※この作品はR-18です。

希望のオーバーロード ~うはうはハーレムえちえちナイツ~   作:胆谷

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プロローグ

「あんっ、アインっズっっ!さまぁ!そっ…はぁ!そんっなにっ!お突きにならっれたらっダメ!あぁぁん!すごっ!だめぇ!」

ぱんっぱんっ!と濡れた肉を叩きつけるような音の中で、アルベドが嬌声を上げる。

いつもよりその叫びが甲高いのは、彼女がもうすぐ限界であることを告げている。

俺は、腰のリズムを崩すことなく、アルベドの弱点である最も奥の部分を小突き上げる。

「ひいっ!あぐ!だめだめ、もう…!アインズさまっ!私っ!」

息も絶え絶えに、叫び、滝のように汗を滴らせ、彼女が懇願する。

無駄だ、俺に慈悲は無い。

ここぞとばかりに、えぐり込む様に打つと、会心の一撃であったらしく、それが止めとなった。

「……っ!……っっっくぅぅぅううううう!!!」

少し大仰ではないかと思うくらいの断末魔と、身体の痙攣。アルベドの腹筋がびくびくと収縮し「あっ…あひっ…」と引き付けまで起こしている。

 

「はい!ゲームオーバー!交代!」

シャルティアが素早くアルベドを押しのけ、俺の隣を陣取りコントローラを握った。

 

「ちょっと!ずるいわよ!まだ残機あるでしょ!」

アルベドが抗議するも「命を懸けた勝負は一度きり。負けたら終わりですわ」と独自の理論で譲らないシャルティア。

「あなたが、横でぱんぱんぱんぱん手を鳴らして邪魔するからでしょう!今の負けは無効よ」

「あら~、あれは二礼二拍手一礼という作法で、アインズ様必勝祈願を古代神へお祈りしていたのですわ。これが問題ですの?」

「二拍手ってレベルじゃなかったじゃない!神への冒涜と同時にアインズ様への忠誠心の低さが露呈したわね!だいたい…」「なによー」

 

俺はその微笑ましいやり取りに、思わず懐かしさと寂しさを覚えた。

 

名前を呼ばれた気がした。

 

覚醒した脳に、栄養素が雪崩れ込む。久しぶりの夢に興奮したのか、エネルギーの消費が尋常ではなく、そしてそれは同時に、ある訃報を受け入れたための負荷だったことを俺は理解した。

 

唯一、生き残っていたアルベドがたった今死んだ。

神具で身体を裁断され、108の肉片になってなおも、実験材料として生かされ続けていた彼女が、最期の悲鳴を上げ消失した。

断末魔の叫びとしては、どうにも寂しくか細い声だった。

 

俺は、生ける記念碑として、これから何十年いや何百年拘束され続けるのか。

頭より下はすでに、大部分が消され、僅かに残った欠片が、邪教徒などの手によって世界各地に細かく散らばっている。

アルベドのログが途絶えたことを知る俺の脳は、観察機関によって保護され、こうして現在も自由を許されず、強制的に思考を垂れ流す。

 

もはや希望は無い。

かつて死の支配者(オーバーロード)として、生死を自在に操っていた俺の生殺与奪は、神の手に握られている。

俺は、魔王として、超ド級の罪人として、刑期を終えるまで全ての自由と権利を剥奪され続けるのだ。

 

それから1000年後、俺は死んだ。

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