「……ふぅ、ちょっと疲れたな……」
何度か──いや、何十回かの対局を終えて、刻は既に17時前。
そろそろ練習時間も終わるという中で休憩として俺は学校の中庭のベンチにどかっと座り込み、自販機で買ったジュースを一口飲んで息をつく。
殆どぶっ続けで麻雀を打ったからな。さすがに疲れる。
他の部員は交代交代で麻雀を打てるが、俺の方はそうもいかない。加治木の方は休んでもいいと言ってくれたが、俺としては出来る限り打ち続けて機会を増やしたいのだ。
……いいおっぱいだったな……。
先程まで部室で見ていたモモのことを思って染み染みと。まだ実際にこの手で掴み味わった訳ではないが、間違いなくモモという美少女は最高の抱き心地に違いないという確信が俺にはある。
身長は和と同程度だが、モモの方が華奢というか細く見える。……いや、別に和が太いと言っている訳ではない。和は胸だけでなく尻とかもムチッとしててなのに細いというエロの塊だが、モモの方は一見普通のそこらにいる女子高生のような華奢さなのに、胸だけはたっぷりと実っているのだ。
なんというか……なんだろう。ザ・女子高生って感じでエロいのだ。女子高生なのに爆乳というロマンがより感じられるのがモモだ。
ちょっとクラスにいそうな美少女ってのが趣き深い。和は学校のマドンナって感じ。どちらが良いというか、どちらにも魅力があるというだけのこと。当然、その中身にだって期待が持てるというものだ。
だからまぁ……早くオカルトを、役満を上がって惚れさせて彼女の身体を思う存分に味わいたいのだが……こればっかりは中々な……。
役満は運だ。だからこそ、対局を続けるしかない。
しかし1日で打てる数にも限界があるし、俺だってそりゃ疲れる。なのでちょっと休憩がてら適当に連絡することにした。
『よう』
『あ、東郷さん、いらっしゃい』
『いらっしゃいまし!』
『む、来たな! 元ゴミプロめ! さっさと衣と麻雀を打てー!』
『いや、打たねぇよ……』
携帯を取り出し、俺は龍門渕高校麻雀部のチャットルームに文を打つ。なんというか、相変わらずだな、こいつらも……。
『子供は置いといてだ。もし幽霊と麻雀を打ったらどうなると思う?』
『ころもはこどもじゃないっ!』
『幽霊と?』
『また随分とオカルトな話だな』
『そんな非科学的なことありえませんと言いたいところですが、やることは決まっていますわ! ──塩を投げますの』
『非科学的な対処法だなぁ……』
『……大喜利?』
違う。違うのだが……別に明確な答えを求めている訳ではないので別にそれでもいい。そもそも俺にとってモモのオカルトはそこまで脅威ではないし、一応大会で当たるかもしれないこっちの情報を龍門渕の連中に流す訳にもいかないからな。こういうふざけた話くらいでちょうどいい。
と、同時に別の相手にもチャットを送る。今度はつい最近まで会っていた相手だ。
『なあ、幽霊っていると思うか?』
『そんなオカルトありえません』
『だよな』
……うん、そりゃそうだよな。和はこう答えるに決まっている。話が広がる筈もない。
『……でもお化け屋敷とか……そういうとこには興味があります』
──と思ったら広がった。うん、でもこれ、和はほんとに興味があるか微妙なところだな。単純に俺とそういう場所にデートに行きたいというサインな気がする。
じゃあ次。今度は……そうだな。幽霊とかに興味がありそうな──。
『幽霊っているじゃん?』
『イエス。日本は結構多いですね。私の実家のある石槌山や有名所だと恐山。ジンは今長野でしたか。長野だと御嶽山が幽霊スポットですね。後は都心部でも最近は怨霊が多くて困ります』
『いや、まぁ……』
『私も今幾つか連れてますよ。今日は大事な試合なのでテスカトリポカにミスラにチェルノボーグ。オーディンとか斉天大聖とか……ジンに見せていないスピリットも結構いますね。興味があるなら1体そっちに送りましょうか?』
