※この作品はR-18です。

【廃棄】センズリ享楽ユニット・ハメキューレ   作:夜叉五郎

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バック回その2


まぐわい バースデー(8)

 バーチャルAV生配信が開始されると同時に、複数台のドローンがAV監督のミラージュ・ファリーナ・ジーナス女史の操作によって起動され、フロートを開始している。

 出演者であるオリッシュやハメキューレたちの視界を邪魔しないように、配備されたドローンは全て光学迷彩機能装備の最新鋭だ。

 そのドローン群が空戦仕込みのミラージュのダイナミックなカメラ割りで、様々な角度からハメキューレのリーダーであるカナメの魅惑のパフォーマンスを撮影していた。

 

 演者のカナメとオリッシュが後背位で腰を打ち付けて快楽を貪り合い始めると、ミラージュの合図でハメハメ中の二人の周囲に無数のホログラムが展開される。

 そしてそのホログラムに、ミラージュの操縦によりドローンがリアルタイムで撮影中の、様々なアングルでのカナメの感じる姿が一斉に写し出される。

 

 快感に歪むカナメの美顔のドアップ。

 前面から撮影された、重力で垂れ下がって大きさが強調され、ブルンブルンと激しく揺れる解き放たれた二つの白い乳房。

 斜め下から撮られた、スペルマ塗れの揺れる乳房の先端で激しく尖ってしまっているピンク色の乳首。

 カナメの美しい肢体のバランスと、いかに淫らな腰の使い方をしているのかがよくわかる、横からの広い画角での四つん這い姿。

 全身に快感が走っている様が一望出来る、天井から見下ろしたセックスシーンの全景。

 

「ああっ、んんっ、ステキねっ、ああーん」

 

 オリッシュや男たちだけではなく、撮影対象であるカナメもそれらの映像に煽られ、感度を上げていく。

 

 

 

 

 

 尚、これらのバーチャルAV生配信時に撮影された映像は、レイラ・プラウラーの編集で超時空AVビーナスシリーズとしてパッケージ化され、H-ReM社の正式な営利活動の一環として定期的に販売されている。

 オリッシュ個人がブリージンガル球状星団内で所有する、フォールドクォーツや希少宝石満載の鉱山惑星の採掘利益に比べれば微々たるものではあったが、ワクチンライブセックスを追体験出来る超時空AVビーナスシリーズの膨大な売り上げはH-ReM社の活動資金として活用されていた。

 

 ハメキューレのデビューとともに軒並み売り上げを落とし、AV女優たちも次々に転職を余儀なくされているAV業界の中でも、H-ReM社の超時空AVビーナスシリーズだけは破格の売り上げを叩き出している。

 購入者たちはBVSを通してAV女優のハメキューレの女体を五感全てで味わい済みだ。

 そのオマンコの超絶的快感を実際に経験している為、購入検討者がプレイを連想し易いのは他社に無い圧倒的な強みである。

 当然の結果と言えば当然であった。

 もちろん販売されるパッケージは普通のAV扱いとなり、他社のAVと同様にモザイク処理がなされて、かつ用法に関する注意が明記してある。

 

『このビデオは個人の観賞用のものであり、新型ヴァール鎮静効果はありません。用法用量をキチンと守り、新型ヴァールの発生率低減の為、ワクチンライブセックスでの射精を心がけましょう。苦情は広報までお申し出ください』

 

 この文言については、AV監督を務めたミラージュ本人がAVの冒頭で映像でも説明を行っている。

 その美貌が一部のマニアの間で評判を呼び、ミラージュが主演を務めるAVの発売時期についてH-ReM社広報への問い合わせが殺到。

 最初は無視していたH-ReM社であったが、ワクチンライブセックスボイコットまで表明しての一般男性を対象とする署名活動に展開されるまでに及び、ミラージュも遂に折れざるを得なくなる。

 ミラージュ主演の企画モノのAVの発売や、ワクチンライブセックスへのサポート役としての参戦など、いろんな意味で露出が増えていく事になるが、それはまた別の話である。




ミラージュ、AV監督&AV女優デビュー。
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