したいところではある。落ち着きたいというか、ヤるならまったりとヤりたい。激しいセックスを続けすぎてチンコがひりひりしてきた。

 ただそれでも萎える気配がないのはさすが和と言わざるを得ない。エロ過ぎる美少女とのセックスは何度やっても最高。おっぱいでかい女子高生とするセックスなんて気持ちいいに決まっていると俺が身を持って証明している。他の人に教える手段はないけどな。

 

「くっ……はぁ……和……そろそろ一旦──」

 

 俺が一度、和の中から肉棒を引き抜き、一度休憩しようかと口に出そうとする。内風呂もあるし、そこらで一度身体を流しながらまったりとしようと思ったのだ。

 ──しかし、

 

「……はぁむっ、んっ、ちゅるっ、んんっ、ふぁ、おっきい……ちゅる、おいひい……♡」

 

「うっ……あぁ……」

 

 移動しようと引き抜いた肉棒が和の顔の前に来たためか、和はあっさりとそれを頬張り、一心不乱にしゃぶりはじめた。

 和の熱くぬめぬめとした口内の感触に思わず呻いてしまう。あぁ、くっそ気持ちええ……というか、やっぱビジュアルが圧倒的だからヤバい。見ているだけでイケそうになる。

 出会った男をガチ恋させまくるようなとんでもない美少女である和。その顔が、その口が、俺の肉棒を愛おしそうにしゃぶっているのだ。

 さっきまでのもそうだが、この和とのセックスを動画などにすればとんでもない収益になるだろうなとそんなことすら考えてしまう。多くの男性の夜のオカズのスタメンとなり、見せれば男子小学生の精通を促し、老人の性欲すら復活させるかもしれない。もしかしたら貧乳好きだっておっぱい星人になってしまいかねない。そんな魔性の魅力がある。

 

「ちゅうううっ、んっ、れろぉ、ぷはぁ、はむっ、んっ、んっ♡」

 

 和の口はほんと気持ちいい。裏筋や亀頭をペロペロと舐め回し、首を振る姿は確認したというのに、本当に処女かと再度疑ってしまうほどだ。

 ただ気持ちよすぎてヤバい。男だって、気持ちよすぎるとおかしくなりそうになる。絶え間なく続く快感は本能を引き出してしまう。

 

「ぐっ、あっ、ああっ、くそっ、もう、また出してやる……! その後はまた中にも注いでやるからなっ……!」

 

「っ♡ んっ、んっ、んっ♡ れろ、れろ、ちゅっ♡ んむ、はぁむ♡ れろ、ちゅっ、んっ♡」

 

 俺がそう言うと和の口奉仕も激しくなった。言葉は理解出来ている。が、それに対する答えに理性を落とし込めない。

 もっと気持ちよくなりたいという、ただそれだけの気持ちで和も求めてきている。実際のところどうかは分からないが、ここまで発情しているということは、やはりオカルトは発動しているし、俺への好意はきっちりと持っているのだろう。疑う余地もない。

 そうして俺は和へ口内射精を決めると、再び和を押し倒して二桁目になるであろう行為に突入した。

 

 ──そういう訳で更に2時間後。

 

「ああっ、あっ……あひっ♡ ぁ……うっ♡ あぁ……♡」

 

「っ、出る……あぁ……」

 

 何度目──いや、何十回目かになる射精を和の中で行い、俺は深く息を吐き出す。

 休憩無しでの約5時間以上にも及ぶセックス。もう日も落ち始めてきた。

 さすがに休憩無しでのこの長時間の性行為はキツい。体力には自信があると自負する俺だが、さすがにクラクラと目眩がしてきたので、水を飲む。

 このペットボトルの水も、ずっと離してくれない和を持ち上げたまま冷蔵庫から水を取るというアクロバティックなことをして手に入れたものだ。

 

「はぁ……はぁー……ほら、和……」

 

「あふっ……♡ あぁ……しゅきぃ……♡ しゅひれす……♡ とうごうしゃぁ……ん……んんっ♡」

 

 ……さすがの和ももう体力の限界だろう。

 むしろここまでよく意識を保っていられるものだ。まだ微妙に快感を求めるように腰をほんの僅かだが動かしているし。目の焦点も定まっていない虚ろな目で、口角を上げて気持ちよさそうに笑みを浮かべているドロドロの和はこれはこれでエロいのだが、さすがの俺も疲れてきた。水も受け取れない有様だし、さすがに休憩したいと俺は思う。

