乳を弄っていたオリッシュに乳首をキュゥと摘まれ、バニー姿のリディがハメキューレの活動内容の説明を続ける。
「あんっ。殿方の好みは千差万別。んんっ。殿方全員を飽きさせず、三十億人分の嗜好に対応し、その上で異なるパターンの特殊生体フォールド波を浴びせることで新型ヴァール化のリスクを低減させる。これらの条件を満たすため、皆さんには毎日いろいろなシチュエーションでBVSで生ハメ生配信を行って頂くことになります。あ、だめっ」
「ここまでで質問はあるかしら」
本格的にオリッシュに乳を弄られ始めたリディの話を引き取って、クレアが確認する。
「作戦の概要はわかりました。でも待ってちょうだい。確かに人の性癖の数は限り無いわ。なら、どうしてもカバー出来ない人達が出て来てしまわないかしら」
冷静なカナメの指摘。
「そこでデルタ小隊の出番となる。安心したまえ、デルタ小隊の諸君。君たちの出番が完全になくなるわけではない」
カナメの疑念に答えたのはアーネスト艦長だった。
「カナメ君の言う通り、ハメキューレの生AV配信に満足せず、ワクチンが効かない者達が何パーセントかは出てくるだろう。新生ヴァール化した者たちを拘束し強引にBVS展開。強制的にハメキューレの生AV配信を体験させる作業をサポートするのが、新たなデルタ小隊の任務となる。またワクチンセックスライブへの積極的な参加を促す為に、啓蒙活動の一環として通常のライブ活動も平行していくことはオリッシュ管理官とも相談済みだ。当然護衛はデルタ小隊の任務となる」
「はっ!了解であります!」
アラド隊長がビシッと敬礼。
カナメとアラドが視線を交わし、互いに背筋を伸ばして頷き合う。
ワルキューレとデルタ小隊のリーダー同士、厚い信頼関係が結ばれている感が漂う。
ただ一方が任務の為とは言え今からAV女優になってしまう事を考えると、ひどく滑稽なシーンでもあった。
「質問」
そんな中、今度はレイナが挙手してきた。
「毎日生配信ということは、当然男優がいっぱい必要。誰が担当?」
酷く不安げな表情だ。
「レイレイ、何か心配ごと?」
マキナがレイナを気遣う。
「正直いろいろな男にマキナに触られたくない」
「うー、レイレイー」
感極まってレイナに抱きつくマキナ。
レイナもヒシッと抱き返す。
「その点は安心してくれていいわ。BVSの触覚・味覚・嗅覚・聴覚をほぼ100%トレース可能な、レベル5のサーバー適格者は現在のところオリッシュ管理官しか見つかっていないの。他の男たちは皆レベル1か2止まり、てんで使い物にならないわ!」
クレアがオリッシュ以外の世の男たち全てを唾棄する。
「ええーっ、つまりー。管理官一人で私たち全員の相手をするのー!?大丈夫ー?」
マキナが驚愕の声を上げた。
当然独占。