『やめろやめろ! ポ○モン交換とかソシャゲのフレンド支援並みの気軽さでやべーもん送ろうとしてんじゃねぇよ!』
『そうですか……そこに3体のスピリットがいるでしょう?』
『やめろ! 選ばねぇよ!』
『冗談ですよ。試合に必要なので今はパワーが低めなスピリットしかあげられません』
『そういう問題でもねぇんだけどな』
急いでチャットを打って止めさせる。危ねぇ……聞く相手をある意味で間違えた。良子はむしろ詳しすぎる。
こいつと話してると常識が破壊されそうになるんだよなぁ……俺はもう手遅れ感あるけど、最初の方はマジで聞いてるだけで頭が痛くなるレベル。
もうちょっとレベルを落とそう。うん。これじゃあ息抜きにならない……ということでやっぱ安定はここか。
『幽霊に興味ある人』
『え……何急に』
『ゆ、幽霊……怖いです……』
『幽霊! カッコいいです! 幽霊欲しい!』
『ユキが今までにないレベルで食いついてるけど』
『私、霊感ありますよ系アイドルもありだな!』
……うん、まぁまぁ食いついてはくるな、ここも……有珠山の奴らはこういう下らない話がしやすい。特にユキはこういうオカルトな話が大好きだからな。何故か幽霊欲しがってるな……良子紹介したら喜びそう。
──っと、ん? 有珠山高校麻雀部のグループでやり取りしてると急に個人で獅子原からチャットが……。
『先生、興味ある? それなら全国にも連れて行くからその時に見せれるけど』
……あ、ああ、そういえばこいつもそういう系だったな……ちょっと失念していた。
全く……良子といい獅子原といい、俺の周りには常識外れのオカルトだらけだな……。
さて、ここでちょっと癒やされよう。
『はやりさん、幽霊好きですか?』
『はやっ!? ゆ、幽霊はちょっと嫌だなぁ……あ、でもデフォルメされた幽霊とかは好きだよっ!』
うん、はやりさんは可愛い。続けて、
『栞、幽霊に興味はあるか?』
『え、ええっ? 私、そういうオカルト全然分かりませんよ? むしろ先輩に教えてほしいくらいです』
『俺が教えられるのは栞のほくろの数くらいだな』
『も、もうっ、先輩! そういうエッチなのは試合前によしてくださいよ! ……そういうのはまた今度で……』
よし、栞も可愛いな。合格。それで次は、
『美穂子。幽霊って信じるか?』
『はい。東郷さん。幽霊はいると思います』
『俺もそう思う。ところで俺のこと好きか?』
『はい。あの──』
……と、言ったところでチャットが止まったな。うん、美穂子は機械音痴だからチャットとかメールは苦手で、これでも大分上手くなった方なのだ。
だがこれはこれでたどたどしさが可愛いのでオーケー。
まあこういうやり取りで精神的に癒やされるというか、やっぱ可愛い女の子との触れ合いは重要だな。疲れた時に効く。
さて、このままやり取りしてもうちょっとしたら戻るか──
「……何してるんすか?」
「っ! ……っと、モモか」
気がつけばモモがベンチに座る俺の後ろから便利に顔を覗かせるような形で話しかけてきた。地味にびっくりした……モモもそれに気づいたようで首を傾げ、
「あれ? 見えるのに驚くんすか?」
「いや、他のことに気を取られてたしな。それに存在感があろうがなかろうが後ろから急に話しかけられたら普通は驚くだろ」
「……はっ! そう言われてみればそうっすね! デフォで驚かれるから気づかなかったっす!」
「ツッコミにくい理由だな……」
今気づいたと驚くモモになんとも言えない感じで息を吐くしかない。いや実際携帯に気を取られすぎて気づかなかった。
普通の人間なら多少気を取られていてもなんとなく気配で分かるもんだが、モモクラスになるとさすがに分からないな……まあ絶対に気づかないといけない訳ではないからいいんだろうけど。