 

「……ほら、口開けろ」

 

「んっ……ふぁぁい……♡ あー……♡ はむっ、んむっ、んんっ、んく……あー……♡」

 

 しょうがないので水を口に含んで渡す。いわゆる口移しだ。和はそれを俺からのキスと勘違いしたのか、従順かつ蕩けた様子で口を開き、訳も分かっていない様子のまま水を飲み込んだ。

 もう理性は残ってない。俺の方は逆に賢者モード気味になっているが……さすがにやりすぎたか? キスマークも身体にたくさんつけてしまったし、ベッドもお互いの体液でドロドロのぐしょぐしょ。さすがにどうかと思う有様だ。

 しかしこれも、和が全然離してくれなかったからだしな……それに、手加減は出来なかったのだ。なにしろ、

 

「……んんぅ……ふぁ……もっとぉ……♡ しゅきぃ……だいひゅき……♡」

 

「……あー……やっばいなマジで……また気持ちよくなってきた……」

 

 迎え腰のように腰をゆらゆらとさせてくる和に反応して俺の肉棒に甘い官能がやってくる。手に掴んだ和のKカップ超えの爆乳が相変わらずもちもちずっしりのふわふわでどれだけ触っていても飽きない心地だ。

 やはり、これだけ己の性癖に合致する美少女が相手だと興奮も中々冷めやらないし、何度だって股間をいきり立たせてしまう。その肉棒を包み込む和のおまんこも、完全に俺の形になって最高の締まり具合だ。

 なんならもうこのままずっとセックスしたいとも思ってしまうほどだが、休憩を入れないと俺も和もそろそろ気絶してしまう。特に和の方は結構ヤバそうだし、俺も気絶というか、単純にめちゃくちゃ眠い。セックスって体力を使うだけじゃなくて倦怠感もあるからな。

 ただ美少女相手だったのもあって、かなり良い気分の微睡みが襲ってきている。久し振りに良い睡眠が取れるかもしれない。

 

「あー……後一回だからな……それが終わったら……」

 

「はぁ……あぁ……ひゅきぃ……んっ……あっ……はふ……らいひゅきでふ……んぅ……♡」

 

 その最後の腰振りと、射精を感じて、和の蕩けきった声を耳にし、俺の意識はそこで途切れた。

 

 

 

 

 

 ──目を覚ました時、最初に感じたのは温かさと疲労だった。

 

 身体が重い。

 まるで長距離走をした後のような全身の疲れがあり、半覚醒している今もまだ起きたくないと感じてしまう。

 だが気持ちが悪いかというとそうではない。

 なぜだかふわふわした心地良い感覚を感じる。自分にはないような温かさ、身体の硬さを感じる。

 まだ起きたくはないが、それが気になる。この多幸感ともいえる心地の中にあるものを確かめようと薄っすらと瞼を上げ、眼の前を確認すれば、

 

「……ぁ……」

 

 そこには、男の人の姿があった。

 誰かは言うまでもない。東郷仁。ヤクマル。自分の想い人だ。

 故に何があったかも直ぐに思い出す。そう、自分はこの人に抱かれたのだと。しかも、自分から……。

 

「っっ~~~」

 

 思い出すと急激に恥ずかしくなる。

 昨晩? いや、お昼だったか。自分は初めてだというのにあんなにいやらしいことを沢山してしまい、色んな恥ずかしい部分をこの人に見られたのだ。

 普通ならあり得ない。恥ずかしいを通り越して死にたくなるような行為だ。

 しかし……不思議と好きな男の人相手だと、恥ずかしいながらも、嬉しいような気持ちになるのだから不思議だ。

 

「東郷さん……ヤクマルさん……」

 

 相手の名前、名字を口にする。

 続いて自分が今まで、自室で1人呼んできた名も口にする。

 そうするだけで恥ずかしさと嬉しさが同居したふわふわとした気持ちになってしまう。

 最初こそ、この人に惹かれてしまったことを認めたくない気持ちだったが、まさか想い人と同一人物だとは思わなかった。どのような確率だと思ってしまう。今度、計算してみようとも。

