※この作品はR-18です。

【廃棄】センズリ享楽ユニット・ハメキューレ   作:夜叉五郎

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引き続きミラージュ回。


扇情のプロローグ(9)

 マクロス・オーオクがマクロス・エリシオンに接舷するまで、まだ幾ばくかの時間がある。

 ハメキューレの面々はオリッシュの指示に従い、ブリーフィングルームから退出。

 マクロス・エリシオンからマクロス・オーオクに居を移す為の準備に取り掛かる。

 その間ミラージュは、彼女の主人であるオリッシュの好意で、僅かな時間を縫っての挨拶周りに赴いていた。

 

 まずミラージュがイの一番で向かった先は、当然ながらこれまでハヤテ共々散々お世話になったデルタ小隊の隊長、アラド・メルダースのもとである。

 

「アラド隊長。これまでのご指導ご鞭撻ありがとうございました!」

 

 自覚しているのか無意識なのか。

 卑猥なバニースタイルで若い色香を散々にアピールしてしまっているミラージュ。

 その肢体を眩しそうに見つめつつも、アラドは大人の対応。

 

「向こうに行っても頑張れよ。今の成長したお前の姿を見れば、メッサーも喜んでくれるはずだ」

 

「・・・はい!」

 

 先の大戦で命を落としたメッサー・イーレフェルトの名前を出され、ミラージュも思わず涙ぐみそうになっている。

 いや喜ばないだろ、とその様子を観察していたオリッシュは思わず吹いてしまいそうになっていた。

 逆にメッサーの方が草葉の陰で泣いていそうである。

 

 アラドがメッサーの名前を出してしまった理由。

 それは正直アラドは飲み友達であるカナメの今後の生き先、AV女優としての人生の方が心配で、心ここにあらずの心理状態であったから。

 その為ミラージュへの応対もおざなりになってしまっていた。

 

「やれやれ。ここも一気に寂しくなっちまいそうだな」

 

 ミラージュが立ち去った後、一人宇宙を眺めてため息をつくアラドであった。

 

 

 

 

 

 続いて向かった先はチャック・マスタングである。

 彼はデルタ小隊の同僚であると共に、惑星ラグナのバレッタシティで飲食店船の裸喰娘娘を経営しており、ミラージュの下宿先のオーナーでもあった。

 

「チャック、申し訳ありません。H-ReM社では社則でマクロス・オーオクに住み込みとなる事が決まっていて。ラグナの下宿を引き払わないとならないのです」

 

 自然な仕草で胸元で腕を組み、深刻そうな表情を見せながら、その白い乳を強調して魅せるミラージュ。

 

「おほっ。わ、わかった。ラグナに戻ってる時間は無さそうだなー。マリアンヌに伝えて荷物纏めて送ってやるよっ」

 

「助かります!ハックとザックたちにもよろしく伝えておいて下さい」

 

 一転、パッと華が咲いたかのような眩しい笑顔を見せ、ミラージュはチャックの手を両手で握って感謝の意を表現する。

 勿論、両の二の腕でバストを寄せて、上目遣いに胸元の深い谷間をアピールするのも忘れない。

 

「お、おぅ任しとけ!」

 

 大胆に露出している白い背中を惜しげも無く晒し、キュッと盛り上がったヒップで白いウサギの尻尾をフリフリさせながら立ち去るミラージュ。

 その後ろ姿を、チャックはポーッとした惚けた表情で見送る。

 

 僅か一ヶ月足らずで恐るべき女子力の向上度合いである。

 圧倒的なオリッシュの指導力、洗脳力であった。




ミラージュの下宿先って裸喰娘娘でしたっけ?裸喰娘娘にあるのは男子寮?
まぁそこは適当で。
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