「モモも休憩か?」
「はい。かおりん先輩がルール確認がてら軽く打つらしいので私はちょっと休憩っす」
「あー……なるほど。確かに初心者相手にモモは……」
「さすがに私がいるとルール確認どころじゃないっすからね……というわけで、隣失礼するっす」
モモは特に気にした様子もなく理由を告げて隣に座ってきた。
多分加治木の指示だろうが、まあそりゃそうするだろう。
麻雀始めてまだ1日目の初心者。ルールすらまだ把握出来てないのに、モモが入ったらルールの確認どころじゃない。他家の捨牌とか鳴き方とか見せるのにモモがいるとそれに気づけないというよく分からない事態になって混乱しそうだしな。
モモも今更自分の存在感の無さを気にしてどうこうってのはないかもしれないし、すんなりと来たのだろう……と思ったところでモモがこちらを向いて、
「ところで、誰かとやり取りしてたっすか?」
「ん? ……ああ、まあ知り合いとな」
「知り合い……恋人とかっすか?」
「……いや、なんでそう思うんだ?」
意外と鋭いような質問をしてくるモモに逆に問い返す。するとモモは逆に目を丸くし、
「え? だって東郷さん、友人は2人しかいないって言ってたじゃないっすか。だから知り合いって言うからにはそれ以外じゃないかなという推理っす」
「あ、あー……それもそうだな……」
俺は若干対応も答え方も間違ってしまったかと内心、頭を抱える。言われてみればそうだ。友人が少ないのに知り合いっていうとちょっと限られてくるか。
ただまあ、だからといって恋人とは限らないのだ。いやまあ恋人だけど。それを言う訳にもいかないので俺は何でもないような振りをしてこう言う。
「でも違くてな。やり取りしてたのはプロの時にお世話になった先輩とか、指導の依頼をしてくる……謂わば顧客とかだな」
「へぇ……そうなんすか。結構人気者なんすね?」
「ありがたいことにな。こんな俺を気にかける奴もそこそこいるというか……ま、ちょっとした縁ってやつだ」
俺は本当の事を交えてモモの質問を躱す。嘘は言っていないからな。実際にプロ時代の先輩とか後輩、指導した生徒とのやり取りだし。
「それじゃ人付き合いに不自由とかはしてない系っすか?」
「それは……うーん、どうだろうな……なんとも言えないな」
満足してたらこんなオカルトつかって色々、もとい、エロエロすることなんてないだろう。
ただ俺には勿体ないくらいに良い奴らが仲良くしてくれてるなとは思う。ほんと、俺なんかにな。
「それはそうと明日、遊びに行かないっすか?」
「何でそうなる。っつーか明日も部活だろ」
「お昼過ぎからっすから時間はあるっすよ? それに夜でもいいっすし」
いや、学生を夜に連れ回すのは問題が……って、またしても今更な懸念だな。この間も夜中に和を連れて行ってたりしたし。
まあ、それは良いとしてもだ。
「遊びにねぇ……別にいいが……」
「いいんすか!?」
「お前が聞いたんだろ。なんで驚く」
「いや、なんか学生と一緒に大人が──とかで怒られるかもしれないとは思ったっす」
「……まあ友達だしいいだろ。2人きりだとデートみたいだけどな」
「……あっ、そういえば……」
「今気づいたのか?」
「──なーんて、冗談っすよ。加治木先輩も誘ってみたっす!」
一瞬手を口元に当てて驚いたような表情を浮かべたが、すぐにけろりとした様子で追加の情報を口にするが、俺としてはその追加の情報に目を細めるしかない。
「いやお前……加治木と俺は出会ったばかりだぞ? 来るのか?」
「誘ったらオッケー貰えたっすよ? というか……私とも今日会ったばっかりっすよね?」
「……言われてみればそうだ」
いやほんと、言われてみれば……うん。よく考えたら今までも出会ってすぐに打ち解けまくってたからな。相手が良いなら俺としては拒否することもない。俺、実はコミュ力強者なのでは……?