 実際の数学的な答えこそ今ここで導き出せはしないが、とんでもない極小の確率だということは明らかである。

 この人が和了った役満のように、とてつもない低確率のことなのだ。

 偶然でしかない。それは今でもそう思っている。

 役満を和了ったのも、その日、彼が自分に対して言葉を送ってくれたのも、リアルで会ったことも、リアルで自分が惹かれて、しかもまた役満を和了られたり、その好意を見破られたりしたことも、オフ会でその2人が同一人物だったことも全て偶然でしかない。

 そう偶然。偶然だからこそ、和は思ってしまう。

 

「……こういうの……運命の人とか言ったり……」

 

 と、そう僅かに口に出し──そこで凄まじい恥ずかしさを覚えて口を噤む。

 和は恋愛というものが分からないし、運命の人だとか白馬の王子様というものを現実の物として考えたことはない。友人がそんなことを口に出しても、そんなオカルトありえません、と一刀両断してきた。

 だが、自分も女の子である。

 実は周りには言ったことはないが、将来の夢の1つはお嫁さんだったりする。

 ただ男性というのはよく分からないし、同性相手というのもよく分からない。そもそも恋愛をするということ自体、自分には想像もつかないことであり、今まで恋愛というのは極稀に想像する現実離れした妄想でしかなかった。

 だが……実際に好きな人が出来て、こうやって結ばれてみるとだ。

 

「……はぁ……」

 

 眼の前の想い人に抱きつく。

 男性の硬い身体。素肌で感じるその温かさ、想い人の体温に吐息を漏らして夢中になってしまう。

 

「これは駄目になりますね……」

 

 なるほど。世の女性が恋愛を至上のものとして崇めて夢中になる意味を理解出来た。これは嵌る。

 もう好きな人が眼の前にいて、想いを受け止めてくれて、抱きしめられることの心地が凄すぎる。そりゃ先程まで理性で制御出来なかったのもしょうがないだろうと、

 

「……仁、さん……」

 

 相手が聞いてないだろうと思ってちょっと名前で呼んでみると、まるで恋人同士みたいで顔が熱くなる。

 いや、よく考えたらこうやって裸で抱き合ってる時点で殆どそんな感じだ。そもそもそれ以上のことを先程まで沢山した訳だし、もしかしたら遠慮する必要はないのかもしれない。

 

「んっ、ちゅっ……ちゅっ……はぁ……好き……」

 

 彼の上に乗って頬にキスを落とす。その一回はお試しにするつもりだったが、それが気持ちよすぎてもう一度してしまい、寝ている彼の顔を見て堪らなくなってまたキスしてしまう。

 そうして彼を堪能していると、不意に硬い感触が増えた。それは、

 

「っ……東郷さんの……」

 

 股の間で自己主張をし始めたのは、先程まで何度も自分の中を犯していた──彼の男性器だ。

 それは何を思ったのか、先程までは特に硬い感触は感じなかったのに、いきなり大きく硬くなったのだ。

 寝ている時に硬くなるなんてあるのだろうかと不思議に思い、同時に恥ずかしくなってしまう。

 

「ど、どうすれば……」

 

 そして戸惑う。

 こうなったということは、性行為の準備が整った──ということは分かる。

 しかし彼は寝ているし、自分の方も心の準備が必要だ。

 ただこのまま放置しているのも収まりが悪い。ならどうすればいいのか。和は頭を働かせ、

 

「……だ、出せば収まるんですよね……?」

 

 と、誰が聞いてるでもないのにそう疑問形で口に出す。

 確かそうだった筈だ。先程までの事は一応憶えている。完全に暴走してしまったため、ちょっとした黒歴史であり、彼が目覚めるのが怖いところがあるが、色々やったことはきちんと記憶しているのだ。

 犯されたし、手や口、胸で奉仕したりもした。

 だからこの場合は……

 

「……と、とりあえず検索しましょう……」

 

 自分の衣服に入っているであろう携帯をいそいそと手に取りながら、和は彼の下半身に移動した。




次回もエロエロしつつ話も進める。出来るだけ早く書きたいけど、厳選作業終わってないから長めに見てほしい(ポケ廃並感)
皆の熱い感想、待ってる

【参考程度に】清澄高校で好みの子は誰?

  • 片岡優希
  • 染谷まこ
  • 竹井久
  • 原村和
  • 宮永咲
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