「ま、加治木が良いならいいだろ。後で詳細を送ってくれ」
「……やっぱ似てるっすね」
「え?」
「加治木先輩も同じ様に答えてたっすよ」
……そう言われると何も言えなくなるな……。
でも本当に兄妹どころか従姉妹でもないし血の繋がりも全くない。むしろ加治木が妹なら色々と──いや、いいか。この話は。
「……とりあえず後でメールでもチャットでも好きな方で送ってくれ」
「じゃあ電話するっす」
「第3の選択肢が好きなのか? ……いやいいけどな。それじゃあ後で電話してくれ」
「了解っす!」
ビシッと俺に向かって敬礼ポーズをしてくるモモ。その際に、紺色の制服に包まれた胸がたゆんっと重そうに揺れた──やめろ、くそっ……見ないようにしてたのに……見たらチンイラするからやめろ。
「ふふっ、楽しみっすね!」
「! ああ……そうだな」
ベンチから立ち上がり、手を後ろにしてこちらを向くモモの屈託のない笑みにドキリとする。ぐっ、可愛い。そういうちょっとキュンとしそうな仕草やめろ。なんか俺に似合わないラブコメみたいなのが始まりそうになる。
美少女って別にそういうつもりじゃなくても可愛いし好きになるからずるいよな。まあ俺の場合は単純な性欲でしかないんだろうけど、常に可愛いしエロいからもうずっと実はヤりたくて仕方がない訳だ。
しかし……そうか。明日はモモと加治木と遊ぶのか。普通に楽しそうなのが困るな。出来れば麻雀を打つ機会を増やしてさっさと役満をぶち当てたいが、それはそれとして年下の美少女達と遊ぶのは楽しいし、なんかそこはかとない優越感。いつものヤッてる時とか美少女を自分のモノにした優越感とはまたちょっと違う気持ちよさがある。
というわけで俺は結局断ることなく、次の日の約束に備えることにした。
「──ただいまーっす」
自宅のドアを開けて帰りの挨拶をしても真っ暗な家の中からは誰の声も返ってこない。
──そう、これは私のステルス(仮称)の所為で、家族からも存在を認識されない……。
「なーんてことはないんすけどねーっと」
パチっと家の電気を点けて部屋を明るくする。そしてリビングのテーブルの上には書き置き。
要約──仕事で忙しいから今日は1人でご飯食べてね、みたいなこと。
うん、いつものことだ。いや、いつもって程でもないけど、稀によくあるというやつ。
父も母もお仕事が忙しいというだけのことで、別に私を認識してないなんてことはない。
別にステルスのおかげで親からも愛されずに育ったとか蔑ろにされてひどい扱いを受けている……なーんて、漫画のような境遇という訳ではないのだ。
そりゃ生まれ持った特性は漫画みたいなものだし、親にも効いていたりするが、別にそのことで親がこちらへの愛情を失っていたりする訳ではない。
ありがたいことだ。親には感謝っす、とテーブルにあった夕飯用のお金を拝借しておく。
……まあきっと、普通の家庭ならもうちょっとコミュニケーションを取るのかもしれないが、うちはこんなものだ。若干放任主義なところがあって子供に結構な自由があるタイプの普通の家庭。お小遣いだって毎月貰えれば、食事だって朝と夜の余裕がある時は一緒に食べる。
ただちょっと、人よりコミュニケーション不足かな? と思う程度。仲も悪い訳ではないし。
「ふふん、テレビ見ながらお料理するっすよー、ふんふ~ん」
しかしそのことで悲観的にはならないし、特にそのことで気にしてはいない。
こうやってテレビをつけながらお小遣い節約のために冷蔵庫から食材を取り出して鼻歌交じりに簡単な料理をするくらいの明るさだってある。これだけで家の中がとっても陽気になる。
昔から家では声を出して何かをすることが多かったからこういうのにも慣れている。声を出さないと親も気づけないのだから親に気苦労を掛けないようにと始めたことだが、こうやって明るく振る舞うのは精神的にも良い気がするので良いのだ。
「ご飯食べたら何するっすかねー。いつも通り、お風呂入ってからラジオを聞きながら勉強とか……」
毎日のローテーションとも言える過ごし方。ご飯とお風呂を済ませたら趣味のラジオを聴きながら勉強したり漫画を読んだり……まあ普通の女子高生らしいことをする。
麻雀もたまにやったりする──いや、ここは麻雀でもした方がいいのかもしれない。麻雀部に入ったし、大会も近い。
私を誘ってくれた加治木先輩の為にも、特訓あるのみっす! と心の中で意気込んでみる。
そう、加治木先輩。加治木先輩は高校でも1人きりだった自分を“欲しい! ”と熱く求めてくれた恩人だ。
その人の為にも負けられない。なんだかんだで麻雀部は居心地が良いのもあるし、頑張りたいと思う。
「あ、でも……」
加治木先輩のことを考えたが、途中で今日会った新しい人のことも思ってしまう。それは、
「東郷さん……ふふーん、初めての男性のお友達っす~」
料理の途中ではあるが、携帯を開き、その名前を見て自慢気に口角が緩んでしまう。
ちょっと顔が熱いのはやはり男性だからだろうか。男性には縁が無かったし。
「不思議な人っすよねー」
その名前を見て改めて思う。東郷さんは自分のことが見える人なんだと。
今日街で出会った紫色の髪の男性で大人の人。
紫色のジャケットにちょっと赤みがかった色のこれまた紫のワイシャツに紺色スラックスという、大人ではあるが、とても真っ当な会社員には見えない大人の男性に出会ったのだ。顔は結構カッコいい? と思うが、目の下のクマが濃くて寝不足なのかな? とも思う。
なんというか、最初は二日酔いのホストか、ちょっとアレな職業に就いている人かと思った。後は……これは後から聞いて納得がいったが、ちょっと芸能人っぽくも思った。
実際に元プロ雀士ということでほぼ芸能人だった訳で、自分の直感は間違いじゃなかったと後で思ったのだ。
しかし外側の情報も重要かもしれないが、私にとっては“私が見える”ことが最も重要なのだ。
私のことを他の人のように普通に気づけた人はいない。いなかった。
だけど東郷さんはどういう訳か、私が他の人と同じように普通に見えるようだった。
その時の衝撃はまだ残ってる。衝動的に走り出して友達になってと誘ったのもその所為だ。
今でもちょっと思い出すとドキドキするが、後悔はしていない。
初めてだ。こんなことは。
「ふふ、明日着ていく服、後で考えないとっすねー」
人付き合いの為に着ていく服を選んだり、時間を掛けるのは面倒だ。
だが、今の自分は面倒に感じていない。
理由は分かる。新しく出来た2人の友人がいるからだ。
ただその友人のうちの1人は、
「……そういえば意外だったっすねー」
と、口にして言うのは今日の練習終わりのこと。
視界の端に入ってしまった――恋人らしき人とのチャットだ。
「ちょっと悪いっすね……」
覗いてしまったことに微妙に罪悪感。
加えて、一応女性の自分と遊びに行くことに対する彼女さんの心情を思って少し申し訳ないと思う。
それと……ちょっとした残念もあるけども、それについては頭を振って誤魔化す。ちょっとした想像と期待だ。気づくのが早かったので執着もない。
「あ、そうっす。加治木先輩と東郷さんにそれぞれ連絡しないと」
と、そのことを頭から消して私は順番に大事な人に連絡を入れる。まずは加治木先輩から。
予定を確認するチャットを送りながら、私は明日を楽しみに声をいつも以上に大きくしてしまうのだった。
次回はいつかな。まあTwitterに進捗呟くからそれで見てほしい。とりあえず数日以内。エロは次次回くらいになるかな……?
皆の熱い感想、待ってる。
【参考程度に】鶴賀高校で好みの子は誰?
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